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    元スレ妹「ねぇお兄ちゃん、腕知らない?」兄「……は?」

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    タグ : - やんでれ + - ゾンビ + - 先輩 + - + - 幼馴染 + - 未完 + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 128 :

    NTRしね

    202 = 128 :

    NTRしね

    203 = 128 :

    NTRしね

    204 = 128 :

    NTRしね

    205 = 37 :

    ~教室~

    「……」ズーン

    「なぁ、何時まで落ち込んでんだ?とりあえずお前の位顔見てると俺まで暗くなるから止めてくれよ」

    「もう、なんかさ…疲れた」

    「貧血かぁ?なんなら幼馴染に頼んで誰かの血を分けて貰うか?」

    「貧血だし頭痛いしもう世界が逆に見える……もういっその事溶けて亡くなりたいよ」

    「ははは、そんな普通じゃない事考えるなっての。幼馴染の奴もキチガイなだけで人間なんだぞ?」

    「アレは人間じゃねーよ、それと普通に接してるお前も人間じゃねー」

    「……俺は人間だ」

    「はっ、それが人間?いやいやいや、おかしいぞおかしいよおかしいだろ!」

    「落ち着け…俺は人間、幼馴染だって人間、お前だって人間……だろ?」

    「うるせー!俺に絡んでくるんじゃねー!」ダタタタ

    「あっ、おい!もうすぐホームルームがって……行きやがった」

    206 = 128 :

    止まるなよ
    さっさと書け

    207 = 184 :

    NTRさんって何してる人なんだろうねぇ

    208 = 150 :

    >>206うるさい

    209 = 37 :

    ~廊下~

    「はぁっはあ…はぁあ…」

    「もう嫌だ、妹から始まり彼女に続いて幼馴染の奴まで……なんだよ、なんか取り残されてる感がするのはなんでなんだよ!」

    「落ち着け俺、ふ、普通なのが普通なんだ。あいつらにちょっと毒されてるだけなんだ…大丈夫、普通なのが普通なんだぞ、普通……普通なんだよ俺は」

    「………普通ってなんだ?俺が普通だろ?あいつらは普通じゃないんだろ?」

    「あ?じゃ、じゃああいつらから見たら俺は普通じゃない?あいつらの普通は俺からしたら異常なんだ、じゃああいつらから見たら俺は異常…?は、はいぃ?」

    「俺が普通で異常…異常なあいつらが普通で普通な俺が異常?あ?は?いやいやいや、違う!違う!俺が普通であいつらが異常なんだよ!」

    「……異常から見て普通は普通?普通から見て異常って異常なのか?あ?あはは、あははは、あははははははは!」

    「あぁ、もう無理…屋上行って頭冷やそ」

    210 :

    面白い

    211 = 37 :

    ~屋上~

    「……」グイッグイ

    「やっぱ取れないな…俺の腕、もういっその事ゾンビにでもなんでもなりたかったよ」

    「つーか俺はなんで人間として産まれてきたんだ?ゾンビ×ゾンビだぞ?=ゾンビにならなきゃ異常だろ!」

    「あ?なら俺って普通じゃねーの?ゾンビの子がゾンビじゃないって普通じゃないのか?なら俺は……俺は普通じゃない?」

    「……はっ、ははは、そっか…俺って普通じゃないのか…」

    「授業をサボってブツブツブツブツ、なーにをそんなに困ってるのかい?」

    「あ…先輩」

    先輩「珍しいね、アンタがこんな所に来るなんてさ。ほらっ、なんなら語り合おうじゃないか~」

    「……先輩は普通なんすか」

    先輩「あ、あぁ?なーにいってんだ」

    214 = 128 :

    つまらん
    真面目に書け

    215 = 56 :

    普通って一体なんだろうな

    216 = 37 :


    「いや、先輩は普通なのかなって…」

    先輩「普通?普通ってなにが普通なんだい?まっ、授業サボってこんな何処に居るのは普通じゃないかもなぁ」

    「普通じゃない?せ、先輩も普通じゃないんすか!?な、なら言ってくださいよ!隠し事はもう沢山だ!騙されるのはもう沢山なんだよ!」

    先輩「す、ストップストップ!深呼吸して落ち着きなっての…なんなら相談にのるよ?良かったら何が有ったか話して見な」

    「……実はですね、俺の日常がぐちゃぐちゃになりつつあるんです」

    先輩「うん、その説明の仕方は普通じゃないね。全くわかんない、分かりやすく普通に説明して欲しいんだけど」

    「すんません…実はですね」

    219 = 37 :


    先輩「……」

    「はい、と言う訳なんですよ」

    先輩「…ぷっ」

    先輩「ぷはははは!あーお腹痛い、よくもまぁそんな事べらべらと人に喋れるね。ぷくくく、きひひひひ」

    「せ、先輩…?」

    先輩「いや~、面白いね!家族がゾンビで彼女が吸血鬼?それに友達二人が殺人鬼と無痛覚人間?それで小説書けるっつーの」

    「あ、はぁ…(そうだよな、普通ならこうやって笑流すもんな…良かった、先輩はこっち側の人間、つまり普通なんだ)」

    先輩「いや~、けど他の人にはこんな事喋んない方が良いよ?冷ややかな目で見られちゃうから」

    「あ、あはは、そうっすよね~」

    先輩「しっかし、妄想もここまで来るとおかしいね。やっぱアンタ才能あるよ」

    「あはは……っつ!?」ズキズキ

    先輩「んん?どうしたどうした~?邪気眼でも開いちゃったのかぁ?」

    220 :

    吸血鬼きたー!

    221 = 37 :


    「い、いや…(ヤバい、傷口が疼いてきた)」ズキズキ

    先輩「あ~、そういや彼女さん吸血鬼なんだっけ?それで傷口が定期的に疼くんだよね」

    「は、あはは…(メール?いや、本当にコレで俺は死ぬのか?もしかして嘘だったりする可能性も無い事は無いんだよな…)」ズキズキ

    先輩「にゃははは、なんなら私が噛んで見よっか?ほら、首出しなって」

    「大丈夫なんすかぁ?…まぁ、首位見せて減るもんじゃないんで」スッ

    先輩「……は?(え?ま、マジで傷口有るんですけど…へ?もしかして本当だった?あれあれ?私ってなんかサラッとスルーしたけどヤバいんじゃない?)」

    「ん?どうしたんすか先輩、噛まないなら噛まないって言ってくださいよ」

    先輩「へ?あ、あぁ…うん…(と、とりあえず犬歯の尖ってる部分で噛めば良いかな……)」カプチーノ

    「っ"つー!!」

    222 = 184 :

    Captino

    223 = 70 :

    先輩噛み方がオシャレだな

    224 = 186 :

    ていうかバラした時点で幼馴染に殺されるよなこれ

    225 = 37 :


    先輩「………うえっ」

    「いっだあぁああがぁぁああ!!」プッシャー

    先輩「うぉ"えぇえぇぇ"!!(口の中に血が…たっぷり入ってきたぁ…う"ぉ"えぇ"っえ")」ゲボワァア

    先輩「ぺっ!ぺっぺっ!ち、血って不味いんだね…うぉえ、口の中が気持ち悪い…初めてアナルセックスした時の事思い出した…」

    「せせせ、先輩!絆創膏ください!血が、血がとまりません!」プッシャー

    先輩「あ、うん…なんであんな勢い良く血が出たんだろ……はいっと」ペタ

    「ふぅ…絆創膏ってやっぱ凄いな」

    先輩「な、なぁ……もしかしてさ、さっきの事ってマジ?」

    「……信じたく無いですよね?その気持ちよーく分かります(つーか疼きが止まったって事は血さえ抜いて貰えば大丈夫って事か……くそ、騙された)」

    先輩「いやいやいやいや!信じたく無いですよねじゃなくて信じれないよ!は、はぁ?!なにそれ、ハリーポッター?」

    「ハリーポッターなんて目じゃ無いくらい奇想天外っすよ…」

    先輩「……あはは、なんかアンタがダレてた気持ち分かったかも」

    226 = 210 :

    絆創膏すげーな

    227 :

    吹き出る血を止れる物なのか

    228 = 37 :


    「……先輩、普通ってなんなんすかね」

    先輩「さ、さぁ…私に言われても答えらんないよ……ぶっちゃけこれ以上アンタに関わりたく無いんだけど」

    「先輩!?」

    先輩「いや、それが普通でしょ…私はタダちょっと突っ張ってるやんちゃレディな訳でアンタみたく周りがハリーポッターな訳じゃ無いし」

    「ウィンガーレディアンオフサイ?」

    先輩「また懐かしい呪文を…確かかなり初期の奴でしょそれ」

    「先輩…俺を一人にしないでください、先輩だけが理解者なんです」

    先輩「いや~、そんな事言われてもねぇ…下手したら殺されかねないような感じだし」

    「なんなら俺と付き合いましょう」

    先輩「……はぁ?」

    229 = 98 :

    お前彼女おるやんwww

    230 = 37 :


    「俺と恋人同士になれば他人じゃなくなります!な、なら俺と離れられなくなりますよ!」

    先輩「……なんちゅーオッパッピーな脳の持ち主なの?それ、異常だよ異常。つーか彼女居るでしょうが」

    「あああっ、あんな吸血鬼こっちから願い下げだ!命がいくら有っても足りないんだ!先輩!!」

    先輩「いや……断りたいんだけど」

    「そうですか、なら俺を見殺しにするって事ですね…犯罪者だよアンタ」

    先輩「ぶふっ!?な、なんでそうなんの!?やっぱアンタ頭おかしいよ」

    「必死に助けを求めてる人を突き放すなんて……幼馴染と同じ殺人鬼だよアンタぁ」

    先輩「うっわ~、ムカつく言い方すんねぇ…良いよ、そこまで言われちゃしょうがない」

    「!!せんぱ

    先輩「ただし!今の彼女とは別れるな、あくまで秘密だこの関係は…あと、お前とセックスはしない、以上」

    「セックス無しだと…?」プルプル

    先輩「いや、当たり前だろ…」

    234 = 37 :


    「何故だ!高校生でしかも秘密の関係なんですよ?!デートも出来ないしバレたらヤバい、ならセックス無しでどうやって親睦を深めろと!?」

    先輩「アンタねぇ…付き合うの意味履き違えてるよ……この付き合うは恋人になる付き合うじゃなくて秘密を知った者同士、アンタの悩み解決に付き合うって意味だろ常識的に考えて」

    「……セックス出来ねぇ雌なんて中にチョコが入ってないトッポと同じじゃないっすかぁ…最後までチョコタップリな関係になりましょうよ先輩…」

    先輩「絶対にやだ‼それにもしもだぞ?もしもそれが彼女にバレてみ?私多分殺されるよ?」

    「危ない橋を渡る者同士、アレっすよ、吊り橋効果とかなんとか」

    先輩「……私は誰にでも股を開くようなビッチじゃないから」

    「そうですか…まぁ、付き合ってくれるだけでも心の支えになるんですけど」

    先輩「ねぇ、確か彼女さん、吸血鬼に噛まれたら普通ってアンタも吸血鬼になるんじゃないの?」

    「さぁ~?現に俺は特に何もなってないですけど」

    先輩「ふ~ん…普通なら吸血鬼に噛まれた奴も吸血鬼になるんだけどねぇ~、それか死ぬかとか」

    「あっはっは!先輩って漫画の読み過ぎとか言われませんか?」

    235 = 37 :


    先輩「まっ、別に良いんだけどさ……じゃあ、まぁよろしく」

    「ありがとうございます、マジで感謝っす!」

    先輩「……なぁ、今から彼女をここに連れ出せないのか?ちょいと試したい事が有るんだけど」

    「は?今からですか?ま、まさか見せつけセックス!!」

    先輩「違うっちゅーの、セックスはしないって言ったしアンタとの関係も秘密だって言ったばっかだろ……で?呼べるの?」

    「まぁ…傷が疼いたらメールくれって向こうから言ってたんで、やってみます」カチカチ

    先輩「よし、返事が来るまでちょっとアンタに聞きたい……彼女がどうなっても良い?」

    「死にたく無いです…」

    先輩「鬼畜だねアンタ……つまりどうなっても良いと」

    「あんな血を吸うちょっとマンコの締め付けが良い異常者、こっちから願い下げです」メールソウッシン‼

    236 :

    実は兄が一番屑

    237 = 186 :

    そして妹は天使

    238 = 37 :


    先輩「……これ、何か分かる?」

    「はい?ワサビとかが入ってるチューブですよね…それがなんなんですか」

    先輩「摩り下ろしオニオン、食堂からパクって来たんだよ。食パンに塗って食べたら美味しいからね……ほら、傷口出してみな」

    「あ、はい…」スッ

    先輩「コレを、傷口に…」ブリュレ

    「うひっ!!」ビクン

    先輩「ちょっち冷たいけど我慢ね~、コレを広げる様に塗りたくるっと」ヌリヌリ

    「先輩、いったいコレで何が始まるんです?」

    先輩「まぁまぁ、物は試しって言うじゃん!じゃあ私は向こうの方に隠れてるから頑張っ!」

    「は、はぁ…(何を頑張れば良いんだ?あの痛みに耐える事か?)」

    239 :

    いろいろ人外がでてて最高

    240 = 186 :

    ニンニクとかさすがに臭いで気付くだろwwwwwwwww

    241 = 186 :

    オニオンだった死にたい
    っていうかなんだよ摩り下ろしオニオンて

    242 :

    お前んち摩り下ろしオニオンないのか

    243 = 37 :


    バタン

    「ごめん!ちょっと教室を抜ける理由が思いつかなくて遅くなっちゃった…」

    「いや、別に良いけどさ…(えっと?とりあえず疼いてる演技すれば良いんだよな)」

    「ぐわぁあ!!ち、血を吸ってくれえぇ!」ジタバタ

    「わわわっ、だ、大丈夫だから!まだ1分24秒位しか経って無いから落ち着いて!ほら、絆創膏剥がすから」

    「うがぁあぁ!疼く、疼くぞぉぉお!!」ペリペリ

    「……う"っ!?(こ、この匂い…オニオン!?な、なんで?なんでオニオン!?)」

    「……(なるほど、そういう事か)」

    先輩「……ふふっ(やっぱオニオンダメなんだ、コレで傷口に歯を当てたらどうなるんだろ…ぐふふふふ、どうせ付き合うなら遊ばなきゃね~♪)」

    244 :

    ニンニクはガーリックじゃね?
    オニオンはタマネギじゃね?

    245 = 37 :


    「す、吸ってくれー!うがぁああ!傷口が疼くぅぅう!死にたくないよー!ママぁぁああ!」ジタバタ

    「……(やばいよやばいよ、なんで兄くんの傷口にオニオンが塗って有るのかは知らないけどこんなの口にしちゃったらヤバいよ私ぃ!)」

    「うぎゃぁあぁあ!う、ウルトラマンが帰ってしまうー!M78星雲に帰ってしまうー!」

    「う…うぅ…(けど、こんな身体にしちゃったのは私なんだし…なによりこんな苦しそうな兄くんなんて見たくないよぉ…)」

    「カップラーメンが出来ちまうー!シーフードヌードルが完成してしまうぅぅう!!」

    「……(うん、覚悟を決めよ…兄くんと私の身体じゃ比べるまでも無いよね…)」カプコン

    「ぁ"~血が吸われてんのが分かる…あっ、そろそろ痛みが…」

    「……」ドサッ

    246 = 184 :

    玉ねぎダメな吸血鬼可愛いな

    247 = 186 :

    かのじょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

    248 :

    兄死ね

    249 :

    彼女が一番可愛い

    250 = 41 :

    俺らからすればゴキブリ食ってるようなもんじゃないのか


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