元スレ恒一「有田さんの有田さんしか有田さんれなくなる有田さん?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 :
佐藤さん!
52 :
どっちに進むのやら
53 :
リビング
おばあちゃん「あらあらあら、そう言う事なの? ごめんなさいね、お赤飯じゃなくって」ウキウキ
怜子「母さん、恒一君はそれ以上は知らないんだから、言っちゃダメ」
おばあちゃん「もう、私としては、こんなに可愛らしい子、良いと思うんだけどねぇ」
怜子「だから、当の本人がそれを知るまでは、変な事言わないの」
恒一『どういう事なのさ』
有田「わ、私そんな、可愛くなんて……」
55 :
桜木さんは風見君連呼するのか
56 :
想われてる人がその想い人の名前を言う様になると…
57 = 1 :
怜子「あら、そこは私も反論するわよ?」
有田「……私なんて、普通ですよ」
怜子「あのねぇ、私の視点で見ても、あのクラスのレベルが異常よ。有田さんは普通に十二分に可愛いの!」
恒一『怜子さん、お酒入ってる』
有田「そ、それで、その。私から榊原君に伝えるまでは、榊原君にその事を伝えないでほしいんですけど……」
おばあちゃん「若いわねぇ、青春ねぇ、ええ、良いですとも」
怜子「私も良いわよ。おじいちゃんは……まあいっか」
有田「あ、ありがとうございます!」
58 :
これはある意味かなりたちが悪い呪いだな
59 :
鳥沢さん可哀想
60 :
魚沢さんも可哀想…
61 = 56 :
誰かが恒一の名を言い始めたら修羅場になるな…
63 = 58 :
鳥沢さんが魚沢さんを食べてるAAください!
65 = 1 :
玄関前
恒一『もう帰っちゃうの? おばあちゃんが料理も食べて行ってほしそうだったけど』
有田「今日までに使わなきゃいけない材料がいっぱいあるから、今日は家で食べないといけないの。ごめんね、いきなりおしかけて、せっかくの好意を受け取れなくって」
恒一『ううん、良いんだよ。それより有田さん、料理するの?』
有田「うん、あんまり自信は無いけれどね」
恒一『実は僕も、ちょっとだけ料理するんだ。今度一緒に料理しようよ』
有田「うん! それじゃ、また明日ねっ!」
恒一『うん、また明日』
67 :
>>64
有田さん貼れよ
68 = 58 :
なんかこいついつも別キャラのSSスレに貼ってるな
69 :
叩かせるために貼ってる
70 = 54 :
>>69
末尾iが貼るたびに俺は小椋さんメインのSSを書く
71 = 1 :
朝、恒一宅玄関前
恒一『いってきまー……す? おはよう、有田さん。もしかして、迎えに来てくれたの?』
有田「お、おはよう! えっと、ね、昨日千曳先生が赤沢さんにも言ってたけど、榊原君は私以外と会話が出来ないわけだし……何かあったら大変だから」
恒一『でも、わざわざ迎えに来てもらうなんて、有田さんが大変だよ』
有田「そんな事ないよ! 私、早起きは苦手じゃないからっ!」
恒一『有田さん、目の下、クマが出来てるよ』
有田「ええっ!? 朝、ちゃんと治したと思ったんだけどなぁ……」
恒一『そんなに無理させるわけにも行かないよ』
有田「じゃ、じゃあ、待ち合わせ場所を決めよ? それなら、私も無理をしないし、榊原君も危険じゃないし、いいよね?」
恒一『うーん、まぁ、それなら良いのかな』
有田「とりあえず、ほら! 遅刻しちゃうよっ!」ギュッ
恒一『あ、有田さん! 手は繋がなくてもいいんじゃっ!?』
72 = 1 :
下駄箱
勅使河原「おーっすサカキ……ってうわぁ、朝からお熱い事で」
恒一『え? って、うわぁ!? 繋ぎっぱなしだったっ!』
有田「あはは……放すの忘れてたね……」
恒一『って事は、他の登校してた生徒に見られてたんだよね。うわぁ、さすがに恥ずかしいなあ』
勅使河原「あー、すげえ焦ってるのはわかるぜ」
74 = 1 :
休み時間、教室
勅使河原「サカキ、えっとその、興味本位なんだが、今の授業のノートを見せてくれないか?」
恒一『今の? 数学だよね。勅使河原君寝てたの?』ゴソゴソ
勅使河原「一応言っておくが、今日は寝なかったぜ。それよりも……おお、やっぱりこうなるのか……」
恒一『こうなる? 勅使河原君には、どう見えるの』
勅使河原「あぁ、説明しないとわかんないんだな。えっとだな……」
勅使河原「有田さん+有田さん=有田さん……って個々なんかは書いてあるぜ。元の数字が全て有田さんだから、その、なかなかすごいぜ?」
恒一『成る程……そりゃ先生もいないものとして扱うんだね』
75 :
有田さん×有田さん
76 = 59 :
=有田さん
77 :
(有田さん+有田さん)×有田さん÷有田さん=有田さん
78 = 1 :
昼休み
有田「ねぇ、榊原君。一緒にお昼食べない?」
恒一『良いよ。ここで食べる? それとも、他の場所に行く?』
有田「うーん、ここで良いかな。それより榊原君、皆に伝えたい事とかってある?」
恒一『うーん……これといっては無いかな。大まかな事なら、皆ジェスチャーでわかってくれるし』
有田「そっか、それなら良いの。それより、そのお弁当、榊原君が作ったの?」
恒一『ううん、これはおばあちゃん。こっちに来てからは、あんまり僕は料理してないんだ。有田さんのお弁当は手作り?』
有田「恥ずかしながら、手作りだよ」
恒一『へぇ、一口貰っても良い?』
有田「う、うん……でも、あんまり期待しないでね?」
恒一『……うん、おいしいよ! そんなに自分を低くしないでいいと思う。むしろ、皆が知るべきだよ。有田さんの料理はおいしいって!』
有田「そ、そこまでじゃないよぉ!」
恒一『有田さん、さっき言ったよね。僕が皆に伝えたい事は無いかって。今のを僕は伝えたいよ!』
79 :
なぁ、もしかして赤沢さんのノートって「勅使河原×中尾」とかなってるんじゃないか…
80 = 75 :
モールス信号で
81 :
風見「ゆかりさえゆかりゆかりゆかりはゆかりゆかりっ!(お前さえ転校して来なければゆかりは死ななかった!)」
82 = 1 :
有田「つ、伝えたい事は聞いたけど、それを必ず伝えるとは言ってないもん!」
恒一『もったいないなぁ……せっかくおいしいのに』
有田「なら、榊原君が独り占めしちゃえば良いんだよ」ボソリ
恒一『ん? 今何て言ったの?』
有田「何でもないよっ!」
勅使河原(爆発しねえかなぁ)
83 :
>>79
柿沼「ないわー」
84 :
そういえば、恒一が一人の名前だけなのはおかしいよな
85 :
複数人に有田さんされている場合はどうなるんだろう
86 = 56 :
一番強い想いとかじゃね?
87 = 59 :
早いもの勝ちとか
88 = 1 :
恒一『そうだ! 有田さん、明日のお弁当を交換しようよ!』
有田「え、ええっ!?」
恒一『僕が有田さんのお弁当に見合う物が作れるかはわからないけれど、頑張るから!』
有田「ほ、本当に独り占めしないでも……」ボソリ
恒一『僕、有田さんのお弁当を食べたいんだっ! ダメ、かな?』
有田「……作る。私も、榊原君のお弁当に見合う物を作れるように頑張るよっ!」
恒一『じゃあ、今日はスーパーによっていかないとね。あ、そうだ。有田さん、近くのスーパーの場所を教えてくれる?』
有田「じゃあ、一緒に買い物する?」
恒一『そうだね。それがいいね』
90 = 55 :
え?
好かれてる人が好いた人の名前にしか言えなくなるんだろ?
ゆかり「風見風見風見風見風見」じゃないの?
91 = 1 :
ダイエー
恒一『へぇ、結構大きいんだね』
有田「逆に言えば、ここしか無いんだけどね……」
恒一『それじゃあ、何を買おうかな……やっぱり、お弁当の定番かなぁ』
アラアラ アレガコトシノ サンネンサンクミ
セイシュンダネ フェアジャナイヨ イチャイチャシヤガッテ
恒一『心無しか、周りで噂話をされてるみたいだね』
有田「あはは……周りからは、榊原君が今年の呪われた人ってすぐにわかっちゃうし、その人と会話出来る私も、ね」
恒一『さすがに、少し恥ずかしいね』
有田「でも、ここしか無いから……」
恒一『一年もあるんだから、慣れるしかないね』
92 = 75 :
しえん
眠い
93 = 54 :
頑張れ 俺は寝る
95 = 1 :
帰り道
有田「よいしょっと」
恒一『荷物多いね。もう少し持とうか?』
有田「ううん、もう一袋も持ってもらっちゃってるから、ダメだよ」
恒一『そっか……それって今日の夕ご飯用だよね。もしかして、料理は全部自分で作ってるの?』
有田「うん。私の両親、よく出張でずっと海外にいるから」
恒一『へえ、奇遇だね。僕のお父さんも、今はインドなんだ』
有田「インドかぁ、暑そうだね」
恒一『うん、電話で話すといっつもインドは暑いぞ、って言われる。それより、有田さんって今は一人暮らしなの?』
有田「実質、そうかな。もう慣れたから、寂しいとかはないかな」
恒一『そっか、すごいなぁ。僕に一人暮らしなんて出来るかなぁ』
有田「やってみると、案外簡単だったりするんだよ?」
96 = 1 :
有田さん、有田さん(すまん、寝る)
もし昼過ぎまで残してもらえるなら、続き書いて完結させるよ
97 = 89 :
ウソ…だろ…?
98 = 83 :
なん・・だと・・
99 :
何故保守してもらうこと前提のやつは時間のあるときに立てねーのか
100 = 54 :
ほっしゅ!
みんなの評価 : ☆
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