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元スレ怜子「三神怜子!15歳ですっ☆」
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赤沢「コウイチクン!」カチカチ
恒一「な、何?赤沢さん?」
(なんでロボットみたいな喋り方なんだろう?)
怜子(赤沢さん、緊張してるわね。手と足が一緒に出てる。)
赤沢「わ、わたわた…。」
(「私のこと、泉美って呼んでもいいのよ?」って言わなきゃ!)
恒一・怜子「?」
赤沢「わたわたたた…うわぁたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!!!!!!!」
全員「!?」
恒一「な、何?赤沢さん?」
(なんでロボットみたいな喋り方なんだろう?)
怜子(赤沢さん、緊張してるわね。手と足が一緒に出てる。)
赤沢「わ、わたわた…。」
(「私のこと、泉美って呼んでもいいのよ?」って言わなきゃ!)
恒一・怜子「?」
赤沢「わたわたたた…うわぁたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!!!!!!!」
全員「!?」
アカザワサンドウシタノカナー キットナントカシンケンノケイショウシャナノヨ youハshockダネ テーレッテー♪
恒一「えっと…赤沢さん?」
赤沢「うっ…。」ジワッ
(こんなはずじゃなかったのに…。泉美って呼んでほしかっただけなのに…。)
恒一「えっと…赤沢さん?」
赤沢「うっ…。」ジワッ
(こんなはずじゃなかったのに…。泉美って呼んでほしかっただけなのに…。)
杉浦「榊原君。」スタッ
恒一「杉浦さん…。」
杉浦「この子、普段は強気に振舞ってるけど、とっさのこととかになるとまるっきりダメになっちゃうの…。」
(特に、あなたのことになると突然じゃなくてもね。)
恒一「は…はぁ…。」
杉浦「泉美のこと、嫌いにならないであげてね?」
恒一「もちろんだよ。僕が赤沢さんを嫌いになる理由なんてないからね。」ニコッ
杉浦「ふふっ。よかったわね?泉美?」
赤沢「こういちくん…////////」
見崎(『いないもの』にされた。無実の罪で殺されそうになった。他にも色々された。)
(…全部夢の中の話だけど。)
恒一「杉浦さん…。」
杉浦「この子、普段は強気に振舞ってるけど、とっさのこととかになるとまるっきりダメになっちゃうの…。」
(特に、あなたのことになると突然じゃなくてもね。)
恒一「は…はぁ…。」
杉浦「泉美のこと、嫌いにならないであげてね?」
恒一「もちろんだよ。僕が赤沢さんを嫌いになる理由なんてないからね。」ニコッ
杉浦「ふふっ。よかったわね?泉美?」
赤沢「こういちくん…////////」
見崎(『いないもの』にされた。無実の罪で殺されそうになった。他にも色々された。)
(…全部夢の中の話だけど。)
杉浦「それじゃ、私は泉美を保健室に連れて行くから。頭冷やさせてあげないとね。」
恒一「それじゃ、僕もてつだ…。」
杉浦「大丈夫。勅使河原にでも手伝ってもらうから。それじゃあ。」スタスタ
テシガワラー ナンダヨ? イズミヲホケンシツニハコブカラテツダッテー マカセロー
恒一「それじゃ、僕もてつだ…。」
杉浦「大丈夫。勅使河原にでも手伝ってもらうから。それじゃあ。」スタスタ
テシガワラー ナンダヨ? イズミヲホケンシツニハコブカラテツダッテー マカセロー
>>56 それは終盤まで待ってくれ(汗)
恒一「ふぅ…綾野さんといい赤沢さんといいどうしたのかな?」
怜子(きっと二人とも名前で呼んでほしかったのね。可哀想に…。でも、密かに優越感!)
見崎「おはよう。榊原君。三神さん。」
恒一「あっ。見崎。おはよう。」
怜子「おはよう見崎さん。」
見崎「榊原君。」
恒一「何?」
見崎「私メーちゃん。鳴だからメーちゃん。メ~。メ~。」
恒一「ふぅ…綾野さんといい赤沢さんといいどうしたのかな?」
怜子(きっと二人とも名前で呼んでほしかったのね。可哀想に…。でも、密かに優越感!)
見崎「おはよう。榊原君。三神さん。」
恒一「あっ。見崎。おはよう。」
怜子「おはよう見崎さん。」
見崎「榊原君。」
恒一「何?」
見崎「私メーちゃん。鳴だからメーちゃん。メ~。メ~。」
俺は構わないがイチイチ安価付けてるとまた何か言われるぞ
面白いからはよ
面白いからはよ
恒一「ぷっ!何だよそれ!?」
怜子(見崎さんて、こんなひょうきんな性格だったっけ?)
見崎「だから、これからはちゃんとメーちゃんて呼んでね?」
恒一「えっ!?」
怜子「なっ!?」
見崎「嫌なら別に鳴でもいい。」
恒一「ちょっ!」
見崎「ふふっ。からかってみただけ。それじゃあね。こ・う・い・ち・く・ん。」ニッコリ
(やっぱり恒一君をからかうのは楽しい♪)
怜子(恒一君に自分の名前を呼ばせるよう仕向けるだけでなく、さりげなく呼び方を榊原君から恒一君に変えた…。見崎鳴…侮れない…。)
キーンコーンカーンコーン
怜子(見崎さんて、こんなひょうきんな性格だったっけ?)
見崎「だから、これからはちゃんとメーちゃんて呼んでね?」
恒一「えっ!?」
怜子「なっ!?」
見崎「嫌なら別に鳴でもいい。」
恒一「ちょっ!」
見崎「ふふっ。からかってみただけ。それじゃあね。こ・う・い・ち・く・ん。」ニッコリ
(やっぱり恒一君をからかうのは楽しい♪)
怜子(恒一君に自分の名前を呼ばせるよう仕向けるだけでなく、さりげなく呼び方を榊原君から恒一君に変えた…。見崎鳴…侮れない…。)
キーンコーンカーンコーン
~放課後 夜見山北中学校、第二図書室~
千曳「大人が子供になる現象?」
恒一「はい。もしかしてそんな現象ってあったりしませんか?」
千曳「う~む…。」
「ちょっと待っていてくれ。資料を探してみよう。」
恒一「ありがとうございます。」
「手がかり…見つかるといいね?」
(戻ったら少し名残惜しいけど…。)
怜子「うん…。」
(でも、ちょっぴり戻りたくない気持ちがある…。)
千曳「大人が子供になる現象?」
恒一「はい。もしかしてそんな現象ってあったりしませんか?」
千曳「う~む…。」
「ちょっと待っていてくれ。資料を探してみよう。」
恒一「ありがとうございます。」
「手がかり…見つかるといいね?」
(戻ったら少し名残惜しいけど…。)
怜子「うん…。」
(でも、ちょっぴり戻りたくない気持ちがある…。)
~十分後~
千曳「待たせたね。」
恒一「いえ、全然。…それで。」
千曳「確かにあったよ。大人が子供になる現象が。」
怜子「本当ですか!?」
千曳「あぁ。ただそれは本来起こりうる可能性は極めてゼロに近いんだ。」
「…あくまで私の個人的な意見だがね。」
恒一「それってどういうことですか?」
千曳「この現象…。つまり大人が子供になるという現象は、名前が「さ」で始まって「ち」で終わる、この学校の三年三組の生徒を甥に持っていて、三年三組の副担任を務める、名前が「み」で始まって「こ」で終わる29歳の女性の美術教師にのみ降りかかるものなんだ。」
恒一(それって、もろ僕と怜子さんのことじゃないか…。)
怜子「本当にそんな現象が…。」
千曳「ちなみにこの現象は、当事者と甥以外は全員記憶が改竄されてしまうらしい。」
千曳「待たせたね。」
恒一「いえ、全然。…それで。」
千曳「確かにあったよ。大人が子供になる現象が。」
怜子「本当ですか!?」
千曳「あぁ。ただそれは本来起こりうる可能性は極めてゼロに近いんだ。」
「…あくまで私の個人的な意見だがね。」
恒一「それってどういうことですか?」
千曳「この現象…。つまり大人が子供になるという現象は、名前が「さ」で始まって「ち」で終わる、この学校の三年三組の生徒を甥に持っていて、三年三組の副担任を務める、名前が「み」で始まって「こ」で終わる29歳の女性の美術教師にのみ降りかかるものなんだ。」
恒一(それって、もろ僕と怜子さんのことじゃないか…。)
怜子「本当にそんな現象が…。」
千曳「ちなみにこの現象は、当事者と甥以外は全員記憶が改竄されてしまうらしい。」
千曳「…。」
「…もしかすると、三神君が現象に巻き込まれていたりしてな。」ハハハッ
恒一・怜子「!?」
千曳「年齢などはともかく、名前のところの条件が完全に一致しているからね。疑わずにいる方が無理な話だ。」
怜子「えっと…。」
千曳「まあ、おそらく私の杞憂だろう。こんなこと、よっぽとどのことがない限り起きるはずがないからね。」
怜子(よっぽどのことで中学生になった女がここにいるんですけど~~~!!!!)
恒一「ち…ちなみに、もし現象に巻き込まれた場合、元に戻る方法はあるんですか?」
千曳「それは…。」
「わからない。」
「…もしかすると、三神君が現象に巻き込まれていたりしてな。」ハハハッ
恒一・怜子「!?」
千曳「年齢などはともかく、名前のところの条件が完全に一致しているからね。疑わずにいる方が無理な話だ。」
怜子「えっと…。」
千曳「まあ、おそらく私の杞憂だろう。こんなこと、よっぽとどのことがない限り起きるはずがないからね。」
怜子(よっぽどのことで中学生になった女がここにいるんですけど~~~!!!!)
恒一「ち…ちなみに、もし現象に巻き込まれた場合、元に戻る方法はあるんですか?」
千曳「それは…。」
「わからない。」
恒一「えっ!?」
怜子「そんなっ!?」
千曳「対策を講じようにも前例がない現象だからね。」
恒一・怜子「…。」
千曳「まぁ、君たちには関係のない話だろう。何度も言うが、こんな現象、あってないようなものだ。」
「…おっと。もうこんな時間か。すまないが、私はこれから演劇部の練習を見に行かなければならないんだ。閉めさせてもらってもいいかな?」
恒一「ご…ごめんなさい!わざわざお手間を取らせてしまって!」
千曳「気にすることはない。君たちが訪ねてきてくれて、むしろ嬉しかったくらいさ。」
恒一「ほら怜ちゃん、いこっ!」
怜子「…。」ポケー
(子供のまま…。私…。ずっと子供のままなの?)
怜子「そんなっ!?」
千曳「対策を講じようにも前例がない現象だからね。」
恒一・怜子「…。」
千曳「まぁ、君たちには関係のない話だろう。何度も言うが、こんな現象、あってないようなものだ。」
「…おっと。もうこんな時間か。すまないが、私はこれから演劇部の練習を見に行かなければならないんだ。閉めさせてもらってもいいかな?」
恒一「ご…ごめんなさい!わざわざお手間を取らせてしまって!」
千曳「気にすることはない。君たちが訪ねてきてくれて、むしろ嬉しかったくらいさ。」
恒一「ほら怜ちゃん、いこっ!」
怜子「…。」ポケー
(子供のまま…。私…。ずっと子供のままなの?)
~帰り道~
千曳(ちなみにこの現象で子供になっても一生子供のままではない。そこからまた普通に年を取っていくことになる。言ってみれば、半生やり直しということだね…。)
恒一(…な~んて千曳先生は言ってたけど。それって、もし怜子さんを元に戻す方法が見つからなかったら、怜子さんは僕と同い年のいとことして生きていくことになるってことだよね?)
(だったら僕が…)チラッ
怜子(恒一君、さっきからずっと真面目な顔してる…。)
(私のこと…考えてくれてるのかな?)チラッ
千曳(ちなみにこの現象で子供になっても一生子供のままではない。そこからまた普通に年を取っていくことになる。言ってみれば、半生やり直しということだね…。)
恒一(…な~んて千曳先生は言ってたけど。それって、もし怜子さんを元に戻す方法が見つからなかったら、怜子さんは僕と同い年のいとことして生きていくことになるってことだよね?)
(だったら僕が…)チラッ
怜子(恒一君、さっきからずっと真面目な顔してる…。)
(私のこと…考えてくれてるのかな?)チラッ
恒一「…ねぇ怜ちゃん?」
怜子「何?」
恒一「好きな人って…いる?」
怜子「えっ!?」
「な…なんで?」
恒一「なんとなく聞いてみたくってさ。」
怜子「…恒一君は?」
恒一「僕?僕は…わからないかな…。」
怜子「何それ?」
恒一「気になる人はいるんだけど、恋愛感情があるかって言われると、よくわからないんだ。」
怜子「ふ~ん。それじゃ私と一緒だね。」
恒一「そうなんだ。お互い、答えが見つかるといいね?」ニコッ
怜子「うんっ!」
怜子「何?」
恒一「好きな人って…いる?」
怜子「えっ!?」
「な…なんで?」
恒一「なんとなく聞いてみたくってさ。」
怜子「…恒一君は?」
恒一「僕?僕は…わからないかな…。」
怜子「何それ?」
恒一「気になる人はいるんだけど、恋愛感情があるかって言われると、よくわからないんだ。」
怜子「ふ~ん。それじゃ私と一緒だね。」
恒一「そうなんだ。お互い、答えが見つかるといいね?」ニコッ
怜子「うんっ!」
怜子「早くかえろっ?私、お腹空いちゃった!」ガシッ
恒一「ちょっ!?怜子さん!?いきなり腕組まないで…!!!」
怜子「こら!怜ちゃんでしょ?」
恒一「あぅ…。」
怜子「減るもんじゃなし、いいじゃないこれくらい!」ギュッ
恒一「う~。」
(怜子さん…。柔らかくていい匂いがする…。)
怜子「ふふふっ。」ニコニコ
恒一・怜子(この気持ち…『好き』でいいのかな?)
恒一「ちょっ!?怜子さん!?いきなり腕組まないで…!!!」
怜子「こら!怜ちゃんでしょ?」
恒一「あぅ…。」
怜子「減るもんじゃなし、いいじゃないこれくらい!」ギュッ
恒一「う~。」
(怜子さん…。柔らかくていい匂いがする…。)
怜子「ふふふっ。」ニコニコ
恒一・怜子(この気持ち…『好き』でいいのかな?)
恒一・怜子「ただいま~。」
祖母「あっ!恒一ちゃん。怜子。おかえりなさい。」
恒一「あれっ?おばあちゃん。どこか行くの?」
祖母「そうなんだよ。これからおじいさんと近所の皆とで二泊三日の温泉旅行にね。」
恒一・怜子「えっ!?」
祖母「本当は今朝伝えようと思ったんだけど、ばたばたしてたから言いそびれちゃって…。」
恒一・怜子「…。」
祖母「あっ!恒一ちゃん。怜子。おかえりなさい。」
恒一「あれっ?おばあちゃん。どこか行くの?」
祖母「そうなんだよ。これからおじいさんと近所の皆とで二泊三日の温泉旅行にね。」
恒一・怜子「えっ!?」
祖母「本当は今朝伝えようと思ったんだけど、ばたばたしてたから言いそびれちゃって…。」
恒一・怜子「…。」
祖父「…。」ヒョコッ
恒一「あ。おじいちゃん、ただいま。」
怜子「ただいま。お父さん。」
祖父「…。」
怜子「ねぇお母さん?お父さん、何かあったの?」ボソッ
祖母「ちょっと朝から様子がおかしくてね。」
怜子「そうなんだ…。」
祖母「でも温泉に浸かったら、すぐ元気になるわよ。」
「じゃあ。私たちは行くからね。留守番任せたよ?」
恒一「うん。わかったよ。」
怜子「二人とも気をつけてね。」
祖母「ありがとう。それじゃ、行きますよ?おじいさん?」
祖父「あぁ…。」
恒一・怜子「行ってらっしゃ~い。」
恒一「あ。おじいちゃん、ただいま。」
怜子「ただいま。お父さん。」
祖父「…。」
怜子「ねぇお母さん?お父さん、何かあったの?」ボソッ
祖母「ちょっと朝から様子がおかしくてね。」
怜子「そうなんだ…。」
祖母「でも温泉に浸かったら、すぐ元気になるわよ。」
「じゃあ。私たちは行くからね。留守番任せたよ?」
恒一「うん。わかったよ。」
怜子「二人とも気をつけてね。」
祖母「ありがとう。それじゃ、行きますよ?おじいさん?」
祖父「あぁ…。」
恒一・怜子「行ってらっしゃ~い。」
恒一・怜子(二人きり…。)
恒一(怜子さんと…。)
怜子(恒一君と…。)
恒一・怜子(二人きり!!!!!!)
恒一(どうしよう!?女の人と二人っきりなんて…。)
(しかも、その相手がよりにもよって怜子さん!?)チラッ
怜子(何これ!?神様のいたずら!?)チラッ
恒一(ダメだ!緊張してきた!)
「ハァハァ…。」
恒一(怜子さんと…。)
怜子(恒一君と…。)
恒一・怜子(二人きり!!!!!!)
恒一(どうしよう!?女の人と二人っきりなんて…。)
(しかも、その相手がよりにもよって怜子さん!?)チラッ
怜子(何これ!?神様のいたずら!?)チラッ
恒一(ダメだ!緊張してきた!)
「ハァハァ…。」
怜子(息が荒い…。もしかして恒一君、興奮してるの!?)
恒一(怜子さんに変に思われないようにしなきゃ!)
「怜子さん!」
怜子「はいっ!?」
恒一「先にシャワー浴びてこいよ。」キリッ
恒一(怜子さんに変に思われないようにしなきゃ!)
「怜子さん!」
怜子「はいっ!?」
恒一「先にシャワー浴びてこいよ。」キリッ
恒一(その間に僕がご飯の仕度しておきますから!)
怜子「う…うんっ!すぐに入るね!」アセアセ
恒一(どうしたんだろう?そわそわして?)キョトン
「まいっか。…さて。じゃあ僕は晩ごはんの仕度をしますか。」
~三神家、お風呂~
怜子(恒一君…。「先にシャワー浴びてこいよ。」だなんて、二人っきりになった途端積極的になっちゃって…。)ザー
(…期待しちゃっていいのかな?)ザー
~三神家、食卓~
恒一「~♪」ランラン
(怜子さん。僕の料理気に入ってくれるかな?)ルンルン
怜子「う…うんっ!すぐに入るね!」アセアセ
恒一(どうしたんだろう?そわそわして?)キョトン
「まいっか。…さて。じゃあ僕は晩ごはんの仕度をしますか。」
~三神家、お風呂~
怜子(恒一君…。「先にシャワー浴びてこいよ。」だなんて、二人っきりになった途端積極的になっちゃって…。)ザー
(…期待しちゃっていいのかな?)ザー
~三神家、食卓~
恒一「~♪」ランラン
(怜子さん。僕の料理気に入ってくれるかな?)ルンルン
怜子「恒一君…。お待たせ…。」ホカホカ
恒一「あ。怜子さん。よかった。ちょうど晩ごはんが出来上がったところですよ?」
怜子「へっ!?」
恒一「怜子さんがお風呂に入ってる間に晩御飯を作っちゃえば、時間を無駄なく使えるかなって思ったんです。」
怜子「へぇ…。」
(ごめんね恒一君!私全然違うこと考えた!)
恒一「ほら食べましょ?今日はハンバーグですよ?」
怜子「そ、そうだね!」
「あ~あ。恒一君みたいな人が旦那さんだったらいいのにな~。」
恒一「えっ!?」
怜子「な~んてね?」ニコッ
恒一「…。」ショボーン
怜子(あれっ!?もしかして落ち込んでる!?)
恒一「あ。怜子さん。よかった。ちょうど晩ごはんが出来上がったところですよ?」
怜子「へっ!?」
恒一「怜子さんがお風呂に入ってる間に晩御飯を作っちゃえば、時間を無駄なく使えるかなって思ったんです。」
怜子「へぇ…。」
(ごめんね恒一君!私全然違うこと考えた!)
恒一「ほら食べましょ?今日はハンバーグですよ?」
怜子「そ、そうだね!」
「あ~あ。恒一君みたいな人が旦那さんだったらいいのにな~。」
恒一「えっ!?」
怜子「な~んてね?」ニコッ
恒一「…。」ショボーン
怜子(あれっ!?もしかして落ち込んでる!?)
怜子「ごちそうさまでした。」ケプッ
恒一「お粗末さまでした。」
怜子「それにしても恒一君。ホントに料理上手よね~。私も見習いたいくらいだわ。」
恒一「そんなことないですよ。…大切な人のために作る料理だからおいしくなるんです。」
怜子「えっ!?」
(恒一君!今何て!?)
恒一「だから今日のは特別です。」ニッコリ
怜子「恒一君…。」
恒一「それじゃ僕、お風呂入ってきますね?」スタスタ
怜子「うん…。」
恒一「お粗末さまでした。」
怜子「それにしても恒一君。ホントに料理上手よね~。私も見習いたいくらいだわ。」
恒一「そんなことないですよ。…大切な人のために作る料理だからおいしくなるんです。」
怜子「えっ!?」
(恒一君!今何て!?)
恒一「だから今日のは特別です。」ニッコリ
怜子「恒一君…。」
恒一「それじゃ僕、お風呂入ってきますね?」スタスタ
怜子「うん…。」
~三神家、リビング~
怜子(大切な人…。私が…恒一君の…大切な人…。)
「~~~~~~っっっっっ!!!!!!!」
クッション抱いてゴロゴロ
怜子「こんな気持ちになるの…初めてかも…。」ドキドキ
(でもわかった…。)
「この気持ちが『好き』ってことなんだ。」
~三神家、お風呂~
恒一(うわ~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!)
(僕、なんて恥ずかしいこと言っちゃんたんだろ!?)ザー
(そりゃ確かにちょっと仕返ししてやろうって気持ちはあったけど、だからってあんなこと…。)
(でも…。)
「…怜子さん。」
(この気持ち…。やっぱり僕…怜子さんのこと…。)ザー
怜子(大切な人…。私が…恒一君の…大切な人…。)
「~~~~~~っっっっっ!!!!!!!」
クッション抱いてゴロゴロ
怜子「こんな気持ちになるの…初めてかも…。」ドキドキ
(でもわかった…。)
「この気持ちが『好き』ってことなんだ。」
~三神家、お風呂~
恒一(うわ~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!)
(僕、なんて恥ずかしいこと言っちゃんたんだろ!?)ザー
(そりゃ確かにちょっと仕返ししてやろうって気持ちはあったけど、だからってあんなこと…。)
(でも…。)
「…怜子さん。」
(この気持ち…。やっぱり僕…怜子さんのこと…。)ザー
>>19
よう俺 だって音が同じなんだもの…
よう俺 だって音が同じなんだもの…
~三神家、食卓~
恒一(しまった…。食器洗うの忘れてたよ…)
「あれっ!?全部片付いてる…。」
怜子「あ~食器なら私が片付けといたよ~。」ニュッ
恒一「怜子さん。」
怜子「おいしいご飯食べさせてもらったからね。そのお礼。」ニコッ
恒一「そんな…。わざわざありがとうございます。」
怜子「…。ねぇ恒一君…。」スッ
恒一「な…なんですか?」
(ちょ…顔が近い…。それに呼吸も少し荒っぽいし…凄く色っぽい!)
怜子「…。」ギュッ
恒一を抱きしめる
恒一「怜子さん!?」
怜子「恒一君は…私のこと…好き…?」
恒一(しまった…。食器洗うの忘れてたよ…)
「あれっ!?全部片付いてる…。」
怜子「あ~食器なら私が片付けといたよ~。」ニュッ
恒一「怜子さん。」
怜子「おいしいご飯食べさせてもらったからね。そのお礼。」ニコッ
恒一「そんな…。わざわざありがとうございます。」
怜子「…。ねぇ恒一君…。」スッ
恒一「な…なんですか?」
(ちょ…顔が近い…。それに呼吸も少し荒っぽいし…凄く色っぽい!)
怜子「…。」ギュッ
恒一を抱きしめる
恒一「怜子さん!?」
怜子「恒一君は…私のこと…好き…?」
半分すぎたくらいなんだが、みんな付き合ってくれるか?
恒一「えっ!?何を急に…。」
怜子「私は好き…。」
「私は恒一君のこと好き…。大好き!」
恒一「怜子さん…。」ギュッ
怜子を抱きしめる
怜子「怜子でいいよ?恒一…。」スッ
恒一(この流れって…。キス!?)
怜子「…。」ドキドキ
恒一(怜子さんの心臓の音…すごく早い…。)
怜子「焦らさないで…恒一…。」
恒一「怜子…。」スッ
キス手前まで顔を近づける
恒一「えっ!?何を急に…。」
怜子「私は好き…。」
「私は恒一君のこと好き…。大好き!」
恒一「怜子さん…。」ギュッ
怜子を抱きしめる
怜子「怜子でいいよ?恒一…。」スッ
恒一(この流れって…。キス!?)
怜子「…。」ドキドキ
恒一(怜子さんの心臓の音…すごく早い…。)
怜子「焦らさないで…恒一…。」
恒一「怜子…。」スッ
キス手前まで顔を近づける
恒一「んっ!?」
(変なにおいがする…。この臭い…まさか…。)
「お酒?」
怜子「こういち~。」
恒一「怜子さん!お酒飲んだでしょ!?」
怜子「のんれらいよぉ。」(飲んでないよ~。)
リビングの机の上にお酒の缶を発見
恒一「あ~!500mlの缶、2つも空けちゃって!何やってるんですか!?今は中学生でしょ!?」
怜子「そんらにおこらないれよぉ~。」(そんなに怒らないでよ~。)
恒一「怒ります!まったく、僕がいないと怜子さんは危なっかしくて見ていられませんよ!」
(変なにおいがする…。この臭い…まさか…。)
「お酒?」
怜子「こういち~。」
恒一「怜子さん!お酒飲んだでしょ!?」
怜子「のんれらいよぉ。」(飲んでないよ~。)
リビングの机の上にお酒の缶を発見
恒一「あ~!500mlの缶、2つも空けちゃって!何やってるんですか!?今は中学生でしょ!?」
怜子「そんらにおこらないれよぉ~。」(そんなに怒らないでよ~。)
恒一「怒ります!まったく、僕がいないと怜子さんは危なっかしくて見ていられませんよ!」
怜子「じゃあ見れれ(てて)?」ダキツキ
恒一「ちょっ!?」
怜子「ずっと私のこと…見れれ…?」
恒一「…。」
(今の怜子さんは酔っぱらってるだけ!今の怜子さんは酔っぱらってるだけ!)
(気を確かに持つんだ恒一!)
恒一「ちょっ!?」
怜子「ずっと私のこと…見れれ…?」
恒一「…。」
(今の怜子さんは酔っぱらってるだけ!今の怜子さんは酔っぱらってるだけ!)
(気を確かに持つんだ恒一!)
怜子「…くー。」
恒一「?…怜子さん?」
怜子「くぅー。」
恒一「抱き着いたまま眠っちゃってる。」
「…よっぽど疲れてたんだろうな。」
「よいしょっ!」オヒメサマダッコ
恒一「無理もないか。いきなり小さくなって色々あったもんな。」
(怜子さんの体、小さくて軽いや…。)
怜子「すぅ~。すぅ~。」
恒一「怜子さん…。今のままじゃダメですか?」
恒一「?…怜子さん?」
怜子「くぅー。」
恒一「抱き着いたまま眠っちゃってる。」
「…よっぽど疲れてたんだろうな。」
「よいしょっ!」オヒメサマダッコ
恒一「無理もないか。いきなり小さくなって色々あったもんな。」
(怜子さんの体、小さくて軽いや…。)
怜子「すぅ~。すぅ~。」
恒一「怜子さん…。今のままじゃダメですか?」
~三神家、恒一の部屋~
怜子「くか~。」
恒一「ふぅ。怜子さんが軽くて助かったよ。」
「…それにしても。」チラッ
怜子「すぴ~。」
恒一「やっぱり、中学三年生の男女(片方は本当は29歳だけど)が同じ部屋で寝るなんて健全じゃないよね…。」
「…リビングで寝るか。」
「でも…。いかがわしいことをしなかったら…。一緒に寝てもいいのかな…?」
怜子「くか~。」
恒一「ふぅ。怜子さんが軽くて助かったよ。」
「…それにしても。」チラッ
怜子「すぴ~。」
恒一「やっぱり、中学三年生の男女(片方は本当は29歳だけど)が同じ部屋で寝るなんて健全じゃないよね…。」
「…リビングで寝るか。」
「でも…。いかがわしいことをしなかったら…。一緒に寝てもいいのかな…?」
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