私的良スレ書庫
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元スレれいか「なおが借金のカタに学校を辞めて働こうとしている」
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BADエナジーは本音ぶっちゃけ効果がないせいで災い転じないんだよなぁ……
キーンコーンカーンコーン
なお「れいか」
れいか「・・・」
なお「待ってたのに、いつになったら声掛けてくれるの?もう教室に誰も居なくなっちゃったよ」
れいか「ごめんなさい・・・少し、考えをまとめておきたくて・・・」
なお「ううん、全然いいよ。さ、一緒に帰ろう」
れいか「はい・・・」
-河原-
なお「・・・」
れいか「・・・」
れいか(さっきから・・・会話が全くない・・・)
れいか(なおと二人で・・・せっかく、大好きななおと二人きりで・・・帰ってるのに)
れいか(言葉が出ない・・・自分のしたことの罪の重さと、なおがそのことを軽蔑してるのかと思うと・・・声が出せない)
なお「れいか」
れいか「・・・」
なお「待ってたのに、いつになったら声掛けてくれるの?もう教室に誰も居なくなっちゃったよ」
れいか「ごめんなさい・・・少し、考えをまとめておきたくて・・・」
なお「ううん、全然いいよ。さ、一緒に帰ろう」
れいか「はい・・・」
-河原-
なお「・・・」
れいか「・・・」
れいか(さっきから・・・会話が全くない・・・)
れいか(なおと二人で・・・せっかく、大好きななおと二人きりで・・・帰ってるのに)
れいか(言葉が出ない・・・自分のしたことの罪の重さと、なおがそのことを軽蔑してるのかと思うと・・・声が出せない)
もっとバッドエナジーは上手く使って欲しいよね。
ただなんとなく絶望してあかんべぇがいなくなると何事もなかったかのように戻るし。
あんまりバッドな感じがしないし見てる分にもヤバさが感じられない。
ただなんとなく絶望してあかんべぇがいなくなると何事もなかったかのように戻るし。
あんまりバッドな感じがしないし見てる分にもヤバさが感じられない。
>>253
幼女アニメにそれを求めるのは無粋だぞ
幼女アニメにそれを求めるのは無粋だぞ
れいか(私は・・・これからどうしたいんでしょう)
れいか(今日こうして連れだしても、なおは明日になればあかねさんと話をする・・・)
れいか(では明日もなおのことを連れていく?では明後日は?明明後日は?)
れいか(毎日、毎日なおのことを恩の鎖で縛って・・・その時間を使わせて・・・)
れいか(そして自分はなおに告白することもできず、ただ苦悩してるだけ・・・)
れいか(でも、やっぱりできない・・・いま私が告白しても、なおは・・・)
れいか(私に嫌われるのを恐れて・・・私の告白を受け入れることになる・・・望まないままに)
れいか(そんな奴隷のようななおを恋人にして・・・それは私の得たかったものじゃない・・・)
れいか(だけど・・・なおをあかねさんに渡すことはやっぱりできない・・・したくない)
れいか(私は・・・何も話すことができない・・・今も・・・そして、きっとこれからも・・・)
れいか「・・・」
なお「・・・」
なお「あのさ、れいか」
れいか「えっ!?」
れいか(今日こうして連れだしても、なおは明日になればあかねさんと話をする・・・)
れいか(では明日もなおのことを連れていく?では明後日は?明明後日は?)
れいか(毎日、毎日なおのことを恩の鎖で縛って・・・その時間を使わせて・・・)
れいか(そして自分はなおに告白することもできず、ただ苦悩してるだけ・・・)
れいか(でも、やっぱりできない・・・いま私が告白しても、なおは・・・)
れいか(私に嫌われるのを恐れて・・・私の告白を受け入れることになる・・・望まないままに)
れいか(そんな奴隷のようななおを恋人にして・・・それは私の得たかったものじゃない・・・)
れいか(だけど・・・なおをあかねさんに渡すことはやっぱりできない・・・したくない)
れいか(私は・・・何も話すことができない・・・今も・・・そして、きっとこれからも・・・)
れいか「・・・」
なお「・・・」
なお「あのさ、れいか」
れいか「えっ!?」
れいかさんは芯が強そうだけど
いろいろ抱えすぎてやばいことになりそう
いろいろ抱えすぎてやばいことになりそう
なお「あはは、声掛けただけでそんなに驚かないでよ。隣で歩いてるのに」
れいか「あっ・・・ごめんなさい、ちょっとぼうっとしてて」
なお「珍しいね。れいかはいつも、私が一方的に喋ってても、黙って話を聞いてくれたよね?」
れいか「え・・・そう、だったでしょうか」
なお「うん。聞いてないのかなーって思ってても、れいかはちゃんと話を聞いてくれてた。しかも全部覚えてくれてた」
なお「最初は私の話がつまんなくて、適当に返事してるだけなのかなーって思ってた」
れいか「そんなこと・・・」
なお「うん、そんなことなかった。それどころか、れいかは一つ一つの言葉も覚えててくれてた」
なお「れいかは覚えてるかな。そこの橋の下で、れいかが一人で歩いてたら男子に絡まれたこと」
れいか「あ・・・覚えています」
なお「馬鹿な男子がさ、れいかのことが好きでちょっかいかけに来て。自分と付きあうまで帰さないって」
なお「れいかが三人の男子たちに捕まって・・・その時のれいかからすれば『怖い人』たちに囲まれてた」
れいか「・・・」
れいか「あっ・・・ごめんなさい、ちょっとぼうっとしてて」
なお「珍しいね。れいかはいつも、私が一方的に喋ってても、黙って話を聞いてくれたよね?」
れいか「え・・・そう、だったでしょうか」
なお「うん。聞いてないのかなーって思ってても、れいかはちゃんと話を聞いてくれてた。しかも全部覚えてくれてた」
なお「最初は私の話がつまんなくて、適当に返事してるだけなのかなーって思ってた」
れいか「そんなこと・・・」
なお「うん、そんなことなかった。それどころか、れいかは一つ一つの言葉も覚えててくれてた」
なお「れいかは覚えてるかな。そこの橋の下で、れいかが一人で歩いてたら男子に絡まれたこと」
れいか「あ・・・覚えています」
なお「馬鹿な男子がさ、れいかのことが好きでちょっかいかけに来て。自分と付きあうまで帰さないって」
なお「れいかが三人の男子たちに捕まって・・・その時のれいかからすれば『怖い人』たちに囲まれてた」
れいか「・・・」
なお「その時。たまたま帰り道だった私が通りかかって・・・男子たちを追っ払って」
なお「ま、ちょっとぶったり蹴ったりはあったけど、私も必死だったからさ。れいかを守んなきゃって」
れいか「はい・・・覚えてます。なおが助けてくれたこと。嬉しかったこと」
なお「うん。私も嬉しかった」
れいか「え?なおが・・・どうして?」
なお「れいかがさ、私のこと信じて待っててくれたから」
なお「私がさ、れいかを助けた時に言ってくれたんだよ。私のこと待ってたって」
なお「私がれいかに『困ったことがあれば助けるからいつでも呼んでって』」
なお「私が教室か・・・もしかしたら帰り道か、全然別の場所だったかも。きっと何気なく言ったんだよ。でもそんな一言をれいかは覚えてた」
なお「だから男子に囲まれても、きっと私が助けにきてくれるって。その時間に私が通り掛かるかもわからないのに、信じてくれてた」
なお「すごく嬉しかった。れいかは私の言葉を聞いてくれて、信じて覚えてくれてる子なんだって」
れいか「なお・・・」
なお「ま、ちょっとぶったり蹴ったりはあったけど、私も必死だったからさ。れいかを守んなきゃって」
れいか「はい・・・覚えてます。なおが助けてくれたこと。嬉しかったこと」
なお「うん。私も嬉しかった」
れいか「え?なおが・・・どうして?」
なお「れいかがさ、私のこと信じて待っててくれたから」
なお「私がさ、れいかを助けた時に言ってくれたんだよ。私のこと待ってたって」
なお「私がれいかに『困ったことがあれば助けるからいつでも呼んでって』」
なお「私が教室か・・・もしかしたら帰り道か、全然別の場所だったかも。きっと何気なく言ったんだよ。でもそんな一言をれいかは覚えてた」
なお「だから男子に囲まれても、きっと私が助けにきてくれるって。その時間に私が通り掛かるかもわからないのに、信じてくれてた」
なお「すごく嬉しかった。れいかは私の言葉を聞いてくれて、信じて覚えてくれてる子なんだって」
れいか「なお・・・」
なお「その時、れいかが私に言ってくれたもう一つのことは覚えてる?」
れいか「え・・・いえ、その時は助けてくれたなおに感謝がいっぱいで・・・自分が何を言ったかまでは」
なお「私は覚えてるよ。れいかが『次は私の番です』って」
なお「『次は私が緑川さんのことを助けます』って」
なお「れいかが、言ってくれた。そして本当に、私が『怖い人』たちに囲まれた時に助けてくれた」
れいか「・・・」
なお「ありがとう。そんなことも忘れてた。自分の家族を守るのにいっぱいいっぱいで、れいかが誰よりも信じられる人だって思い出せなかった」
なお「どうしてこんな大切なことを今の今まで忘れてたんだろう。この場所で、れいかの横顔を見たら、やっと思い出せたよ」
れいか「・・・」
なお「れいか。もしかしてさ、いま私のことで迷惑かけてるんじゃないかな」
なお「今日、様子がおかしかったってあかねも言ってたよ。私から見てもそう。きっと、何かあったんだってわかる」
なお「れいかも私に言ったよね?長い付き合いなんだから、変わったことがあればすぐにわかるって」
なお「もしそれが私に関することだったら・・・遠慮なく話して。れいかの言葉なら、受け入れるつもりだから」
れいか「・・・っ」
れいか「え・・・いえ、その時は助けてくれたなおに感謝がいっぱいで・・・自分が何を言ったかまでは」
なお「私は覚えてるよ。れいかが『次は私の番です』って」
なお「『次は私が緑川さんのことを助けます』って」
なお「れいかが、言ってくれた。そして本当に、私が『怖い人』たちに囲まれた時に助けてくれた」
れいか「・・・」
なお「ありがとう。そんなことも忘れてた。自分の家族を守るのにいっぱいいっぱいで、れいかが誰よりも信じられる人だって思い出せなかった」
なお「どうしてこんな大切なことを今の今まで忘れてたんだろう。この場所で、れいかの横顔を見たら、やっと思い出せたよ」
れいか「・・・」
なお「れいか。もしかしてさ、いま私のことで迷惑かけてるんじゃないかな」
なお「今日、様子がおかしかったってあかねも言ってたよ。私から見てもそう。きっと、何かあったんだってわかる」
なお「れいかも私に言ったよね?長い付き合いなんだから、変わったことがあればすぐにわかるって」
なお「もしそれが私に関することだったら・・・遠慮なく話して。れいかの言葉なら、受け入れるつもりだから」
れいか「・・・っ」
れいか「いや・・・」
なお「え?」
れいか「やめて・・・ください」
れいか「いま・・・そんなことを言わないで・・・ください。どうして、こんな私に・・・なおは・・・」
なお「れいか?私、なにか悪いこと言ったのかな。れいかのこと・・・傷付けたりしたのかな」
れいか「違います!」
なお「れいか!?」
れいか「ひぐっ、ぐすっ・・・うぐっ・・・」
れいか(どうして・・・どうして本当に・・・こんなタイミングで・・・)
れいか(もし・・・もし、今の話を昨日の内にしてくれていれば・・・私が、ずるい真似をする前に聞いていれば・・・)
れいか(黙ってなおとあかねさんのことを祝福して・・・潔く身を引くことができたのに)
れいか(今の私は・・・なおの気持ちを聞いて、ますます独り占めしたいとしか思えないんですっ・・・!)
れいか「ひっく・・・ぐすっ、ううっ、ひぐっ・・・ひっく・・・」
なお「れいか・・・」
なお「え?」
れいか「やめて・・・ください」
れいか「いま・・・そんなことを言わないで・・・ください。どうして、こんな私に・・・なおは・・・」
なお「れいか?私、なにか悪いこと言ったのかな。れいかのこと・・・傷付けたりしたのかな」
れいか「違います!」
なお「れいか!?」
れいか「ひぐっ、ぐすっ・・・うぐっ・・・」
れいか(どうして・・・どうして本当に・・・こんなタイミングで・・・)
れいか(もし・・・もし、今の話を昨日の内にしてくれていれば・・・私が、ずるい真似をする前に聞いていれば・・・)
れいか(黙ってなおとあかねさんのことを祝福して・・・潔く身を引くことができたのに)
れいか(今の私は・・・なおの気持ちを聞いて、ますます独り占めしたいとしか思えないんですっ・・・!)
れいか「ひっく・・・ぐすっ、ううっ、ひぐっ・・・ひっく・・・」
なお「れいか・・・」
れいか(言えない・・・言ったら、私は最低な言葉を口にしてしまう・・・)
れいか(怖い・・・その言葉だけは口にしたくない・・・なおの・・・弱みにつけ込んで・・・)
れいか(あかねさんの告白を断って・・・私を受け入れてくれなければ・・・なおの家族を・・・)
れいか(言いたくない・・・!だけど、こんなにも私に対してまっすぐななおのことを、好きで好きで胸が張り裂けそうなくらい辛い・・・!)
なお「れいか・・・落ち着くまで、いつまででも待つよ。話せるようになるまで、ここにいるから」
れいか「なお・・・ここから居なくなって」
なお「えっ」
れいか「このままだと・・・私はなおのことを傷付ける」
れいか「私はそれをしたくない・・・どうしても言いたくない。だからここから居なくなって・・・お願い」
なお「そんなことできないよ。れいかが泣いてるのに、置いて帰るなんてできない!」
れいか「でも・・・私はもう、自分の気持ちが思い出せない・・・」
なお「えっ」
れいか(怖い・・・その言葉だけは口にしたくない・・・なおの・・・弱みにつけ込んで・・・)
れいか(あかねさんの告白を断って・・・私を受け入れてくれなければ・・・なおの家族を・・・)
れいか(言いたくない・・・!だけど、こんなにも私に対してまっすぐななおのことを、好きで好きで胸が張り裂けそうなくらい辛い・・・!)
なお「れいか・・・落ち着くまで、いつまででも待つよ。話せるようになるまで、ここにいるから」
れいか「なお・・・ここから居なくなって」
なお「えっ」
れいか「このままだと・・・私はなおのことを傷付ける」
れいか「私はそれをしたくない・・・どうしても言いたくない。だからここから居なくなって・・・お願い」
なお「そんなことできないよ。れいかが泣いてるのに、置いて帰るなんてできない!」
れいか「でも・・・私はもう、自分の気持ちが思い出せない・・・」
なお「えっ」
れいか「なおに対して純粋だったあの時の気持ちを・・・思い出せない」
れいか「だから私は・・・もう、なおの友人ですらいられないかもしれないんです・・・」
なお「れいか・・・そんなの、嫌だよ・・・どうして?ちゃんと理由を聞きたいよ」
れいか「言えない・・・」
れいか(なおが好きだってことだけは・・・話すわけにはいかない・・・それを言って断れたら・・・)
れいか(もう自分を抑えることができない・・・)
なお「れいか・・・」
???「 そ こ ま で オ ニ 」
れいか「だから私は・・・もう、なおの友人ですらいられないかもしれないんです・・・」
なお「れいか・・・そんなの、嫌だよ・・・どうして?ちゃんと理由を聞きたいよ」
れいか「言えない・・・」
れいか(なおが好きだってことだけは・・・話すわけにはいかない・・・それを言って断れたら・・・)
れいか(もう自分を抑えることができない・・・)
なお「れいか・・・」
???「 そ こ ま で オ ニ 」
なお「えっ・・・」
れいか「あなたは・・・!」
アカオーニ「変身する前のプリキュアを二人見つけたオニ・・・これは絶好のチャンスオニ!」
アカオーニ「しかもなんだか暗い顔してるオニ・・・これは愉快だオニ!けちょんけちょんにして、お前らからバッドエナジーを吸い取ってやるオニ!」
なお「くっ、こんな大切な話をしている時に・・・!今は邪魔だ!頼むから帰ってよ!」
アカオーニ「そうはいかんオニ。こんな機会を逃す手はないオニ・・・いでよ、アカンベェー!」
れいか「水鉄砲がアカンベェに・・・!」
なお「仕方ない、れいか!色々悩んでるのはわかるけど、今だけは二人で戦おう!いくよ!」
れいか「・・・」
なお「れいか!」
れいか「は、はい!」
なお・れいか「プリキュア!スマイルチャージ!」
れいか「あなたは・・・!」
アカオーニ「変身する前のプリキュアを二人見つけたオニ・・・これは絶好のチャンスオニ!」
アカオーニ「しかもなんだか暗い顔してるオニ・・・これは愉快だオニ!けちょんけちょんにして、お前らからバッドエナジーを吸い取ってやるオニ!」
なお「くっ、こんな大切な話をしている時に・・・!今は邪魔だ!頼むから帰ってよ!」
アカオーニ「そうはいかんオニ。こんな機会を逃す手はないオニ・・・いでよ、アカンベェー!」
れいか「水鉄砲がアカンベェに・・・!」
なお「仕方ない、れいか!色々悩んでるのはわかるけど、今だけは二人で戦おう!いくよ!」
れいか「・・・」
なお「れいか!」
れいか「は、はい!」
なお・れいか「プリキュア!スマイルチャージ!」
れいか「スマイルチャー・・・ジ?」
マーチ「れいか!?」
アカオーニ「ん?なんだオニ?変身できないオニ?」
れいか(どうして・・・?ちゃんとスマイルパクトも持っているのに・・・)
アカオーニ「これは楽でいいオニ。アカンベェ!あっちの変身してない女から狙うオニ!」
アカンベェ「アカンベェー!」
れいか「あっ・・・」
マーチ「れいかぁーっ!素のままのれいかに、指一本でも触れさせるわけにはいかない・・・っ!」
マーチ「うあああっ!くっ、ああっ・・・!」
れいか「マーチ!」
れいか(どうして・・・どうして私は変身できないの・・・?)
れいか(落ち着いて・・・考えて・・・私は、きちんと手順を踏んで・・・それなのに変身できなかった)
れいか(問題があるのはスマイルパクトではなく・・・私自身なのでは・・・)
マーチ「れいか!?」
アカオーニ「ん?なんだオニ?変身できないオニ?」
れいか(どうして・・・?ちゃんとスマイルパクトも持っているのに・・・)
アカオーニ「これは楽でいいオニ。アカンベェ!あっちの変身してない女から狙うオニ!」
アカンベェ「アカンベェー!」
れいか「あっ・・・」
マーチ「れいかぁーっ!素のままのれいかに、指一本でも触れさせるわけにはいかない・・・っ!」
マーチ「うあああっ!くっ、ああっ・・・!」
れいか「マーチ!」
れいか(どうして・・・どうして私は変身できないの・・・?)
れいか(落ち着いて・・・考えて・・・私は、きちんと手順を踏んで・・・それなのに変身できなかった)
れいか(問題があるのはスマイルパクトではなく・・・私自身なのでは・・・)
なんかどっかの嘘タイトルでキュアビューティになれない的なやつがあったな
その何週か後は温泉回。まあ嘘だけど
その何週か後は温泉回。まあ嘘だけど
アカオーニ「アカンベェー!次は水鉄砲をぶちかますオニ!」
アカンベェ「アカンベェー!」
マーチ「ぐふっ!うぐっ・・・げほっ!」
れいか「マーチ・・・!」
れいか(私が変身できない理由・・・それは変身できた理由を逆に考えればわかること・・・)
れいか(プリキュアの力は絆の力・・・それは、相手を思いやる力)
れいか(ああわかった・・・今の私では変身できないのも当然・・・だって、なおを独り占めすることしか考えてないのだから)
マーチ「んぐっ!ぐふっ・・・いったい・・・あぐうっ!」
アカオーニ「ぶはははは、いい的だオニ!このままボコボコにしてやるオニー!泣いて謝るまで撃ち続けてやるオニ!」
れいか「マーチ・・・なお・・・なおを守ってあげられない・・・」
れいか(このままじゃいけないのはわかってるのに・・・)
れいか(じゃあ私は・・・私は変身できた時は・・・なおのことをどう思っていたの?)
れいか(そう・・・もっと純粋に・・・ただ、なおの幸せのことを考えていた。なおのためなら何も求めないって)
アカンベェ「アカンベェー!」
マーチ「ぐふっ!うぐっ・・・げほっ!」
れいか「マーチ・・・!」
れいか(私が変身できない理由・・・それは変身できた理由を逆に考えればわかること・・・)
れいか(プリキュアの力は絆の力・・・それは、相手を思いやる力)
れいか(ああわかった・・・今の私では変身できないのも当然・・・だって、なおを独り占めすることしか考えてないのだから)
マーチ「んぐっ!ぐふっ・・・いったい・・・あぐうっ!」
アカオーニ「ぶはははは、いい的だオニ!このままボコボコにしてやるオニー!泣いて謝るまで撃ち続けてやるオニ!」
れいか「マーチ・・・なお・・・なおを守ってあげられない・・・」
れいか(このままじゃいけないのはわかってるのに・・・)
れいか(じゃあ私は・・・私は変身できた時は・・・なおのことをどう思っていたの?)
れいか(そう・・・もっと純粋に・・・ただ、なおの幸せのことを考えていた。なおのためなら何も求めないって)
>>282
これハトプリじゃない?
これハトプリじゃない?
れいか(あの子が幸せになれるのなら、私は何も得なくてもいい。無償の愛を捧げたいって思ってた)
れいか(そうだ・・・なおのお金のことでなおを説得する時に・・・私は口にしたんだった)
れいか(何も求めない、ただあなたの力になれればいい。そう、彼女に言ったはずなのに)
れいか(今ではなおを手に入れたい、気兼ねなく接して欲しい、そして愛して欲しい・・・なおに求めてばかりいる)
れいか(私がなおを想っていた気持ちは、もっと原始的でプリミティブだったはずなのに)
れいか(なおのことをあかねさんに奪われてしまうのは・・・やっぱり悔しい)
れいか(だけど約束したから・・・なおとの約束だけは破ってはいけない。私はなにも求めない)
れいか(純粋な気持ちでなおのことを好きでいたい。思い出した。私はなおが好き。彼女の思うままにさせてあげたい)
アカオーニ「よーし、そのくらいでいいオニ。どうオニ?そろそろ降参オニ?」
マーチ「・・・」
アカオーニ「ぶはっはっは!もう喋ることもできんオニ!よーし、それじゃ止めにどでかいのをかまして、川の中へ落としてやるオニ!」
れいか「お待ちなさい」
アカオーニ「オニ?」
れいか(そうだ・・・なおのお金のことでなおを説得する時に・・・私は口にしたんだった)
れいか(何も求めない、ただあなたの力になれればいい。そう、彼女に言ったはずなのに)
れいか(今ではなおを手に入れたい、気兼ねなく接して欲しい、そして愛して欲しい・・・なおに求めてばかりいる)
れいか(私がなおを想っていた気持ちは、もっと原始的でプリミティブだったはずなのに)
れいか(なおのことをあかねさんに奪われてしまうのは・・・やっぱり悔しい)
れいか(だけど約束したから・・・なおとの約束だけは破ってはいけない。私はなにも求めない)
れいか(純粋な気持ちでなおのことを好きでいたい。思い出した。私はなおが好き。彼女の思うままにさせてあげたい)
アカオーニ「よーし、そのくらいでいいオニ。どうオニ?そろそろ降参オニ?」
マーチ「・・・」
アカオーニ「ぶはっはっは!もう喋ることもできんオニ!よーし、それじゃ止めにどでかいのをかまして、川の中へ落としてやるオニ!」
れいか「お待ちなさい」
アカオーニ「オニ?」
アカオーニ「なんだお前オニか。変身もできないやつは、尻尾を巻いて帰るオニ」
れいか「いいえ、私はたったいま心の霧が晴れました。今なら純粋な気持ちで彼女を守ることができます」
れいか「何も求めずに・・・自分の大切な人のために戦うことができます!」
アカオーニ「オニッ!?」
れいか「プリキュア!スマイルチャージ!」
ビューティ「しんしんと降り積もる清き心・・・キュアビューティ!」
マーチ「ビューティ・・・」
アカオーニ「そ、それがどうしたオニ!一人くたばって、一対一であることに変わりはないオニ!」
ビューティ「いいえ、今のマーチとの戦いを見て、既に攻略法は編み出しました」
ビューティ「水鉄砲ならば、凍らせてしまえば弾は撃てない・・・プリキュア!ビューティプリザード!」
アカオーニ「ああーっ!発射口を凍らせたオニー!?ずるいオニー!」
れいか「いいえ、私はたったいま心の霧が晴れました。今なら純粋な気持ちで彼女を守ることができます」
れいか「何も求めずに・・・自分の大切な人のために戦うことができます!」
アカオーニ「オニッ!?」
れいか「プリキュア!スマイルチャージ!」
ビューティ「しんしんと降り積もる清き心・・・キュアビューティ!」
マーチ「ビューティ・・・」
アカオーニ「そ、それがどうしたオニ!一人くたばって、一対一であることに変わりはないオニ!」
ビューティ「いいえ、今のマーチとの戦いを見て、既に攻略法は編み出しました」
ビューティ「水鉄砲ならば、凍らせてしまえば弾は撃てない・・・プリキュア!ビューティプリザード!」
アカオーニ「ああーっ!発射口を凍らせたオニー!?ずるいオニー!」
ビューティ「さあマーチ!止めの一撃を・・・マーチ?」
マーチ「うう・・・ご、ごめん・・・攻撃を受けすぎて、もう動けない・・・」
アカオーニ「ぶはっ・・・ぶはははは!どうなるかと思ったオニが、やはり最後に悪者は勝つオニ!この氷が溶けたら、攻撃再開オニ!」
サニー「プリキュア・・・」
アカオーニ「オニ?」
サニー「サニーシュートオオオォ!」
マーチ「サニー!?」
ビューティ「あっ・・・」
アカオーニ「ああーっ、もう一人いたオニ!?アカンベェがやられたオニーッ!」
アカオーニ「うっおーっ!くっあーっ!ざけんなオニー!つまんないオニ!もう帰るオニ!」
サニー「待たせてしもたな。キャンディがアカンベェの気配察知してな。駆けつけたで」
マーチ「ありがとう助かったよ・・・ね、ビューティ・・・ビューティ?」
ビューティ「は、はい・・・助かりました。ありがとうございます、サニー・・・」
サニー「・・・」
マーチ「うう・・・ご、ごめん・・・攻撃を受けすぎて、もう動けない・・・」
アカオーニ「ぶはっ・・・ぶはははは!どうなるかと思ったオニが、やはり最後に悪者は勝つオニ!この氷が溶けたら、攻撃再開オニ!」
サニー「プリキュア・・・」
アカオーニ「オニ?」
サニー「サニーシュートオオオォ!」
マーチ「サニー!?」
ビューティ「あっ・・・」
アカオーニ「ああーっ、もう一人いたオニ!?アカンベェがやられたオニーッ!」
アカオーニ「うっおーっ!くっあーっ!ざけんなオニー!つまんないオニ!もう帰るオニ!」
サニー「待たせてしもたな。キャンディがアカンベェの気配察知してな。駆けつけたで」
マーチ「ありがとう助かったよ・・・ね、ビューティ・・・ビューティ?」
ビューティ「は、はい・・・助かりました。ありがとうございます、サニー・・・」
サニー「・・・」
なお「はあ・・・一時はどうなるかと思ったけど、なんとか追い返せて良かった」
あかね「そやな」
なお「あれ?そういえばみゆきとやよいは?一緒に来なかったんだ?」
あかね「なおとれいかが二人なの知っとったからな。うち一人で助けに来たんや」
なお「へ?なんで?助けに来るならみんなで来てよ」
あかね「放課後になってけっこう時間経っとるやろ。二人の話も終わったんかな思て」
れいか「・・・」
なお「あ、そういえば話の途中だったっけ・・・れいか?」
れいか「はい・・・」
れいか(私は・・・なおに対して純粋な気持ちになって、求めなかった頃の気持ちを思い出したのに・・・)
れいか(まだあかねさんがなおの側にいると・・・なおのことを助けに来たのかと思うと、胸が痛くなってしまう・・・)
れいか(このままではいけない・・・あかねさんとなおが二人でいても、笑顔でいられるようにしなくては)
あかね「そやな」
なお「あれ?そういえばみゆきとやよいは?一緒に来なかったんだ?」
あかね「なおとれいかが二人なの知っとったからな。うち一人で助けに来たんや」
なお「へ?なんで?助けに来るならみんなで来てよ」
あかね「放課後になってけっこう時間経っとるやろ。二人の話も終わったんかな思て」
れいか「・・・」
なお「あ、そういえば話の途中だったっけ・・・れいか?」
れいか「はい・・・」
れいか(私は・・・なおに対して純粋な気持ちになって、求めなかった頃の気持ちを思い出したのに・・・)
れいか(まだあかねさんがなおの側にいると・・・なおのことを助けに来たのかと思うと、胸が痛くなってしまう・・・)
れいか(このままではいけない・・・あかねさんとなおが二人でいても、笑顔でいられるようにしなくては)
れいか「いえ・・・私からの話は終わりました。もう大丈夫です」
なお「え、でも・・・だって襲われる前までれいか・・・」
れいか「なんですか?」
なお「その、泣いて・・・いやだから・・・ああもう話しにくいな」
なお「ごめん、あかね。ちょっとだけれいかと二人にさせてもらってもいいかな?」
あかね「嫌や」
なお「嫌なの!?」
あかね「れいか。あんたうちに言いたいことあるやろ」
れいか「あかねさんに・・・?いえ何も・・・ありません」
>>289
とんでもない誤字(ていうか技名間違い)発見した
すみません
なお「え、でも・・・だって襲われる前までれいか・・・」
れいか「なんですか?」
なお「その、泣いて・・・いやだから・・・ああもう話しにくいな」
なお「ごめん、あかね。ちょっとだけれいかと二人にさせてもらってもいいかな?」
あかね「嫌や」
なお「嫌なの!?」
あかね「れいか。あんたうちに言いたいことあるやろ」
れいか「あかねさんに・・・?いえ何も・・・ありません」
>>289
とんでもない誤字(ていうか技名間違い)発見した
すみません
あかね「嘘や。朝からなんかおかしいな思てたけど、後んなってやっとわかったわ、言いたいことあるならはっきりさせよや」
れいか「ありません。あかねさんと話すことは・・・別に思いつきません」
あかね「ほー。言うたな。そんならうちは話あるから聞いてや」
なお「あれ?あかね、なんだか言い方きつくない・・・?れいかも、ちょっと・・・なんていうか」
あかね「うちな、なおから事情聞いとんのやで。れいかに借金助けてもろた言うて」
なお「わっ」
れいか「・・・」
なお「ご、ごめん・・・私一人じゃ抱えきれなくて・・・誰かに、聞いて欲しくて」
れいか「いえ別に・・・怒ってはいません。できれば、私にも話して欲しかったですけど」
なお「ご、ごめん」
あかね「そんでな、れいか。あんたなおを放課後連れてく時、なおのこと脅迫したやろ。言うこと聞け言うて」
れいか「・・・っ」
れいか「ありません。あかねさんと話すことは・・・別に思いつきません」
あかね「ほー。言うたな。そんならうちは話あるから聞いてや」
なお「あれ?あかね、なんだか言い方きつくない・・・?れいかも、ちょっと・・・なんていうか」
あかね「うちな、なおから事情聞いとんのやで。れいかに借金助けてもろた言うて」
なお「わっ」
れいか「・・・」
なお「ご、ごめん・・・私一人じゃ抱えきれなくて・・・誰かに、聞いて欲しくて」
れいか「いえ別に・・・怒ってはいません。できれば、私にも話して欲しかったですけど」
なお「ご、ごめん」
あかね「そんでな、れいか。あんたなおを放課後連れてく時、なおのこと脅迫したやろ。言うこと聞け言うて」
れいか「・・・っ」
あかね「うちの席まで聞こえてへんとでも思っとったんか?理解できたんは教室でうちだけやったろうけど、放課後までれいかに腹立てとったわ」
れいか「・・・」
れいか「ごめん、なさい・・・」
なお「い、いいよ?そんな全然、私に大切な話があったんだよね?ていうかあの、借金のことでれいかに迷惑掛かってないか心配で」
れいか「そんなこと、ありません・・・」
なお「そうなんだ?良かったあ」
あかね「良くないわ。おかしいやろ。借金の件やないなら、大層な理由ないのに、なんでれいかがなおのこと無理やり連れだしとんのや」
なお「あれ?ほんとだ」
れいか「・・・」
あかね「しかもうちを見るなり目を逸らしたやろ。そこで気付いてははーんと思たわ」
れいか「やめて、ください・・・」
れいか「・・・」
れいか「ごめん、なさい・・・」
なお「い、いいよ?そんな全然、私に大切な話があったんだよね?ていうかあの、借金のことでれいかに迷惑掛かってないか心配で」
れいか「そんなこと、ありません・・・」
なお「そうなんだ?良かったあ」
あかね「良くないわ。おかしいやろ。借金の件やないなら、大層な理由ないのに、なんでれいかがなおのこと無理やり連れだしとんのや」
なお「あれ?ほんとだ」
れいか「・・・」
あかね「しかもうちを見るなり目を逸らしたやろ。そこで気付いてははーんと思たわ」
れいか「やめて、ください・・・」
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