元スレQB 「MIB……?」K 「インキュベーターは」J 「バンバンだ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
351 = 338 :
はよ
ねむい
352 = 192 :
この展開・・・どうなる
353 = 1 :
さやか「な、なんでさっ!別にあたしたち、誰にもしゃべらないよっ!?」
杏子 「そうだぜ!あんたらのことバラしたところで得なんかねぇし、何よりしゃべるやつなんかいねぇし……」
マミ 「考え直して、くれないかしら……?」
マミ 「私たちとしては、心強い仲間ができたようで嬉しかったし――」
マミ 「できれば、貴方たちを覚えたままの……この記憶でいたいのだけれど……」
J 「…………………」ハァ
J 「……」チラッ
ほむら「………………」
355 = 192 :
ぜひとも完走してくれ
しえん
356 = 1 :
J 「なぁ、K。やっぱり――」
K 「……MIB規則773条【I】項の1だ」
K 「民間人の記憶は必ずニューラライズしなければならない」
J 「K、そうだけどさぁ……」
K 「どんな理由があろうと、だ……」
ほむら「…………………」
『おーい!みんなー!』
357 = 192 :
ふむ
358 = 1 :
ほむら「!?」
さやか「まどか!?どうしてここに……?」
まどか「それが……QBがみんなここにいるだろうって……」ゼェゼェ
まどか「ごめんなさい……。私、仁美ちゃんをマミさんの家に置いてきちゃって……」ハァハァ
J 「……バーベキュー好きなエイリアンでも友達にいんの?」
まどか「ひゃっ!?あの……この人達は?」
マミ 「心配しなくても良いわ、鹿目さん。この黒服の人達は味方よ」
杏子 「あぁ、こいつらのおかげであたしらは助かったんだ」
359 :
>>245
ダダ星人か…
360 = 1 :
ほむら「……ちなみにJ。QBというのは、インキュベーターの通称よ」
J 「Ah…」
K 「……」
ほむら「インキュベーター、出てきなさい……」
QB 「…………やぁ」ヒョコッ
ほむら「あなた、よくも騙してくれたわね……」
QB 「騙した?僕がかい?」
361 = 278 :
黒幕ktkr
362 = 192 :
よう主人公ひさしぶり
363 = 1 :
ほむら「えぇ、そうよ」
ほむら「貴方、この二人の正体は始めから分かっていたんでしょう」
ほむら「あわよくばわたしたちと彼らをぶつけて、場を混乱させようとしたのね」
QB 「…………」
ほむら(そしておそらく、巴マミや美樹さやかにギリギリまで伝えなかったのは――)
ほむら(彼女たちを爆発まで間に合わせないことによって、より絶望の落差を高めるため……)
ほむら(でも……だったらどうして、私には魔女の情報を漏らしたのかしら……)
QB 「君の言っている事は、否定するほど間違ってはいないよ。暁美ほむら」
364 = 1 :
ほむら「!」
QB 「君にそこの二人組の事を伝えれば、まず真っ先に対立してくれると思ったからね」
QB 「君は魔法少女の中でも人一倍、警戒心が強いから」
QB 「そもそも、今回の魔女の到来は、僕にだって予測していなかったイレギュラーだったのさ」
QB 「君に魔女の情報を伝えたのも、一番情報が伝達しにくく、且つ適度に広がるコミュニケーション範囲だと予想したからだけどね」
QB 「どちらにしても、僕にはプラスしかない状況を作り出すのは、骨が折れたよ」
マミ 「QB……あなた……」
365 :
コミュ障のほむらさんに情報与えて混乱させるとかマジQB策士
366 = 1 :
K 「ごちゃごちゃと、御託はいいんだ。インキュベーター」スタスタ
QB 「やぁ、K……だったかな?」
QB 「今回だけは君たちの助力に感謝するよ」
J 「おい、K?無駄だぜ、あの使い魔ほどじゃないが、そいつもド頭かち割ったってキリがねぇだろ」
QB 「彼の言うとおりだよ。それこそ『骨折り損のくたびれ儲け』さ」
K 「…………いいや」ピタッ
K 「くたびれる必要も、骨を折る必要もない」シャコン
367 = 192 :
やはりKはシブカッコイイ
369 = 278 :
wktk止まらん支援
370 = 1 :
J 「おいおい、K。ニューラライザーはもっとどうしようもねぇだろぉ……」
QB 「それが君たちの誇るオーバーテクノロジー、『ニューラライザー』かい?」
QB 「無駄だよ。僕らは各個体で記憶情報を共有しているからね」
QB 「たかだか数十年、数百年記憶をでっち上げられようが、すぐに同期して回復するよ」
K 「そうか……」スチャ
K 「それを聞いて、安心したよ」
―――ピカッ!
371 = 1 :
QB 「……」
QB 「……」コテン
まどか「きゅ、QB……?」
QB 「……」シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン……
ほむら「QBが……」
マミ 「消えちゃった……」
さやか「いったい、どういうことなの……?」
杏子 「お、おい。K……」
J 「どういうことなんだよ。説明しろ……」
372 = 365 :
さてどうするか
373 = 359 :
MIB観たくなってきたじゃねーか馬鹿…支援
374 = 192 :
このSS見てるとMBIの規格外さがわかるな
いままで対したことないと思ってたけど
375 = 1 :
K 「奴の死骸を俺たちのアジトで分析した結果、奴は遥か太古の昔から、人類の文明に干渉してきた存在だということが判明した」シャコン
K 「だが真の目的は、君たちのような魔法少女から莫大なエネルギーを搾取することだったらしいが――」
K 「物理的に奴を殲滅することは不可能だった。なにせ奴は生体端末でしかないからな」スチャ
K 「だから、奴らの同期する記憶情報にエラーを起こさせることにした。それも生半可じゃないのを、だ」
J 「…………アー、つまり?」
K 「……具体的には奴の記憶を、この1回限りの特別改造ニューラライザーで『宇宙創成以前』まで戻した」
ほむら「なんですって!?」
376 = 359 :
マジでやりかねんから困る
377 = 192 :
メシウマ
378 :
>>1はバリーさんと組むべき
379 = 1 :
K 「記憶を共有してる奴らにとっちゃ、いきなり自分たちの記憶情報が真っ白になったか――」
K 「もしくは、俺たちの計り知れない何か膨大な情報が流れ込み、回線がパンクしたことだろう」
K 「奴らは、おそらく本星に回収された」
ほむら「…………でもっ!それじゃあ問題の先延ばしで、何の解決にもなっていないわ!」
J 「お、おい?」
ほむら「あいつだけをこの星から追い出したところで、今いる魔法少女や、魔女の問題が片付いたわけじゃない……」
K 「…………」
380 = 192 :
>>378
バイオのマグナム持ってるやつ思い出した
381 = 1 :
さやか「あれっ?ない、ない!」ガサゴソ
杏子 「あぁ!?あたしのもだ!」ガサゴソ
マミ 「わ、私のもないわっ!」ガサゴソ
まどか「み、みんなどうしたの、急に!?」
さやか「あたしたちのソウルジェムがないんだよぉっ!」
まどか「えぇっ!?」
ほむら「!」サッ
ほむら「わ、わたしのもない……」
ほむら「もしかして……」
382 = 1 :
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「あなたたち……。変身できる?」
さやか「えっ、そりゃあ………………あれっ?」
杏子 「なんでだ!?変身もできねぇぞ!?」
マミ 「……これはまずいわね、早くソウルジェムを見つけないとっ!」
ほむら「いいえ」
ほむら「……おそらく、その必要はないわ」
384 = 1 :
K 「……おそらくだが、インキュベーターが本星に回収されたことによって、彼らの技術で作り出された魔法少女システムも解除されたのだろう」
J 「アァーア、晴れて自由の身ってわけね。おめでとさん」
さやか「で、でも!それじゃ恭介の手足はっ!」
ほむら「……それも心配はいらないわ、美樹さやか」
ほむら「QBは私たちと、たったひとつの願いと引き換えに魔法少女になる契約を交わしたけれど――」
ほむら「本来、願いが叶う事と、魔法少女になる事はイコールじゃないのよ」
ほむら「だから、私たちはもう魔法少女じゃなくなってしまったけれども、叶えた願いはそのままのはずよ」
ほむら「もちろんそれは、時間もそのままということだけれども……」
杏子 「…………」
385 = 202 :
まあ願いがかなわなかったことになるならマミさん即死だもんな
386 = 278 :
K抱いてくれ支援
387 = 1 :
マミ 「で、でも!魔女はどうするの!?」
マミ 「もし世界中の魔法少女がいなくなったとしても、今いる魔女は消えるわけではないんでしょう!?」
マミ 「その人知れない脅威は、いったい誰が取り除くというの!?」
J 「…………それに関しても、なんの心配もいらないね」
J 「MIBが総出で、世界中の魔女を殲滅すると約束するぜ?」
全員「!!」
J 「汚ぇ仕事は、おじさんたちに任しとけって」
K 「J……。勝手な――」
J 「これぐらいいいだろうが。どの道エイリアン絡みだし、乗り掛かった船だよ……」フッ
K 「まったく……」
388 = 192 :
杏子ェ・・・
389 = 1 :
ほむら「わ、私は…………」
J 「ン……?」
ほむら「私は……私たちは、本当に自由でいいの…………?」ポロポロ
ほむら「もう怯えて日々を過ごしたり、過去に押しつぶされそうにならなくてもいいの……?」ポロポロ
ほむら「未来を……、大切な人と生きても、いいの……?」ギュッ
まどか「ほむらちゃん……」ギュッ
J 「…………」
J 「あぁ……」
J 「お前らはもう、どこにでもいる……『普通の女の子』だよ」
390 = 359 :
総出ww頼もしすぎるww
391 = 1 :
ほむら「ありがとう……J」ヒッグ
ほむら「ありがとう……K」グシュッ
まどか「……あのっ!……私からも、お二人にお礼を言わせて下さい」
まどか「本当に、ありがとうございました」ペコリ
さやか「ん……魔法少女じゃなくなっちゃうのは、少し残念だけど……」
マミ 「えぇ。平和に、過ごせるのね……」
杏子 「まぁ、これからもあたしの人生だ。気ままに生きるさ」
マミ 「あら、じゃぁ昔みたいに、私の家に来ない?歓迎するわ!
392 :
現存魔女&GSも戻すってのは無理なんか……
393 = 192 :
ほっしゅ
394 = 1 :
J 「それじゃあ、これにてホントにハッピーエンドだな」シャコン
ほむら「…………」
J 「なんだよ、ほむら。そんな泣きそうな顔するんじゃねぇって」
J 「お前はもっとこう……人様を見下したような目をしてればいいんだよ。こいつみたいに」クイッ
K 「……」
ほむら「ふふ、『ほむら』ね……」
ほむら「会ったばかりの時は、『お嬢ちゃん』呼ばわりだったのに……」
ほむら「……………………もう、お別れなのね」
J 「…………あぁ」
395 = 338 :
はよ
もうやばい
396 = 1 :
さやか「結構楽しかったよ、お二人さん」ピース
杏子 「縁があったら、またどこかでな」ヒラヒラ
マミ 「さようなら、秘密諜報員さん」ウフフ
まどか「えっ?あー、えー……さようなら……?」ペコリ
K 「……」スチャ
J 「……」スチャ
ほむら「K」
ほむら「J」
ほむら「また、会いましょう――」
397 = 1 :
K 「いいや」
J 「これきりさ」
―――ピカッ!
398 :
寝るに寝れない
399 = 202 :
眠い…
400 = 1 :
―――――アメリカ・ニューヨーク州 MIB本部
『おはよう!今日も良い天気だね』
『えぇ。ほんとに気持ちの良い天気……』
『あー!あんたあたしのポケットからチョコ盗っただろぉ!?』
『ちげーよぉ!チョコが顔出してあたしに食ってほしいと叫んでたのさ!』
『もぉ……2人とも喧嘩しないの……』
みんなの評価 : ★★★
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