元スレ男「ペット達が人間の女の子になった」

みんなの評価 : ★★★
1 :
落ちたとこから書き始めるか、最初から始めるか。
それともここで終わらせるか!
2 :
3 :
>>2ならウンチ食べる
4 :
ペース早めで最初から頼む
5 :
最初から頼んだ
6 = 1 :
それじゃあ初めからで。ちょっと待ってね
8 = 1 :
男「今、ありのまま起こったことを話すぜ……」
男「寝る前まで俺のベッドの上に茶猫が寝ていた」
男「仕方ないなと思い、起こさないようにとなんとか布団の場所に滑り込み、俺は眠った」
男「だが目を覚ますと、茶猫がいた場所に5才くらいの茶髪の幼女がうずくまって寝ていた」
男「何を言っているかわからねーと思うが……俺も何が起こっているかわからない」
男「だが幻覚や妄想なんかじゃ、断じてねぇ」
男「もっと不思議な体験の片鱗を味わってるぜ……」
9 = 1 :
男「……いかん。驚きすぎて変なことを口走ってしまった」
男「それにしても……」
茶髪「……くー……」
男「誰だ?この子?」
男「俺が寝る前は茶(名称)が邪魔くさく寝てた筈なのに……」
男「……うーん……」
男「……とりあえず、起こしてみるか」
男「おーい。起きて、起きて」ユサユサ
茶髪「んん……」
10 :
9時ごろって言ったじゃない!
11 :
天使のしっぽスレ?
12 :
何回落とすねん
13 = 1 :
茶髪「……」パチ
男「あ、起きた。ねぇ君は……」
茶髪「……うるさい」ボソ
男「え」
茶髪「……くー……」
男「……な、なんなんだこの子は」
男「どっかで見たような態度のような気がしないでもないけど……」
男「ま、まあ、取り敢えず起こして話を聞かないと」
男「寝たいかもしれないけど、ちょっと起きて、起きてってば」ユサユサ
茶髪「……うー……」
14 = 1 :
茶髪「……なに」ぶっすー
男「うん。えっと……いきなり起こしといて何なんだけど……」
男「君、誰?」
茶髪「……?」きょとん
男「あ、わからないのかな。えっと……君の、お名前は?」
茶髪「……おふざけ?」
男「お、おふざけって名前なの?」
茶髪「……」ふるふる
男「ええと……まぁとりあえず名前はいいや。どうして君は俺の部屋で寝てるの?勝手に入ってきたの?」
茶髪「……」ジト目
15 = 1 :
男(な、なんで『何言ってんだこいつ……』みたいな目してるんだ?俺がしたいくらいだよ!)
茶髪「……昨日、一緒に寝た」ハァ
男「え」
男(こ、こんな幼女とい、一夜を共に?記憶に全く無いけど、俺って、も、もしかして犯罪者?)
男(い、いや、お、落ち着け。そんな意味じゃない。恐らく言葉通りの意味だ。うん)
男(でも、こんな子寝る前なんかいなかったし……)
男「えっと、い、いつから?」
茶髪「……男がベッドに入る前から」
男「……はい?」
茶髪「……忘れた?」
男「え、あ、いや、記憶にないと言うか……」
茶髪「……」ハァ
16 = 1 :
男(だからなんでこんなに態度が不遜なんだよっ!)
男(ホントにうちの茶にそっくり……ん?)
茶髪「……くあ……んにゃ」
男(ね、猫耳……?)
男(こ、コスプレか?コスプレ幼女?猫耳コスプレ幼女?)
男(それにしても随分リアル……) ソー
茶髪「……触んないで」
男「あ、ご、ごめん」
男「ね、ねぇ、その耳ってなに?コスプレ?」
茶髪「……こすぷれ?」
男「あ、いや、なんでもないよ。あはは……」
17 :
ちゃんと頼むぜ
18 = 1 :
茶髪「……今日の男、変」
茶髪「……いつも変だけど」
茶髪「……いつもよりずっと、変」
男「いつもって……俺のこと知ってるの?」
茶髪「……変」タッ
男「あ、ちょっとっ!」
男「なんなんだあの子は……俺、夢でも見てんのかな」
男「んなわけ無いかっ!ちょっと待って!」タッ
19 = 1 :
男「一階に行ったのかな……まったく」
男「親が旅行でひと月空けて家任されたって言うのに……初日からなんてこと起こってるんだよ!」
「あ、男のあにきっ!おはようごぜぇます!」
男「え」
「あにき!ご機嫌うるわしゅうっす!」
男(また違う幼女が……今度は赤髪?、いや、橙色?)
男「き、君は?だれ?」
橙髪「はい?なにいってるんすか?」
橙髪「ぼくっすよ!ぼく!」
男「えと、ごめんね。知らないんだけど……」
橙髪「もーあにき朝からおじょうず?なんすから!」
橙髪「三毛っすよ!三毛っ!」
20 = 1 :
男「……三毛?」
橙髪「はいっす!」
男(うちのペットの一匹と名前が同じだ)
男(あ、三毛っていうのは俺が拾ってきた三毛猫の名前ね)
男「へ、へーミケちゃんっていうんだ。可愛い名前だね」
橙髪「へへへっ!あにきにつけてもらったなまえっすし、ぼくのほこり?っす!」
男「……俺が?」
橙髪「はいっ!」
男(こんな幼女に名前を付けた覚えなんか無いぞ……)
橙髪「あにき?どうかしましたっすか?」
男「え、あいや、なんでもないよ」
21 = 1 :
橙「えへへっ!あーにきっ」ピタ
男「わっ!ど、どうしたの?いきなり」
橙「いつもみたいにっ!おんぶしてくださいっすっ!」
男「お、おんぶ?」
橙「いっつもしてくれるじゃないっすかぁーしてくださいよー!」すりすり
男(した覚えはないんだけど……)
男(でも、三毛にはしてたな……いっつもすり寄ってよじ登ってくるから)
橙「あにきーまだっすかぁ」
男(……まさか、なぁ)
「ああーー!!」
男「な、なんだ?」
22 :
ほ
23 :
しえん
24 = 1 :
「またあんた男にくっついて!ダメって言ってるでしょうが!」
橙「あ、白の姉貴、おはようっすっ!」
男「し、白?」
男(また俺のペットと同じ名前……)
男(でも目の前にいるのは白髪ロングの……少女?)
男(10歳くらいかな)
男(というか、こんな小さくて白髪てどうなってんだよ!)
男(……まぁ)
橙「?」
男(この子もそうだけど)
26 = 1 :
男「あー……あのさ、ちょっといい?」
橙「おんぶー!」
白「いい加減しないとかじるわよ!」
男「は、話聞いてってば」
「お、男兄さん」
男「こ、今度は誰だよっ!」
「ひっ!あ、す、すいません……」
男「あ、ご、ごめん。……って」
「あ、あの、その、ええと、その……」
男(また違う少女が……)
27 :
紫煙
28 :
うむかわいい
29 = 1 :
白「黒。おはよう」
橙「おはようっす!くろねぇさんっ!」
男(今度は黒髪のロング。さらに猫耳装備)
男(そして……)
黒「……お、おはようございます」ビクビク
男(でかいな、色々と。背も俺より頭一つ分くらい小さいくらいだ)
30 :
何番煎じネタだよカス
童貞のブサメンがこんなの書いてると思うと寒気がするわ
きもいから死ねやめろ
31 = 1 :
男「えっと……君は、黒ちゃんっていうの?」
黒「は、はい?そ、そうですけど……」
黒「な、なんでそんなこと、を?」
白「どうしたの?男。そんな当たり前のことなんか聞いて」
橙「おんぶ!おんぶ!」バタバタ
男「あ、後でやってあげるから、ちょっと静かにしてて」
橙「えー」
男「ええと……な、なんなのかな。君たちは」
男「どうして俺の家に?」
32 :
しえん
34 = 1 :
白「何言ってるの?どうしてって今までずっと男と一緒に暮らしてるからじゃない」
男「え?ずっと?」
白「……?なにかおかしい事言ったかしら」
男「いや、俺は君たちとは初対面の筈なんだけど……」
白「……どうしたの?さっきからなんか変よ?」
橙「そうっすよねっなーんかあにきさっきから変っすよー」
黒「わ、私たちのこと嫌いにな、なったんですか?」
男「ちょ、ちょっと待って。な、なんなんだ?」
白「疲れてるんじゃない?ちょっと寝た方がいいわよ」
橙「その前におんぶしてくださいっす!」
黒「き、嫌われたんだ、男兄さんに嫌われたんだぁあっ!」
37 = 1 :
「……男」
男「な、なに?って君はさっきの」
茶「……これ、まずくなった。他の」
男「これって……キャットフード?」
橙「あーっ!茶ねぇ!あそぼうっす!」
白「あら、茶」
黒「あ、茶ちゃん、おはよう」
茶「……おは」
男「ちょ、ちょっとみんな静かにしてて」
男「ええと、これ、食べたの?」
茶「……食べた」
38 = 1 :
男「ええ……?」
茶「……なんか、おかしい?」
男「いや、君人間でしょ?普通こんなもの食べないでしょ?」
茶「……やっぱり、男、変」
白「そうね。今日は確かに変ね」
黒「わ、私の所為ですかっ?だったら、あ、あやまりますからっ」
橙「茶ねぇ!あそぼうっす!」
茶「……あとで」
男「ちょ、ちょっと話聞いてって!」
39 = 22 :
中々進まない
40 = 1 :
男「ええと……君は白ちゃんって言うんだよね?」
白「ええ。そうよ」
男「君は、黒ちゃんで」
黒「は、はい……」
男「君が、茶ちゃん」
茶「……ん」
男「それで君はミケ、だね?」
橙「はいっす!おんぶ!」
男(なんだ?皆俺と飼ってる猫達と同じ名前……)
男(それに皆に付いている猫耳と、尻尾)
男(それに茶ちゃんが食べようとした、キャットフード)
男「……まさか」
41 = 1 :
男「君たち、猫、じゃないよね?」
白「猫よ?」
黒「ね、猫ですよ?」
茶「……猫」
橙「猫?ねこってなんすか?たべものっすかっ!?」
男「……oh……」
「……朝からうるさいな」
男「……あー……」
白「……来たわね」
黒「ね、ねぇさん……」
茶「……」
橙「あー!犬だー!」
42 = 1 :
男(俺の予想通りなら……これ以上、女の子が出てくることはないだろうな)
男(愛くるしい瞳、切りそろえられた茶色の短髪)
男(年は……猫達より年上って感じか)
男(多分、この子は俺の家のペットヒエラルキーの最上層に居座る存在、柴犬の)
男「……柴、だよな?」
柴「ああ、そうだけど。どうした?ご主人」
男(俺を主人と呼びながら、そういう態度を見せない)
男「決定か……」
柴「どうしたんだ?ご主人は?」
白「さぁ……でも、心配だわ……」
茶「……おなかすいた」
43 :
犬の忠誠心を甘く見るな、擬人化したらSS将校みたくなるぞ多分
45 :
黒が可愛いということは分かった
46 = 1 :
――――
男(今ある現状を整理すると、だ)
男(うちの子たちが皆人間の姿になってしまったらしい)
男(一応家の中を探してみたが、家の子たちは一匹も見当たらなかった)
男(逃げたのかとも思ったけど、鍵は何処もしまっていて、出れる筈もない)
男(誰かが侵入して皆連れてって、代わりにこの子たちを入れさせた。ってのも考えたけど……)
男(このしっぽが)ギュッ
白「あっ!いやんっ!」ビクッ
男(どう見ても本物。暖かいし、しっかりくっ付いてるみたいだ)
男(その線は……無いだろう)
白「そ、それ以上下触っちゃだめだからねっ」
柴「ご主人聞いてないぞ」
47 :
いいねいいね
48 = 1 :
男(そして……本人たちには何の自覚もない。今まで通り自分たちは猫、犬だと思ってしまっている)
男(さっきからキャットフードを食べたがってるし)
男(そして服は、皆白いブラウスみたいなのを着ている)
男(何でかはわからない。そしてどうしてこうなったのかもわからない)
男「どうしてこうなった……」
白「大丈夫?男」
男「ああ……うん」
白「辛かったら寝ていいからね?無理されたら嫌だし……」
男「ああ、大丈夫だよ」
黒「あ、あの……男兄さん」
男「うん……?」
黒「その……お、お腹」
橙「お腹空いたっすー!あにきー!」
49 = 10 :
また眠れない日が続く
50 :
ウチの黒猫をニヤニヤしながら見てたらどっか行きやがった ちくせう
みんなの評価 : ★★★
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