元スレ恒一「女の子を酔っ払わせてしまった・・・」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 :
赤沢さんの霊が憑いてるだろこれ
102 :
自分のスタイルにコンプレックスがある子ってかわいいよな
103 = 97 :
鳴「まあわかるわ、グラマラスな姿態が好きっていう男の人の発想。私も羨ましいもの」
鳴「あの肉を持てあましたような姿、一見無駄には見えるけれど、でもその無駄は必ず男の子が奪ってくれる」
恒一(もうそういうことにしていいからやめてほしい……見崎は、見崎はこんな子じゃない……)
鳴「榊原君は、お母さんがいないから尚更だよね?」
恒一「えっ……自分では、わからないけど……」
鳴「それに霧果を見る目だってそうだった……」
恒一「そ、そうだったっけ?」
鳴「霧果は……まあ細い方だし包容力なんてあるのかわからないけど、でも魅力は確かにあるもの」
恒一「……」
104 :
酔ってグチグチ言う鳴ちゃん…ありだな
105 :
いいな
これ全員分の考えてあるのか?
106 :
絡み酒とか……
107 = 97 :
鳴「最低よね、母親としての資質はないくせに、男の人を誘惑する資質だけはある……」
恒一「っ! そんなことはいうなっ!」
鳴「っ!?」
恒一「たとえ義理だって、愛情を与えてくれなくたって、今まで育ててくれたお母さんを相手になんてことを言うんだっ!」
鳴「っ、で、でも……」オロオロ
恒一「それに見崎がそんな女の子だなんて、思わなかったよ……皆とは距離を置いてるけど、ちゃんとした優しさを持ってるとは思ってたのに……」
鳴「あっ、あう……」タジ
恒一「……はぁ」
鳴「ご、ごめんなさい……」ポロッ
恒一「……謝るのは僕の方じゃないと思うけど」
鳴「ごめんなさい、ごめんなさい……」ポロッ
109 = 105 :
泣きに転換したか…
110 = 97 :
恒一「っ、泣いたって、仕方ないじゃないか……」
鳴「き、嫌いにならないで、お願い、榊原君に嫌われたら、私……」ポロポロ
恒一「……じゃ、じゃあまず僕の前でもいいから、お母さんにちゃんと謝って」
鳴「はい……お母さん、ごめんなさい……ぐすっ」
恒一「はぁ……ごめんね、僕もすこし怒りすぎた。僕にお母さんがいないってこともあって……」
鳴「えぐっ、うん、良いよ、私が、私が悪いんだし……」グスグス
恒一「ほら、これで涙拭いて……」スッ
鳴「あぐっ、ごめんねえ、ごめん、ごめん……」グスグス
恒一(……さっきのキャラ、どこ行った?)
111 :
何だこの鳴ちゃんすげえ可愛いぞ
112 = 97 :
鳴「ぐすっ、ひぐっ」メソメソ
恒一「見崎……もう泣きやみなよ、全部許してあげるから」
鳴「だって、さか、きばらくん、は、お母さんがいなくて、ずっとお父さんの手で育てられて、うあ、かわいそう、あぁ゛う」メソメソ
恒一(違った意味でめんどくさくなってきた……)
鳴「誰かに抱きしめられることもなくて、言葉も描けてもらえなくて、これからもきっと、そんなの、たえられ、ないよね、えっぐ、ふあっ」メソメソ
恒一「ああ、もうそんなの慣れっこだから……」
鳴「なれるわけないっ、私だって、いまだに、慣れてないんだからっ」メソメソ
恒一(どうすればいいんだこれ、ていうかどうしてこうなった……)
鳴「わたしがっ、榊原君を、だきしめるっ! そうすればいいっ」グスッ
恒一「えっ!?」
鳴「いいんだよ、無理しなくて!」ギュッ
恒一「わわっ!?」
113 :
なにこれ
115 = 97 :
鳴「ごめんね、胸が薄くて、榊原君の期待にこたえてあげられなくて、でも、私に出来る精一杯のことをしたいからぁ」ギュウッ
恒一「み、見崎、いいよそんなの!」ジタバタ
恒一(精一杯なんてもんじゃないよ、ご褒美だよ、って何言ってんだよ!)
鳴「いいよ、ずっとこうしてて。私もずっとこうしてるから」ナデナデ
恒一「うう……」
恒一(息が乱れてきて頭が気持ちよくて……あぁ……)
恒一「って違うっ!」バッ
鳴「わっ!」ドサッ
恒一(今まで気づかなかったけど絶対にあれだ……あの怜子さんのボトル、お酒だったんだ……)
鳴「さ、榊原君……」ジワァ
恒一「っ! み、見崎、ごめん、でも僕は大丈夫だから、抱きしめてくれなくたって……」
鳴「ふぇっ、ふあっ」ポロッ
鳴「うわぁぁん、あ゛ぁぁぁぁ……」ポロポロ
恒一「み、見崎っ、落ち着いて」オロオロ
117 :
ほっほっほ
118 :
>>116
デビルハンターはお帰り下さい
119 = 113 :
>>116
ダンテか
120 :
この鳴ちゃんはありだな
121 = 97 :
見崎「わたしが、胸ないから、体だって、ちっちゃいから、うあああっ!!」ポロポロ
恒一「ま、またか……」
恒一(ど、どうすれば……ええいっ)
恒一「見崎っ!」ギュッ
見崎「ふあっ、あっ……?」グスッ
恒一「み、見崎が悪いんじゃないんだ。むしろ、嬉しかったよ、見崎が抱きしめてくれて、こんなにも僕を想ってくれて……」
見崎「え、えうっ?」ウルウル
恒一「でも、僕は大丈夫なんだ。本当に。お母さんのことだって、スタイルの良い女の人に抱きしめてもらえなくたって……」
恒一「こうして、僕のことを自分を責めてまで思ってくれる子さえいるだけでも、幸せなのに……」
鳴「は、はうぅ……」ポロポロ
恒一(ど、どうだ……?)
122 = 104 :
鳴ちゃんかわいい
123 :
俺「はうぅ……」
124 :
絡み酒
↓
泣き
↓
ダンテ
の可能性
125 = 97 :
鳴「ひ、ひうっ、あ、ああ……」シクシク
恒一(だ、だめなのかっ!?)
鳴「うれし、うれしい、榊原君に、想い伝わって、ちゃんと受け止めてくれて、あうぁ……」シクシク
恒一(い、いいのか、これでっ!?)
恒一「見崎……」ナデナデ
見崎「ふ、ふあ……」トロォ
恒一(い、いいっぽいな、うん!)
126 = 105 :
鳥沢と同じように鳴クライも当分ネタにされるな
127 = 97 :
見崎「ふにゃあ……」スリスリ
恒一(またキャラ変わったのか、これ……?)ナデナデ
見崎「さかきばらくん、ベクシンスキーみよっか」
恒一「あ、うん……」
恒一(一応細心の注意は必要だな)
恒一「それじゃ見崎、一回離れて……」
チュッ
恒一「……ん?」
見崎「えへへ……」
129 :
超めんどくさい女だな
130 = 97 :
恒一「えっ、ちょっ、ちょっ……」クラッ
鳴「えへへ」テレテレ
恒一(ま、まあ落ち着け、見崎はあそこまでしてくれたんだからこんな流れになっても、なっても……)
恒一「おかしいだろ、おいっ!」
鳴「っ!?」ビクッ
恒一「あ、いや、見崎がおかしいんじゃなくてね、こっちの問題で、まあ見崎は関係あるっちゃあるんだけど……」
鳴「さ、榊原君、私のことやっぱり……」
恒一「嫌いじゃないよ、好きだよっ!」
鳴「あっ」
恒一「あっ」
131 :
俺「あっ」
133 = 117 :
あん
134 = 101 :
>>131
俺「嫌いじゃないよ、好きだよっ!」
135 = 97 :
鳴「そうなんだぁ、よかったぁ」ギュッ
恒一「う、うう……」
恒一(言ってしまった……こんな形で、最悪だ……)
鳴「ふふふ……」スリスリ
恒一(あぁ、もういいのかなあ、これで。でも酔いの勢いでなんて……)
鳴「ふふ、ふぅ、ふぅ……」
恒一「あぁ゛~……」カリカリ
鳴「すぅ、すぅ……」
恒一「……あれ、見崎?」
鳴「ふふ、くぅ……」
恒一「寝てる……はぁ~っ……」クタァ
137 = 97 :
ドサッ
鳴「すやすや……」
恒一(これってどうなんだろ、今までのこと、覚えてたりするのかな……?)
恒一(告白した結果……ううん、改めて言い直すべきなのか……)
恒一「いいや、なんかもう、疲れた……」クタッ
鳴「んっ、ふぅ……」ギュッ
夕方
怜子「ただいま~、って母さんも父さんもいないのか、恒一君だけはいる、と」
怜子「恒一くーん?」
怜子「……あれ、おかしいな、呼べば来るはずなのに」
怜子「恒一くーん?」スタスタ
138 = 97 :
怜子「恒一くーん、寝てるのー?」
ガラッ
怜子「めずらしいわ、ねっ……!?」
恒一「くぅ、くぅ……」スヤスヤ
鳴「すぅ……ん、んん……」ギュッ
怜子「」
139 = 101 :
怜子「…ティッシュ置いておくね」スッ
140 :
ぐへへ
141 = 117 :
鳴そこ変われ
142 = 97 :
翌日
恒一「ふあ、あぁ……」
勅使河原「おーどうした? 寝不足か?」
恒一「まあ、そんなところ……」
勅使河原「ははーん、さては見崎の欠席と何か関係があるなー?」
恒一「そ、そんなわけないだろっ!?」
三神「恒一君、静かに」ギロッ
恒一「す、すいません……」
恒一(見崎を送った後、誤解された僕は夜通し怜子さんから説教を受けた。チューハイを空けてしまったこともバレ、時間はいつまでも延びていった)
恒一(見崎は頭痛で学校を休んだ……もっとも、さすがに3%のチューハイ程度で二日酔いはないだろうし、気恥ずかしさが先行しての結果だろう)
144 = 98 :
>>141
もしかして対策係の方でしょうか
145 = 97 :
見崎宅
恒一「……よしっ」
ピンポーン
鳴『留守です……』
恒一「いるじゃない……」
鳴『……』
ガチャッ
恒一「……鍵閉めたの!? 開けたんじゃなくて!?」
ダダッ
恒一「み、見崎っ! まってよ、話だけでも聞いてよっ!」
146 = 106 :
鳴ちゃんかわいい
147 = 101 :
俺からも頼むよ!
149 :
ほ
150 :
【悲報】俺のPCがフリーズ
復帰まで少しかかる
みんなの評価 : ☆
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