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元スレ恒一「女の子を酔っ払わせてしまった・・・」
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鳴「まあわかるわ、グラマラスな姿態が好きっていう男の人の発想。私も羨ましいもの」
鳴「あの肉を持てあましたような姿、一見無駄には見えるけれど、でもその無駄は必ず男の子が奪ってくれる」
恒一(もうそういうことにしていいからやめてほしい……見崎は、見崎はこんな子じゃない……)
鳴「榊原君は、お母さんがいないから尚更だよね?」
恒一「えっ……自分では、わからないけど……」
鳴「それに霧果を見る目だってそうだった……」
恒一「そ、そうだったっけ?」
鳴「霧果は……まあ細い方だし包容力なんてあるのかわからないけど、でも魅力は確かにあるもの」
恒一「……」
鳴「あの肉を持てあましたような姿、一見無駄には見えるけれど、でもその無駄は必ず男の子が奪ってくれる」
恒一(もうそういうことにしていいからやめてほしい……見崎は、見崎はこんな子じゃない……)
鳴「榊原君は、お母さんがいないから尚更だよね?」
恒一「えっ……自分では、わからないけど……」
鳴「それに霧果を見る目だってそうだった……」
恒一「そ、そうだったっけ?」
鳴「霧果は……まあ細い方だし包容力なんてあるのかわからないけど、でも魅力は確かにあるもの」
恒一「……」
鳴「最低よね、母親としての資質はないくせに、男の人を誘惑する資質だけはある……」
恒一「っ! そんなことはいうなっ!」
鳴「っ!?」
恒一「たとえ義理だって、愛情を与えてくれなくたって、今まで育ててくれたお母さんを相手になんてことを言うんだっ!」
鳴「っ、で、でも……」オロオロ
恒一「それに見崎がそんな女の子だなんて、思わなかったよ……皆とは距離を置いてるけど、ちゃんとした優しさを持ってるとは思ってたのに……」
鳴「あっ、あう……」タジ
恒一「……はぁ」
鳴「ご、ごめんなさい……」ポロッ
恒一「……謝るのは僕の方じゃないと思うけど」
鳴「ごめんなさい、ごめんなさい……」ポロッ
恒一「っ! そんなことはいうなっ!」
鳴「っ!?」
恒一「たとえ義理だって、愛情を与えてくれなくたって、今まで育ててくれたお母さんを相手になんてことを言うんだっ!」
鳴「っ、で、でも……」オロオロ
恒一「それに見崎がそんな女の子だなんて、思わなかったよ……皆とは距離を置いてるけど、ちゃんとした優しさを持ってるとは思ってたのに……」
鳴「あっ、あう……」タジ
恒一「……はぁ」
鳴「ご、ごめんなさい……」ポロッ
恒一「……謝るのは僕の方じゃないと思うけど」
鳴「ごめんなさい、ごめんなさい……」ポロッ
恒一「っ、泣いたって、仕方ないじゃないか……」
鳴「き、嫌いにならないで、お願い、榊原君に嫌われたら、私……」ポロポロ
恒一「……じゃ、じゃあまず僕の前でもいいから、お母さんにちゃんと謝って」
鳴「はい……お母さん、ごめんなさい……ぐすっ」
恒一「はぁ……ごめんね、僕もすこし怒りすぎた。僕にお母さんがいないってこともあって……」
鳴「えぐっ、うん、良いよ、私が、私が悪いんだし……」グスグス
恒一「ほら、これで涙拭いて……」スッ
鳴「あぐっ、ごめんねえ、ごめん、ごめん……」グスグス
恒一(……さっきのキャラ、どこ行った?)
鳴「き、嫌いにならないで、お願い、榊原君に嫌われたら、私……」ポロポロ
恒一「……じゃ、じゃあまず僕の前でもいいから、お母さんにちゃんと謝って」
鳴「はい……お母さん、ごめんなさい……ぐすっ」
恒一「はぁ……ごめんね、僕もすこし怒りすぎた。僕にお母さんがいないってこともあって……」
鳴「えぐっ、うん、良いよ、私が、私が悪いんだし……」グスグス
恒一「ほら、これで涙拭いて……」スッ
鳴「あぐっ、ごめんねえ、ごめん、ごめん……」グスグス
恒一(……さっきのキャラ、どこ行った?)
鳴「ぐすっ、ひぐっ」メソメソ
恒一「見崎……もう泣きやみなよ、全部許してあげるから」
鳴「だって、さか、きばらくん、は、お母さんがいなくて、ずっとお父さんの手で育てられて、うあ、かわいそう、あぁ゛う」メソメソ
恒一(違った意味でめんどくさくなってきた……)
鳴「誰かに抱きしめられることもなくて、言葉も描けてもらえなくて、これからもきっと、そんなの、たえられ、ないよね、えっぐ、ふあっ」メソメソ
恒一「ああ、もうそんなの慣れっこだから……」
鳴「なれるわけないっ、私だって、いまだに、慣れてないんだからっ」メソメソ
恒一(どうすればいいんだこれ、ていうかどうしてこうなった……)
鳴「わたしがっ、榊原君を、だきしめるっ! そうすればいいっ」グスッ
恒一「えっ!?」
鳴「いいんだよ、無理しなくて!」ギュッ
恒一「わわっ!?」
恒一「見崎……もう泣きやみなよ、全部許してあげるから」
鳴「だって、さか、きばらくん、は、お母さんがいなくて、ずっとお父さんの手で育てられて、うあ、かわいそう、あぁ゛う」メソメソ
恒一(違った意味でめんどくさくなってきた……)
鳴「誰かに抱きしめられることもなくて、言葉も描けてもらえなくて、これからもきっと、そんなの、たえられ、ないよね、えっぐ、ふあっ」メソメソ
恒一「ああ、もうそんなの慣れっこだから……」
鳴「なれるわけないっ、私だって、いまだに、慣れてないんだからっ」メソメソ
恒一(どうすればいいんだこれ、ていうかどうしてこうなった……)
鳴「わたしがっ、榊原君を、だきしめるっ! そうすればいいっ」グスッ
恒一「えっ!?」
鳴「いいんだよ、無理しなくて!」ギュッ
恒一「わわっ!?」
鳴「ごめんね、胸が薄くて、榊原君の期待にこたえてあげられなくて、でも、私に出来る精一杯のことをしたいからぁ」ギュウッ
恒一「み、見崎、いいよそんなの!」ジタバタ
恒一(精一杯なんてもんじゃないよ、ご褒美だよ、って何言ってんだよ!)
鳴「いいよ、ずっとこうしてて。私もずっとこうしてるから」ナデナデ
恒一「うう……」
恒一(息が乱れてきて頭が気持ちよくて……あぁ……)
恒一「って違うっ!」バッ
鳴「わっ!」ドサッ
恒一(今まで気づかなかったけど絶対にあれだ……あの怜子さんのボトル、お酒だったんだ……)
鳴「さ、榊原君……」ジワァ
恒一「っ! み、見崎、ごめん、でも僕は大丈夫だから、抱きしめてくれなくたって……」
鳴「ふぇっ、ふあっ」ポロッ
鳴「うわぁぁん、あ゛ぁぁぁぁ……」ポロポロ
恒一「み、見崎っ、落ち着いて」オロオロ
恒一「み、見崎、いいよそんなの!」ジタバタ
恒一(精一杯なんてもんじゃないよ、ご褒美だよ、って何言ってんだよ!)
鳴「いいよ、ずっとこうしてて。私もずっとこうしてるから」ナデナデ
恒一「うう……」
恒一(息が乱れてきて頭が気持ちよくて……あぁ……)
恒一「って違うっ!」バッ
鳴「わっ!」ドサッ
恒一(今まで気づかなかったけど絶対にあれだ……あの怜子さんのボトル、お酒だったんだ……)
鳴「さ、榊原君……」ジワァ
恒一「っ! み、見崎、ごめん、でも僕は大丈夫だから、抱きしめてくれなくたって……」
鳴「ふぇっ、ふあっ」ポロッ
鳴「うわぁぁん、あ゛ぁぁぁぁ……」ポロポロ
恒一「み、見崎っ、落ち着いて」オロオロ
鳴「イェィ"ィ"ィ"ヤァ"ァァァァ!!!」とか言い出さなくて良かった…
>>116
デビルハンターはお帰り下さい
デビルハンターはお帰り下さい
>>116
ダンテか
ダンテか
見崎「わたしが、胸ないから、体だって、ちっちゃいから、うあああっ!!」ポロポロ
恒一「ま、またか……」
恒一(ど、どうすれば……ええいっ)
恒一「見崎っ!」ギュッ
見崎「ふあっ、あっ……?」グスッ
恒一「み、見崎が悪いんじゃないんだ。むしろ、嬉しかったよ、見崎が抱きしめてくれて、こんなにも僕を想ってくれて……」
見崎「え、えうっ?」ウルウル
恒一「でも、僕は大丈夫なんだ。本当に。お母さんのことだって、スタイルの良い女の人に抱きしめてもらえなくたって……」
恒一「こうして、僕のことを自分を責めてまで思ってくれる子さえいるだけでも、幸せなのに……」
鳴「は、はうぅ……」ポロポロ
恒一(ど、どうだ……?)
恒一「ま、またか……」
恒一(ど、どうすれば……ええいっ)
恒一「見崎っ!」ギュッ
見崎「ふあっ、あっ……?」グスッ
恒一「み、見崎が悪いんじゃないんだ。むしろ、嬉しかったよ、見崎が抱きしめてくれて、こんなにも僕を想ってくれて……」
見崎「え、えうっ?」ウルウル
恒一「でも、僕は大丈夫なんだ。本当に。お母さんのことだって、スタイルの良い女の人に抱きしめてもらえなくたって……」
恒一「こうして、僕のことを自分を責めてまで思ってくれる子さえいるだけでも、幸せなのに……」
鳴「は、はうぅ……」ポロポロ
恒一(ど、どうだ……?)
鳴「ひ、ひうっ、あ、ああ……」シクシク
恒一(だ、だめなのかっ!?)
鳴「うれし、うれしい、榊原君に、想い伝わって、ちゃんと受け止めてくれて、あうぁ……」シクシク
恒一(い、いいのか、これでっ!?)
恒一「見崎……」ナデナデ
見崎「ふ、ふあ……」トロォ
恒一(い、いいっぽいな、うん!)
恒一(だ、だめなのかっ!?)
鳴「うれし、うれしい、榊原君に、想い伝わって、ちゃんと受け止めてくれて、あうぁ……」シクシク
恒一(い、いいのか、これでっ!?)
恒一「見崎……」ナデナデ
見崎「ふ、ふあ……」トロォ
恒一(い、いいっぽいな、うん!)
見崎「ふにゃあ……」スリスリ
恒一(またキャラ変わったのか、これ……?)ナデナデ
見崎「さかきばらくん、ベクシンスキーみよっか」
恒一「あ、うん……」
恒一(一応細心の注意は必要だな)
恒一「それじゃ見崎、一回離れて……」
チュッ
恒一「……ん?」
見崎「えへへ……」
恒一(またキャラ変わったのか、これ……?)ナデナデ
見崎「さかきばらくん、ベクシンスキーみよっか」
恒一「あ、うん……」
恒一(一応細心の注意は必要だな)
恒一「それじゃ見崎、一回離れて……」
チュッ
恒一「……ん?」
見崎「えへへ……」
恒一「えっ、ちょっ、ちょっ……」クラッ
鳴「えへへ」テレテレ
恒一(ま、まあ落ち着け、見崎はあそこまでしてくれたんだからこんな流れになっても、なっても……)
恒一「おかしいだろ、おいっ!」
鳴「っ!?」ビクッ
恒一「あ、いや、見崎がおかしいんじゃなくてね、こっちの問題で、まあ見崎は関係あるっちゃあるんだけど……」
鳴「さ、榊原君、私のことやっぱり……」
恒一「嫌いじゃないよ、好きだよっ!」
鳴「あっ」
恒一「あっ」
鳴「えへへ」テレテレ
恒一(ま、まあ落ち着け、見崎はあそこまでしてくれたんだからこんな流れになっても、なっても……)
恒一「おかしいだろ、おいっ!」
鳴「っ!?」ビクッ
恒一「あ、いや、見崎がおかしいんじゃなくてね、こっちの問題で、まあ見崎は関係あるっちゃあるんだけど……」
鳴「さ、榊原君、私のことやっぱり……」
恒一「嫌いじゃないよ、好きだよっ!」
鳴「あっ」
恒一「あっ」
>>131
俺「嫌いじゃないよ、好きだよっ!」
俺「嫌いじゃないよ、好きだよっ!」
鳴「そうなんだぁ、よかったぁ」ギュッ
恒一「う、うう……」
恒一(言ってしまった……こんな形で、最悪だ……)
鳴「ふふふ……」スリスリ
恒一(あぁ、もういいのかなあ、これで。でも酔いの勢いでなんて……)
鳴「ふふ、ふぅ、ふぅ……」
恒一「あぁ゛~……」カリカリ
鳴「すぅ、すぅ……」
恒一「……あれ、見崎?」
鳴「ふふ、くぅ……」
恒一「寝てる……はぁ~っ……」クタァ
恒一「う、うう……」
恒一(言ってしまった……こんな形で、最悪だ……)
鳴「ふふふ……」スリスリ
恒一(あぁ、もういいのかなあ、これで。でも酔いの勢いでなんて……)
鳴「ふふ、ふぅ、ふぅ……」
恒一「あぁ゛~……」カリカリ
鳴「すぅ、すぅ……」
恒一「……あれ、見崎?」
鳴「ふふ、くぅ……」
恒一「寝てる……はぁ~っ……」クタァ
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弋::::::::::::::::::::七 ̄ |::::::| ∨:::::::: '´ ̄: : : : : : : :/
ヽ::::::::::::::::::{\ (_ノ.ヘ_::::\__ \'´ : : : : : : : : : :./
ノ_;::::::::::::::::ト > r-イ::::::: ̄::>ヘ、 ̄¨''¬ー、 _____, '´
イ7从乂: | \ /V::::从/V 二\
/ ヽ:::N:\/不\j/\ ./ -‐、∨
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ドサッ
鳴「すやすや……」
恒一(これってどうなんだろ、今までのこと、覚えてたりするのかな……?)
恒一(告白した結果……ううん、改めて言い直すべきなのか……)
恒一「いいや、なんかもう、疲れた……」クタッ
鳴「んっ、ふぅ……」ギュッ
夕方
怜子「ただいま~、って母さんも父さんもいないのか、恒一君だけはいる、と」
怜子「恒一くーん?」
怜子「……あれ、おかしいな、呼べば来るはずなのに」
怜子「恒一くーん?」スタスタ
鳴「すやすや……」
恒一(これってどうなんだろ、今までのこと、覚えてたりするのかな……?)
恒一(告白した結果……ううん、改めて言い直すべきなのか……)
恒一「いいや、なんかもう、疲れた……」クタッ
鳴「んっ、ふぅ……」ギュッ
夕方
怜子「ただいま~、って母さんも父さんもいないのか、恒一君だけはいる、と」
怜子「恒一くーん?」
怜子「……あれ、おかしいな、呼べば来るはずなのに」
怜子「恒一くーん?」スタスタ
怜子「恒一くーん、寝てるのー?」
ガラッ
怜子「めずらしいわ、ねっ……!?」
恒一「くぅ、くぅ……」スヤスヤ
鳴「すぅ……ん、んん……」ギュッ
怜子「」
ガラッ
怜子「めずらしいわ、ねっ……!?」
恒一「くぅ、くぅ……」スヤスヤ
鳴「すぅ……ん、んん……」ギュッ
怜子「」
翌日
恒一「ふあ、あぁ……」
勅使河原「おーどうした? 寝不足か?」
恒一「まあ、そんなところ……」
勅使河原「ははーん、さては見崎の欠席と何か関係があるなー?」
恒一「そ、そんなわけないだろっ!?」
三神「恒一君、静かに」ギロッ
恒一「す、すいません……」
恒一(見崎を送った後、誤解された僕は夜通し怜子さんから説教を受けた。チューハイを空けてしまったこともバレ、時間はいつまでも延びていった)
恒一(見崎は頭痛で学校を休んだ……もっとも、さすがに3%のチューハイ程度で二日酔いはないだろうし、気恥ずかしさが先行しての結果だろう)
恒一「ふあ、あぁ……」
勅使河原「おーどうした? 寝不足か?」
恒一「まあ、そんなところ……」
勅使河原「ははーん、さては見崎の欠席と何か関係があるなー?」
恒一「そ、そんなわけないだろっ!?」
三神「恒一君、静かに」ギロッ
恒一「す、すいません……」
恒一(見崎を送った後、誤解された僕は夜通し怜子さんから説教を受けた。チューハイを空けてしまったこともバレ、時間はいつまでも延びていった)
恒一(見崎は頭痛で学校を休んだ……もっとも、さすがに3%のチューハイ程度で二日酔いはないだろうし、気恥ずかしさが先行しての結果だろう)
>>141
もしかして対策係の方でしょうか
もしかして対策係の方でしょうか
見崎宅
恒一「……よしっ」
ピンポーン
鳴『留守です……』
恒一「いるじゃない……」
鳴『……』
ガチャッ
恒一「……鍵閉めたの!? 開けたんじゃなくて!?」
ダダッ
恒一「み、見崎っ! まってよ、話だけでも聞いてよっ!」
恒一「……よしっ」
ピンポーン
鳴『留守です……』
恒一「いるじゃない……」
鳴『……』
ガチャッ
恒一「……鍵閉めたの!? 開けたんじゃなくて!?」
ダダッ
恒一「み、見崎っ! まってよ、話だけでも聞いてよっ!」
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