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元スレ恒一「有田さんの有田さんしか有田さんれなくなる有田さん?」
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リビング
おばあちゃん「あらあらあら、そう言う事なの? ごめんなさいね、お赤飯じゃなくって」ウキウキ
怜子「母さん、恒一君はそれ以上は知らないんだから、言っちゃダメ」
おばあちゃん「もう、私としては、こんなに可愛らしい子、良いと思うんだけどねぇ」
怜子「だから、当の本人がそれを知るまでは、変な事言わないの」
恒一『どういう事なのさ』
有田「わ、私そんな、可愛くなんて……」
おばあちゃん「あらあらあら、そう言う事なの? ごめんなさいね、お赤飯じゃなくって」ウキウキ
怜子「母さん、恒一君はそれ以上は知らないんだから、言っちゃダメ」
おばあちゃん「もう、私としては、こんなに可愛らしい子、良いと思うんだけどねぇ」
怜子「だから、当の本人がそれを知るまでは、変な事言わないの」
恒一『どういう事なのさ』
有田「わ、私そんな、可愛くなんて……」
怜子「あら、そこは私も反論するわよ?」
有田「……私なんて、普通ですよ」
怜子「あのねぇ、私の視点で見ても、あのクラスのレベルが異常よ。有田さんは普通に十二分に可愛いの!」
恒一『怜子さん、お酒入ってる』
有田「そ、それで、その。私から榊原君に伝えるまでは、榊原君にその事を伝えないでほしいんですけど……」
おばあちゃん「若いわねぇ、青春ねぇ、ええ、良いですとも」
怜子「私も良いわよ。おじいちゃんは……まあいっか」
有田「あ、ありがとうございます!」
有田「……私なんて、普通ですよ」
怜子「あのねぇ、私の視点で見ても、あのクラスのレベルが異常よ。有田さんは普通に十二分に可愛いの!」
恒一『怜子さん、お酒入ってる』
有田「そ、それで、その。私から榊原君に伝えるまでは、榊原君にその事を伝えないでほしいんですけど……」
おばあちゃん「若いわねぇ、青春ねぇ、ええ、良いですとも」
怜子「私も良いわよ。おじいちゃんは……まあいっか」
有田「あ、ありがとうございます!」
玄関前
恒一『もう帰っちゃうの? おばあちゃんが料理も食べて行ってほしそうだったけど』
有田「今日までに使わなきゃいけない材料がいっぱいあるから、今日は家で食べないといけないの。ごめんね、いきなりおしかけて、せっかくの好意を受け取れなくって」
恒一『ううん、良いんだよ。それより有田さん、料理するの?』
有田「うん、あんまり自信は無いけれどね」
恒一『実は僕も、ちょっとだけ料理するんだ。今度一緒に料理しようよ』
有田「うん! それじゃ、また明日ねっ!」
恒一『うん、また明日』
恒一『もう帰っちゃうの? おばあちゃんが料理も食べて行ってほしそうだったけど』
有田「今日までに使わなきゃいけない材料がいっぱいあるから、今日は家で食べないといけないの。ごめんね、いきなりおしかけて、せっかくの好意を受け取れなくって」
恒一『ううん、良いんだよ。それより有田さん、料理するの?』
有田「うん、あんまり自信は無いけれどね」
恒一『実は僕も、ちょっとだけ料理するんだ。今度一緒に料理しようよ』
有田「うん! それじゃ、また明日ねっ!」
恒一『うん、また明日』
>>69
末尾iが貼るたびに俺は小椋さんメインのSSを書く
末尾iが貼るたびに俺は小椋さんメインのSSを書く
朝、恒一宅玄関前
恒一『いってきまー……す? おはよう、有田さん。もしかして、迎えに来てくれたの?』
有田「お、おはよう! えっと、ね、昨日千曳先生が赤沢さんにも言ってたけど、榊原君は私以外と会話が出来ないわけだし……何かあったら大変だから」
恒一『でも、わざわざ迎えに来てもらうなんて、有田さんが大変だよ』
有田「そんな事ないよ! 私、早起きは苦手じゃないからっ!」
恒一『有田さん、目の下、クマが出来てるよ』
有田「ええっ!? 朝、ちゃんと治したと思ったんだけどなぁ……」
恒一『そんなに無理させるわけにも行かないよ』
有田「じゃ、じゃあ、待ち合わせ場所を決めよ? それなら、私も無理をしないし、榊原君も危険じゃないし、いいよね?」
恒一『うーん、まぁ、それなら良いのかな』
有田「とりあえず、ほら! 遅刻しちゃうよっ!」ギュッ
恒一『あ、有田さん! 手は繋がなくてもいいんじゃっ!?』
恒一『いってきまー……す? おはよう、有田さん。もしかして、迎えに来てくれたの?』
有田「お、おはよう! えっと、ね、昨日千曳先生が赤沢さんにも言ってたけど、榊原君は私以外と会話が出来ないわけだし……何かあったら大変だから」
恒一『でも、わざわざ迎えに来てもらうなんて、有田さんが大変だよ』
有田「そんな事ないよ! 私、早起きは苦手じゃないからっ!」
恒一『有田さん、目の下、クマが出来てるよ』
有田「ええっ!? 朝、ちゃんと治したと思ったんだけどなぁ……」
恒一『そんなに無理させるわけにも行かないよ』
有田「じゃ、じゃあ、待ち合わせ場所を決めよ? それなら、私も無理をしないし、榊原君も危険じゃないし、いいよね?」
恒一『うーん、まぁ、それなら良いのかな』
有田「とりあえず、ほら! 遅刻しちゃうよっ!」ギュッ
恒一『あ、有田さん! 手は繋がなくてもいいんじゃっ!?』
下駄箱
勅使河原「おーっすサカキ……ってうわぁ、朝からお熱い事で」
恒一『え? って、うわぁ!? 繋ぎっぱなしだったっ!』
有田「あはは……放すの忘れてたね……」
恒一『って事は、他の登校してた生徒に見られてたんだよね。うわぁ、さすがに恥ずかしいなあ』
勅使河原「あー、すげえ焦ってるのはわかるぜ」
勅使河原「おーっすサカキ……ってうわぁ、朝からお熱い事で」
恒一『え? って、うわぁ!? 繋ぎっぱなしだったっ!』
有田「あはは……放すの忘れてたね……」
恒一『って事は、他の登校してた生徒に見られてたんだよね。うわぁ、さすがに恥ずかしいなあ』
勅使河原「あー、すげえ焦ってるのはわかるぜ」
休み時間、教室
勅使河原「サカキ、えっとその、興味本位なんだが、今の授業のノートを見せてくれないか?」
恒一『今の? 数学だよね。勅使河原君寝てたの?』ゴソゴソ
勅使河原「一応言っておくが、今日は寝なかったぜ。それよりも……おお、やっぱりこうなるのか……」
恒一『こうなる? 勅使河原君には、どう見えるの』
勅使河原「あぁ、説明しないとわかんないんだな。えっとだな……」
勅使河原「有田さん+有田さん=有田さん……って個々なんかは書いてあるぜ。元の数字が全て有田さんだから、その、なかなかすごいぜ?」
恒一『成る程……そりゃ先生もいないものとして扱うんだね』
勅使河原「サカキ、えっとその、興味本位なんだが、今の授業のノートを見せてくれないか?」
恒一『今の? 数学だよね。勅使河原君寝てたの?』ゴソゴソ
勅使河原「一応言っておくが、今日は寝なかったぜ。それよりも……おお、やっぱりこうなるのか……」
恒一『こうなる? 勅使河原君には、どう見えるの』
勅使河原「あぁ、説明しないとわかんないんだな。えっとだな……」
勅使河原「有田さん+有田さん=有田さん……って個々なんかは書いてあるぜ。元の数字が全て有田さんだから、その、なかなかすごいぜ?」
恒一『成る程……そりゃ先生もいないものとして扱うんだね』
昼休み
有田「ねぇ、榊原君。一緒にお昼食べない?」
恒一『良いよ。ここで食べる? それとも、他の場所に行く?』
有田「うーん、ここで良いかな。それより榊原君、皆に伝えたい事とかってある?」
恒一『うーん……これといっては無いかな。大まかな事なら、皆ジェスチャーでわかってくれるし』
有田「そっか、それなら良いの。それより、そのお弁当、榊原君が作ったの?」
恒一『ううん、これはおばあちゃん。こっちに来てからは、あんまり僕は料理してないんだ。有田さんのお弁当は手作り?』
有田「恥ずかしながら、手作りだよ」
恒一『へぇ、一口貰っても良い?』
有田「う、うん……でも、あんまり期待しないでね?」
恒一『……うん、おいしいよ! そんなに自分を低くしないでいいと思う。むしろ、皆が知るべきだよ。有田さんの料理はおいしいって!』
有田「そ、そこまでじゃないよぉ!」
恒一『有田さん、さっき言ったよね。僕が皆に伝えたい事は無いかって。今のを僕は伝えたいよ!』
有田「ねぇ、榊原君。一緒にお昼食べない?」
恒一『良いよ。ここで食べる? それとも、他の場所に行く?』
有田「うーん、ここで良いかな。それより榊原君、皆に伝えたい事とかってある?」
恒一『うーん……これといっては無いかな。大まかな事なら、皆ジェスチャーでわかってくれるし』
有田「そっか、それなら良いの。それより、そのお弁当、榊原君が作ったの?」
恒一『ううん、これはおばあちゃん。こっちに来てからは、あんまり僕は料理してないんだ。有田さんのお弁当は手作り?』
有田「恥ずかしながら、手作りだよ」
恒一『へぇ、一口貰っても良い?』
有田「う、うん……でも、あんまり期待しないでね?」
恒一『……うん、おいしいよ! そんなに自分を低くしないでいいと思う。むしろ、皆が知るべきだよ。有田さんの料理はおいしいって!』
有田「そ、そこまでじゃないよぉ!」
恒一『有田さん、さっき言ったよね。僕が皆に伝えたい事は無いかって。今のを僕は伝えたいよ!』
なぁ、もしかして赤沢さんのノートって「勅使河原×中尾」とかなってるんじゃないか…
風見「ゆかりさえゆかりゆかりゆかりはゆかりゆかりっ!(お前さえ転校して来なければゆかりは死ななかった!)」
有田「つ、伝えたい事は聞いたけど、それを必ず伝えるとは言ってないもん!」
恒一『もったいないなぁ……せっかくおいしいのに』
有田「なら、榊原君が独り占めしちゃえば良いんだよ」ボソリ
恒一『ん? 今何て言ったの?』
有田「何でもないよっ!」
勅使河原(爆発しねえかなぁ)
恒一『もったいないなぁ……せっかくおいしいのに』
有田「なら、榊原君が独り占めしちゃえば良いんだよ」ボソリ
恒一『ん? 今何て言ったの?』
有田「何でもないよっ!」
勅使河原(爆発しねえかなぁ)
>>79
柿沼「ないわー」
柿沼「ないわー」
恒一『そうだ! 有田さん、明日のお弁当を交換しようよ!』
有田「え、ええっ!?」
恒一『僕が有田さんのお弁当に見合う物が作れるかはわからないけれど、頑張るから!』
有田「ほ、本当に独り占めしないでも……」ボソリ
恒一『僕、有田さんのお弁当を食べたいんだっ! ダメ、かな?』
有田「……作る。私も、榊原君のお弁当に見合う物を作れるように頑張るよっ!」
恒一『じゃあ、今日はスーパーによっていかないとね。あ、そうだ。有田さん、近くのスーパーの場所を教えてくれる?』
有田「じゃあ、一緒に買い物する?」
恒一『そうだね。それがいいね』
有田「え、ええっ!?」
恒一『僕が有田さんのお弁当に見合う物が作れるかはわからないけれど、頑張るから!』
有田「ほ、本当に独り占めしないでも……」ボソリ
恒一『僕、有田さんのお弁当を食べたいんだっ! ダメ、かな?』
有田「……作る。私も、榊原君のお弁当に見合う物を作れるように頑張るよっ!」
恒一『じゃあ、今日はスーパーによっていかないとね。あ、そうだ。有田さん、近くのスーパーの場所を教えてくれる?』
有田「じゃあ、一緒に買い物する?」
恒一『そうだね。それがいいね』
え?
好かれてる人が好いた人の名前にしか言えなくなるんだろ?
ゆかり「風見風見風見風見風見」じゃないの?
好かれてる人が好いた人の名前にしか言えなくなるんだろ?
ゆかり「風見風見風見風見風見」じゃないの?
ダイエー
恒一『へぇ、結構大きいんだね』
有田「逆に言えば、ここしか無いんだけどね……」
恒一『それじゃあ、何を買おうかな……やっぱり、お弁当の定番かなぁ』
アラアラ アレガコトシノ サンネンサンクミ
セイシュンダネ フェアジャナイヨ イチャイチャシヤガッテ
恒一『心無しか、周りで噂話をされてるみたいだね』
有田「あはは……周りからは、榊原君が今年の呪われた人ってすぐにわかっちゃうし、その人と会話出来る私も、ね」
恒一『さすがに、少し恥ずかしいね』
有田「でも、ここしか無いから……」
恒一『一年もあるんだから、慣れるしかないね』
恒一『へぇ、結構大きいんだね』
有田「逆に言えば、ここしか無いんだけどね……」
恒一『それじゃあ、何を買おうかな……やっぱり、お弁当の定番かなぁ』
アラアラ アレガコトシノ サンネンサンクミ
セイシュンダネ フェアジャナイヨ イチャイチャシヤガッテ
恒一『心無しか、周りで噂話をされてるみたいだね』
有田「あはは……周りからは、榊原君が今年の呪われた人ってすぐにわかっちゃうし、その人と会話出来る私も、ね」
恒一『さすがに、少し恥ずかしいね』
有田「でも、ここしか無いから……」
恒一『一年もあるんだから、慣れるしかないね』
帰り道
有田「よいしょっと」
恒一『荷物多いね。もう少し持とうか?』
有田「ううん、もう一袋も持ってもらっちゃってるから、ダメだよ」
恒一『そっか……それって今日の夕ご飯用だよね。もしかして、料理は全部自分で作ってるの?』
有田「うん。私の両親、よく出張でずっと海外にいるから」
恒一『へえ、奇遇だね。僕のお父さんも、今はインドなんだ』
有田「インドかぁ、暑そうだね」
恒一『うん、電話で話すといっつもインドは暑いぞ、って言われる。それより、有田さんって今は一人暮らしなの?』
有田「実質、そうかな。もう慣れたから、寂しいとかはないかな」
恒一『そっか、すごいなぁ。僕に一人暮らしなんて出来るかなぁ』
有田「やってみると、案外簡単だったりするんだよ?」
有田「よいしょっと」
恒一『荷物多いね。もう少し持とうか?』
有田「ううん、もう一袋も持ってもらっちゃってるから、ダメだよ」
恒一『そっか……それって今日の夕ご飯用だよね。もしかして、料理は全部自分で作ってるの?』
有田「うん。私の両親、よく出張でずっと海外にいるから」
恒一『へえ、奇遇だね。僕のお父さんも、今はインドなんだ』
有田「インドかぁ、暑そうだね」
恒一『うん、電話で話すといっつもインドは暑いぞ、って言われる。それより、有田さんって今は一人暮らしなの?』
有田「実質、そうかな。もう慣れたから、寂しいとかはないかな」
恒一『そっか、すごいなぁ。僕に一人暮らしなんて出来るかなぁ』
有田「やってみると、案外簡単だったりするんだよ?」
有田さん、有田さん(すまん、寝る)
もし昼過ぎまで残してもらえるなら、続き書いて完結させるよ
もし昼過ぎまで残してもらえるなら、続き書いて完結させるよ
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