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元スレまどか「さやかちゃんって、いつもその髪留めしてるよね」

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恭介「携帯にも繋がらない……」
恭介「女の子同士、楽しくパーティやってるのかな」
恭介「もしそうなら、邪魔しちゃ悪いな。まぁ、何も今日じゃなくってもいいか」
恭介「………誕生日プレゼント、出来るなら今日渡したかったけど……」
恭介「数日くらい、遅れても問題ないか。約束も、その時に一緒にしちゃえばいいし」
恭介「急に暇になっちゃったな。仁美さんのお誘いも断っちゃったし」
恭介「……ヴァイオリンの練習でもしてよう」
………~~♪
恭介「女の子同士、楽しくパーティやってるのかな」
恭介「もしそうなら、邪魔しちゃ悪いな。まぁ、何も今日じゃなくってもいいか」
恭介「………誕生日プレゼント、出来るなら今日渡したかったけど……」
恭介「数日くらい、遅れても問題ないか。約束も、その時に一緒にしちゃえばいいし」
恭介「急に暇になっちゃったな。仁美さんのお誘いも断っちゃったし」
恭介「……ヴァイオリンの練習でもしてよう」
………~~♪
夕方―――
さやか「それじゃマミさん、ごちそうさまでした!」
マミ「いいのよ、気にしないで。みんな、気をつけて帰ってね?」
まどか「はい!マミさん、また明日!」
杏子「腹減ったらマミんとこお邪魔するわ~」
マミ「もう、佐倉さんったら……」
バタン
マミ「さて、と……後片付けしなくっちゃ」
QB「誕生会、終わったんだね」
マミ「あら、キュゥべえ。途中でいなくなったと思っていたけれど、どこに行っていたの?」
QB「僕がいちゃお邪魔かな、と思ってね」
マミ「そんなことないのに…」
さやか「それじゃマミさん、ごちそうさまでした!」
マミ「いいのよ、気にしないで。みんな、気をつけて帰ってね?」
まどか「はい!マミさん、また明日!」
杏子「腹減ったらマミんとこお邪魔するわ~」
マミ「もう、佐倉さんったら……」
バタン
マミ「さて、と……後片付けしなくっちゃ」
QB「誕生会、終わったんだね」
マミ「あら、キュゥべえ。途中でいなくなったと思っていたけれど、どこに行っていたの?」
QB「僕がいちゃお邪魔かな、と思ってね」
マミ「そんなことないのに…」
QB「ところで、さやかは携帯に気付いたのかい?」
マミ「携帯?」
QB「さっき、みんなで騒いでいた時に鳴っていたのだけれど」
マミ「そうなの?多分、気付いていないと思うけど……相手の名前、表示されていたわよね?それは見たの?」
QB「確か『上条恭介』と表示されていたはずだね」
マミ「!?」
QB「さやかが契約する時に助けた男の名前だったっけ?」
マミ「ほ、本当に!?なんで教えてあげないのよ、キュゥべえ!」
QB「みんな楽しそうにしていたからね。話しかけにくい雰囲気だったからだよ」
マミ「ああ、大変だわ……美樹さんの恋路がかかっていたのかもしれないと思うと……」オロオロ
QB「大事なのかい?」
マミ「そうに決まっているでしょう!?女の子にとって、とっても大事なの!」
QB「僕にはちょっと理解できないけれど……だとしたら、悪い事をしてしまったかな」
マミ「携帯?」
QB「さっき、みんなで騒いでいた時に鳴っていたのだけれど」
マミ「そうなの?多分、気付いていないと思うけど……相手の名前、表示されていたわよね?それは見たの?」
QB「確か『上条恭介』と表示されていたはずだね」
マミ「!?」
QB「さやかが契約する時に助けた男の名前だったっけ?」
マミ「ほ、本当に!?なんで教えてあげないのよ、キュゥべえ!」
QB「みんな楽しそうにしていたからね。話しかけにくい雰囲気だったからだよ」
マミ「ああ、大変だわ……美樹さんの恋路がかかっていたのかもしれないと思うと……」オロオロ
QB「大事なのかい?」
マミ「そうに決まっているでしょう!?女の子にとって、とっても大事なの!」
QB「僕にはちょっと理解できないけれど……だとしたら、悪い事をしてしまったかな」
帰り道―――
さやか「……ん。着信あり?誰からだろ」ピッ
まどか「誰かから電話あったの?」
さやか「………」ピタッ
まどか「さやかちゃん?」
さやか「……恭介からだ」
まどか「上条くんから?」
さやか(あれ、なんだろう。何か、大事なことを忘れてるような……っ!!)
さやか「……ん。着信あり?誰からだろ」ピッ
まどか「誰かから電話あったの?」
さやか「………」ピタッ
まどか「さやかちゃん?」
さやか「……恭介からだ」
まどか「上条くんから?」
さやか(あれ、なんだろう。何か、大事なことを忘れてるような……っ!!)
さやか「ゴメン、まどか!先に帰ってて!」タッ
まどか「さ、さやかちゃん!?」
さやか「大事な用事を思い出したの!」タッタッタッ
まどか「………行っちゃった」
まどか(そう言えばさやかちゃん、毎年誕生日は上条くんのヴァイオリンを聴かせてもらってたんだっけ)
まどか(去年は事故でそれがなかったみたいだけど……一年、間が空いたから、さやかちゃんも忘れてたのかな?)
まどか(…………それだけが理由じゃ、ないのかも)
まどか「さ、さやかちゃん!?」
さやか「大事な用事を思い出したの!」タッタッタッ
まどか「………行っちゃった」
まどか(そう言えばさやかちゃん、毎年誕生日は上条くんのヴァイオリンを聴かせてもらってたんだっけ)
まどか(去年は事故でそれがなかったみたいだけど……一年、間が空いたから、さやかちゃんも忘れてたのかな?)
まどか(…………それだけが理由じゃ、ないのかも)
さやか「はっ、はっ、はっ……!」タッタッタッ
さやか(なんで、こんな大事なことを……あたしのバカっ!)タッタッタッ
さやか(恭介にはもう恋人がいるとか、そんなこと恭介はなんも考えてなかったんだ!)タッタッタッ
さやか(この髪留めの約束のこと覚えてるかななんて、人の事言えないじゃん!)タッタッタッ
さやか(恭介、家にいるのかな……っ!)タッタッタッ……スタスタ
さやか「……電話、してみようかな」
さやか(なんで、こんな大事なことを……あたしのバカっ!)タッタッタッ
さやか(恭介にはもう恋人がいるとか、そんなこと恭介はなんも考えてなかったんだ!)タッタッタッ
さやか(この髪留めの約束のこと覚えてるかななんて、人の事言えないじゃん!)タッタッタッ
さやか(恭介、家にいるのかな……っ!)タッタッタッ……スタスタ
さやか「……電話、してみようかな」
恭介『誕生日おめでとう、さやか』
さやか『ありがと、恭介』
恭介『今年からは、毎年僕のヴァイオリンの演奏を聴かせてあげるよ』
さやか『えっ、いいの!?』
恭介『大切な僕の幼馴染だからね。さやかの為だけの、単独コンサート』
さやか『やった!それじゃ、早速演奏してよ!』
恭介『うん。今日のお客さんは、さやか一人だけ』
~~♪
さやか『嬉しいなぁ、なんかあたし、恭介の特別になったみたい』
恭介『……』~♪
さやか『ありがと、恭介』
恭介『今年からは、毎年僕のヴァイオリンの演奏を聴かせてあげるよ』
さやか『えっ、いいの!?』
恭介『大切な僕の幼馴染だからね。さやかの為だけの、単独コンサート』
さやか『やった!それじゃ、早速演奏してよ!』
恭介『うん。今日のお客さんは、さやか一人だけ』
~~♪
さやか『嬉しいなぁ、なんかあたし、恭介の特別になったみたい』
恭介『……』~♪
~~♪ ~~……
恭介『……はい、おしまい』
さやか『すっごい!なんか、日に日に上達してるね!』
恭介『そりゃあ、毎日のようにヴァイオリンの練習してるからね。上達してなかったら僕が落ち込むよ』
さやか『そっか、それもそうだよね!』
恭介『その髪留め、大事に使ってくれてるんだね』
さやか『えへへ、うん!大事に使わせてもらってます!』
恭介『その髪留めが、僕とさやかの絆の証、だね』
さやか『これがなくっても、あたしと恭介にはしっかりと絆があるもん!』
恭介『あはは、なんか照れるな』
恭介『……はい、おしまい』
さやか『すっごい!なんか、日に日に上達してるね!』
恭介『そりゃあ、毎日のようにヴァイオリンの練習してるからね。上達してなかったら僕が落ち込むよ』
さやか『そっか、それもそうだよね!』
恭介『その髪留め、大事に使ってくれてるんだね』
さやか『えへへ、うん!大事に使わせてもらってます!』
恭介『その髪留めが、僕とさやかの絆の証、だね』
さやか『これがなくっても、あたしと恭介にはしっかりと絆があるもん!』
恭介『あはは、なんか照れるな』
上条はSSだと優遇されているな
それがさやかちゃんの幸せなら、甘んじて受け入れよう
それがさやかちゃんの幸せなら、甘んじて受け入れよう
恭介『そういえばさ』
さやか『なに?』
恭介『さやかが心に決めた人の話、まだ聞かせてもらってなかったね』
さやか『え?あ、あぁ……覚えてたんだ』
恭介『僕の方から言い出したことだもん、忘れるわけないよ』
さやか『ふんふん。それじゃ、あたしと恭介が中学に上がった時の最初の単独コンサートの時に、恭介がまだ覚えてたら教えてあげる!』
恭介『よし、わかった。それまで、絶対に僕は覚えてるからね?』
さやか『ちゃんと恭介が覚えてるかどうか確認出来ないから、恭介の方から聞いて来ること!』
恭介『その心配は無いよ。僕が、忘れるわけはないからね』
さやか『……期待して、待ってるから』
さやか『なに?』
恭介『さやかが心に決めた人の話、まだ聞かせてもらってなかったね』
さやか『え?あ、あぁ……覚えてたんだ』
恭介『僕の方から言い出したことだもん、忘れるわけないよ』
さやか『ふんふん。それじゃ、あたしと恭介が中学に上がった時の最初の単独コンサートの時に、恭介がまだ覚えてたら教えてあげる!』
恭介『よし、わかった。それまで、絶対に僕は覚えてるからね?』
さやか『ちゃんと恭介が覚えてるかどうか確認出来ないから、恭介の方から聞いて来ること!』
恭介『その心配は無いよ。僕が、忘れるわけはないからね』
さやか『……期待して、待ってるから』
さやか「………そうだよ」
さやか「恭介が、忘れるわけ、ないって言ってたんだ」
さやか「なのに、あたしの方がそれを忘れてて……」
さやか「………恭介……」
プルルルル プルルルル
さやか「!」
プルルルル プルルルル
さやか「恭介から……」
プルルルル プルルルル ピッ
さやか「も、もしもし……?」
恭介『あっ、さやか?やっと繋がった』
さやか「恭介が、忘れるわけ、ないって言ってたんだ」
さやか「なのに、あたしの方がそれを忘れてて……」
さやか「………恭介……」
プルルルル プルルルル
さやか「!」
プルルルル プルルルル
さやか「恭介から……」
プルルルル プルルルル ピッ
さやか「も、もしもし……?」
恭介『あっ、さやか?やっと繋がった』
さやか「恭介……」
恭介『話は、直接会ってしよう?さやか、今どこにいるの?』
さやか「……公園前」
恭介『それじゃ、今から僕の家まで来れる?何か用事、あるかな』
さやか「う、ううんっ!あたしも、ちょうど恭介の家に行こうって思ってたところ」
恭介『そうなの?それじゃ、家の前で待ってるよ』
さやか「うん……すぐ、行くから」
恭介『了解。それじゃね』ガチャ
さやか「………」
さやか(恭介……あたしは………)
恭介『話は、直接会ってしよう?さやか、今どこにいるの?』
さやか「……公園前」
恭介『それじゃ、今から僕の家まで来れる?何か用事、あるかな』
さやか「う、ううんっ!あたしも、ちょうど恭介の家に行こうって思ってたところ」
恭介『そうなの?それじゃ、家の前で待ってるよ』
さやか「うん……すぐ、行くから」
恭介『了解。それじゃね』ガチャ
さやか「………」
さやか(恭介……あたしは………)
>>40
例のSS思い出した
例のSS思い出した
恭介の家・正面―――
恭介「………」
さやか(深呼吸、深呼吸……)スー ハー スー ハー
さやか(よ、よしっ!)タッ
さやか「お、お待たせ恭介」
恭介「ん、いらっしゃいさやか」
恭介の部屋―――
恭介「まずは、っと……」コトッ
さやか「……」
恭介「誕生日、おめでとう、さやか」
さやか「あ、ありがとう恭介」
恭介「………」
さやか(深呼吸、深呼吸……)スー ハー スー ハー
さやか(よ、よしっ!)タッ
さやか「お、お待たせ恭介」
恭介「ん、いらっしゃいさやか」
恭介の部屋―――
恭介「まずは、っと……」コトッ
さやか「……」
恭介「誕生日、おめでとう、さやか」
さやか「あ、ありがとう恭介」
恭介「……約束、覚えてる?」
さやか「う、うん、覚えてるよ」
恭介「よかった。僕一人だけ覚えてたらどうしようって思ってたけど、いらない心配だったみたいだね」
さやか「あ、あははっ…」(さっき思いだしたとは言わないでおこう)
恭介「とりあえずは、去年出来なかった単独コンサートから、だね」
さやか「うん……」
恭介「………」…~~♪
さやか(相変わらず、上手だなぁ…長いブランクを感じさせないし。やっぱり、才能、なのかな)
恭介「………」~~~♪
さやか(楽しそうに演奏してる……うん、よかった。またこうやって、恭介の演奏が聴けて……)
さやか「う、うん、覚えてるよ」
恭介「よかった。僕一人だけ覚えてたらどうしようって思ってたけど、いらない心配だったみたいだね」
さやか「あ、あははっ…」(さっき思いだしたとは言わないでおこう)
恭介「とりあえずは、去年出来なかった単独コンサートから、だね」
さやか「うん……」
恭介「………」…~~♪
さやか(相変わらず、上手だなぁ…長いブランクを感じさせないし。やっぱり、才能、なのかな)
恭介「………」~~~♪
さやか(楽しそうに演奏してる……うん、よかった。またこうやって、恭介の演奏が聴けて……)
~~……♪
恭介「……ん、おしまい」
さやか「うん、よかったよ」パチパチ
恭介「ありがとう、さやか」
さやか「これなら、世界にも通用しそうだよね!」
恭介「あはは、まだまだだよ、僕の演奏は。……でも、いずれは、そうだね。僕の演奏を、世界中の人に聴いてもらいたいかな」
さやか「うん……」
恭介「……さやか」
さやか「な、何?」
恭介「未だに、その髪留め、使ってくれてるんだね」
さやか「そりゃあ、もう。あたしと恭介の……」
恭介「『絆の証』……だよね?」
さやか「っ…」コク
恭介「……ん、おしまい」
さやか「うん、よかったよ」パチパチ
恭介「ありがとう、さやか」
さやか「これなら、世界にも通用しそうだよね!」
恭介「あはは、まだまだだよ、僕の演奏は。……でも、いずれは、そうだね。僕の演奏を、世界中の人に聴いてもらいたいかな」
さやか「うん……」
恭介「……さやか」
さやか「な、何?」
恭介「未だに、その髪留め、使ってくれてるんだね」
さやか「そりゃあ、もう。あたしと恭介の……」
恭介「『絆の証』……だよね?」
さやか「っ…」コク
恭介「それと、もうひとつ」
さやか「え?」
恭介「僕なりに、色々と考えたんだよ。去年の埋め合わせ、ってわけじゃないけどさ」コトッ
さやか「……これ、は……?」
恭介「誕生日プレゼント。開けてみてよ」
さやか「……っ」シュルル
さやか「……!こ、これ……」
恭介「その髪留め、ちょっと歪んでるよね?それに気付いたから、新しいのを買ったんだ」
さやか「デザインが、似てる……」
恭介「似てる奴探すの、苦労したんだよ?」
さやか「気付いてたんだ、この髪留めの事……」
恭介「当然だろ?僕がプレゼントした物なんだしさ」
さやか「え?」
恭介「僕なりに、色々と考えたんだよ。去年の埋め合わせ、ってわけじゃないけどさ」コトッ
さやか「……これ、は……?」
恭介「誕生日プレゼント。開けてみてよ」
さやか「……っ」シュルル
さやか「……!こ、これ……」
恭介「その髪留め、ちょっと歪んでるよね?それに気付いたから、新しいのを買ったんだ」
さやか「デザインが、似てる……」
恭介「似てる奴探すの、苦労したんだよ?」
さやか「気付いてたんだ、この髪留めの事……」
恭介「当然だろ?僕がプレゼントした物なんだしさ」
恭介「付けてみてよ、さやか」
さやか「……」パチンッ
パチッ パチッ
さやか「どう、かな?」
恭介「うん、大丈夫!似合ってるよ、さやか」
さやか「………っ」
恭介「……さやか?」
さやか「ダメ、だよ恭介……」
恭介「え……?」
さやか「恭介には…………が、いるんだから」
恭介「……?」
さやか「……」パチンッ
パチッ パチッ
さやか「どう、かな?」
恭介「うん、大丈夫!似合ってるよ、さやか」
さやか「………っ」
恭介「……さやか?」
さやか「ダメ、だよ恭介……」
恭介「え……?」
さやか「恭介には…………が、いるんだから」
恭介「……?」
さやか「仁美に、悪いよ……」
恭介「仁美さん?」
さやか「いくらあたしが幼馴染だからって……これは、その……」
恭介「…………なんか、すごい思い違いしてない?さやか」
さやか「え……?」
恭介「僕と仁美さんが、付き合ってるって思ってるでしょ?」
さやか「そうじゃ、ないの?」
恭介「うーん……仁美さんに黙ってこんなこと言っていいものかわからないんだけどさ……」
恭介「僕と仁美さん、付き合ってるわけじゃないよ?」
さやか「……え、え?」
恭介「仁美さん?」
さやか「いくらあたしが幼馴染だからって……これは、その……」
恭介「…………なんか、すごい思い違いしてない?さやか」
さやか「え……?」
恭介「僕と仁美さんが、付き合ってるって思ってるでしょ?」
さやか「そうじゃ、ないの?」
恭介「うーん……仁美さんに黙ってこんなこと言っていいものかわからないんだけどさ……」
恭介「僕と仁美さん、付き合ってるわけじゃないよ?」
さやか「……え、え?」
恭介「いや、あの……そりゃ、仁美さんに告白はされた、けどさ……」
さやか「ちょ、ちょっ!ストップストップ!」
恭介「……」
さやか「え?なんで?だって、いっつも二人で歩いてるし、いつの間にか二人とも下の名前で呼び合ってるじゃん!」
恭介「いや、あの……」
さやか「それなのに付き合ってないっての?」
恭介「まぁ、一応、そういうこと、に、なる、の、かなぁ?」
さやか「詳しく話せ!あたしが納得するまでっ!!」
恭介「わかった、わかったから落ち着いて!ちゃんと全部話すからっ!」
さやか「ちょ、ちょっ!ストップストップ!」
恭介「……」
さやか「え?なんで?だって、いっつも二人で歩いてるし、いつの間にか二人とも下の名前で呼び合ってるじゃん!」
恭介「いや、あの……」
さやか「それなのに付き合ってないっての?」
恭介「まぁ、一応、そういうこと、に、なる、の、かなぁ?」
さやか「詳しく話せ!あたしが納得するまでっ!!」
恭介「わかった、わかったから落ち着いて!ちゃんと全部話すからっ!」
恭介「えっと……何から話せばいいのやら」
さやか「最初から、詳細にっ!」
恭介「なっ、なんでそんなに気にするんだよさやかはっ!?」
さやか「あたしと恭介は幼馴染でしょ!?なら、あたしは詳しく聞く権利があるっ!!」
恭介「いやいや、それは理屈になってないっ!」
さやか「この髪留めは、あたしと恭介の絆の証なんでしょ!?隠し事は無しっ!!」
恭介「っ……はぁ、わかったよ。確かに、仁美さんには告白された」
恭介「でも、今の僕はヴァイオリンに忙しいんだよ」
恭介「だから、付き合うとか、そういうのは無理だ、って断ったんだ」
恭介「その後、仁美さんは、お付き合いを前提に親密に接しますって言ってきて、さ……」
恭介「それまで断る理由はないし、友達なら、まぁ、いいかなって思ってさ」
さやか「最初から、詳細にっ!」
恭介「なっ、なんでそんなに気にするんだよさやかはっ!?」
さやか「あたしと恭介は幼馴染でしょ!?なら、あたしは詳しく聞く権利があるっ!!」
恭介「いやいや、それは理屈になってないっ!」
さやか「この髪留めは、あたしと恭介の絆の証なんでしょ!?隠し事は無しっ!!」
恭介「っ……はぁ、わかったよ。確かに、仁美さんには告白された」
恭介「でも、今の僕はヴァイオリンに忙しいんだよ」
恭介「だから、付き合うとか、そういうのは無理だ、って断ったんだ」
恭介「その後、仁美さんは、お付き合いを前提に親密に接しますって言ってきて、さ……」
恭介「それまで断る理由はないし、友達なら、まぁ、いいかなって思ってさ」
明らか様子おかしくなってるさやかちゃんに拒否られたと報告しないとかワカメまじ狡猾
さやか「………」
恭介「今日も、仁美さんに誘いを受けたんだけどさ、断ったんだ」
恭介「毎年さやかの誕生日には、こうして僕のヴァイオリンを聴かせてただろ?」
恭介「去年はそれが出来なかったから、今年こそは、って思ってね」
さやか「なんで、仁美の誘いを断ったのさ?」
恭介「……いくら幼馴染の為とは言え、もし付き合ってたのなら僕だってそっちを優先させてるさ」
恭介「でも、僕たちは付き合ってない。だから、幼馴染であるさやかとの約束を優先させた」
恭介「……これで、納得、出来ない?」
さやか「恭介……」
恭介「って、これだとなんか僕が嫌な男みたいだね。でも、さやかとの約束を優先させたかった」
恭介「今日も、仁美さんに誘いを受けたんだけどさ、断ったんだ」
恭介「毎年さやかの誕生日には、こうして僕のヴァイオリンを聴かせてただろ?」
恭介「去年はそれが出来なかったから、今年こそは、って思ってね」
さやか「なんで、仁美の誘いを断ったのさ?」
恭介「……いくら幼馴染の為とは言え、もし付き合ってたのなら僕だってそっちを優先させてるさ」
恭介「でも、僕たちは付き合ってない。だから、幼馴染であるさやかとの約束を優先させた」
恭介「……これで、納得、出来ない?」
さやか「恭介……」
恭介「って、これだとなんか僕が嫌な男みたいだね。でも、さやかとの約束を優先させたかった」
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