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元スレれいか「なおが借金のカタに学校を辞めて働こうとしている」

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れいか「それは事実なのですかやよいさん」
やよい「どこまで本当かはわからないけど、昨日なおちゃんの家の前通ったら・・・」
やよい「怖いおじさんが二人いてなおちゃんと話してたから、こっそり盗み聞きしたの」
やよい「両親はもう逃げた、あとにはこれだけ借金が残ってるって」
やよい「この家に居たければおまえが働けって声が聞こえて、なおちゃん悩んでた」
やよい「私たち昼間は授業だから働くとしたら学校を辞めるしかないよね」
れいか「そんな・・・なおが学校を辞めるなんて・・・」
れいか「やよいさんはその時なにも手助けをしなかったのですか?」
やよい「だって今時パンチパーマで顔に傷があって白スーツって・・・変身しても勝てないよ」
れいか「・・・そうですか、私に教えてくれてありがとう」
れいか「デリケートな話題ですから、他の人にはまだ内緒にしておいてください。私がなおと話します」
やよい「どこまで本当かはわからないけど、昨日なおちゃんの家の前通ったら・・・」
やよい「怖いおじさんが二人いてなおちゃんと話してたから、こっそり盗み聞きしたの」
やよい「両親はもう逃げた、あとにはこれだけ借金が残ってるって」
やよい「この家に居たければおまえが働けって声が聞こえて、なおちゃん悩んでた」
やよい「私たち昼間は授業だから働くとしたら学校を辞めるしかないよね」
れいか「そんな・・・なおが学校を辞めるなんて・・・」
れいか「やよいさんはその時なにも手助けをしなかったのですか?」
やよい「だって今時パンチパーマで顔に傷があって白スーツって・・・変身しても勝てないよ」
れいか「・・・そうですか、私に教えてくれてありがとう」
れいか「デリケートな話題ですから、他の人にはまだ内緒にしておいてください。私がなおと話します」
れいか「(ガラッ お邪魔します。なおはいますか?」
なお「えっ、れいか・・・ど、どうしたのこんな時間に?」
けいた「れいかお姉ちゃんだー!」
はる「わーい、れいかお姉ちゃん綺麗だから好きー!」
れいか「ありがとう。でも今日はなおと大切な話があるの。二人きりにしてもらえる?」
はる「はーい」
なお「えっ? 大切な話?」
れいか「なお・・・縁側でもいいから二人で話しましょう。いい?」
なお「いいけど・・・私もれいかに話したいことがあったし」
なお「えっ、れいか・・・ど、どうしたのこんな時間に?」
けいた「れいかお姉ちゃんだー!」
はる「わーい、れいかお姉ちゃん綺麗だから好きー!」
れいか「ありがとう。でも今日はなおと大切な話があるの。二人きりにしてもらえる?」
はる「はーい」
なお「えっ? 大切な話?」
れいか「なお・・・縁側でもいいから二人で話しましょう。いい?」
なお「いいけど・・・私もれいかに話したいことがあったし」
なお「お茶淹れてきたよ・・・うわっ」
れいか「きゃっ」
なお「ご、ごめん、何もないところでひっくり返すなんて・・・れいかの服にかかっちゃった」
れいか「いいのよ、気にしないで。それより話をしましょう」
れいか(なおの動揺はかなりのもの・・・これはもしかして本当に・・・?)
なお「替えのお茶持ってきたよ。それじゃれいかの話からどうぞ」
れいか「はい・・・あの、なんと申しますか・・・ええと」
なお「何か話しにくいこと?私たち幼なじみなんだから遠慮せずに話してよ」
なお「私はいつでもストレートが好き。勇気凛々直球勝負、だよ」
れいか「は、はい。では聞きますが・・・なおが学校を辞めるという噂を聞いて」
なお「聞いちゃったんだ・・・はあ、困ったなどうしよう。ああ、何から説明すればいいのか・・・」
れいか「あの、直球勝負じゃなかったんですか」
れいか「きゃっ」
なお「ご、ごめん、何もないところでひっくり返すなんて・・・れいかの服にかかっちゃった」
れいか「いいのよ、気にしないで。それより話をしましょう」
れいか(なおの動揺はかなりのもの・・・これはもしかして本当に・・・?)
なお「替えのお茶持ってきたよ。それじゃれいかの話からどうぞ」
れいか「はい・・・あの、なんと申しますか・・・ええと」
なお「何か話しにくいこと?私たち幼なじみなんだから遠慮せずに話してよ」
なお「私はいつでもストレートが好き。勇気凛々直球勝負、だよ」
れいか「は、はい。では聞きますが・・・なおが学校を辞めるという噂を聞いて」
なお「聞いちゃったんだ・・・はあ、困ったなどうしよう。ああ、何から説明すればいいのか・・・」
れいか「あの、直球勝負じゃなかったんですか」
なお「うちの両親、夜逃げしちゃったんだ・・・一昨日から帰って来なくて」
なお「そしたら怖い人たちが来て・・・300万の借金があるって」
れいか「300万!」
なお「今は私にしか話さないけど、おまえが話を聞かないなら弟たちと直接話すって」
れいか「それは警察に話すべきです。借金だって正式に弁護士さんに頼めば・・・」
なお「でもうちは頼れる親戚もいないし・・・それにもし弟や妹に万が一のことがあったらと思って・・・話だけは聞くことにしたんだ」
なお「そしたら私が働けば、弟たちには何もしないって・・・この家にも居ていいって」
れいか「働くと言っても学校はどうするのですか?それに時間だって・・・」
なお「学校は義務教育だから通うよ。夜の時間に働けばいいって」
なお「働き先も紹介してくれるって言ってた。それなら、仕方ないかなって思ってるんだ」
なお「そしたら怖い人たちが来て・・・300万の借金があるって」
れいか「300万!」
なお「今は私にしか話さないけど、おまえが話を聞かないなら弟たちと直接話すって」
れいか「それは警察に話すべきです。借金だって正式に弁護士さんに頼めば・・・」
なお「でもうちは頼れる親戚もいないし・・・それにもし弟や妹に万が一のことがあったらと思って・・・話だけは聞くことにしたんだ」
なお「そしたら私が働けば、弟たちには何もしないって・・・この家にも居ていいって」
れいか「働くと言っても学校はどうするのですか?それに時間だって・・・」
なお「学校は義務教育だから通うよ。夜の時間に働けばいいって」
なお「働き先も紹介してくれるって言ってた。それなら、仕方ないかなって思ってるんだ」
れいか「そんな話が・・・夜の時間・・・そんな時間に中学生を雇ってくれるところなんて・・・」
れいか「それにたとえ工場だとしても、一日でどのくらいになるのですか?それだけで弟妹を養えるのですか?」
なお「そんなのわからないよ。でもお金の問題なんだから、やるしかないでしょ?」
れいか「その話はおかしいです。なお、私と警察に行きましょう」
なお「待って。やめてよ。だってそんなことして、弟たちが誘拐でもされたらどうするの?」
れいか「なお、落ち着いて。そんな人たちの言葉に騙されてはいけません」
なお「でも話の筋は通ってるし、どんな場所で、どんな条件かだけでも聞いてみたいよ」
なお「弟妹たちが今と同じ生活ができるなら、私は少しくらいの苦労だって気にしないよ」
れいか「なお!目を覚ましなさい!」
なお「やめてよ!私だって怖いんだよ?それなのに決心を鈍らせるようなこと言わないで!」
なお「私個人の事情じゃなくて家のことだから・・・今回だけは、れいかも黙ってて」
れいか「なお・・・」
れいか「それにたとえ工場だとしても、一日でどのくらいになるのですか?それだけで弟妹を養えるのですか?」
なお「そんなのわからないよ。でもお金の問題なんだから、やるしかないでしょ?」
れいか「その話はおかしいです。なお、私と警察に行きましょう」
なお「待って。やめてよ。だってそんなことして、弟たちが誘拐でもされたらどうするの?」
れいか「なお、落ち着いて。そんな人たちの言葉に騙されてはいけません」
なお「でも話の筋は通ってるし、どんな場所で、どんな条件かだけでも聞いてみたいよ」
なお「弟妹たちが今と同じ生活ができるなら、私は少しくらいの苦労だって気にしないよ」
れいか「なお!目を覚ましなさい!」
なお「やめてよ!私だって怖いんだよ?それなのに決心を鈍らせるようなこと言わないで!」
なお「私個人の事情じゃなくて家のことだから・・・今回だけは、れいかも黙ってて」
れいか「なお・・・」
れいか(初めてなおに追い返されてしまいました・・・)
れいか(だけどどう考えてもこの話はおかしい・・・中学生を働かせるだなんて)
れいか「ただいま戻りました・・・ごめんなさい、今日は夕飯はいりません・・・気分が悪くて」
-れいかの部屋-
れいか(なおが働く・・・そうなると今までみたいにはいられなくなる・・・プリキュアも続けられなくなる)
れいか(今までずっと側に居たのに・・・なおの側に居られると思ったのに)
れいか(なお・・・あなたはわかっていないんです・・・私にとってあなたがどれほど大切か)
れいか(ただの幼なじみではないんです・・・私にとってあなたは・・・初恋の人・・・そして今でも恋愛としての想い人)
れいか(女同士でおかしいとはわかっているけど・・・それでも私はあなたのことが好きです)
れいか(だから絶対に離れたくない・・・一緒にプリキュアになって・・・これからも二人で歩んで・・・)
れいか(やっぱりこのままじゃいけない・・・明日になったらなおともう一度話そう)
れいか(そして解決策を二人で探そう・・・私は絶対にあなたを守ります)
れいか(だけどどう考えてもこの話はおかしい・・・中学生を働かせるだなんて)
れいか「ただいま戻りました・・・ごめんなさい、今日は夕飯はいりません・・・気分が悪くて」
-れいかの部屋-
れいか(なおが働く・・・そうなると今までみたいにはいられなくなる・・・プリキュアも続けられなくなる)
れいか(今までずっと側に居たのに・・・なおの側に居られると思ったのに)
れいか(なお・・・あなたはわかっていないんです・・・私にとってあなたがどれほど大切か)
れいか(ただの幼なじみではないんです・・・私にとってあなたは・・・初恋の人・・・そして今でも恋愛としての想い人)
れいか(女同士でおかしいとはわかっているけど・・・それでも私はあなたのことが好きです)
れいか(だから絶対に離れたくない・・・一緒にプリキュアになって・・・これからも二人で歩んで・・・)
れいか(やっぱりこのままじゃいけない・・・明日になったらなおともう一度話そう)
れいか(そして解決策を二人で探そう・・・私は絶対にあなたを守ります)
なお「こ、こんなの聞いてない……」
男「おら、キビキビ動きな! 優しく握ってやるんだぜ……おっと、でちまいそうだ」
なお「くっ……こんなのどうすればいいかなんて」
男「おうおう、文句言ってるヒマがあるなら手を動かしな。まだまだあるんだからな」
なお「いちご大福を作る仕事がこんなに大変だなんて……」
男「おら、キビキビ動きな! 優しく握ってやるんだぜ……おっと、でちまいそうだ」
なお「くっ……こんなのどうすればいいかなんて」
男「おうおう、文句言ってるヒマがあるなら手を動かしな。まだまだあるんだからな」
なお「いちご大福を作る仕事がこんなに大変だなんて……」
キーンコーンカーンコーン
れいか(なお・・・今日は昼食も避けられて、一言も話せてない・・・なおの顔色もずっと青いまま・・・)
なお「みんなじゃあね・・・今日は先に帰るよ」
あかね「おー。ほなまた明日やでー」
みゆき「あれ?なおちゃん今日は部活じゃなかった?休むのかなあ」
れいか「(ガタッ 皆さん、今日は私も先に帰ります!申し訳ありませんが、生徒会には早退したとお伝えください!」
あかね「え、ええけど・・・どないしたんや、れいかまで」
れいか(なお・・・今日は昼食も避けられて、一言も話せてない・・・なおの顔色もずっと青いまま・・・)
なお「みんなじゃあね・・・今日は先に帰るよ」
あかね「おー。ほなまた明日やでー」
みゆき「あれ?なおちゃん今日は部活じゃなかった?休むのかなあ」
れいか「(ガタッ 皆さん、今日は私も先に帰ります!申し訳ありませんが、生徒会には早退したとお伝えください!」
あかね「え、ええけど・・・どないしたんや、れいかまで」
れいか「ハアハア なお!待ってください!」
なお「れいか・・・そんなに息を切らせて、なに?」
れいか「なおと話がしたくて・・・」
なお「ああ・・・昨日はごめん。酷いこと言っちゃったね、それは謝るよ」
なお「でもごめん・・・やっぱりれいかとは話したくない。その時が来たらちゃんと言うから」
れいか「『その時』ではありません!『今』話してください!」
なお「え・・・」
れいか「なおはいま一人で考えているのでしょう?それでは答えも一つです」
れいか「私が話を聞くだけでも答えが二つに増えます。可能性は多い方が良いのではありませんか?」
れいか「私はなおの味方でいたいんです。どうか、全て話してください」
なお「う、うぅ・・・」
なお「う、うわああああっ!れいか・・・れいかぁっ!」
れいか「ど、どうしたのですか!?」
なお「れいか・・・そんなに息を切らせて、なに?」
れいか「なおと話がしたくて・・・」
なお「ああ・・・昨日はごめん。酷いこと言っちゃったね、それは謝るよ」
なお「でもごめん・・・やっぱりれいかとは話したくない。その時が来たらちゃんと言うから」
れいか「『その時』ではありません!『今』話してください!」
なお「え・・・」
れいか「なおはいま一人で考えているのでしょう?それでは答えも一つです」
れいか「私が話を聞くだけでも答えが二つに増えます。可能性は多い方が良いのではありませんか?」
れいか「私はなおの味方でいたいんです。どうか、全て話してください」
なお「う、うぅ・・・」
なお「う、うわああああっ!れいか・・・れいかぁっ!」
れいか「ど、どうしたのですか!?」
なお「ふぅ・・・」
れいか「なお・・・お水を買って来ました。お茶もありますが・・・」
なお「ああ、ありがとう。水の方を貰うよ」
れいか「それで、さっきのなおは・・・昨日よりも、事態が悪くなったように思えましたが」
なお「うん・・・」
なお「実はれいかが帰ったあの後・・・怖い人のところへ電話したんだ」
なお「私はそれが正しいと思って意固地になってたし、決心が揺らがない内にと思って」
なお「そこで仕事の内容を聞いたんだ。そしたら事務所まで連れていかれて・・・」
れいか(事務所・・・!)
なお「そしたらそこに怖い人が大勢いて、その中に一人だけおっとりした黒い服の人がいて・・・」
なお「私が怖くて何も話せないでいたら・・・その黒い人が風俗店の店長だって説明されて」
れいか「!!」
>>14
支援ありがとう
苺大福噴いたwwwww
れいか「なお・・・お水を買って来ました。お茶もありますが・・・」
なお「ああ、ありがとう。水の方を貰うよ」
れいか「それで、さっきのなおは・・・昨日よりも、事態が悪くなったように思えましたが」
なお「うん・・・」
なお「実はれいかが帰ったあの後・・・怖い人のところへ電話したんだ」
なお「私はそれが正しいと思って意固地になってたし、決心が揺らがない内にと思って」
なお「そこで仕事の内容を聞いたんだ。そしたら事務所まで連れていかれて・・・」
れいか(事務所・・・!)
なお「そしたらそこに怖い人が大勢いて、その中に一人だけおっとりした黒い服の人がいて・・・」
なお「私が怖くて何も話せないでいたら・・・その黒い人が風俗店の店長だって説明されて」
れいか「!!」
>>14
支援ありがとう
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なお「裏の・・・私みたいな親の居ない、中学生や小学生専門の風俗店だって」
なお「キ、キスとか・・・そんなのだけじゃなくて、身体の・・・エッチなこともいっぱいするって」
なお「でも私、お前が断ったら妹や、弟にまで話をするって言われて・・・」
なお「使い物にならない時は、誘拐して内蔵を売るって言われて・・・うぅ」
れいか「ま、まさか・・・」
なお「契約書に・・・サインしちゃったんだ」
れいか「あ・・・ああ・・・」
なお「その日から研修だって言われたけど、それだけは抵抗して・・・」
なお「押さえつけられそうになったけど、怖い人たちの方にトラブルがあったみたいで、私どころじゃなくなって・・・」
なお「それで昨日はなんとか逃げて帰ってきたんだけど、後から電話が来て、今日は必ず来いって・・・」
なお「私、今から行かなくちゃいけないんだ・・・大人の人に、怖い人たちに囲まれて・・・」
なお「エッチなことしなくちゃいけないんだ・・・ううっ、うわあああっ・・・!」
れいか「なお・・・!」
なお「キ、キスとか・・・そんなのだけじゃなくて、身体の・・・エッチなこともいっぱいするって」
なお「でも私、お前が断ったら妹や、弟にまで話をするって言われて・・・」
なお「使い物にならない時は、誘拐して内蔵を売るって言われて・・・うぅ」
れいか「ま、まさか・・・」
なお「契約書に・・・サインしちゃったんだ」
れいか「あ・・・ああ・・・」
なお「その日から研修だって言われたけど、それだけは抵抗して・・・」
なお「押さえつけられそうになったけど、怖い人たちの方にトラブルがあったみたいで、私どころじゃなくなって・・・」
なお「それで昨日はなんとか逃げて帰ってきたんだけど、後から電話が来て、今日は必ず来いって・・・」
なお「私、今から行かなくちゃいけないんだ・・・大人の人に、怖い人たちに囲まれて・・・」
なお「エッチなことしなくちゃいけないんだ・・・ううっ、うわあああっ・・・!」
れいか「なお・・・!」
れいか「(ガバッ 嫌です・・・!私はなおにそんなことをさせるわけにはいきません・・・!」
なお「れいか・・・ううっ、でも私・・・もう・・・もうサインしちゃったんだよ・・・」
れいか「諦めてはいけません、なにか、方法はあるはずです」
なお「方法なんて・・・お金がないのに・・・お金がなければなにもできないよ・・・」
なお「けいた、ゆうた、こうた・・・はる、ひな・・・みんなに迷惑掛けたくない・・・怖い思いをさせたくない」
なお「れいか、今までありがとう・・・私、そんな仕事してまで学校に通えないし・・・れいかとも話せない・・・」
れいか「諦めてはいけないと言ったはずです!まだ方法はあります!」
なお「ないよ・・・契約書にサインして、弟たちまで人質にとられてるようなものなのに・・・」
れいか「私が300万円払います!」
なお「えっ・・・」
なお「れいか・・・ううっ、でも私・・・もう・・・もうサインしちゃったんだよ・・・」
れいか「諦めてはいけません、なにか、方法はあるはずです」
なお「方法なんて・・・お金がないのに・・・お金がなければなにもできないよ・・・」
なお「けいた、ゆうた、こうた・・・はる、ひな・・・みんなに迷惑掛けたくない・・・怖い思いをさせたくない」
なお「れいか、今までありがとう・・・私、そんな仕事してまで学校に通えないし・・・れいかとも話せない・・・」
れいか「諦めてはいけないと言ったはずです!まだ方法はあります!」
なお「ないよ・・・契約書にサインして、弟たちまで人質にとられてるようなものなのに・・・」
れいか「私が300万円払います!」
なお「えっ・・・」
れいか「契約書にサインしたと言っても、向こうはお金さえ払えれば文句は言ってこないはずです」
れいか「なにもなおにどうしても風俗業をさせたいわけではないでしょう?それなら・・・私が払います」
なお「そっ、そんなことできるわけないよ!なに馬鹿なこと言ってるの!」
れいか「馬鹿なことを言ってるのはなおも同じでしょう?だから昨日、私の話を聞いて欲しいとあれだけ言ったのに・・・」
なお「う、うぅ・・・」
れいか「もちろん私個人が300万という大金を用意できるはずがありません。だから両親を説得します」
れいか「それでなおが無事に済むのなら、借金の分のお金は用意します。後は普通の仕事を見つけましょう」
なお「そんな・・・れいかや、れいかの両親にまで迷惑掛けるなんて・・・できないよ」
れいか「できるできないではありません、なおは自分の身体がどうなってもいいのですか?」
なお「嫌だよ・・・エッチなことなんて、嫌に決まってるよ・・・私だって、したくないよ」
なお「でも300万円なんて大金、ただの同級生に用意してもらうわけにはいかないよ!」
れいか「お黙りなさい!」
なお「あっ・・・」
れいか「なにもなおにどうしても風俗業をさせたいわけではないでしょう?それなら・・・私が払います」
なお「そっ、そんなことできるわけないよ!なに馬鹿なこと言ってるの!」
れいか「馬鹿なことを言ってるのはなおも同じでしょう?だから昨日、私の話を聞いて欲しいとあれだけ言ったのに・・・」
なお「う、うぅ・・・」
れいか「もちろん私個人が300万という大金を用意できるはずがありません。だから両親を説得します」
れいか「それでなおが無事に済むのなら、借金の分のお金は用意します。後は普通の仕事を見つけましょう」
なお「そんな・・・れいかや、れいかの両親にまで迷惑掛けるなんて・・・できないよ」
れいか「できるできないではありません、なおは自分の身体がどうなってもいいのですか?」
なお「嫌だよ・・・エッチなことなんて、嫌に決まってるよ・・・私だって、したくないよ」
なお「でも300万円なんて大金、ただの同級生に用意してもらうわけにはいかないよ!」
れいか「お黙りなさい!」
なお「あっ・・・」
れいか「なおの身体が、一生のことがかかっているのです。立場などと言っている場合ではありません」
れいか「ここは私に黙って任せてください。必ず両親を説得してお金は用意してみせます」
なお「でも300万・・・そんなお金・・・見たこともないよ・・・」
れいか「私の父なら今日中にキャッシュで用意できます。その程度の用意はあります」
なお「れいか・・・でも、お金なんてものでれいかと・・・」
れいか「はい?」
なお「お金の貸し借りを作ったら・・・れいかと真っ当な友達でいられなくなっちゃうよ・・・」
れいか「え・・・それはどういう意味ですか」
なお「だってそんな大金、しかも一方的に世話になったんじゃ、私は何も返すことができないよ」
れいか「ゆっくりでいいのです。社会人になって、それから返す形で構いません」
なお「そうじゃなくて・・・私がれいかに対して遠慮とか・・・」
れいか「私たちは友人ではありませんか。決して遠慮などしないでください」
なお「だけど・・・」
れいか「なおは自分を守りたくはないのですか?今は何よりも優先すべきことがあるはずです」
れいか「ここは私に黙って任せてください。必ず両親を説得してお金は用意してみせます」
なお「でも300万・・・そんなお金・・・見たこともないよ・・・」
れいか「私の父なら今日中にキャッシュで用意できます。その程度の用意はあります」
なお「れいか・・・でも、お金なんてものでれいかと・・・」
れいか「はい?」
なお「お金の貸し借りを作ったら・・・れいかと真っ当な友達でいられなくなっちゃうよ・・・」
れいか「え・・・それはどういう意味ですか」
なお「だってそんな大金、しかも一方的に世話になったんじゃ、私は何も返すことができないよ」
れいか「ゆっくりでいいのです。社会人になって、それから返す形で構いません」
なお「そうじゃなくて・・・私がれいかに対して遠慮とか・・・」
れいか「私たちは友人ではありませんか。決して遠慮などしないでください」
なお「だけど・・・」
れいか「なおは自分を守りたくはないのですか?今は何よりも優先すべきことがあるはずです」
れいか「それとも、なおは自分の身体を売って働きたいのですか?」
なお「そ、そんなわけないよ!嫌に決まってるよ!」
なお「そうじゃなくて、ただ私は・・・れいかとずっと友達でいたいから・・・」
れいか「私はいつまでもあなたの友人です。ただ無償で、何も求めずにあなたを守りたいのです」
れいか「だから一度だけ、私に最大限甘えてください」
なお「・・・」
なお「わかったよ・・・れいかのお世話になる」
なお「ありがとう・・・本当にありがとう。私はれいかと幼なじみで本当に良かった」
れいか「なお・・・」
れいか(良かった・・・本当に良かった)
れいか(これでなおは救われる・・・私はなおの役に立てた・・・これからも、なおの側にいられる・・・)
なお「そ、そんなわけないよ!嫌に決まってるよ!」
なお「そうじゃなくて、ただ私は・・・れいかとずっと友達でいたいから・・・」
れいか「私はいつまでもあなたの友人です。ただ無償で、何も求めずにあなたを守りたいのです」
れいか「だから一度だけ、私に最大限甘えてください」
なお「・・・」
なお「わかったよ・・・れいかのお世話になる」
なお「ありがとう・・・本当にありがとう。私はれいかと幼なじみで本当に良かった」
れいか「なお・・・」
れいか(良かった・・・本当に良かった)
れいか(これでなおは救われる・・・私はなおの役に立てた・・・これからも、なおの側にいられる・・・)
れいか「父の説得には成功しました。私たちが話さなくても、父から連絡を入れてもらえるそうです」
なお「ありがとう・・・本当に感謝するよ」
なお「あの、それでえっと・・・どうやって返せばいいのかな」
れいか「お金ですか?それはなおの都合がついた時で構いません」
なお「そ、そんなことできないよ!こういうのはきちんと紙とかに書かないと筋が通らないよ」
れいか「気にしなくていいと言ったではありませんか。私はなおを疑ったりはしません」
なお「だけど・・・」
れいか「私となおの間に遠慮はいりません。これからも良い友人でいてください」
なお「・・・」
なお「わかったよ」
なお「ありがとう・・・本当に感謝するよ」
なお「あの、それでえっと・・・どうやって返せばいいのかな」
れいか「お金ですか?それはなおの都合がついた時で構いません」
なお「そ、そんなことできないよ!こういうのはきちんと紙とかに書かないと筋が通らないよ」
れいか「気にしなくていいと言ったではありませんか。私はなおを疑ったりはしません」
なお「だけど・・・」
れいか「私となおの間に遠慮はいりません。これからも良い友人でいてください」
なお「・・・」
なお「わかったよ」
キーンコーンカーンコーン
なお「おはよう」
みゆき「なおちゃん、おはよー!」
あかね「おはようさん」
れいか「おはようございます」
なお「あ・・・おはよう」
れいか(ふふっ、なおがいつも通り学校に居てくれる・・・)
れいか(なおの顔色も戻ったみたいだし・・・本当に良かった)
なお「おはよう」
みゆき「なおちゃん、おはよー!」
あかね「おはようさん」
れいか「おはようございます」
なお「あ・・・おはよう」
れいか(ふふっ、なおがいつも通り学校に居てくれる・・・)
れいか(なおの顔色も戻ったみたいだし・・・本当に良かった)
キーンコーンカーンコーン
なお「・・・それで怖い人たちからは連絡があったよ。もう私たちに用はないって」
なお「本当に、れいかの言ってた通りだった。お金さえ払えば、私たちに構わないでくれるんだね」
れいか「ええ、金輪際なおとその方々が関わることはないでしょう」
なお「うん、良かった・・・それでさ、だけど両親がいないことに変わりはないんだ」
なお「弟妹たちの養育費もあるし、私はやっぱり放課後は働くことにするよ」
れいか「そうですか、それは仕方ありませんね」
なお「だからサッカー部もやめて、プリキュアも辞めようと思って」
れいか「ええっ!」
なお「わっ。な、なに、どうしたの」
れいか「だってなおがサッカー部を辞めるなんて・・・あんなに大好きで、活躍もしていたのに」
なお「でも、だって、そんなことしてる場合じゃないよ。働かなくちゃいけないんだよ?」
なお「・・・それで怖い人たちからは連絡があったよ。もう私たちに用はないって」
なお「本当に、れいかの言ってた通りだった。お金さえ払えば、私たちに構わないでくれるんだね」
れいか「ええ、金輪際なおとその方々が関わることはないでしょう」
なお「うん、良かった・・・それでさ、だけど両親がいないことに変わりはないんだ」
なお「弟妹たちの養育費もあるし、私はやっぱり放課後は働くことにするよ」
れいか「そうですか、それは仕方ありませんね」
なお「だからサッカー部もやめて、プリキュアも辞めようと思って」
れいか「ええっ!」
なお「わっ。な、なに、どうしたの」
れいか「だってなおがサッカー部を辞めるなんて・・・あんなに大好きで、活躍もしていたのに」
なお「でも、だって、そんなことしてる場合じゃないよ。働かなくちゃいけないんだよ?」
れいか「それは・・・でもプリキュアまで・・・」
なお「それこそやってる場合じゃないよ。キャンディには悪いけど、自分の生活を守らなくちゃ」
なお「だからさっき退部届も出してきた・・・みゆきには明日話すよ」
なお「それで卒業したらきちんとしたところで働いて、れいかにお金も返したいんだ」
れいか「えっ、なおと同じ高校へ行けない・・・?」
なお「行けるわけないよ。生活費だってままならないのに進学なんて」
れいか「それは・・・スポーツ特待生などありますし、考えてみては・・・」
なお「そんなことになったら弟たちはどうするの。私だけじゃないんだし前を向いて頑張るよ」
れいか「そ、それならお金はまだ返さなくても構いません」
なお「それは・・・でも、少しも返さずにいるって言うのは・・・」
れいか「構いません。そうだ、なおが特待生として進学する気持ちがあるのなら、生活費は用意します」
なお「えっ」
なお「それこそやってる場合じゃないよ。キャンディには悪いけど、自分の生活を守らなくちゃ」
なお「だからさっき退部届も出してきた・・・みゆきには明日話すよ」
なお「それで卒業したらきちんとしたところで働いて、れいかにお金も返したいんだ」
れいか「えっ、なおと同じ高校へ行けない・・・?」
なお「行けるわけないよ。生活費だってままならないのに進学なんて」
れいか「それは・・・スポーツ特待生などありますし、考えてみては・・・」
なお「そんなことになったら弟たちはどうするの。私だけじゃないんだし前を向いて頑張るよ」
れいか「そ、それならお金はまだ返さなくても構いません」
なお「それは・・・でも、少しも返さずにいるって言うのは・・・」
れいか「構いません。そうだ、なおが特待生として進学する気持ちがあるのなら、生活費は用意します」
なお「えっ」
れいか「事情が事情なのです。弟さんや妹さんの学費、養育費・・・私の家で用意できないか相談してみます」
なお「れいか・・・ちょっと・・・」
れいか「なおが前を見て歩いているのなら、応援したいのです。私の両親も納得してくれるはずです」
なお「ちょっと・・・待って!」
れいか「えっ?」
なお「れいか、それはおかしいよ。筋が通ってない。確かに借金のことは進退窮まったから助けてもらったけど・・・」
なお「自分でできることをやらないで、それなのにれいかの家のお世話になるなんてできないよ」
れいか「ですが、なお一人が働いて、進学もしないというのは・・・」
なお「自分で言った通り、私は弟妹のためならそのくらいやるよ。だって私の家のことだから」
なお「両親を恨んだり、自分の未来に対して拗ねたりもしたくない。できることを精一杯やって、前を向いて歩きたい」
なお「れいか・・・ちょっと・・・」
れいか「なおが前を見て歩いているのなら、応援したいのです。私の両親も納得してくれるはずです」
なお「ちょっと・・・待って!」
れいか「えっ?」
なお「れいか、それはおかしいよ。筋が通ってない。確かに借金のことは進退窮まったから助けてもらったけど・・・」
なお「自分でできることをやらないで、それなのにれいかの家のお世話になるなんてできないよ」
れいか「ですが、なお一人が働いて、進学もしないというのは・・・」
なお「自分で言った通り、私は弟妹のためならそのくらいやるよ。だって私の家のことだから」
なお「両親を恨んだり、自分の未来に対して拗ねたりもしたくない。できることを精一杯やって、前を向いて歩きたい」
なお「ただれいかの好意に甘えて、弟や妹たちと学校へ通わせてもらうなんてしたくない」
れいか「なお、落ち着いて。なおの将来がかかっているんです」
なお「落ち着いてるよ。借金の時とは違う。今の私は間違ってないと思ってる」
れいか「なお、前回も私の話を聞かずに大変なことになったでしょう。まずは話を聞いて」
なお「だから今回はれいかの話を理解してるってば。ただ私は――」
れいか「なお、聞いてください!」
なお「あっ・・・」
なお「は、はい」
れいか「なおが進学する気がないというのならわかりますが、高校へ行ってやりたいことはあったのでしょう?」
れいか「弟や妹の皆さんだって進学もしたいはずです。なおの稼ぎだけで高校へ通うのは無理でしょう?」
れいか「それならば私の言う通りにした方が良いのではありませんか?」
れいか「なお、落ち着いて。なおの将来がかかっているんです」
なお「落ち着いてるよ。借金の時とは違う。今の私は間違ってないと思ってる」
れいか「なお、前回も私の話を聞かずに大変なことになったでしょう。まずは話を聞いて」
なお「だから今回はれいかの話を理解してるってば。ただ私は――」
れいか「なお、聞いてください!」
なお「あっ・・・」
なお「は、はい」
れいか「なおが進学する気がないというのならわかりますが、高校へ行ってやりたいことはあったのでしょう?」
れいか「弟や妹の皆さんだって進学もしたいはずです。なおの稼ぎだけで高校へ通うのは無理でしょう?」
れいか「それならば私の言う通りにした方が良いのではありませんか?」
なお「・・・」
なお「わかっ、た・・・」
れいか「わかっていただけましたか」
なお「いや、えっと・・・れいかの話が理解できたってだけで」
なお「決めるのにはもう少し時間が欲しい。まだちょっと考えたい」
れいか「そうですか。考えるのは良い事だと思います」
れいか「今回は今すぐでなければなおが困るという話ではありませんから。ゆっくりと考えてみてください」
れいか「だからプリキュアを辞めることはみゆきさんに言わないでくださいね」
なお「う、うん・・・」
れいか「それとできればサッカー部にも戻ってください。お願いします」
なお「・・・考えてみる」
れいか「サッカー部のことは早い方がチームワークの取り返しがききます。今すぐ行くべきでは?」
なお「・・・わかったよ」
なお「わかっ、た・・・」
れいか「わかっていただけましたか」
なお「いや、えっと・・・れいかの話が理解できたってだけで」
なお「決めるのにはもう少し時間が欲しい。まだちょっと考えたい」
れいか「そうですか。考えるのは良い事だと思います」
れいか「今回は今すぐでなければなおが困るという話ではありませんから。ゆっくりと考えてみてください」
れいか「だからプリキュアを辞めることはみゆきさんに言わないでくださいね」
なお「う、うん・・・」
れいか「それとできればサッカー部にも戻ってください。お願いします」
なお「・・・考えてみる」
れいか「サッカー部のことは早い方がチームワークの取り返しがききます。今すぐ行くべきでは?」
なお「・・・わかったよ」
れいか(良かった・・・これでもうすぐ元通りの生活)
れいか(なんだか、なおが落ち込んでいたけど・・・きっとわかってくれるはず)
れいか(お金を借りたり、誰かの世話になることは大変だと思うけど・・・)
れいか(なおと私ならきっと大丈夫。なおはまっすぐな子だから)
れいか(なお・・・あなたはどうか今のままでいてね)
れいか(なんだか、なおが落ち込んでいたけど・・・きっとわかってくれるはず)
れいか(お金を借りたり、誰かの世話になることは大変だと思うけど・・・)
れいか(なおと私ならきっと大丈夫。なおはまっすぐな子だから)
れいか(なお・・・あなたはどうか今のままでいてね)
キーンコーンカーンコーン
あかね「メシやー」
なお「ごはんだー」
れいか「ふふ、今日もあかねさんのお昼ごはんはお好み焼きなのですね」
あかね「うちは毎日でも構わへんのやで。なおは・・・唐揚げやん。ウマそうやん」
なお「ん?うん、弟たちが好きだからね」
あかね「なんやホンマ美味しそうやわ。ええ肉使ってるのと違う?」
なお「そ、そんなことないよ!全然、全然安いお肉だよ?」
れいか「・・・?」
れいか(もしかして・・・そんなところまで私にお金を借りていることを遠慮して?)
あかね「メシやー」
なお「ごはんだー」
れいか「ふふ、今日もあかねさんのお昼ごはんはお好み焼きなのですね」
あかね「うちは毎日でも構わへんのやで。なおは・・・唐揚げやん。ウマそうやん」
なお「ん?うん、弟たちが好きだからね」
あかね「なんやホンマ美味しそうやわ。ええ肉使ってるのと違う?」
なお「そ、そんなことないよ!全然、全然安いお肉だよ?」
れいか「・・・?」
れいか(もしかして・・・そんなところまで私にお金を借りていることを遠慮して?)
あかね「そういえば、なおは水筒どないしたん。飲み物なしで食べるんか?」
なお「あっ。しまったあ・・・水筒、忘れちゃったよ」
あかね「ジドハン行ってきた方がええんちゃう」
なお「あ、いや・・・無駄遣いもできないしさ。水道水でいいよ」
れいか「なお、お茶くらいは買った方が良いですよ」
なお「そ、そうかな・・・でも実は、財布の中に小銭もなくてさ」
あかね「ほんならうちが貸したろか?」
れいか「いえ、私が貸します。はい、なお。使って?」
なお「うん・・・ありがとう。お茶、買ってくるよ」
れいか(なお・・・表情が暗い。やはり私との金銭のやり取りを気にして・・・)
なお「あっ。しまったあ・・・水筒、忘れちゃったよ」
あかね「ジドハン行ってきた方がええんちゃう」
なお「あ、いや・・・無駄遣いもできないしさ。水道水でいいよ」
れいか「なお、お茶くらいは買った方が良いですよ」
なお「そ、そうかな・・・でも実は、財布の中に小銭もなくてさ」
あかね「ほんならうちが貸したろか?」
れいか「いえ、私が貸します。はい、なお。使って?」
なお「うん・・・ありがとう。お茶、買ってくるよ」
れいか(なお・・・表情が暗い。やはり私との金銭のやり取りを気にして・・・)
あかね「ホンマなおの唐揚げうまいわー。絶品やで」
なお「あーもう、勝手に食べないでよ。ったくあかねは、三つしかない内の一つを」
みゆき「あはは、なおちゃんとあかねちゃん面白ーい」
れいか「なお、食事が終わったら二人で話がしたいのですけど、いいですか?」
なお「えっ・・・う、うん」
やよい「どうしたの?私たちは聞かない方がいい話?」
れいか「そうですね、なおと二人で話がしたいんです」
なお「・・・」
なお「あーもう、勝手に食べないでよ。ったくあかねは、三つしかない内の一つを」
みゆき「あはは、なおちゃんとあかねちゃん面白ーい」
れいか「なお、食事が終わったら二人で話がしたいのですけど、いいですか?」
なお「えっ・・・う、うん」
やよい「どうしたの?私たちは聞かない方がいい話?」
れいか「そうですね、なおと二人で話がしたいんです」
なお「・・・」
れいか「なお、もしかして私に遠慮をしていませんか?」
なお「そんなことないよ」
れいか「ですが、明らかにおかしいと思います。私は長年なおと一緒にいたからわかります」
れいか「金銭のことで思う部分はあるかと思いますが、どうか今まで通り接してください」
なお「う、うん、わかってるよ。わかってはいるんだけどさ」
なお「やっぱ考えちゃうよね。その、れいかが嫌いとかそういうのは全然ないよ。でもまだ昨日のことだし」
れいか「では時間が経てば、なおは友人として接してくれるのですね」
なお「うん、大丈夫だと思う」
れいか「私は本当に、なおと昔からのままの関係でいたいだけなんです。他に思うことなどありません」
なお「わかってるよ。れいかは本当によくしてくれてる。ただ、私の気持ちの問題だから」
なお「しばらくすれば私も慣れると思うから。ごめんね」
れいか「なお・・・」
なお「そんなことないよ」
れいか「ですが、明らかにおかしいと思います。私は長年なおと一緒にいたからわかります」
れいか「金銭のことで思う部分はあるかと思いますが、どうか今まで通り接してください」
なお「う、うん、わかってるよ。わかってはいるんだけどさ」
なお「やっぱ考えちゃうよね。その、れいかが嫌いとかそういうのは全然ないよ。でもまだ昨日のことだし」
れいか「では時間が経てば、なおは友人として接してくれるのですね」
なお「うん、大丈夫だと思う」
れいか「私は本当に、なおと昔からのままの関係でいたいだけなんです。他に思うことなどありません」
なお「わかってるよ。れいかは本当によくしてくれてる。ただ、私の気持ちの問題だから」
なお「しばらくすれば私も慣れると思うから。ごめんね」
れいか「なお・・・」
なおちゃん家は両親が共働きで不在のときが多くて貧乏じゃないとおm
キーンコーンカーンコーン
れいか(今日は生徒会でもミスしてばかり・・・)
れいか(なおのことが気になって、全く身が入らなくて・・・)
れいか(なおに・・・遠慮なんてして欲しくない。それどころか、私はなおと・・・なおのものにしてもらいたい)
れいか(なおと気持ちが通じ合えたら・・・それほど素敵なことはないはずなのに)
れいか(ああいけない、またしても考えがループし始めてる)
れいか(なおにしっかりしろと言っておいて、私がこのままじゃいけない)
れいか(なおはいつも通り接してくれると言ってくれてるし、もっと二人の時間を増やそう)
れいか(沢山の話をすれば、きっと元通りの関係になれるはず)
れいか(なおはサッカー部へ戻ってるはずだし、校門のところで待って一緒に帰ろう)
れいか(今日は生徒会でもミスしてばかり・・・)
れいか(なおのことが気になって、全く身が入らなくて・・・)
れいか(なおに・・・遠慮なんてして欲しくない。それどころか、私はなおと・・・なおのものにしてもらいたい)
れいか(なおと気持ちが通じ合えたら・・・それほど素敵なことはないはずなのに)
れいか(ああいけない、またしても考えがループし始めてる)
れいか(なおにしっかりしろと言っておいて、私がこのままじゃいけない)
れいか(なおはいつも通り接してくれると言ってくれてるし、もっと二人の時間を増やそう)
れいか(沢山の話をすれば、きっと元通りの関係になれるはず)
れいか(なおはサッカー部へ戻ってるはずだし、校門のところで待って一緒に帰ろう)
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