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    元スレ綾野「こういっちゃんと体育倉庫に閉じこめられた」

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    201 = 182 :

    見崎「ねえ、榊原君、昨日はどこに行ってたの?」

    恒一「え? あぁ、ゲームセンターで遊んでたよ」

    見崎「……へえ、珍しいね。なにで遊んでたの?」

    恒一「ん、まあ色々かなあ、メダルゲームとか格ゲーとか。東京にいた頃は、結構友達と遊びに行ってたりしたしね」

    見崎「……綾野さんも昨日いなくなったって連絡があったんだ。体育倉庫に閉じ込められたんだって」

    恒一「えっ、それは知らなかったな……でも来てるところをみると大丈夫だったんだね、よかった」

    恒一(昨日怜子さんからの尋問で鍛えられたんだ、ちょっとやそっとのことでは……)

    見崎「……私体育倉庫に行ってみたんだ、そうしたら、その……」

    恒一「……み、見崎……?」

    見崎「臭いが、ね……」

    恒一「ちょ、ちょっと見崎っ」

    見崎「カビの臭い。ひどかったわ」

    恒一「な、なんだ……でもあそこカビの臭いなんてしないはずだよ、たとえ閉めきってても……」

    見崎「……そうね、私の気のせいかもしれない……」

    恒一(……な、なにもまずいことはいってないはず、だよね?)

    202 = 182 :

    恒一(綾野さんとはすこしの間今まで通り接することになった。少なからず僕との接点にまつわる噂も飛び交っており、それが収まるまでは、ということだ)

    勅使河原「サカキ、そういえばこの間七不思議がどうこうって言ってただろ?」

    恒一「あぁ、言ってたね。それが? もしかしてあったの?」

    勅使河原「五十歩百歩のうさんくさいものばっかりだったけどな。でも、皆知ってる噂もいくつかあったんだ」

    勅使河原「てことで今週の日曜日に肝試し大会と称して、この学校の怪談を検証しようかと思う!」

    綾野「へぇ、なになに面白そう!」

    勅使河原「おっ、なんだったら女子も何人か呼ぶか?」

    赤沢「またあんたは……でも好き勝手されたら困るから、見張り役として私も行くわ」

    杉浦「素直に楽しそうだからって言えばいいのに……」

    204 = 88 :

    処女を何回も逝かせるこういっちゃん最高です

    205 = 182 :

    見崎「私も行く……」

    勅使河原「お、見崎も来るのか。ふん、風見に望月も来てっと、女子が一人多い程度か。もう一人誰か呼ぶか」

    桜木「それで、どんな噂があるんですか?」

    勅使河原「うん、まずはな、血ぬられた体育倉庫!」

    綾野「! な、なにそれ……」

    中尾「好き同士の男女が、って話じゃなかったのか」

    勅使河原「いやあ、実はあの体育倉庫に閉じ込められて死んだ生徒がいてな。そいつは未練を残して死んだんだよ、主に異性に対して、な」

    恒一「……」

    勅使河原「それで夜な夜な誰かを倉庫に閉じ込めては、未練をぶつけるが所詮死者の思惑なんざ生きてる人間にとって無理でしかない」

    勅使河原「そして後に残るのは血だけ……今も体育倉庫のどこかを探すと……」

    206 = 182 :

    赤沢「それ、彩の例で検証済みじゃない。彩は生きて帰れたし、まさか血なんて」

    綾野「! う、うんそうだよ、こわいこといわないでよっ」

    赤沢「それに閉じ込められた生徒がいるなら、あの体育倉庫に窓がついてるはずだし。どれも眉唾なんじゃない?」

    勅使河原「ぐっ……ま、まあでも肝試しにはなるだろうし……」

    綾野「ははは、てっしーはツメが甘いなぁ、あははっ」

    小椋(……言葉の割に特別怖がってる様子にも見えないんだけど……)

    風見「で、どうするんだ? 予定は決行?」

    勅使河原「そりゃあもちろんだ。他はどうかわからないしなっ!」

    望月「ヤブヘビにならないといいけど……」

    207 = 182 :

    見崎「ねえ榊原君」チョイチョイ

    恒一「? どうしたの?」

    見崎「私、血を見た覚えがあるかもしれない。縄跳びとか色々なものがゴチャゴチャ入ってる、段ボール」ボソボソ

    恒一「えっ、あ、あれっ!?」

    見崎「……どうしたの、榊原君」

    恒一「な、なんでも、ないよ……ちょっと怖いなって……」

    見崎「ふうん、ホラーが好きでも、こう言うのには弱かったりするんだ……」

    恒一(なんだろうな、見崎の右目がすごく睨んでる気がする……)

    綾野「……」チラッ

    恒一「あ、あはは……」タラッ

    赤沢「まあいいわ、それじゃあ日時を決めましょうか」

    勅使河原「おいおい何仕切ってんだよ、まあいいけど。学校の鍵自体は簡単に開けられるんだよ、だから……」

    END

    208 = 182 :

    もう乗っ取るなんて言わないよ絶対

    色々とごめん

    209 :

    乙乙
    いいねー

    210 = 186 :

    >>208
    謝る必要ありませんがな…
    お疲れ様

    211 :

    これあれか

    ずっと隅っこの方で鳴ちゃんが見ていたんだな

    212 :

    もう少し続けてもいいんだよ

    続けてください

    213 = 108 :

    おつっちゃん

    215 = 88 :


    誰か続けてくれてもいいんやで

    216 = 61 :

    千曳さんが仕事した……だと……?

    217 = 59 :

    よかった残ってた

    218 :




    ここが公共の場でなければ…


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