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元スレ唯「あずにゃんに電気あんま!!」
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律「唯のやつ、思いっきりやりやがって……まだ股間が痛むぜ……」
梓「……たいへんでしたね」
唯「やめてえ! つぶれるう!」
澪「つぶれろお!」ズガガガガ!!!
律(……何がだよ)
律「……にしても、さすがにやり過ぎかな…?」
律は、澪を、そして唯を見た。
唯は今にも泣き出しそうな顔だった。
梓「で…ですよね! やっぱりそう思いますよね! 澪先輩落ち着いてください!」
梓は澪を制止させることにした。
なんとか治まった澪は、シャトルランを終えたあとのように肩で息を切らしていた。
* * *
とにかく、股間が死ぬほど痛かった。
局部がかっかと熱を持っている。
自分のあそこは大丈夫なのか、心配だった。
だが、体を押さえつけられていては、確かめることはできなかった。
うぅ~~~~~~……。
四対一なんてアンフェアだと思う。
当時、クラスでもやんちゃ盛りだった自分に電気アンマをかけようとする者などまず居なかったが、
復讐をしにくる者は、たまに居た。全て返り討ちにした。たとえ、相手が上級生であってもだ。
そして再び電気アンマをかけてやった。
思えば、たいてい一対一だった。
徒党を組んで襲うことはしなかったし、徒党で襲われることもなかった。
相手が一人ならば、まず負けない自負はあった。
こんなのフェアじゃない。いくらなんでもひどすぎる。
――でも。
梓が助けてくれた。
さっきの様子から、なんとなくだが、それは理解できた。
唯「あずにゃぁん……恩にきるよ……」
弱々しく礼を言った。
視線を受け止めて、梓はにっこりとほほえんだ。天使がそこにいた。
梓「それでは、次は私の番です!」
唯「……へ?」
天使は天使でも、堕天使だった。
梓は澪に、場所を交換するようにと言う。
力を使い果たしてすっかりへばってしまった澪は素直に従った。
澪が唯の右手を、梓が右脚を押さえる形になる。
唯「待ってよ! 連続なんてひどい!」
梓「唯先輩が私にやった事と同じ事をするんですっ」
梓の瞳には、唯が今まで一度も見たことのない獰猛な光があった。
唯は言い知れぬ恐怖を覚えた。
唯「あずにゃんごめん悪かったよ! もう二度としないから!」
梓がその言葉に耳を貸す気配は一切なかった。
彼女は自分の内履きをぞんざいに脱ぎ捨てた。
そして唯を見下ろして、にたりと笑った。
悪魔がそこにいた。
* * *
梓は唯だけを見ていた。視界には唯以外、何も映っていなかった。
押さえ切れぬ歓喜は笑い声となり梓の口から漏れ出していた。
靴下を脱いで、くしゃくしゃに丸めて床へ放る。
立場は普段と全く逆転していた。
いつもは唯が梓を、抱きついたりいじったりと、ちょっかいを出してきた。
だがその唯は、今や自分の下でおびえきって震えているのだ。
今ちょっかいを出そうとしているのは自分の方なのだ。
梓は足をスカートの中に突っ込む。
足の親指でパンツを上から下まで縦につーっとなでたあと、
股間の真ん中あたりに親指を強く押し込んだ。
うわあ!? と唯がすごい声を出した。
梓は唯の腿の付け根から、足の指をうまく使ってパンツのふちをめくり、
足をパンツの中にねじ込んでいく。
唯は何やらわあわあ叫んでいた。
なんと叫んでいるのかはよく聞き取れない。
ならば気にしなくても問題ないだろう。
梓は恥骨部分を、その曲線にそって足裏でなでてみた。
唯の陰毛がどれくらい生えているのか、ふと確かめてみたくなったのだ。
足裏でそこを直接しゃりしゃりとこすってみる。
……私より薄い?
なぜか負けたような気が少しした。
……いや。
毛は柔らかくて短いけれど、よくよく触ってみると、密度自体は自分よりも上だ。
どこからどこまで生えているのだろう。
足を、円を描くように丹念に動かして、生え際を探っていく。
……ふむふむ。
おそらく毛の生えている範囲は、自分とそう変わらないだろう。
さて、自分と唯のどっちの方が毛が濃いか。
これは直接見てみないことには分かりそうにない。
是非ともこの目で拝んで確かめたいところだ。
が、さすがにそこまでは無理だろう。
それを他の先輩たちにバレないようにやる自信はない。
梓が何をしているかは、スカートで陰になっているおかげで、
梓と唯以外には分からないようになっていたのだ。
梓は深呼吸を一つしたあと、足の位置を少し下げた。
足の親指でつんつんと性器を小突いて唯の割れ目の位置と形を把握すると、
割れ目のちょうど一番上の部分に親指の付け根の膨らみが当たるように、足を置く。
そして足を、ゆっくりと小刻みに動かした。
それまでずっとぎゃーぎゃーとわめいていた唯が、ぶはあ、唾液の霧を吐き出した。
うげ、げほ、
唾液が気管に入ったらしく、唯はしたたか咽せ込んだ。
梓は性器の感触をじかに堪能しつつ、足裏を、緩急をつけてクイクイと揺らしていく。
すると――
唯「ふはッ……あずにゃ、くはッ、くふッ……」
唯はまるで忍び笑いをしているかのようだった。
彼女の口元がひくひくと震えている。
そして下の口も、梓の足の下でひくひくと収縮していた。
梓は足の当て方や揺らし方を少しずつ変えていく。
唯「ふひッ……、あ、んあ、……んく……」
唯がより反応するポイントを探っていたのだ。
やがて梓は唯が一番反応するポイントを見つけると、そこを重点的に攻めた。
足の動きは徐々に速く。勢いよく。
唯「くひひひひっ、ひはっ、あはっ、はあっ、あはははっ」
彼女の上げる吐息混じりの笑い声が、梓にはあえぎ声に聞こえてならなかった。
唯の顔はすっかり紅潮していて、身体を動かせる範囲でくねくねよじらせていて、
それが実にエロティックだった。
――それにさ、電気アンマってとっても楽しいんだよ!
――ええ~、だって楽しいじゃん。電気アンマ。
いつかの唯のセリフだ。
確かにその通りだ、と、実際にいま唯に電気アンマをかけて、梓は思う。
確かにこれは楽しい。実に楽しい。
唯にこんな事をしても"イタズラ"で済んでしまうのだ。
なんて素晴らしいのだろう、電気アンマとは。
梓は足をねっとりと動かして、唯をあえがせる――
ムギ「これをつかってみよおー」
ヴィィィィィィィィィン
唯「」
ヴィィィィィィィィィン
唯「」
* * *
澪「おい……これはいいのか? なんかやばくないか?」///
よくないと思う。
やばいと思う。
紬「まあ、梓ちゃんったら。なんてふしだらなのかしら……」///
今回ばかりは紬に同意だ。
明らかに、子供のイタズラの範疇ではない。
律(これは電気アンマというより……足マン……)
律には、目の前の光景が濡れ場にしか見えなかった。
紬「ねぇねぇ! 私たちも何かやろうよ!」ギラギラ
澪「やるって……なにを?」タジタジ
紬「そうね……」
紬は大きな眉を寄せて、唯の顔をのぞきながら真面目な顔で考え込む。
律もつられて唯の顔を見た。
別の世界でも見ているかのようなとろけた目、
口元はだらしなく緩んでいて、スタッカートの効いた嬌声を休みなく出している。
まるで、危ないクスリでもキメているかのようではないか。
この上いったい何をするというのか。
ここは部長という立場から考えても、そろそろ自分がとめるべきではないのかと思う。
思うのだが。
しかしどうしてだろう。
ここでとめてしまうのはもったいない気がなぜかした。
だから、紬が上げた次の提案に、律は異議を唱えなかった。
紬「くすぐるの!」
考え込んでいた紬は、ぱっと顔を上げてそう言うと、
彼女が押さえつけている唯の左足の内履きを脱がしにかかった。
そのことに唯は気づいていない。
内履きを脱がすと、唯の足の裏を、十本の指を使って愛撫した。
あたかもキーボードを優しく演奏するかのように。
唯「ひああっ!?」
思わぬ不意打ちを受けて唯の左脚がびくぅ、と引きつった。
紬に足をくすぐられていることにすぐに気づいて、唯は振り払おうと左脚を何度もばたつかせる。
一見、紬は唯の脚を自分の片膝で軽く押さえているだけのように見える。
しかしそれだけで、唯は脚をびくとも動かせない。
唯「むぎちゃんやめて! くすぐったいよぉ! ひはあ、んああああああっ!」
紬「さあ、澪ちゃんも!」
澪「お、おう……」
紬の気迫に押されて、澪はおっかなびっくりといった様子で唯の脇腹を揉んでくすぐり出す。
唯「んはあっ!!」
執拗に足をくすぐる紬から逃れようと脚をがくがく揺すっていた唯は、
再びの不意打ちに腹を大きくひねらせた。
唯はなんとか彼女らの拘束から逃れようと力任せに四肢を暴れさせるが、
しかし四人がかりで押さえられていては当然どうしようもない。
そして一方、二人が唯をくすぐり出したことに気づいた梓は、
彼女らに負けじと電気アンマをより勢いづかせ、加速させる。
唯「いやああああああああああ! いやああああああああああ!
わあああああああああああああああああああああ!」
唯が出しているのは、もはや笑い声ではなく悲鳴だった。
* * *
律(どういう状況だよこれは……)
律はすっかり頭が痛くなって、ひたいを手の平で覆った。
律(滅茶苦茶にもほどがあるだろ……)
状況を整理するために周囲を見回していく。
まず、唯の右手を押さえる澪。あまり乗り気ではなかったはずの彼女は、
今や積極的に、かつ楽しげに、唯の腹をくすぐっていた。
次に、左脚を押さえている紬。彼女はうっとりと唯の足の裏や甲に指を這わせていて、
まるで今にも唯の足にしゃぶりつかんばかりだった。
そして右脚を押さえる梓は彼女に電気アンマ――もとい足マンをかましていた。
興奮に顔を上気させ、凶悪な笑みを浮かべながら。
律には、梓が一番はしゃいでいるように見えた。
下手したら練習の時よりも輝いているのではないかとすら思う。
一方、これらの集中攻撃を一身に受ける唯は――
唯「ぐず……、ひっく……、いやあぁ、もういやあ……もうやめてよぉ……」
顔を涙でくしゃくしゃに濡らし、泣きじゃくっていた。
律は、唯が哀れでならなかった。
確かに、元はと言えば唯が悪い。
だがこれほどの制裁を受けねばならないほどの悪行を唯がしたかと言えば、それはノーだ。
倍返しなんてレベルではない。明らかに、やり過ぎだ。
……いや。
本当は分かっている。
彼女らの目的が、もはや、制裁だとか唯を更生させるとかではなくなっていることを。
もはや彼女らは、唯を愛玩具として、己の欲望の"はけ口"にしているだけだということを。
律(ひどい話だぜ。まったく、けしからん奴らめ……)
唯の首、あごの下辺りに手を伸ばす。
律(これではもう、唯のことをどうこう言えなくなってしまうだろうに……)
首に、四本の指の先が触れた。唯の熱い汗が指を濡らす。
律(本当に、けしからん奴らめ……)
指先をうなじの方向に、滑らせる。
なめらかな肌。指先からぞくりと快感が込み上げる。
確かに律は、唯を哀れだと思う。かわいそうだと思う。
しかし、である。そうはいっても、自分が唯のためにしてやれる事は一つもないのだ。
いくら唯を助けたくても、もはや律には彼女たちをとめることはできないだろう。
彼女たちは暴走しているのだ。理性を失っているのだ。
無理にとめようとすれば、自分まで襲われかねない。
そして――
律は今度は胸元へ手をやる。
白いブラウスの上から、そこを、指先で軽く、円を描くようになで始めた。
すると服の下で皮膚がぴくぴくと痙攣し始め、彼女は大きく声を漏らす。
律(くそ、唯のくせに……エロい姿見せつけやがって! 興奮するじゃねーか畜生!
うーむ、一応これでも女なんだなぁ……)
――そして律も、理性を失いかけていた。
唯「えぐ……りっちゃん……」
名前を呼ばれて振り返ると、こちらをまっすぐ見つめている唯と目が合った。
唯は、全ての希望を失って絶望のどんぞこに突き落とされたような顔をしていた。
律(うぐ……)
心が痛んだ。
唯は、ただ一人自制心を保っていた律に希望を持っていたのかもしれない。
律がきっと助けてくれると信じていたのかもしれない。
律は深々とため息をついて、大げさにかぶりを振ってみせた。
唯よ。それは過信だ。この状況で私に何ができるっていうんだ。
もうどうしようもないさ。私にできる事といったらせいぜい――
胸元から制服の内側へ、ブレザーとブラウスの間に手を入れた。
他の人(唯以外の)にバレないように、もう一方の腕で隠しながら、こっそりと。
胸の膨らみを、人差し指でそっと押した。
ブラウスと下着越しなのに、指は膨らみの中に柔らかく沈み込む。
そして確かな手応えが弾力として返ってくる。
まさしく女の胸だった。自分の胸とは大違いだった。
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