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元スレ高垣楓「プロデューサー、今夜飲みにいきません?」
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P「いや、この前のテレビの企画をやらせる時、莉嘉が絶対イヤだーって言ったじゃないですか。
その時に、『何でも一つ言うことをきく』的な約束をしたんですよ」
楓「ああ、そういえば……」
P「それでこの前の仕事の後に、莉嘉がそのことを持ち出してきて……」
楓「あぁ……」
P「どうしてもウチに泊まりたい、とか言い出したんですよ。勿論止めようとしましたけど」
P「莉嘉も何故だか粘ってきて、結局こっちが折れることに」
楓(ちょっと、情けないような)
P「大人はウソツキだーっとか言われたくないですし」
その時に、『何でも一つ言うことをきく』的な約束をしたんですよ」
楓「ああ、そういえば……」
P「それでこの前の仕事の後に、莉嘉がそのことを持ち出してきて……」
楓「あぁ……」
P「どうしてもウチに泊まりたい、とか言い出したんですよ。勿論止めようとしましたけど」
P「莉嘉も何故だか粘ってきて、結局こっちが折れることに」
楓(ちょっと、情けないような)
P「大人はウソツキだーっとか言われたくないですし」
楓「じゃぁ、『そういうことは?』」
P「誓って一切、してないです。ハイ」
楓「そう……」
P「なんとか親御さんに説明して、一晩泊まらせましたけど、流石に手を出したりは……」
楓「彼女、まだ幼いですもんね」
P「ええ……それに、プロデューサーとしてそれは有り得ないですよ」
P「寝る場所が無かったので、俺がソファで寝て、莉嘉がベッドで寝て、それで終わりです」
楓「……」
P「誓って一切、してないです。ハイ」
楓「そう……」
P「なんとか親御さんに説明して、一晩泊まらせましたけど、流石に手を出したりは……」
楓「彼女、まだ幼いですもんね」
P「ええ……それに、プロデューサーとしてそれは有り得ないですよ」
P「寝る場所が無かったので、俺がソファで寝て、莉嘉がベッドで寝て、それで終わりです」
楓「……」
P(……朝起きたら莉嘉が俺の上で寝てたことは言わない方がよさそうだ)
楓「……わかりました。おかしなことをきいてすいません」
P「いえいえ、きちんと片付けなかった俺が悪いですから………ささ、じゃ、飲み直しの一杯を」トクトク
楓「えぇ……いただきます」
楓「……わかりました。おかしなことをきいてすいません」
P「いえいえ、きちんと片付けなかった俺が悪いですから………ささ、じゃ、飲み直しの一杯を」トクトク
楓「えぇ……いただきます」
P(それから、楓さんの飲むペースが急激に上がって)
P(秘蔵の日本酒も、あっと言う間に半分ほどに)
P(そして……)
楓「ふふ、プーロデューサー♪」
P「はい?」
楓「呼んでみただけです♪」コツン
P「はは……」
楓「プーローデューサー♪」クイクイ
P「はい?」
楓「呼んでみた、だーけでーす♪」コツン
P「はは……」
P(可愛いけど酔ってる。酔ってるけど可愛い。けど可愛い)
P(秘蔵の日本酒も、あっと言う間に半分ほどに)
P(そして……)
楓「ふふ、プーロデューサー♪」
P「はい?」
楓「呼んでみただけです♪」コツン
P「はは……」
楓「プーローデューサー♪」クイクイ
P「はい?」
楓「呼んでみた、だーけでーす♪」コツン
P「はは……」
P(可愛いけど酔ってる。酔ってるけど可愛い。けど可愛い)
楓「私たちがこういうことするの、プロデューサーだけですよー?」
楓「その辺り、わかってますー?」
P(むしろ他の人たちに見られてたら結構な問題です)
楓「もう、なんかいってくださいよー」
P「ええ、ああ、はい、スンマセン」
楓「もー」ツンツン
P(楓さんのこういう顔、新鮮だな)
楓「その辺り、わかってますー?」
P(むしろ他の人たちに見られてたら結構な問題です)
楓「もう、なんかいってくださいよー」
P「ええ、ああ、はい、スンマセン」
楓「もー」ツンツン
P(楓さんのこういう顔、新鮮だな)
楓「大体プロデューサーはですねー変なトコで鈍すぎるんです!」
P「はぁ……」
楓「私も口下手な方ですけど……」
楓「言わずにわかって貰いたいことだって、あるんですよ?」
P「はぁ……」
楓「あともう一つですねー…………」
P(……こうして、彼女の愚痴のようなちょっとだけループしてる話は一晩中続いた)
P(俺がスカウトしたばかりの頃の彼女とは比べものにならないくらい饒舌であった)
P「はぁ……」
楓「私も口下手な方ですけど……」
楓「言わずにわかって貰いたいことだって、あるんですよ?」
P「はぁ……」
楓「あともう一つですねー…………」
P(……こうして、彼女の愚痴のようなちょっとだけループしてる話は一晩中続いた)
P(俺がスカウトしたばかりの頃の彼女とは比べものにならないくらい饒舌であった)
P(ベロンベロンな彼女をそのまま返すわけにもいかず、泊めていくことになった)
――チュン、チュン……
楓「……んっ…」
楓「……この、ベッド…?」フカフカ
楓「……」クンクン
楓(……)
楓(そういえば、私)
楓「プロデューサーの家に、泊まったんだっけ……」
楓「……」クンクン
――チュン、チュン……
楓「……んっ…」
楓「……この、ベッド…?」フカフカ
楓「……」クンクン
楓(……)
楓(そういえば、私)
楓「プロデューサーの家に、泊まったんだっけ……」
楓「……」クンクン
面白ければいい
完結すればもっといい
書く人が増えればさらにいい
完結すればもっといい
書く人が増えればさらにいい
P「――あ、起きました?」ガチャ
楓「……ええ。おはようございます、プロデューサー」
楓(プロデューサー…寝癖ついてる……)
P「あれだけ飲んでたからちょっと不安でしたけど……二日酔いの心配もなさそうです?」
楓「ええ……」
P「シャワー、好きに使っていいですから」
楓「はい……」フラフラ
楓「……ええ。おはようございます、プロデューサー」
楓(プロデューサー…寝癖ついてる……)
P「あれだけ飲んでたからちょっと不安でしたけど……二日酔いの心配もなさそうです?」
楓「ええ……」
P「シャワー、好きに使っていいですから」
楓「はい……」フラフラ
P「シャンプーとか使っていいですから」
楓「はい……」フラフラ
――サァァ……
楓(私…昨日は……)
楓(たしか…プロデューサーと飲んで……)
楓(……)バシャバシャ
楓(プロデューサー…このシャンプー使ってるんだ……)カシュカシュ
楓「あ、シャンプーとボディソープ間違えた……」
楓「はい……」フラフラ
――サァァ……
楓(私…昨日は……)
楓(たしか…プロデューサーと飲んで……)
楓(……)バシャバシャ
楓(プロデューサー…このシャンプー使ってるんだ……)カシュカシュ
楓「あ、シャンプーとボディソープ間違えた……」
>>72
素晴らしい
素晴らしい
CDネタを回収するとはできる>1だな
楓(少しパサパサする……)
ガチャ
P「あ、さっぱりしました?」
楓「ええ…お陰様で」
P「コーヒーいれてあるんで、良かったらどうぞ」
楓「はい…ありがとうございます」
P(風呂上がりの楓さん…しっとりした髪……上気した頬……気怠げな眼差し……)
P「…ゴクリ」
楓「?」ゴクゴク
ガチャ
P「あ、さっぱりしました?」
楓「ええ…お陰様で」
P「コーヒーいれてあるんで、良かったらどうぞ」
楓「はい…ありがとうございます」
P(風呂上がりの楓さん…しっとりした髪……上気した頬……気怠げな眼差し……)
P「…ゴクリ」
楓「?」ゴクゴク
楓「ふー……」コト
P「いやぁ、昨日はいい飲みっぷりでしたねぇ」
楓「……飲むのに、最適な気分でしたから」
P「あはは……誰にも言わないで下さいね。莉嘉から『みんなには内緒だよ☆』とか言われてるんで」
楓「妙に意味深な……」
P「いやぁ、昨日はいい飲みっぷりでしたねぇ」
楓「……飲むのに、最適な気分でしたから」
P「あはは……誰にも言わないで下さいね。莉嘉から『みんなには内緒だよ☆』とか言われてるんで」
楓「妙に意味深な……」
P「それにしても、楓さん」
楓「はい?」
P「やっぱりすっぴんでも凄い美人ですよね」
楓「……ありがとうございます…」
楓(……少し不意打ちだけど、嬉しい)
P(朝起こしに行ったら違うお姉ちゃんが寝てた、とか言われる人もいるこの業界で)
P(この素顔は、もう)
楓「……」
P(まじ女神)
楓「はい?」
P「やっぱりすっぴんでも凄い美人ですよね」
楓「……ありがとうございます…」
楓(……少し不意打ちだけど、嬉しい)
P(朝起こしに行ったら違うお姉ちゃんが寝てた、とか言われる人もいるこの業界で)
P(この素顔は、もう)
楓「……」
P(まじ女神)
楓「そうだ、プロデューサー……一つ、いいですか?」
P「ああ、はい」
楓「私も、プロデューサーにお願いがあるんです」
P「お願い?」
楓「はい、莉嘉のお願いと、同じような感じで」
P「ええまぁ……あまりムチャなものじゃなければ」
P(楓さんなら余り無茶振りは無いだろ…多分)
楓「それじゃ、言いますね」
P「ああ、はい」
楓「私も、プロデューサーにお願いがあるんです」
P「お願い?」
楓「はい、莉嘉のお願いと、同じような感じで」
P「ええまぁ……あまりムチャなものじゃなければ」
P(楓さんなら余り無茶振りは無いだろ…多分)
楓「それじゃ、言いますね」
楓「今度、私のCDのランキングが一位になったら」
楓「一緒に温泉に行きませんか?」
P「温泉?」
楓「ええ、いいところがあるんです」
楓「そこで温泉たまご、作るんです」
楓「温泉たまご作るの、結構大変なんですよ?」
楓「そして、勝負するんです……どっちのたまごの方が美味しいか」
楓「ね、どうでしょう」
楓「一緒に温泉に行きませんか?」
P「温泉?」
楓「ええ、いいところがあるんです」
楓「そこで温泉たまご、作るんです」
楓「温泉たまご作るの、結構大変なんですよ?」
楓「そして、勝負するんです……どっちのたまごの方が美味しいか」
楓「ね、どうでしょう」
P「それなら勿論……というか、俺からお願いしたいくらいですよ」
楓「ふふ……良かったです」
P「それでは、ちょっとした決意表明を」
楓「?」
P「不肖、プロデューサー! 今度のCD、全力を持って応援する次第であります!」ビシイッ
楓「……なんですか、それ」クスッ
P「あはは…楓さんが可愛くてつい」
楓「……もう」
楓「ふふ……良かったです」
P「それでは、ちょっとした決意表明を」
楓「?」
P「不肖、プロデューサー! 今度のCD、全力を持って応援する次第であります!」ビシイッ
楓「……なんですか、それ」クスッ
P「あはは…楓さんが可愛くてつい」
楓「……もう」
楓「……それじゃ、私はそろそろ」
P「はい、お疲れ様でした……っとコレ、忘れないで下さいね」っ帽子とサングラスとスカーフ
楓「あ、忘れてた」
P「ファンが見たら、CDで一位を取るどころじゃなくなりますからね」
楓「それは困っちゃいますね……では、また職場で」
P「はい、お疲れ様でした」
P「はい、お疲れ様でした……っとコレ、忘れないで下さいね」っ帽子とサングラスとスカーフ
楓「あ、忘れてた」
P「ファンが見たら、CDで一位を取るどころじゃなくなりますからね」
楓「それは困っちゃいますね……では、また職場で」
P「はい、お疲れ様でした」
楓(――そして、数ヶ月経って)
楓「……デビューしたての新人アイドル達が、トップアイドルを目指しながらアイドル力を高めるべく、精一杯頑張る番組」
楓「目指せ、シンデレラNO1」
楓「皆様の応援もあって、久しぶりに私がパーソナリティを勤めさせていただくことになりました」
楓「――ありがとうございます」ペコリ
楓「……デビューしたての新人アイドル達が、トップアイドルを目指しながらアイドル力を高めるべく、精一杯頑張る番組」
楓「目指せ、シンデレラNO1」
楓「皆様の応援もあって、久しぶりに私がパーソナリティを勤めさせていただくことになりました」
楓「――ありがとうございます」ペコリ
楓「皆様の期待に応えられるよう精一杯やるので、よろしくお願いします」
楓「それでは、早速……本日は、お便りが来ているみたいですね」
楓「ペンネームは『MIKI』さん」
楓「『こんばんは。シンデレラNO1、いつも楽しく聴いてるよー』――ありがとうございます」
楓「『最近……ミキね、悩みがあるんです』」
楓「ふむふむ、悩み……ですか」
楓「それでは、早速……本日は、お便りが来ているみたいですね」
楓「ペンネームは『MIKI』さん」
楓「『こんばんは。シンデレラNO1、いつも楽しく聴いてるよー』――ありがとうございます」
楓「『最近……ミキね、悩みがあるんです』」
楓「ふむふむ、悩み……ですか」
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