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元スレ恒一「きのこたけのこ戦争?」
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~見崎家~
鳴「ただいま帰りました」
霧果「あら、おかえりなさい 今日はいつもより早いわね、何かあったの?」
鳴「いえ、これと言って何も…ただ、霧果に聞きたい事があるんです」
霧果「どうしたの?改まっちゃって?」
鳴「…これを」ペラ
―第26回 3年3組 きのこたけのこ戦争/聞き込み調査用紙―
霧果「…」
鳴「正直に書いて欲しいんです、クラスのこれからに響くので」
霧果「そ、そう…鳴はどっちにつくの?」苦笑
鳴「秘密です。不正行為は許されないので…!!」クワッ
霧果(この眼…本気だわ!!)ドキドキ
鳴「ただいま帰りました」
霧果「あら、おかえりなさい 今日はいつもより早いわね、何かあったの?」
鳴「いえ、これと言って何も…ただ、霧果に聞きたい事があるんです」
霧果「どうしたの?改まっちゃって?」
鳴「…これを」ペラ
―第26回 3年3組 きのこたけのこ戦争/聞き込み調査用紙―
霧果「…」
鳴「正直に書いて欲しいんです、クラスのこれからに響くので」
霧果「そ、そう…鳴はどっちにつくの?」苦笑
鳴「秘密です。不正行為は許されないので…!!」クワッ
霧果(この眼…本気だわ!!)ドキドキ
~病院~
未咲「鳴だー!やっほーやっほー!何しに来たのー?」ワクワク
鳴「体調はどう?退院の日、伸びたって言ってたでしょ?」
未咲「ああ大丈夫だよーこの通り元気だから!最終検査ってのがちょっとあるだけでさぁ」
鳴「そう。なら良かった…えっとね、大事な話があるの」
未咲「うんうん!何!?彼氏が出来たとか!?あっもしかしてこの前私に道案内してくれたあの人~?」ニヤニヤ
鳴「さささ榊原君は違う…ってそんなんじゃないからっ…こ、これ!」ペラ
未咲「(動揺してる、おもしろい…)って…ん?なーに?これ?」
鳴「私の通ってる中学ね…夜見北。その夜見北で今ちょっとした争いが起こっててね…」
未咲「…争いってまさかこの"きのこたけのこ戦争"ってやつ?」
鳴「そうよ…知人に聞き込み調査をする事になってそれで――」
未咲「ぷくくっ…く、くっ…くだらなーい!!」アハハハハ
未咲「鳴だー!やっほーやっほー!何しに来たのー?」ワクワク
鳴「体調はどう?退院の日、伸びたって言ってたでしょ?」
未咲「ああ大丈夫だよーこの通り元気だから!最終検査ってのがちょっとあるだけでさぁ」
鳴「そう。なら良かった…えっとね、大事な話があるの」
未咲「うんうん!何!?彼氏が出来たとか!?あっもしかしてこの前私に道案内してくれたあの人~?」ニヤニヤ
鳴「さささ榊原君は違う…ってそんなんじゃないからっ…こ、これ!」ペラ
未咲「(動揺してる、おもしろい…)って…ん?なーに?これ?」
鳴「私の通ってる中学ね…夜見北。その夜見北で今ちょっとした争いが起こっててね…」
未咲「…争いってまさかこの"きのこたけのこ戦争"ってやつ?」
鳴「そうよ…知人に聞き込み調査をする事になってそれで――」
未咲「ぷくくっ…く、くっ…くだらなーい!!」アハハハハ
鳴「―っ!私達にとっては重要な事なの!!」ガタッ
鳴「…あ」
未咲「…へ、へぇ…(鳴がマジ切れした…)」
鳴「ごめんなさい…でもこれは未咲にも参加してもらいたくて…ここにペンもあるから、良かったら」
未咲「う~ん…、まぁ事情はよくわかんないけど、鳴が頑張ってるなら協力するっ」
鳴「ありがとう未咲、早く良くなってね」
未咲「えへへもちろんだよ~」カリカリ
鳴「」チラッ
鳴(たけのこ派…か…まぁ大体予想はついてたけどね、ざまぁみろバカ沢)
鳴「…あ」
未咲「…へ、へぇ…(鳴がマジ切れした…)」
鳴「ごめんなさい…でもこれは未咲にも参加してもらいたくて…ここにペンもあるから、良かったら」
未咲「う~ん…、まぁ事情はよくわかんないけど、鳴が頑張ってるなら協力するっ」
鳴「ありがとう未咲、早く良くなってね」
未咲「えへへもちろんだよ~」カリカリ
鳴「」チラッ
鳴(たけのこ派…か…まぁ大体予想はついてたけどね、ざまぁみろバカ沢)
~赤沢家~
赤沢「ッひっくし!!ウィーイ...」
赤沢「ふぁあ…風邪でもひいたかしら…おにぃ、入るわよ?」コンコン ガチャ
赤沢兄「おう、どうした?」
赤沢「えっ…うーんと…私ね、学校で起きてるとある争いのリーダーを務めてるの」
赤沢兄「リーダー…!やるじゃん泉美」
赤沢「え、えへへ…///それで…おにぃにも是非協力してもらいたいなぁって…これを…」
赤沢兄「ふむふむ…きのこたけのこs… …!?」
赤沢「ど、どうかした?」
赤沢「ッひっくし!!ウィーイ...」
赤沢「ふぁあ…風邪でもひいたかしら…おにぃ、入るわよ?」コンコン ガチャ
赤沢兄「おう、どうした?」
赤沢「えっ…うーんと…私ね、学校で起きてるとある争いのリーダーを務めてるの」
赤沢兄「リーダー…!やるじゃん泉美」
赤沢「え、えへへ…///それで…おにぃにも是非協力してもらいたいなぁって…これを…」
赤沢兄「ふむふむ…きのこたけのこs… …!?」
赤沢「ど、どうかした?」
赤沢兄(夜見北の3年3組でこの争いが行われてる噂は本当だったのか…)
赤沢兄「…まかせろ!お前は俺の味方だぞ!」カキカキ
赤沢「そ、そう?…出来れば"まかせろ"って使わないでほしかったわ…でもありがと、おにぃ」
赤沢兄(泉美はどっちなんだ?ここが兄として資格があるか無いかが分かるはずだ――)
赤沢兄(俺は知っている!泉美の事を誰よりも!!泉美がきのことたけのこどちらが好きかという事も!!)
赤沢兄「泉美!頑張れよ!」スッ
赤沢「おにぃ…っ」ブワ
"赤沢和馬 たけのこ派"
赤沢「…」
赤沢兄「…まかせろ!お前は俺の味方だぞ!」カキカキ
赤沢「そ、そう?…出来れば"まかせろ"って使わないでほしかったわ…でもありがと、おにぃ」
赤沢兄(泉美はどっちなんだ?ここが兄として資格があるか無いかが分かるはずだ――)
赤沢兄(俺は知っている!泉美の事を誰よりも!!泉美がきのことたけのこどちらが好きかという事も!!)
赤沢兄「泉美!頑張れよ!」スッ
赤沢「おにぃ…っ」ブワ
"赤沢和馬 たけのこ派"
赤沢「…」
~小椋家~
小椋兄「…なんだよコレブラクラじゃねーかカス」ブツブツ
小椋「兄貴ちょっといいー?」ガチャ
小椋兄「わああAAA!突然入ってくるな!」
小椋「あ、ごめんね…何見てたの?」
小椋兄「あ、あ、明日の天気だよ(妹モノのエロ画像を漁っていたなど言えない)」
小椋「あー、そう…(天気…?)」
小椋兄「何か用か?」
小椋「兄貴、チョコって食べるかな?良かったらこの調査に協力して貰いたいんだけど…」
小椋兄「調査?」
小椋兄「…なんだよコレブラクラじゃねーかカス」ブツブツ
小椋「兄貴ちょっといいー?」ガチャ
小椋兄「わああAAA!突然入ってくるな!」
小椋「あ、ごめんね…何見てたの?」
小椋兄「あ、あ、明日の天気だよ(妹モノのエロ画像を漁っていたなど言えない)」
小椋「あー、そう…(天気…?)」
小椋兄「何か用か?」
小椋「兄貴、チョコって食べるかな?良かったらこの調査に協力して貰いたいんだけど…」
小椋兄「調査?」
小椋兄(…うわ、くだらねーなんだこりゃ)
小椋「…」
小椋兄「…」チラッ
小椋兄(めっちゃ真剣な眼差しじゃねーかよ…ったく)カリカリ
小椋「えへへ」
小椋兄「…」カリカリ
小椋「ふむふむ」
小椋兄「ほらよ、用が済んだなら出てけよ」スッ
小椋「うん、ありがとね!」
小椋兄(…たまには何か買ってきてやろうか…。チョコ1つであそこまで真剣になれるとは…)
小椋「…」
小椋兄「…」チラッ
小椋兄(めっちゃ真剣な眼差しじゃねーかよ…ったく)カリカリ
小椋「えへへ」
小椋兄「…」カリカリ
小椋「ふむふむ」
小椋兄「ほらよ、用が済んだなら出てけよ」スッ
小椋「うん、ありがとね!」
小椋兄(…たまには何か買ってきてやろうか…。チョコ1つであそこまで真剣になれるとは…)
~病院~
水野姉「な~んか面白そうな事してるみたいね!これでいいのかな?」カリカリ
恒一「ありがとうございました!…水野さんはきのこ派なんですね。」
水野姉「昔から弟と良く食べてたからね~、ま、色々と頑張って!」
恒一「僕もこんな事するべきじゃないとは思ってますけど、まぁ、仕方なく…ですよね」
水野姉「―あ、あれって鳴ちゃんじゃない?」
恒一「…本当だ 未咲ちゃんに聞きに言った後かな、声かけてきますね それじゃ僕はこれで」ヒュンッ
水野姉「早っ…」
恒一「見崎ぃ~!!!」ダダダダ
鳴「あら榊原君、偶然ね」
水野姉「な~んか面白そうな事してるみたいね!これでいいのかな?」カリカリ
恒一「ありがとうございました!…水野さんはきのこ派なんですね。」
水野姉「昔から弟と良く食べてたからね~、ま、色々と頑張って!」
恒一「僕もこんな事するべきじゃないとは思ってますけど、まぁ、仕方なく…ですよね」
水野姉「―あ、あれって鳴ちゃんじゃない?」
恒一「…本当だ 未咲ちゃんに聞きに言った後かな、声かけてきますね それじゃ僕はこれで」ヒュンッ
水野姉「早っ…」
恒一「見崎ぃ~!!!」ダダダダ
鳴「あら榊原君、偶然ね」
恒一「未咲ちゃんに会ってたの?」
鳴「そうよ。私の周りの人はこれで全部終わった」
恒一「僕も水野さんに聞いてきたよ」
鳴「そう………、ねぇ、たけのこ派勝利を願って、お茶でもする?」
恒一「…!す、する!するする!イノヤでいいよね!?」パァァ
鳴「ふふ。この戦争、必ず勝ちましょうね」
水野姉(ほぉ~、青春だねぇ)
鳴「そうよ。私の周りの人はこれで全部終わった」
恒一「僕も水野さんに聞いてきたよ」
鳴「そう………、ねぇ、たけのこ派勝利を願って、お茶でもする?」
恒一「…!す、する!するする!イノヤでいいよね!?」パァァ
鳴「ふふ。この戦争、必ず勝ちましょうね」
水野姉(ほぉ~、青春だねぇ)
~喫茶店・イノヤ~
カランコロン
望月「あ、榊原君と見崎さんだ」
恒一「望月もいたのか…あ、そっか。お姉さんに?」
望月「うんそうだよぉ!今奥の部屋で書いてもらってる!」
鳴「でも、何だか意外ね」
望月「?」
鳴「望月君は年上を誘惑して何かイカサマを使うと思っていたから」
恒一「…なるほど」
望月「えっ!何納得してるの?!」
望月「いくら僕でもそんなズルは…た、多少は考えた、けど」
カランコロン
望月「あ、榊原君と見崎さんだ」
恒一「望月もいたのか…あ、そっか。お姉さんに?」
望月「うんそうだよぉ!今奥の部屋で書いてもらってる!」
鳴「でも、何だか意外ね」
望月「?」
鳴「望月君は年上を誘惑して何かイカサマを使うと思っていたから」
恒一「…なるほど」
望月「えっ!何納得してるの?!」
望月「いくら僕でもそんなズルは…た、多少は考えた、けど」
鳴「赤沢さんはどんな小さなズルも見抜きそう?」
望月「そ、そう!僕って嘘が下手だからさ…口も軽い所があって、赤沢さんには勝てない気がしてさぁ」
望月「もしバレちゃったら中尾君からキスでしょ、そんなの絶対嫌だもん」
鳴「……まぁ、私達は敵同士でもあるしね、正々堂々と勝負したい」
望月「あったりまえじゃん!ズルしたらそれこそきのこ派の名が廃るっての!」キリッ
鳴「そうね」キリッ
恒一(なんだ、妙に熱い友情が…?)
望月「つーかぶっちゃけ僕は三神先生がきのこ派だったらどうでもいいんだけどさwwフヒッw
(絶対負けないからねっ!)」
恒一「………」
望月「そ、そう!僕って嘘が下手だからさ…口も軽い所があって、赤沢さんには勝てない気がしてさぁ」
望月「もしバレちゃったら中尾君からキスでしょ、そんなの絶対嫌だもん」
鳴「……まぁ、私達は敵同士でもあるしね、正々堂々と勝負したい」
望月「あったりまえじゃん!ズルしたらそれこそきのこ派の名が廃るっての!」キリッ
鳴「そうね」キリッ
恒一(なんだ、妙に熱い友情が…?)
望月「つーかぶっちゃけ僕は三神先生がきのこ派だったらどうでもいいんだけどさwwフヒッw
(絶対負けないからねっ!)」
恒一「………」
鳴「そうだ榊原君、三神先生…怜子さんにはもう聞いたの?」
望月「」ガタッ
恒一「そういえばまだだった…じゃあそろそろ帰るよ」逃
鳴「じゃあ私も。」
望月「さ、榊原君!明日は三神先生がきのことたけのこどっちが好きかしっかり教えてよ!!?
僕の極秘三神先生データノートが~」
恒一「わ、分かった…分かったから…(極秘になってないよ…)」
鳴「また明日ね。榊原君、望月君」
望月「」ガタッ
恒一「そういえばまだだった…じゃあそろそろ帰るよ」逃
鳴「じゃあ私も。」
望月「さ、榊原君!明日は三神先生がきのことたけのこどっちが好きかしっかり教えてよ!!?
僕の極秘三神先生データノートが~」
恒一「わ、分かった…分かったから…(極秘になってないよ…)」
鳴「また明日ね。榊原君、望月君」
~咲谷記念館~
高林「やあおばあちゃん」
高林祖母「!?」
高林祖父「珍しいな郁夫。平日にこっちに来るなんて」
高林「うん、ちょっと学校でアンフェアな戦争が起きてて」
高林祖母「アンフェア!?何ですって!一体何が!?」
高林「…………これだよ」ペラ
高林祖父「………うぬぅ…………!これは非常にアンフェアだ…っ!」
高林祖母「これは郁夫君が負けたらどうなっちゃうの!?」オロオロ
高林「………僕がアンフェアかつアンフェアな事態になるかもしれない……」
高林祖母「た、大変!!おばあちゃん郁夫君に協力するから!
どちらが勝てばいいのかしら?」
高林「…その必要はないよ」
高林「やあおばあちゃん」
高林祖母「!?」
高林祖父「珍しいな郁夫。平日にこっちに来るなんて」
高林「うん、ちょっと学校でアンフェアな戦争が起きてて」
高林祖母「アンフェア!?何ですって!一体何が!?」
高林「…………これだよ」ペラ
高林祖父「………うぬぅ…………!これは非常にアンフェアだ…っ!」
高林祖母「これは郁夫君が負けたらどうなっちゃうの!?」オロオロ
高林「………僕がアンフェアかつアンフェアな事態になるかもしれない……」
高林祖母「た、大変!!おばあちゃん郁夫君に協力するから!
どちらが勝てばいいのかしら?」
高林「…その必要はないよ」
高林「戦争にハンデがあるなんてフェアじゃないよ、フェアじゃない」
高林祖父・祖母「…………」
高林祖父「郁夫がわざわざこっちに来た理由が分かった気がする…」カリカリ
高林祖母「郁夫は本気ね…おばあちゃん泣いちゃうわ…っ」カリカリ
高林「フェアな調査を、そして…フェアな決着をつけたいんだ」
高林祖父・祖母「…………」
高林祖父「郁夫がわざわざこっちに来た理由が分かった気がする…」カリカリ
高林祖母「郁夫は本気ね…おばあちゃん泣いちゃうわ…っ」カリカリ
高林「フェアな調査を、そして…フェアな決着をつけたいんだ」
~恒一家~
怜子「たっだいま~!」
恒一「おかえりなさい怜子さん」
怜子「あぁ恒一君、今日は学校どうだった?」
恒一「……きのこたけのこ戦争が、始まりました。」
怜子「……」
恒一「それで怜子さんにも聞き込み調査に協力してもらいたいんです」
怜子「そう…きのこたけのこ戦争…まだ…やってたのね…」
恒一「"まだ"ってことはやっぱり怜子さんの年の3年3組にも…!?」
怜子「あったわよ。けど…あまりいい思い出では無かったけどね」
恒一「詳しく聞かせてもらえませんか」
怜子(いい思い出じゃないって言ってるのに……)
怜子「私達の年は…途中で止まったのよ」
怜子「たっだいま~!」
恒一「おかえりなさい怜子さん」
怜子「あぁ恒一君、今日は学校どうだった?」
恒一「……きのこたけのこ戦争が、始まりました。」
怜子「……」
恒一「それで怜子さんにも聞き込み調査に協力してもらいたいんです」
怜子「そう…きのこたけのこ戦争…まだ…やってたのね…」
恒一「"まだ"ってことはやっぱり怜子さんの年の3年3組にも…!?」
怜子「あったわよ。けど…あまりいい思い出では無かったけどね」
恒一「詳しく聞かせてもらえませんか」
怜子(いい思い出じゃないって言ってるのに……)
怜子「私達の年は…途中で止まったのよ」
>小椋兄「わああAAA!突然入ってくるな!」
兄貴ひっでぇw
兄貴ひっでぇw
恒一「止まった?」
怜子「ええ…このきのこたけのこ戦争自体は普通に行われていたわ」
怜子「けど、当時はあまりにも盛り上がりすぎてしまったのが原因の1つだと思ってる」
怜子「戦争が3日ほど続いたある日、1人の生徒が怒り出して暴力事件を起こしてしまったのよ」
怜子「"屁理屈だけ並べやがって!""そんなの主張でもなんでもない!"ってね…」
恒一(中尾君はその一歩手前だったのか…危なかった)
怜子「数人をケガさせたその生徒ね…名前は松永君と言ったわ」
怜子「そのままクラス全員が殴り合いみたいになってしまって、収拾がつかなくなったの」
怜子「私や他の女の子達は怖かったと思うし、黙って見てる事しか出来なかったわ」
怜子「それでね、戦争中は担任や副担任は基本的に見てるだけの存在っていうのが決まりだったんだけど…」
恒一「だけど?」
怜子「ええ…このきのこたけのこ戦争自体は普通に行われていたわ」
怜子「けど、当時はあまりにも盛り上がりすぎてしまったのが原因の1つだと思ってる」
怜子「戦争が3日ほど続いたある日、1人の生徒が怒り出して暴力事件を起こしてしまったのよ」
怜子「"屁理屈だけ並べやがって!""そんなの主張でもなんでもない!"ってね…」
恒一(中尾君はその一歩手前だったのか…危なかった)
怜子「数人をケガさせたその生徒ね…名前は松永君と言ったわ」
怜子「そのままクラス全員が殴り合いみたいになってしまって、収拾がつかなくなったの」
怜子「私や他の女の子達は怖かったと思うし、黙って見てる事しか出来なかったわ」
怜子「それでね、戦争中は担任や副担任は基本的に見てるだけの存在っていうのが決まりだったんだけど…」
恒一「だけど?」
怜子「暴力沙汰とかで厄介な事になるのが嫌だったんだろうね…その先生は大激怒したわ」
怜子「松永君は生徒指導行きで、クラスメイト全員は説教…もちろん直接暴力事件に関わってない私達もね」
恒一「それで戦争が終わることなく途中で止まったと?」
怜子「いいえ…結果は『引き分け』になったのよ」
恒一「引き分け?」
怜子「もうクラスの雰囲気は最悪だったわね、それから卒業までの事はもうあまり覚えていないわ
いや、思い出したくも無い」
恒一「そうですか…」
恒一(望月の言っていた25年間でたった1つの引き分けは…怜子さんの年だったわけか)
怜子「15年前、松永君が戦争を止めたのよ…私はそう思ってるわ」
怜子「恒一君達は聞き込み調査なんてものを行ってるけど、あの時の私達はそんな事頭の中に無かったわね」
恒一「怜子さんも大変だったんですね」
怜子「松永君は生徒指導行きで、クラスメイト全員は説教…もちろん直接暴力事件に関わってない私達もね」
恒一「それで戦争が終わることなく途中で止まったと?」
怜子「いいえ…結果は『引き分け』になったのよ」
恒一「引き分け?」
怜子「もうクラスの雰囲気は最悪だったわね、それから卒業までの事はもうあまり覚えていないわ
いや、思い出したくも無い」
恒一「そうですか…」
恒一(望月の言っていた25年間でたった1つの引き分けは…怜子さんの年だったわけか)
怜子「15年前、松永君が戦争を止めたのよ…私はそう思ってるわ」
怜子「恒一君達は聞き込み調査なんてものを行ってるけど、あの時の私達はそんな事頭の中に無かったわね」
恒一「怜子さんも大変だったんですね」
怜子「ん、それで?私は生涯ずっときのこ派よっ書けばいいのね?」
恒一「! は、はい!ありがとうございます」
怜子「恒一君達の年はまだ落ち着いてるモンね、有能な対策係さんまで居て」カキカキ
恒一(有能…ですか…)
怜子「インドにいる理津子姉さんにも、始まりの年の事とか聞いてみるといいんじゃないかな…―っと出来た。これでいい?」スッ
恒一「ありがとうございました」
怜子「決着は明日?」
恒一「はい!」
怜子「終わると、いいね、…気持ち良く」
恒一「――はい、僕もそう願ってます」
恒一「! は、はい!ありがとうございます」
怜子「恒一君達の年はまだ落ち着いてるモンね、有能な対策係さんまで居て」カキカキ
恒一(有能…ですか…)
怜子「インドにいる理津子姉さんにも、始まりの年の事とか聞いてみるといいんじゃないかな…―っと出来た。これでいい?」スッ
恒一「ありがとうございました」
怜子「決着は明日?」
恒一「はい!」
怜子「終わると、いいね、…気持ち良く」
恒一「――はい、僕もそう願ってます」
赤沢さんのお陰でアニメでも随分助けられたよな
無能眼帯お化けのせいでうまく行かなかったが
無能眼帯お化けのせいでうまく行かなかったが
~翌日~
キーンコーンカーンコーン....
赤沢「おはよう、風見君」
風見「おはよう赤沢さん…昨日は眠れなかったようだね?」
赤沢「ななな何言ってるの?そういうあなたこそメガネが逆よ」
風見「…」カチャカチャ
風見「ふ、ふははは!そういう君こそツインテールの位置が左右おかしな事になってるし、
左右の靴下の長さが違うじゃないか」
赤沢「…」
風見「…」
ザワザワ ガヤガヤ
キョウガケッチャクカ タノシミダネ フェアナケッカヲ..
キーンコーンカーンコーン....
赤沢「おはよう、風見君」
風見「おはよう赤沢さん…昨日は眠れなかったようだね?」
赤沢「ななな何言ってるの?そういうあなたこそメガネが逆よ」
風見「…」カチャカチャ
風見「ふ、ふははは!そういう君こそツインテールの位置が左右おかしな事になってるし、
左右の靴下の長さが違うじゃないか」
赤沢「…」
風見「…」
ザワザワ ガヤガヤ
キョウガケッチャクカ タノシミダネ フェアナケッカヲ..
>>137
赤沢さん今日も乙です
赤沢さん今日も乙です
赤沢さんは恒一がいなければ有能。
好きな人の前だと私情が先走ってダメになっちゃうタイプ。
好きな人の前だと私情が先走ってダメになっちゃうタイプ。
赤沢「んん"っ、…それでは昨日渡した紙を回収します」
風見「不正が無いかチェックもします」
赤沢「不正が発覚した場合は中尾からディープキスだからね」
ザワザワ
ウワァ キモッ オ"ェェェ ヤベー ワクイガゲロハイタ!
中尾「…」
~集計中~
鳴「どうなると思う?戦争」
恒一「…どうなるも何も、何事もなく終わって欲しいよ…」
杉浦「順太きゅんを奪った罪は大きい…そして罰ゲームに使われた順太きゅん…」ブツブツ
小椋「たけのこなんてあたしがブッ潰してやる!」
風見「不正が無いかチェックもします」
赤沢「不正が発覚した場合は中尾からディープキスだからね」
ザワザワ
ウワァ キモッ オ"ェェェ ヤベー ワクイガゲロハイタ!
中尾「…」
~集計中~
鳴「どうなると思う?戦争」
恒一「…どうなるも何も、何事もなく終わって欲しいよ…」
杉浦「順太きゅんを奪った罪は大きい…そして罰ゲームに使われた順太きゅん…」ブツブツ
小椋「たけのこなんてあたしがブッ潰してやる!」
>>137
えっ?
えっ?
赤沢「――では、結果を発表します」
風見「…」
一同「…」ゴクリ
風見「【久保寺先生 たけのこ派】」
有田「やったぁぁー!!たけのこバンザイ!!」
高林「フェア!フェア!」
赤沢「フン…」
ワァァァ ギャー
風見「…」
一同「…」ゴクリ
風見「【久保寺先生 たけのこ派】」
有田「やったぁぁー!!たけのこバンザイ!!」
高林「フェア!フェア!」
赤沢「フン…」
ワァァァ ギャー
赤沢「【三神先生 きのこ派】」
望月「FOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!」ガタタンッ
勅使河原「さすが三神先生だぜぇー!!!」
ギャー ワー
赤沢「【水野姉 きのこ派】」
水野「よっしゃ!!さすが姉ちゃんだぜ!」
川堀「ンアッー!」
高林「アンフェア」
ザワザワ
望月「FOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!」ガタタンッ
勅使河原「さすが三神先生だぜぇー!!!」
ギャー ワー
赤沢「【水野姉 きのこ派】」
水野「よっしゃ!!さすが姉ちゃんだぜ!」
川堀「ンアッー!」
高林「アンフェア」
ザワザワ
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. /////|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|  ̄`ヽ
//////,∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト ___, '.
//////////|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.7 ト─イl
f。///////厂 ̄ ̄ ヽ:.:.:.:.:/ V//∧
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/: : : :`:x|}イ/⌒ヽ// _ '//∧
,: : : : : \j/ /Y))ー──´_二j V/∧ー- 、
从: : : : \( {|{  ̄` ...  ̄ ヒ:///<__
`ー≧く乂__`テー _ `ーュ_ |////////)
`ー-ー<>  ̄ ̄ ̄
赤沢「【小椋兄 きのこ派】」
小椋「ふふん」ドヤァ
綾野「わーい!由美すげー!!」
風見「【赤沢兄 たけのこ派】」
赤沢「…」
鳴「あれあれあれ?無能のお兄さんなのにたけのこ?ブフッww
あ、無能のお兄さんだからたけのこなのかwwごめんなさいwww」
風見「見崎さんいくらなんでもそれはひどいよwww」
赤沢「……」ギリギリ
恒一(見崎、煽るなぁ…)
小椋「ふふん」ドヤァ
綾野「わーい!由美すげー!!」
風見「【赤沢兄 たけのこ派】」
赤沢「…」
鳴「あれあれあれ?無能のお兄さんなのにたけのこ?ブフッww
あ、無能のお兄さんだからたけのこなのかwwごめんなさいwww」
風見「見崎さんいくらなんでもそれはひどいよwww」
赤沢「……」ギリギリ
恒一(見崎、煽るなぁ…)
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- 貴音「ふうどふぇいと?」 (456) - [51%] - 2011/9/15 23:30 ★
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