元スレ勇者「魔王が殺しても死なない」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
201 = 122 :
うるせぇな
202 :
>>200
勇者スレに関わらずSSスレ全般が臭いだろ
203 = 1 :
トロル「い、痛そうだけどだいじょうぶが?」
スライム「ほらっ!トロルくんの足も!」
トロル「え゛」
スライム「はやく」
魔法使い「ああああーーーー!」
シューシュー
バタバタ
トロル「お、おではいい……」
スライム「だめだよーほらっ」
ポタタ……
トロル「ぎゃーーー!」
シューシュー
204 :
やっぱ昼間は殺伐としてるな
まるでサバンナのようだ
205 :
お前それサバンナでも同じこと言えんの?
208 :
スライムサイドはつまんないから飛ばしていいよ
209 = 1 :
魔法使い「治って……る?」
トロル「すごぐ痛がっだど……」
スライム「何かを得るには痛みを伴うこともあるって先生がいってたよ」
魔法使い「それ違うと思う……」
グッ
スライム「あ、だめだよ!まだ動いちゃ!傷が開いちゃう!」
魔法使い「ここが……先生の家?」
スライム「うん」
魔法使い「先生は?」
スライム「先生は外だよ」
魔法使い「外?出かけてるの?」
スライム「うん」
210 :
正しいも間違いもそいつの価値観や立場によって変わる
213 = 1 :
魔法使い「でもこれ……すごい。高度な魔道書がこんなにたくさん……」
魔法使い「それにさっきの薬も……」
魔法使い「先生って何者なの?」
スライム「?」
スライム「先生は先生だよ」
魔法使い「……」
スライム「あ、あの、それから……その……」
魔法使い「?」
トロル「?」
スライム「ごめんなさい!」
214 = 71 :
たのしく読んでるぞ支援
215 = 1 :
魔法使い「何を謝ってるの?」
トロル「そうだど」
スライム「僕のせいで怪我させちゃって……死んじゃうところだった……」
魔法使い「ああ……でも助けてくれたじゃない」
スライム「んーん。僕……甘えてた……」
魔法使い「え?」
スライム「なんか魔法使いさん……先生に似てたから」
プルプル
216 = 1 :
魔法使い「似てた?」
スライム「でも僕、それで大切な人を失うところだった」
魔法使い「……」
スライム「先生が言ってたんだ。人を好きになりなさい、そして守りなさいって!」
スライム「だから僕……行くよ!」
ピョンピョン
魔法使い「ちょっ!」
トロル「ま、まで!」
バタンッ
217 = 210 :
スライム「マダンテ」
218 = 1 :
魔法使い「あの馬鹿……いっ……」
トロル「むりだど……走れないど……」
魔法使い「そうだ!先生!先生ってのがいるんでしょ!ここに……」
トロル「みだいだ」
魔法使い「みたい……って会った事ないの?」
トロル「ないど」
ズルズルッ
バタッ
魔法使い「外にいるっていってたわね……先生を探せば……」
ヒュー
魔法使い「何……ここ……」
魔法使い「とても誰かが住んでるような街には見えない……」
魔法使い「それに『人を好きになりなさ』ってどこかで聞いたような……」
魔法使い「まさか……」
220 = 1 :
―――魔王城
勇者「何コイツ。薬がきかねー」
プスッブスッ
魔王「ふん」
勇者「レジスト特性か?なんだよこれ」
魔王「痛みの次は薬か。お前たち人間はいつまでたってもやることがかわらんな」
勇者「なに?」
魔王「私がどれだけ長さを生きていると思っている。同じことをやった人間がいないとでも思ったか」
勇者「ちっ。耐性ついてんのかよ」
魔王「人間と分かり合おうとしたこともあったのだがな……」
ボソッ
勇者「はぁ?何か言ったか?」
魔王「なんでもない」
222 = 174 :
はいはい、魔王が実は良い奴でしたってネタはもう良いよ
223 = 1 :
勇者「あー、もう薬切れたわ」
勇者「戦士、僧侶から貰ってきてくれ」
戦士「いや、それが……」
勇者「なんだ?」
戦士「こんな置手紙が……」
(僧侶「嫌な予感がするので実家に帰ります。探さないでね(はぁと」)
勇者「な……」
勇者「手紙だと普通に喋んのかよ!」
戦士「そこ!?」
勇者「どうせまたあの変な青いのがくるだけだろ」
224 = 1 :
―――魔界
側近「皆のもの!時は来た!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
側近「人間界へのゲートが完成した!これで魔王様を救い出せるぞ!」
「おおお!魔王様ーーー!」
「殺せ!殺せ!人間を殺せえええええええ!」
側近「人間は卑怯にも勇者などと言う化物を送り込み、魔王様を捕らえた!」
「卑怯は魔王様を置いて逃げたお前だろー!」
「そうだそうだー!」
側近「戦略的撤退と言え!」
側近「ごほんっ!我ら一万の軍団で魔王様を救い出すぞー!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
226 :
薬効かないの?
麻薬も効かないの?
227 = 1 :
―――魔王城門
スライム「よし、いくぞぉ」
プルプル
スライム「あんなやつでも……魔王様を助けて……謝れば……友達になる!」
スライム「先生は言ってた!過去は引き摺るものではなく、背負うものだって!」
スライム「先生……僕……やるよ!」
ピョンピョン
228 = 1 :
勇者「あー、もう面倒になってきたな」
戦士「おい」
勇者「うーん、もう魔王を王様にやっちまうか」
戦士「え?」
勇者「王様は大喜びだろうし、魔王は……」
魔王「……」
ガクブル
勇者「みたいだしな……毎日嫌になるくらい……」
スライム「待てー!」
ピョンピョン
勇者「またお前か。ってか一匹だけかよ」
229 = 226 :
魔王とスライムを融合させて弱くした上で
殺せばいいよ
230 = 1 :
勇者「魔法使いとあのでかいのは死んだか?」
スライム「ううー!」
プルプル
勇者「怒ったか?戦士、やっちまおうぜ」
戦士「いや、あんな小さいのとやりたくねーよ」
勇者「けっ!魔物は魔物だろうが!」
スライム「ぼ、僕と!」
勇者「あ?」
スライム「僕と友達になるんだ!」
勇者「はぁ!?いきなりそれかよ」
スライム「違った!魔王様を離して友達になるんだ!」
231 = 1 :
勇者「うっせー!潰れろ!」
ブンッ
スライム「あう!」
シュタタタッ
勇者「おっ、結構すばやいじゃねーか」
スライム「そんな剣をつかったらだめだよ!」
ダッ
勇者「おっと」
スッ
スライム「刃物は食べ物のために使うものだって先生がいってたぞ!」
勇者「うるせえ!これは魔物を殺すための剣なんだよ!うりゃ」
スライム「うわわっ」
シュタタ
232 = 1 :
スライム「剣を捨てるんだ!」
ゴッ
勇者「いでっ!」
スライム「ふーっ!ふーっ!」
勇者「何こいつスライムなのにかてぇぞ」
戦士「あの体の周りの……闘気じゃね?」
勇者「はぁ!?魔物がそんなん仕えるわけねーだろ?それもスライムが」
233 = 1 :
スライム「この!この!」
ゴッゴッ
勇者「い、いでっ……がああっ!肩が……」
ガシャーン
戦士「勇者に剣を落とさせた!?」
勇者「てめぇ……魔法で一気に……」
ヴォーン
ドドドドドドドド
側近「魔王様ー!!!」
ブチッ
234 = 226 :
俺は内容には議論しない
ただもっと早く書いてほしい
希望はただそれだけ
235 = 1 :
側近「ん?なにか踏みつけたか?」
「足元に青いのが」
「うわ、きたねぇ」
「っていうかあれ勇者じゃね?」
「殺せええええええええええええええええええええ!!!」
ドドドドドドドド
勇者「な、なんだこいつら……」
戦士「すげぇ数……」
魔王「側近!貴様よくも逃げ……」
側近「い、いけえええええええ!」
236 :
拷問リョナSSかと思って期待して開いたら微妙だった
237 :
俺はもっと勇者が魔王を殺し続けるところが読みたかったのに……
238 = 128 :
これはこれでアリ
239 :
無限経験値生産機と化した魔王によって
尋常じゃないくらい勇者のレベル上がってるとばかり
240 = 226 :
早く早く
誰よりも早く
早く早く
風よりも早く
241 = 1 :
勇者「魔界から増援がお出ましか」
戦士「勇者……その腕じゃあ……」
勇者「ふふふふふふ、はーっはっはっは!」
戦士「勇者?」
勇者「まだ殺してない魔物がこんなにいたなんてな!」
側近「なっ……」
勇者「簡単じゃねーか!こいつら皆殺しにすりゃいいだけだろ!」
戦士「うわぁ……でも、お前のそういうところ嫌いじゃねーぜ」
ジャキン
側近「こ、この数に勝てるとでも……」
勇者「うるせえ!」
ズバッ
勇者「全員まとめてかかって来い」
242 :
1:1なら勝てるかもしれないけど実際にまとめてかかってこられたら死ぬだろ
243 = 226 :
できる
もっと早く書ける
一息つく間も惜しみ
早く書くことに神経を捧げ
数秒の時間経過を気にかけながら
キーボードを打ちつづけるんだ
244 = 1 :
―――???
スライム「あれ?ここどこだろう」
フワフワ
スライム「足元がふわふわするなぁ……」
スライム「勇者はどこだろう。誰かに踏まれたような……」
スライム「うーん、なんか真っ白だなぁ」
フワフワ
スライム「あ、誰かいる」
スライム「おーい!!」
女神「あー、だるー」
245 = 1 :
女神「次のコミケまだかなー」
女神「BL本買いたーい」
女神「あ、またこいつ寝落ちしたー」
女神「晒してやろっと。メモメモ」
スライム「ねーねー」
女神「今忙しいの、後にして」
スライム「ねぇ、おばさん。ここどこ?」
ピキッ
女神「お…ば…さ…ん?」
246 :
スライム……
247 = 62 :
この女神……腐ってやがるぜ!
248 = 1 :
スライム「おばさんだれ?」
女神「おばさん言うな!」
スライム「?」
女神「な……なんで魔物が天界に……」
スライム「天界?」
女神「ありえない……ここは心の清いものしか……」
スライム「おばさんは清いの?」
女神「し、失礼な!そりゃちょっとは腐ってるかもしれないけど!」
スライム「?」
プルプル
女神「うっ……かわいいかも……でもなんで……」
スライム「おばさんは?」
女神「私?私は神です」
スライム「うそだ!」
249 :
迷走してんな
250 = 226 :
家畜に神などいない!
みんなの評価 : ★★
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