元スレQB 「MIB……?」K 「インキュベーターは」J 「バンバンだ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
51 = 1 :
マミ「」ポケーッ
L 「本日は製麺工場見学ツアーをご利用いただき、ありがとうございました」ニコッ
L 「お出口はあちらとなっておりますので、道中お気をつけて」フリフリ
L 「あぁ、それとその両手に抱えたケーキ」
L 「どうぞお一人でお食べになって、ぶくぶく太ってしまいなさいね」ニコッ
マミ「……」フラフラ
L 「うふふふ。それでは」フリフリ
53 = 1 :
―――――地上・MIB日本支部前
K 「そういえば、この街に来てから尾行があったようだが、気づいていたか?」スタスタ
J 「ん?鼻の穴がどうしたって?」スタスタ
K 「……」ジーッ
J 「ジョークだよ……。なんか両手に菓子袋抱えた、トルネードみたいな髪型した女だろ?」
J 「ウドン屋までずっとつけてきてたが、あからさまに素人だったな」
K 「今回の件と、なにか関係していたかも知れん」
J 「K、あんた考えすぎさ。どうせ出歯亀だ」
54 = 36 :
まみぃ……
55 = 1 :
ほむら(……)
ほむら「そこの二人、止まりなさい」スッ
K・J 「?」
ほむら「貴方たちね。この土地にいきなりやってきた、黒服の不審人物というのは」
J 「……不審人物?俺らからしたら、突然現れた目の前に現れたお嬢ちゃんの方が、だいぶ不審だぜ」ハッ
K 「……すみませんが、どちらさまでしょうか?」ニコッ
K 「私はITU(国際電気通信連合)のブラウンです。こっちは相棒のマクフライ。標準時制定の現地調査のために本日ココを訪れたのですが――」
K 「相棒はまだ新米でして。口が過ぎるようですが、どうかご容赦ください」ハハッ
56 = 36 :
けーけー
57 = 1 :
ほむら「…………そう。ブラウンさんに、マクフライさん」ジトッ
ほむら「随分日本語が達者なのね」
K 「えぇ。個人的に、日本が好きでして」
ほむら「名乗られたからには、こちらも名乗っておくわ。暁美ほむらよ」ファサッ
ほむら「いきなりで申し訳ないのだけれど、貴方たちにひとつだけ警告しておく」キッ
ほむら「これ以上この街に関わらないことね。できれば今すぐ、なるべく遠くへ出て行きなさい」
ほむら「でないと……命の保障はできないわ」シュン
J 「…………いっちまったぜ、なんだっていうんだ。可愛い顔してエイリアンか、アイツ」
K 「……」
58 = 38 :
本編したことないけど、MIBで強いの?
59 :
超科学の武器やらを使ってゴキブリの腹の中を探検したりするよ
60 = 5 :
科学力ヤバイし、基本スペックも高いな
61 = 1 :
J 「まぁ、いいか。こっちはお仕事をするだけですものね」
J 「ところで、K。Lからもらったカウンターはちゃんと動いてんのかい?」
K 「あぁ。たった今、微弱だが『ボマー』の波動をキャッチした。半径100m以内」ピッピポッ
K 「おまけに大気スペクトル分析の結果、パープルのお墨付だ」
J 「……ってーことは?」
K 「おそらく『ボマー』本体ではなく、インキュベーターの足跡だろう。移動はしていないようだが……」
―――ピー!ピー!
K・J 「!」
J 「近いぜ」ダッ
K 「あのレストランだな」スタスタ
62 = 6 :
多分マミさんの願いも杏子の願いもさやかの願いも
間違いなく楽勝で叶えてくれる程度の科学力はあるはず
63 = 1 :
―――――レストラン内・奥のテーブル席
さやか「それでさぁ、中沢がそこでなんて言ったと思う!?」プププッ
さやか「 『やっぱり便座カバーは、コミュニケーションツールには向いてないな(キリッ』だってさぁ!」ゲラゲラ
まどか「もー、おっかしいよそれー!」エヒヒヒヒ
仁美 「ゆ、愉快な方ですわね、中沢君は!」ウフ、ウフフフフ
さやか「あはは、でしょー!?そんでさぁ、それに対しての恭介の返しがまた絶妙で――」
K 「あの~、すみません。談笑中のところ申し訳ないのですが」
J 「ちょっとお話をうかがってもよろしいですかぁ?」
64 = 1 :
さやか「へっ?」
まどか「えっ?」
仁美 「!」
J 「あっ、ウェイターさん。水はいらないよ」ドサッ
K 「失礼」ドサッ
さやか・まどか「……え、えぇっ?」
仁美 (この人達……)タラッ
66 = 1 :
K 「申し遅れました。私、国際動物保護センターのスタビンズと申します。隣は部下のドリトル」ニコッ
K 「実は現在、日本国内の希少な野生動物の調査を行ってまして――」
さやか「…………はぁ」
まどか(さやかちゃ~ん。なんなの、この人達……)ヒソヒソ
さやか(あたしに訊かないでよ……。黒スーツばっちり決めたおっさん二人組の知り合いなんていないよ)ヒソヒソ
まどか(保健センターの人って言ってるけど、ホントかなぁ……)ヒソヒソ
さやか(怪しすぎるでしょ。そんな人たちがレストランの中に入ってきて、いきなり女子中学生に声掛ける?ふつー)ヒソヒソ
仁美 (……)ビクビク
67 = 1 :
J 「……怪しまれるのも無理はありません。ですが、私達の質問に答えてくださるだけでいいんです」
J 「なるべく時間も取らせません」
さやか「……まぁ、そういうことなら」
K 「良かった。それではお訊きしたいのですが……」
K 「ここらへんで、『白いネコ』を見たことがありますか?」
J 「それも、両耳から太い触手のような物が一本ずつ生えていて、真っ赤な目をした奴」
さやか・まどか「!」
仁美 (……)
68 :
MIBの二人が巨大なトイレに流されている所だけ覚えている
69 = 1 :
さやか(まどか、これって……)ヒソヒソ
まどか(うん。QBのこと、だよね)ヒソソ
さやか(なんでこいつらがQBを……)ヒッソー
さやか(あいつって、魔法少女の素質がある人間にしか見えないんじゃなかったの?)ヒソッソヒソソ
まどか(わかんないよ。この人達は女の子じゃなさそうだし……)ヒソーン
さやか(いや、それは見ればわかる)ヒーソッソ
さやか(なんにせよ、この場は黙っといた方が良さそうだね。あたしたち魔法少女のこともあるし)ヒソミ
仁美 (……)
71 = 1 :
K 「どうです。何かご存知ですかな?」
さやか「さーてね。そんな気持ち悪い生き物、見つけたら即交番に持っていって懸賞金GETしちゃうけど」
まどか「い、いくらくらいなんだろうねー? そんな不思議なネコさんがいたら」
J 「……心当たり無い?」
さやか「ないです、ないです。あ、見つけたら連絡しましょうか?」
さやか「電話番号さえ教えてくれたらいつでも――」
K 「いいえ、もう結構です」フー
さやか・まどか(ホッ)
72 :
MIB見たことないけど面白そう
73 = 1 :
J 「めんどくせーから、そっちの海藻生物に訊くとしよーぜ」ジャキ
仁美 (!?)ビックーン
まどか「!?」
さやか「えっ、銃!?ちっちゃ!」
J 「……おい、湿っぽくて磯臭ぇ『シーウィーディアン』」
J 「知ってること全部吐かねーと、ド頭ふっとばすぞ」キュィィィ
仁美 (……)ダラダラダラダラ
75 :
やはりエイリアンだった!!!!!
76 = 1 :
さやか「ちょ、ちょっとあんた!いい加減にしなさいよ!」バッ
さやか「いきなりやってきてなんなのさ!?オモチャでもそんなもん、人に向けないでくれる!?」
まどか「さ、さやかちゃん……」オロオロ
仁美 「……だ、大丈夫ですわ。お二人とも」アセアセ
仁美 「あんなもの。所詮オモチャなんですから、突きつけられようとなんてことはありません」
仁美 「それに、店内で騒いでも他のお客さんのご迷惑になりますし……」チラッ
J 「このオモチャを下げてほしかったら、知ってること全部言えってんだよ。このワカメ」キュィィィィ
J 「みっつ数えるうちに言いな。 3――」
77 = 6 :
ワカメこんな役どころかよww
78 = 24 :
まさかの展開
なにこれ楽しい
79 = 1 :
K 「早くゲロった方が良いぞ、ウィーディアン」
K 「こいつ、トサカにきてる」
J 「2――」
仁美 「ふ、ふん。おそらくカルシウムが足りてないんでしょう」
仁美 「昆布をオススメしますわ。カルシウム含有量は、牛乳なんて目じゃありませんのよ」
J 「1――」
さやか「まったく、なんだっていうのさ!もう行こう、ひt」
―――バチュンッ!!!
80 = 59 :
や、やった!!
俺達にできないことを(ry
82 = 1 :
さやか・まどか「…………………………えっ?」ベットリ
仁美 「……」ドサッ
K 「おい、小僧!なんで撃った!?」
J 「警告しただろ!?」
K 「場所を考えろ!いちいち処理班を呼ぶのも面倒かもしれんのだぞ、ここはニューヨークじゃない!」
まどか「仁美ちゃん……仁美ちゃん……?あ、頭が…………」プルプル
さやか「ひと、み…………?」タラッ
さやか「…………!」ギッ
83 = 38 :
魔法少女とMIBどっちが強いんだろ?
84 = 1 :
さやか「この、人殺しっ!!」ガァッ
さやか「仁美がなにしたって言うのよっ!あんたたちは頭が狂ってるっ!」
まどか「仁美ちゃん……仁美ちゃぁん……」ポロポロ
K・J 「……」
さやか「と、とにかく警察!じゃない、救急車を――」
『まったくもう……。ホントに撃ってしまわれるのですから、たまったものではありませんわ』
86 :
神まどかですら負けそう
88 :
さやかはゴキブリ型がでてきただけで魔女化するだろ
89 = 1 :
さやか・まどか「…………!?」
『飲食店とは言え、いきなり人の頭を撃ち抜くなんて常識知らずも良いとこです』
さやか「あ、あぁ……!?」ガクガク
ひ 『今まで必死に周りに隠してきたというのに、これで台無しじゃありませんか』
まどか「ひ、仁美ちゃんの頭が……生えて、いく……!?」ブルブル
ひと 『当たり所が悪かったら、鼻ぐらいひん曲がっていたかもしれませんのよ?』
さやか・まどか「ガクガクブルブル」
仁美 「そうなってしまったら、お嫁にいけないどころの話ではありませんわ!」カンセーイ
91 = 6 :
辺りには緑色の粘液がべっとりか
93 = 1 :
J 「……そうなったら、『藻』だけの水槽で一生温室管理してやるよ。よりどりだろ?」
仁美 「結構です。それにそういうことを言っているのではありません!」
まどか「仁美、ちゃん……?生きてるの?」ワタワタ
仁美 「えぇ、この通りピンピンですわ」
さやか「ピンピンですわ、じゃないよ仁美!一体どうなってんのさ!そこのおっさんがおもちゃの銃ぶっ放したと思ったら仁美の頭が吹っ飛んで救急車呼ぼうと思ったのにいつの間にか仁美の頭は生えちゃっててムグッ」
仁美 「落ち着いてください、さやかさん……」ヒトサシユビッ
K 「そいつはシーウィード星の海藻型エイリアンなのさ。頭どころか、どこをふっ飛ばしたって再生する」
94 :
今更だがブラウンとマクフライってBTTFか?
95 = 75 :
>>90
だれうま
96 :
再生するから事あるごとに頭ブッ飛ばされる奴居たな
97 :
>>94 マジだ
映画の小ネタ満載だな
98 = 1 :
さやか「…………ホントなの、仁美?」
まどか「嘘、だよね?仁美ちゃんがエイリアンだなんて……」
仁美 「…………申し訳ありません。すべて事実ですわ」
仁美 「ですけど、お二人を騙したつもりはないんですのよ!」
仁美 「地球に移住してきたころ、右も左もわからぬ私に、気さくに声を掛けてくれたのがお二人でした」
仁美 「私は嬉しかった。母星では友達が少なかったのですけど、地球に来てすぐにこんなにも素敵な方々に巡り合えたのですから」
仁美 「ただ、やはり私が地球で言う『異星人<エイリアン>』であることは、どうしても言い出すキッカケが見つからなかった……」
100 = 94 :
って事はドリトルとスタビンズはドリトル先生シリーズか
今度は何名乗るかなわくてか
みんなの評価 : ★★★
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