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元スレ唯「あずにゃんに電気あんま!!」

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* * *
律「――とまあ、電気アンマとはこんなにも非道で残酷なものなんだ。
自分がやられると、やられた人の気持ちがよく分かるだろ?」
唯「ぐず……ひっく……ひっく……」
大の字に横たわる唯は、髪は乱れ、顔はよだれと涙と鼻水でくしゃくしゃ、
服はほとんど剥ぎ取られていて半裸に近く、露出した肌は唾液と汗でべとべと、
散々な格好だった。
律「ま、あれだ。
人にされて嫌なことは、自分もしないようにしましょうってよく言うし、これに懲りたらだな、」
などと、律はもっともらしく講釈を述べる。澪もうんうんとうなずいている。
唯「はい……」
唯は泣きながらそう言った。
律(ちょっと暴走してしまった気もするけど、ここまですればいくら唯でも懲りたよな。
これで唯は電気アンマをしなくなるし、私たちも楽しめたし、結果オーライだ、うん)
紆余曲折はあったが、ともあれこれで一件落着だ。
律がひと息つきかけたところで、
紬「じゃあ、次はわたしの番ね♪」
梓唯律澪「……えっ?」
それから紬は喜々と延々と電気アンマをかけ続け、
紬がやっと満足して彼女を解放した時(約一時間後)には、唯は真っ白に燃え尽きていた。
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――エピローグ――
その後、唯は心を改めたらしく、もう電気アンマをすることはなくなった。
みんなの心も晴れたし、落ち込んでいた澪も元気を取り戻したし、一件落着かと思いきや……
梓「電気アンマなんですっ」
ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
さわ子「やぁ!? なに、なに!?」
今度は梓が電気アン魔になってしまった!!!
――おしまい
『唯「あずにゃんに電気あんま!!」』
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ヽ ......:ノ / 〉:.:.. . . . . . . :` ー '. : : . . :j/: : . . . : : ′
本編はこれでおしまいなんですが、
ちょっと文脈の都合で本編に組み込めなかった小ネタを番外編として少し投下します。
【番外編】
律と梓が我流電気アンマ合戦を繰り広げているなか、一方澪は――。
澪(唯の汗……おいしそう……)
きょろきょろと周囲を確認する。
大丈夫だ。誰も自分のことは見ていない。
唯のブラウスをずらして、彼女の脇の下を露出させる。
そしてもう一度周りを確認したあと、ゆっくりとそこに顔を近づけて、舌を
律「ああ~! 変態さんだ~! 変態さんがいるぞー!」
澪「ひっ!?」ビクゥ!!
律「まさか澪がそんな変態さんだったなんてなー。私は悲しいよ」シクシク
澪「いや、違うんだ……その、これは……///」オロオロ、アタフタ
梓「それは律先輩が言える話ではないでしょう! おっぱいしゃぶりながら何言っているんですか?
客観的に見て、どう考えても律先輩の方が変態です!」
律「おいおい、他の誰に言われても、梓にだけは言われたくないぜ。
そんな顔で、よく人のことを言えたもんだ」
梓「な、なんですか!? 私の顔、何か変ですか!?」
梓の顔には、口元を中心に、粘性のある液体が気泡とともに大量に付着し、
てかてかと光っていた。
律「ああ、変だよ! 卑猥な顔しやがって!
どう見てもお前が一番の変態だよ! このド変態!」
梓「そ、そんなあ!?」ガーン
梓「……いえ、そんなことはないです! 私よりもっと変態な人がいますっ!」
そう言って、梓は紬をまっすぐ指差した。
紬「ふえ? わたし? ど、どうして……?」
紬は鼻血をぽたぽたと垂らしていた。
澪(あれ……? もしかして私、この中で一番まともなのでは……?)
【番外編】――おしまい
支援&保守、どうもありがとうございました。
それと一つ、唯の黒タイツについてなんですが、
電気アンマをかけるなら素足の方がエロいかと思って、
あえてタイツの描写をしないで、
履いているとも履いていないとも取れるようにした――つもりだったのですが、
いつの間にか履いてないということで自分の中でイメージが固定されたようで、
タイツを履いていると描写が合わないことになってしまいました。
なので、唯はなんらかの理由でタイツを履いていなかった、という解釈でお願いします。
乙!
エロかった。あれだな憂とお楽しみしてやぶいちゃったんだな
エロかった。あれだな憂とお楽しみしてやぶいちゃったんだな
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