私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ恒一「見崎がウザい」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ○
レスフィルター : (試験中)
沙苗が口を大きく開け、恒一の分身をくわえた。
ねちっこい舌と唾液の感触だけですぐイキそうになってしまう。
沙苗のテクはさすがだった。それに加えてナースに
世話してもらってるというのが、恒一にとって最高のシュチュエーションだった。
幼いころに母を亡くしたため、甘えられる存在が欲しかったのだ。
恒一「ごめんなさい沙苗さん……僕……もうっ……」
沙苗「我慢しなくていいのよ。いっぱい出して?」
強い刺激が電流のように身体を駆け巡り、欲望を沙苗にぶちまけた。
沙苗の唇を見てると、引き寄せられるような気がして不思議だった。
彼女の話す言葉の一つ一つが、恒一を興奮させた。
沙苗「今度は私のも舐めてよ」
恒一「んぐっ?」
ねちっこい舌と唾液の感触だけですぐイキそうになってしまう。
沙苗のテクはさすがだった。それに加えてナースに
世話してもらってるというのが、恒一にとって最高のシュチュエーションだった。
幼いころに母を亡くしたため、甘えられる存在が欲しかったのだ。
恒一「ごめんなさい沙苗さん……僕……もうっ……」
沙苗「我慢しなくていいのよ。いっぱい出して?」
強い刺激が電流のように身体を駆け巡り、欲望を沙苗にぶちまけた。
沙苗の唇を見てると、引き寄せられるような気がして不思議だった。
彼女の話す言葉の一つ一つが、恒一を興奮させた。
沙苗「今度は私のも舐めてよ」
恒一「んぐっ?」
射精後の疲れから、あおむけに寝ていた恒一の上に乗ってきた。
顔面騎乗だった。頭が豊満な太ももに挟まれる。
むわっとする女の匂いで鼻が満たされた。
愛液を垂らしてるやらしい女のアソコがすぐ目の前に会った。
沙苗「舐めて恒一君」
恒一「……はい」
舌をすべらすとピチャピチャと卑猥な音が響く。
次々にあふれ出てくる愛液が恒一の顔を少しづつ汚していった。
調子に乗った恒一が腕を伸ばし、無防備だった乳房に触れる。
触ったことのないほど柔らかい感触だった。いろんな角度から
触ってみる。強くしたり弱く握ったりすると自在に形が変わる。
固くなってる乳首をつまむと、沙苗の口からせつない喘ぎ声が漏れた。
顔面騎乗だった。頭が豊満な太ももに挟まれる。
むわっとする女の匂いで鼻が満たされた。
愛液を垂らしてるやらしい女のアソコがすぐ目の前に会った。
沙苗「舐めて恒一君」
恒一「……はい」
舌をすべらすとピチャピチャと卑猥な音が響く。
次々にあふれ出てくる愛液が恒一の顔を少しづつ汚していった。
調子に乗った恒一が腕を伸ばし、無防備だった乳房に触れる。
触ったことのないほど柔らかい感触だった。いろんな角度から
触ってみる。強くしたり弱く握ったりすると自在に形が変わる。
固くなってる乳首をつまむと、沙苗の口からせつない喘ぎ声が漏れた。
首まで真っ赤に染めて喘ぐ沙苗は美しかった。
同級生の少女たちにはない大人の魅力がそこにあった。
一時的にナヨナヨしていた恒一のアソコは再び力を取り戻す。
収まるべき場所を探して元気に主張していた。
恒一「もう我慢できません!!」
沙苗「きゃ……」
クンニを止めて沙苗を押し倒した。
足を開かせ、一気に挿入を始めてしまう。
若き情熱に身を任せ、最後まで突っ走るのである。
沙苗「あっ……ちょっ……まってっ……あっ……」
猛烈な勢いのピストンに抗議の声を上げる沙苗。だが勢いは止まらない。
同級生の少女たちにはない大人の魅力がそこにあった。
一時的にナヨナヨしていた恒一のアソコは再び力を取り戻す。
収まるべき場所を探して元気に主張していた。
恒一「もう我慢できません!!」
沙苗「きゃ……」
クンニを止めて沙苗を押し倒した。
足を開かせ、一気に挿入を始めてしまう。
若き情熱に身を任せ、最後まで突っ走るのである。
沙苗「あっ……ちょっ……まってっ……あっ……」
猛烈な勢いのピストンに抗議の声を上げる沙苗。だが勢いは止まらない。
沙苗「んあっ……やあぁっ……待ってってばっ……はげしすぎっ……!!」
彼女の奥まで差し込まれた恒一の分身。休むことなくピストンされ、
沙苗は休まる暇もない。呼吸も乱れ、開いた口からはよだれがこぼれる。
揺れ続ける身体に合わせて乳房も揺れた。
恒一「沙苗さん……素敵です……」
沙苗「ああっ……んああっ……こんな強引なのっ……だめなんだからっ……!!」
今の恒一には沙苗の声など耳に入ってなかった。
ただ獣のように行為に没頭するだけ。
人間の本能とはこういうものだ。彼はただでさえ災厄の中を生きている人間。
つねに死と隣り合わせにいた人間は、生への執着心が強い。
エロスは生の根源だった。
彼女の奥まで差し込まれた恒一の分身。休むことなくピストンされ、
沙苗は休まる暇もない。呼吸も乱れ、開いた口からはよだれがこぼれる。
揺れ続ける身体に合わせて乳房も揺れた。
恒一「沙苗さん……素敵です……」
沙苗「ああっ……んああっ……こんな強引なのっ……だめなんだからっ……!!」
今の恒一には沙苗の声など耳に入ってなかった。
ただ獣のように行為に没頭するだけ。
人間の本能とはこういうものだ。彼はただでさえ災厄の中を生きている人間。
つねに死と隣り合わせにいた人間は、生への執着心が強い。
エロスは生の根源だった。
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
その後。恒一は二回戦まで終えてようやく満足した。
初めての経験にしては激しいプレイだったと回想した。
何気なく家に帰ったら怜子さんに怒られたが、
友達の家で遅くまでゲームしてたと嘘をついておいた。
その日はぐっすり眠れたのだが、朝起きて何か忘れてることに気が付いた。
恒一「あっ、鳴のことすっかり忘れてたよ。あの後ちゃんと家に帰れたかな?」
鳴「私なら無事に帰ったよ。水野君のお姉さんが縄解いてくれたの」
恒一「そうなんだ。今日はずいぶん朝早い登場だね。まだ五時半だよ。
鳴も一緒に朝ごはん食べていく? どうせご飯はまだなんでしょ?」
鳴「そうね。ご一緒させてもらおうかな」
朝食の席にて、当たり前のようにいる恒一の同級生に
驚愕した怜子だが、これも恒一が適当に嘘をついて誤魔化すことに成功した。
初めての経験にしては激しいプレイだったと回想した。
何気なく家に帰ったら怜子さんに怒られたが、
友達の家で遅くまでゲームしてたと嘘をついておいた。
その日はぐっすり眠れたのだが、朝起きて何か忘れてることに気が付いた。
恒一「あっ、鳴のことすっかり忘れてたよ。あの後ちゃんと家に帰れたかな?」
鳴「私なら無事に帰ったよ。水野君のお姉さんが縄解いてくれたの」
恒一「そうなんだ。今日はずいぶん朝早い登場だね。まだ五時半だよ。
鳴も一緒に朝ごはん食べていく? どうせご飯はまだなんでしょ?」
鳴「そうね。ご一緒させてもらおうかな」
朝食の席にて、当たり前のようにいる恒一の同級生に
驚愕した怜子だが、これも恒一が適当に嘘をついて誤魔化すことに成功した。
,ィ
_ ...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...、 /;:| ,ィ < 私の出番は?
../:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ /.:⌒ヽ /;:;:;:;:7':{ ,.
../7:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:./ /||:.:.:.:.:.:. ..,ィ /;:;:;:;/;:;フ´! , ィ
../.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:T l|l:.:.:.:.:.:.:l.V 7_/_/;:;/;:;:{ ,. _..- 'ア.ィ彡ァィ
,:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト{:.:.| |:.:.:.:.:.:.:.:|.'":;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::`;ー;-;へ_;._..ィ"彡彡'彡彡彡彡
...l:.:l:|:.::.:.:.:.:.从:.ヽ:.:.|:.l:.:.}:.ト::.:.|_|l:.:.:.:.:.:.:.|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`丶彡彡彡彡彡彡 _....
:.:从{:|:.:.{:.:.:.:{\j:.:l:.|;.:.:.:;:.:./:.イ:.:.:.:.:.:.: |.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、彡彡彡彡 _...-:三三三
八:.:リr \{\:七 |/ハハ:.:レ:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:. |:::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::::;::::;:;:;:;:;:;:;:ー:<_ _..ィ三三三三三三
..\{イfミ:x Xイチ存フ|:.:|⌒ヽ:|:.:.:.:.:.:.|..:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;:::::;:::::;::;:;:;:;:;:;:;:;:;: ̄;:;:;:;:;:;:;:;:三三三三三三
|:圦乂ソ 弋/ソ :.:| /イ:.:.:.:.:.:.|...;ァ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; :.;:.:.:;.:.:.;:.:.:;.:.:.;:.:.:;.:.:.;:三三三三三三
|:.:.:.:. , l::fイ/ ,:.:.:.:.:.:.:.| ン; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; :::三三三三三三
|:.:.:.:∧ _ ,:.:! | ノ:.:.:./:.:.:.l .; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;_; ; ; ::三三三三三三
|:.:.:.:.:.:.\ ` イ /:/ /:.:.:.:/:.:.:|:リ.; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; _.ィ.ニ、 ``丶、三三三三三三
|:.:|:.:.l:.:.:.:|>ーイ l /:./:.:.:. /:.:.:.:乂 . ;_;_;_;_; ; ; ; ; ; ; ; ; _..ィ'三三三 `丶三三三三
|:.:l:./:.:.:.:.| rイ/:.:.:.:.:.:.:.:.:<ノ::ノ.ミミミミ<""  ̄ ̄ ̄`ヽミミエ三三三三三 `````"
リ/:.:.:.:.:.:: /:./:.:..:.:.:.:≦==イ ミミミミミミ ' ヾ、 `丶三三三
. /:.:.:.:.:.:.:.:l /{/:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:l .Vミミミミミミ  ̄
../:/:.:.::.:.:.:/ j/:...../:/:.:.::.:.:.:/ .`ヾミミミ
.../:/j:.:.:.:.:.:/ /:.:..../:/j:.:.:.:.:.:/ `‐"
/://:.:.:.:.:./ /:.:.:../://:.:.:.:.:./
_ ...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...、 /;:| ,ィ < 私の出番は?
../:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ /.:⌒ヽ /;:;:;:;:7':{ ,.
../7:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:./ /||:.:.:.:.:.:. ..,ィ /;:;:;:;/;:;フ´! , ィ
../.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:T l|l:.:.:.:.:.:.:l.V 7_/_/;:;/;:;:{ ,. _..- 'ア.ィ彡ァィ
,:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト{:.:.| |:.:.:.:.:.:.:.:|.'":;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::`;ー;-;へ_;._..ィ"彡彡'彡彡彡彡
...l:.:l:|:.::.:.:.:.:.从:.ヽ:.:.|:.l:.:.}:.ト::.:.|_|l:.:.:.:.:.:.:.|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`丶彡彡彡彡彡彡 _....
:.:从{:|:.:.{:.:.:.:{\j:.:l:.|;.:.:.:;:.:./:.イ:.:.:.:.:.:.: |.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、彡彡彡彡 _...-:三三三
八:.:リr \{\:七 |/ハハ:.:レ:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:. |:::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::::;::::;:;:;:;:;:;:;:ー:<_ _..ィ三三三三三三
..\{イfミ:x Xイチ存フ|:.:|⌒ヽ:|:.:.:.:.:.:.|..:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;.:.:.;:::::;:::::;::;:;:;:;:;:;:;:;:;: ̄;:;:;:;:;:;:;:;:三三三三三三
|:圦乂ソ 弋/ソ :.:| /イ:.:.:.:.:.:.|...;ァ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; :.;:.:.:;.:.:.;:.:.:;.:.:.;:.:.:;.:.:.;:三三三三三三
|:.:.:.:. , l::fイ/ ,:.:.:.:.:.:.:.| ン; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; :::三三三三三三
|:.:.:.:∧ _ ,:.:! | ノ:.:.:./:.:.:.l .; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;_; ; ; ::三三三三三三
|:.:.:.:.:.:.\ ` イ /:/ /:.:.:.:/:.:.:|:リ.; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; _.ィ.ニ、 ``丶、三三三三三三
|:.:|:.:.l:.:.:.:|>ーイ l /:./:.:.:. /:.:.:.:乂 . ;_;_;_;_; ; ; ; ; ; ; ; ; _..ィ'三三三 `丶三三三三
|:.:l:./:.:.:.:.| rイ/:.:.:.:.:.:.:.:.:<ノ::ノ.ミミミミ<""  ̄ ̄ ̄`ヽミミエ三三三三三 `````"
リ/:.:.:.:.:.:: /:./:.:..:.:.:.:≦==イ ミミミミミミ ' ヾ、 `丶三三三
. /:.:.:.:.:.:.:.:l /{/:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:l .Vミミミミミミ  ̄
../:/:.:.::.:.:.:/ j/:...../:/:.:.::.:.:.:/ .`ヾミミミ
.../:/j:.:.:.:.:.:/ /:.:..../:/j:.:.:.:.:.:/ `‐"
/://:.:.:.:.:./ /:.:.:../://:.:.:.:.:./
鳴「榊原君。あーんして」
恒一「しょうがない奴だな。ほら。あーん」
鳴「もぐもぐ」
恒一「おいしい? よく噛んで食べるんだよ」
鳴「おいしい。これって榊原君が作ったの?」
恒一「うちのおばあちゃんだよ。けっこう味はいいよね」
バン!!
何が起きたのかと思って驚いたことろ、玲子が机を叩いた音だった。
叩いた音というより、大砲のような轟音だった。
恒一「れいこ……さん?」
怜子「ごめんなさい。最近疲れがたまっててイライラしてるのよ。
たまに誰かを刺したくなるわ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時間なので風呂に入ってくる。保守ばかりさせてすまん
恒一「しょうがない奴だな。ほら。あーん」
鳴「もぐもぐ」
恒一「おいしい? よく噛んで食べるんだよ」
鳴「おいしい。これって榊原君が作ったの?」
恒一「うちのおばあちゃんだよ。けっこう味はいいよね」
バン!!
何が起きたのかと思って驚いたことろ、玲子が机を叩いた音だった。
叩いた音というより、大砲のような轟音だった。
恒一「れいこ……さん?」
怜子「ごめんなさい。最近疲れがたまっててイライラしてるのよ。
たまに誰かを刺したくなるわ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時間なので風呂に入ってくる。保守ばかりさせてすまん
恒一と鳴は戦慄し、黙って食事をすることにした。
言うまでもなくいい年して怜子は独身である。
彼女の前でラブコメするのは誰が見てもタブーだろう。
沈黙の食事会が終了し、恒一と鳴はこっそりと家を出た。
朝起きたのが早かったのもあって、まだかなり早い時間だった。
恒一「鳴。最近は神出鬼没になったね」
鳴「いないものに任命される人って影が薄い人だけだからね」
恒一「関係あるの?」
鳴「大あり。ようは忍者みたいな人じゃないと任されないのよ」
恒一「ふーん。よく分からないけどいいや」
一見すると学生カップルそのもの。
学校の門に差し掛かると、間が悪いことに多々良と遭遇した。
言うまでもなくいい年して怜子は独身である。
彼女の前でラブコメするのは誰が見てもタブーだろう。
沈黙の食事会が終了し、恒一と鳴はこっそりと家を出た。
朝起きたのが早かったのもあって、まだかなり早い時間だった。
恒一「鳴。最近は神出鬼没になったね」
鳴「いないものに任命される人って影が薄い人だけだからね」
恒一「関係あるの?」
鳴「大あり。ようは忍者みたいな人じゃないと任されないのよ」
恒一「ふーん。よく分からないけどいいや」
一見すると学生カップルそのもの。
学校の門に差し掛かると、間が悪いことに多々良と遭遇した。
多々良「榊原君……? 見崎さんのこと
ストーカー呼ばわりしてたわりには仲良さそうですね」
鳴「当然でしょ。だって私たち恋人同士だもん」
多々良「!?」
恒一「落ち着いて聞いて多々良さん。
そんな事実は一切ないから」
鳴「冗談じゃないよ? 本当に私と恒一君は昨日愛し合ったんだから。
もう多々良さんの出る幕はないの」
多々良「な……」
恒一「はぁ……なんでこうなるのかな……」
話がややこしくなってるのは確かだった。鳴が朝から
不法侵入してる時点である程度の予想はできてたので、恒一は奇策に出た。
ダダダダダダダダッ シマウマのごとき疾走である。かなりの速さだ
ストーカー呼ばわりしてたわりには仲良さそうですね」
鳴「当然でしょ。だって私たち恋人同士だもん」
多々良「!?」
恒一「落ち着いて聞いて多々良さん。
そんな事実は一切ないから」
鳴「冗談じゃないよ? 本当に私と恒一君は昨日愛し合ったんだから。
もう多々良さんの出る幕はないの」
多々良「な……」
恒一「はぁ……なんでこうなるのかな……」
話がややこしくなってるのは確かだった。鳴が朝から
不法侵入してる時点である程度の予想はできてたので、恒一は奇策に出た。
ダダダダダダダダッ シマウマのごとき疾走である。かなりの速さだ
教室には有田と中尾がいた。
さすがに始業の三十分前なので生徒の数は少ない。
中尾「おう榊原。昨日は酷い目にあったぜ」
恒一「おはよう中尾君。よく生きてたね」
中尾「みねうちだったからなんとかな。
まだ背中のあたりが痛むが生活には支障ない」
恒一「何よりだよ。久保寺先生は今日来るかな?」
中尾「昨日教室で脱糞したばかりだからな。
さすがに今日は休むんじゃないか?」
何気なく女子の方を見ると、有田さんがファッション雑誌を
読んでるのが分かった。女の子らしい可愛い雑誌だった。
恒一(へえ。有田さんも悪くないな……)
さすがに始業の三十分前なので生徒の数は少ない。
中尾「おう榊原。昨日は酷い目にあったぜ」
恒一「おはよう中尾君。よく生きてたね」
中尾「みねうちだったからなんとかな。
まだ背中のあたりが痛むが生活には支障ない」
恒一「何よりだよ。久保寺先生は今日来るかな?」
中尾「昨日教室で脱糞したばかりだからな。
さすがに今日は休むんじゃないか?」
何気なく女子の方を見ると、有田さんがファッション雑誌を
読んでるのが分かった。女の子らしい可愛い雑誌だった。
恒一(へえ。有田さんも悪くないな……)
彼は何を想ったか、有田に話しかけてしまった。
恒一「おはよう有田さん。今日もいい天気だね」
有田「……えっ。は……はい。そうですね。
でもどう見ても天気悪そうな気がします。
午後から雨になるそうですよ?」
恒一「そうなのかい? 有田さんは将来天気予報の
アナウンサーにでもなればいいよ。
今読んでるのってファッション雑誌?」
有田「毎月買ってるんです。これからの季節だと
キャミソールとかいいですよね」
恒一の脳内で、キャミを着た有田が浮かんだ。
なぜか有田は雨の中膝を抱えてうずくまっていた。
何かにおびえたような表情をしていて、誰かが来るのを
待ってる。その不安そうな顔と薄着が妙にマッチしていて、
恒一の中に危険な何かを生み出そうとしていた。
恒一「おはよう有田さん。今日もいい天気だね」
有田「……えっ。は……はい。そうですね。
でもどう見ても天気悪そうな気がします。
午後から雨になるそうですよ?」
恒一「そうなのかい? 有田さんは将来天気予報の
アナウンサーにでもなればいいよ。
今読んでるのってファッション雑誌?」
有田「毎月買ってるんです。これからの季節だと
キャミソールとかいいですよね」
恒一の脳内で、キャミを着た有田が浮かんだ。
なぜか有田は雨の中膝を抱えてうずくまっていた。
何かにおびえたような表情をしていて、誰かが来るのを
待ってる。その不安そうな顔と薄着が妙にマッチしていて、
恒一の中に危険な何かを生み出そうとしていた。
有田「さっきからぼーっとしてますけど、どうしたんですか?」
恒一「そのキャミソール、有田さんにぴったりだと思う」
有田「ええ!? 本当ですか!!」
彼が指差したのが、まさに有田のお気に入りの商品だった。
今年の夏休みの旅行用に買おうと思ってたのだ。
恒一「僕が保証するよ。有田さんには絶対似合う」ニコ
どんな女でも一瞬でとりこにするイケメンスマイルだった。
有田(はぅぅ……そんな目で見られたら私……)
中尾(なんだよこの甘ったるい雰囲気。榊原爆発しろよ)
多々良「今度は有田さんが好きになったんですか?」
恒一・有田「え?」
恒一「そのキャミソール、有田さんにぴったりだと思う」
有田「ええ!? 本当ですか!!」
彼が指差したのが、まさに有田のお気に入りの商品だった。
今年の夏休みの旅行用に買おうと思ってたのだ。
恒一「僕が保証するよ。有田さんには絶対似合う」ニコ
どんな女でも一瞬でとりこにするイケメンスマイルだった。
有田(はぅぅ……そんな目で見られたら私……)
中尾(なんだよこの甘ったるい雰囲気。榊原爆発しろよ)
多々良「今度は有田さんが好きになったんですか?」
恒一・有田「え?」
突如割り込んできた多々良に言葉を失う有田と恒一。
多々良は、野生動物のように女を物色する恒一のことが許せなかったのだ。
多々良「榊原君って見境ないんですね。本当は誰が一番好きなんですか?」
恒一「どうしたの多々良さん。もしかして怒ってる?
見崎は一緒じゃなかったの?」
多々良「見崎さんなら勝手に榊原君の彼女を
名乗ってましたから、その辺に埋めておきましたよ」
恒一「」
すでに今日の災厄が始まろうとしていた。ただしこの場合は人災のほうが
正しいかもしれない。いずれにせよ、多々良恵という人間から
計り知れないほどの殺気を感じていた。
有田「あのー、多々良さん?」
多々良「あなたには訊いてません。黙っててください」
有田「ひぃっ」
多々良は、野生動物のように女を物色する恒一のことが許せなかったのだ。
多々良「榊原君って見境ないんですね。本当は誰が一番好きなんですか?」
恒一「どうしたの多々良さん。もしかして怒ってる?
見崎は一緒じゃなかったの?」
多々良「見崎さんなら勝手に榊原君の彼女を
名乗ってましたから、その辺に埋めておきましたよ」
恒一「」
すでに今日の災厄が始まろうとしていた。ただしこの場合は人災のほうが
正しいかもしれない。いずれにせよ、多々良恵という人間から
計り知れないほどの殺気を感じていた。
有田「あのー、多々良さん?」
多々良「あなたには訊いてません。黙っててください」
有田「ひぃっ」
有田が小動物のように縮こまるのに五秒もかからなかった。
中尾(いいぞ。その調子でやっちまえ多々良)
密かにエールを送る中尾は完全な脇役だった。
恒一「多々良さん。落ち着いて話をしよう。
僕はクラスメイトと親睦を深めてただけじゃないか。
まさか有田さんをナンパしてたとでも思ったの?」
多々良「……榊原君はどうしてそんなに鈍いんですか」
恒一「えっ」
少女の怒りの意味を、鬼畜に理解出るわけなかった。
鳴「恒一君なら私の旦那だから大丈夫」
多々良「生きてたんですか見崎さん。
どうやってあそこから脱出したんですか」
中尾(いいぞ。その調子でやっちまえ多々良)
密かにエールを送る中尾は完全な脇役だった。
恒一「多々良さん。落ち着いて話をしよう。
僕はクラスメイトと親睦を深めてただけじゃないか。
まさか有田さんをナンパしてたとでも思ったの?」
多々良「……榊原君はどうしてそんなに鈍いんですか」
恒一「えっ」
少女の怒りの意味を、鬼畜に理解出るわけなかった。
鳴「恒一君なら私の旦那だから大丈夫」
多々良「生きてたんですか見崎さん。
どうやってあそこから脱出したんですか」
この恒一は殺されてもいいから、死ぬ前にあと何人かとパコパコしてくれ
鳴「鳴ちゃんの可愛さの前ではトラップなんて無意味なのです☆」
多々良(鈍器のようなもので頭を殴りたいです)
恒一(ぶほぉ。見崎マジ美少女)
有田(ブリッコうざいです)
中尾(赤沢派なのにフルボッキしました)
と反応は人それぞれだったのだが、多々良だけ相当やばい。
すでにブチ切れ寸前である。彼女は恒一に気があるから、
なんとかして自分に振り向かせようと思っていたのだ。
赤沢「おはよう。朝から何の騒ぎよ」
中尾「おお、赤沢。訊いてくれよ。榊原の奴が多々良さんと
見崎で二股かけてるそうなんだよ」
赤沢「なんですって? それは本当なの恒一君?」
多々良(鈍器のようなもので頭を殴りたいです)
恒一(ぶほぉ。見崎マジ美少女)
有田(ブリッコうざいです)
中尾(赤沢派なのにフルボッキしました)
と反応は人それぞれだったのだが、多々良だけ相当やばい。
すでにブチ切れ寸前である。彼女は恒一に気があるから、
なんとかして自分に振り向かせようと思っていたのだ。
赤沢「おはよう。朝から何の騒ぎよ」
中尾「おお、赤沢。訊いてくれよ。榊原の奴が多々良さんと
見崎で二股かけてるそうなんだよ」
赤沢「なんですって? それは本当なの恒一君?」
恒一「なんのことだかさっぱり分からないな。
僕は誰とも付き合ってないのに」
多々良「そうですね。見崎さんがストーキングしてるだけです」
鳴「だからストーカーじゃないってば。どっちかというと正妻?」
中尾「おい榊原。ハーレム禁止条例でも作ってやろうか?
リア充は爆発しろっつの」
赤沢「うーん、誰の言ってることが正しいのか分からないわね」
有田「こういうのを茶番っていうんですよね。
もうすぐ先生が来るから、そろそろ席に着いたらどうですか?」
赤沢「そうね。この人たちと話してたら頭が痛くなりそうだわ」
ちょうどチャイムが鳴ったので、一同はそれぞれの席に座る。
事件はこの後起きたのだった。誰もが恐れていた災厄だった。
久保寺「おはようございます皆さん。私は以前からクラスの決まりごとは
守るようにと言ってきました。なのに皆さんの態度といったらなんですか?
まったく学生としての節度を守っていません。ちなみにこれは一部の生徒
達に言っています」
いきなり始まった説教に全員が面食らった。
温厚な久保寺が怒るのは珍しいことだった。
久保寺「松井さんや金木さんを筆頭に、クラス内で公然とラブコメをする人たちです。
榊原君や見崎さんも万死に値します。あなたたちは周囲の迷惑を考えたことが
あるんですか? 人のラブコメする姿なんて犬も食わないような
くだらないものなのですよ?」
赤沢「あの……先生。さっきから言ってる意味がよく分かりません」
久保寺「分からなくてもいいです。とにかく私はもう我慢の限界です」
唐突に果物ナイフを取出し、「イヴァエアアアアアアアアアアア」
などと叫びながら襲いかかる久保寺。どう見ても尋常じゃない。
風見「うわあああああ!! こっちに来るぞ!!」
前島「なんなんだよこれはあああ!!」
教卓から近い位置にいる生徒に、手当たり次第に斬りつけてきた。
守るようにと言ってきました。なのに皆さんの態度といったらなんですか?
まったく学生としての節度を守っていません。ちなみにこれは一部の生徒
達に言っています」
いきなり始まった説教に全員が面食らった。
温厚な久保寺が怒るのは珍しいことだった。
久保寺「松井さんや金木さんを筆頭に、クラス内で公然とラブコメをする人たちです。
榊原君や見崎さんも万死に値します。あなたたちは周囲の迷惑を考えたことが
あるんですか? 人のラブコメする姿なんて犬も食わないような
くだらないものなのですよ?」
赤沢「あの……先生。さっきから言ってる意味がよく分かりません」
久保寺「分からなくてもいいです。とにかく私はもう我慢の限界です」
唐突に果物ナイフを取出し、「イヴァエアアアアアアアアアアア」
などと叫びながら襲いかかる久保寺。どう見ても尋常じゃない。
風見「うわあああああ!! こっちに来るぞ!!」
前島「なんなんだよこれはあああ!!」
教卓から近い位置にいる生徒に、手当たり次第に斬りつけてきた。
もう何が書きたいか>>241も分からないはず
風見と前島らはなんとか回避し、廊下へ逃げてしまった。
後ろにいる生徒らはまだ状況が把握できておらず、呆けてる。
振り回したナイフが猿田の頬をかすった。
猿田「ほわああああ!! ぞなああああああああ!!」
王子「大丈夫か猿田!!」
猿田は死ぬほどの衝撃を受けていたが、
実際はかすり傷程度だった。
久保寺は次に松井金木カポーに狙いをつけたが、
インターネットの光回線のような速さで逃げられてしまった。
彼女らの席は廊下側なので逃げるのが容易なのだ。
ならば反対の窓際ならどうかと考えた。
「ヴゃやああああああああああああああ!!」
人間離れした雄叫をあげながら斬りかかる久保寺。
かつての優しい教師としての面影は消えていた。
いったい何が彼をここまで変えてしまったのだろうか。
後ろにいる生徒らはまだ状況が把握できておらず、呆けてる。
振り回したナイフが猿田の頬をかすった。
猿田「ほわああああ!! ぞなああああああああ!!」
王子「大丈夫か猿田!!」
猿田は死ぬほどの衝撃を受けていたが、
実際はかすり傷程度だった。
久保寺は次に松井金木カポーに狙いをつけたが、
インターネットの光回線のような速さで逃げられてしまった。
彼女らの席は廊下側なので逃げるのが容易なのだ。
ならば反対の窓際ならどうかと考えた。
「ヴゃやああああああああああああああ!!」
人間離れした雄叫をあげながら斬りかかる久保寺。
かつての優しい教師としての面影は消えていた。
いったい何が彼をここまで変えてしまったのだろうか。
有田「いやあああ!! こっちに来るよおぐりん」
小椋「うそでしょ……ここじゃもう逃げ場がないよ……」
教室内はパニックを起こした生徒でごった返してしていた。
机や椅子がその辺に飛び交い、まともに通行できそうにない。
狂人の襲撃を避けるには最悪の環境だ。
窓際の生徒らはまさに閉じ込められたようなものだった。
ベランダから飛び降りれば何とかなるかもしれないが、
そんな勇気のある者はいない。
ちなみに、赤沢と鳴はとっくに逃げだしていた。
先生がナイフを取り出した瞬間に廊下へ飛び出たのだ。
「ヴぁああああああ!! リア充死ねえええええええええええええ!!」
有田「えええ? 私リア充じゃないよおお!!」
小椋「うそでしょ……ここじゃもう逃げ場がないよ……」
教室内はパニックを起こした生徒でごった返してしていた。
机や椅子がその辺に飛び交い、まともに通行できそうにない。
狂人の襲撃を避けるには最悪の環境だ。
窓際の生徒らはまさに閉じ込められたようなものだった。
ベランダから飛び降りれば何とかなるかもしれないが、
そんな勇気のある者はいない。
ちなみに、赤沢と鳴はとっくに逃げだしていた。
先生がナイフを取り出した瞬間に廊下へ飛び出たのだ。
「ヴぁああああああ!! リア充死ねえええええええええええええ!!」
有田「えええ? 私リア充じゃないよおお!!」
類似してるかもしれないスレッド
- 恒一「見崎がサドだった」 (148) - [69%] - 2012/3/7 7:45 ★
- 恒一「見崎がマゾだった」 (280) - [69%] - 2012/3/5 8:45 ★★★
- 恒一「見崎がマグロだった」 (365) - [62%] - 2012/2/26 10:16 ★★
- 恒一「見崎がNTR属性だった」 (216) - [59%] - 2012/3/10 4:15 ★
- 恒一「小椋アフター」 (188) - [56%] - 2012/3/30 8:15 ★
- 恒一「見崎とイチャつきたい」 (705) - [55%] - 2012/3/23 5:15 ★★
- 恒一「浮気がバレた…」 (129) - [55%] - 2012/9/27 12:30 ★
- 恒一「お泊まり会?」 (608) - [53%] - 2012/4/15 22:00 ★★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について