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    元スレ男「天然だけは許せん」

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    201 :

    間接的にお嬢様の邪魔もしとるwww

    202 = 6 :

    お嬢様「男さんっ!本気で私に勝つ気でいるんですかっ」

    「うん」

    お嬢様「じゃっ、じゃあなんで勉強もせずに四六時中天然子さんとべたべたしてるんですか?」

    「天然子さんは副委員長だから良くいるのかもしれない。それとお嬢様さん僕らのこと見てたの?」

    お嬢様「そっ、それは…そんなことよりもっ!二人は委員長副委員長という関係以上に見えますっ!」

    天然子「そうだよ!私は放課後に男君に手とり足とり教えてもらってるの」

    お嬢様「不純ですっ!放課後に二人でいやらしいことをしてるなんてっ!」

    「いや天然子さんとだけはありえないよ」

    お嬢様「…危機感がないようですね。今度のテストで負けた方が勝った方の言うことをなんでも聞くってのはどうですか?」

    「いいよ」

    お嬢様「いっ、いいんですか!?良く考えた方が…」

    「大丈夫だって」

    お嬢様「わっ、分かりました。覚悟しておいてください」

    203 = 6 :

    天然子「行っちゃたね」

    「なんだかんだであの人も変わってるな」

    天然子「なんでも…あちら側の要求はなんでしょうかね?」

    「ぜーんぜん想像もつかないな」

    天然子「ここはベタに…私のお婿さんになってください!とかかな?」

    「それなら大歓迎だな。楽して金と地位が手に入るわけだし」

    天然子「いっ、いいの?お金と地位のために結婚していいの!?」

    「完璧になるためには最高だろう。お嬢様も美人なんだし奥さんとしてはふさわしいだろうし」

    天然子「あう…そっ、そうだ!男君は勝ったら何を頼むの?」

    「…とりあえず金かな」

    天然子「…最低だね」

    204 = 6 :

    天然子「とりあえずお嬢様さんいわく私が男君の邪魔してるみたいなんだけど…いいの?」

    「そのくらいで下がる成績じゃないよ」

    天然子「うんっ!そうだねっ!」

    「お前は少しは反省しろよ」

    天然子「うう…してるもん」

    「はあ…まあとりあえずその仕事を片付けるぞ」

    天然子「あう…」

    205 = 140 :

    ふむ

    206 :

    207 = 206 :

    208 = 191 :

    さあ、どうなる

    209 = 6 :

    (さて…大見栄をはったものの)

    (実際ヤバいかもしれんな)

    (まあ普段通りやれば問題ないだろうけど)

    (それに‘なんでも’ってもが凄い嫌な予感がする…)

    (まあある程度は頑張っておくか)

    「なにぼーっとしてるのかしら」

    「…姉さんもし誰かに対して何でもお願いしていいって言われたらどうする?」

    「…そうね相手によるかもしれないけどお金かしら」

    (ここんとこ姉弟だなー)

    「…それが好きな人ならずっと一緒に居て欲しいとか」

    「姉さんも結構可愛いとこあるんだね」

    「そうかしら…」

    (ふうむ…勝っても負けても地獄のような気がしてきた)

    211 :

    おんな は ちからをためている!

    212 = 211 :

    213 = 6 :

    ~テスト当日~

    (なんだかんだで普段通り勉強できたか)

    「うっし!今度は男に教えてもらったし大丈夫だな」

    「男、教えてくれてありがとね。自分の勉強はちゃんとできた?」

    「大丈夫だよ女さん。僕は普段通り出来たから」

    天然子「うう…鬱だ」

    「…」

    (そういやお嬢様さんはここんとこ見かけてないけどどうしてるんだろう?)

    215 = 6 :

    天然子「あれ?あそこにいるのお嬢様さんじゃない?」

    「ほんとだ…なんかぐったりしてるけどそこまで根を詰めてやったんだろうか」



    お嬢様「男さんとデート…男さんとお食事…男さんと旅行…男さんとけ…」

    お嬢様「ダメですっ!そっ、そんなこと考える暇があるなら集中しないとっ!」

    お嬢様「でもでもっ!男さんが勝って無理やりいやらしいことを強要されるのも…」



    天然子「何か一人でブツブツ言ったり興奮したり落ち込んだりしてるように見えるね…あの人変だよ」

    「お前にだけは言われたくないだろうよ」

    天然子「話に行く?」

    「…いや、いいよ。なんか悩んでるみたいだし」

    216 = 20 :

    217 = 140 :

    お嬢かわいい

    218 = 6 :

    (ふう…これで三日目終了か…んがー!疲れたあー)

    「死んだ…」

    「これに懲りたら普段の授業から真面目にやろうね」

    「了解です…」

    「女さんはどうだった?」

    「ばっちりだよ!男のおかげだよっ!そっ、それでよかったらお礼に一緒にご飯でも…」

    天然子「男君っ!ばっちりだったよ」

    「…良かったね天然子さん。女さん?今さっき何かいいかけたけど良く聞こえなかったんだ」

    「…なんでもない」

    天然子「男君!打ち上げやろう打ち上げっ!」

    「はは…天然子さんは元気だなあ」

    219 = 20 :

    220 = 6 :

    天然子「ふがーそれにしても疲れたなぁ」

    「他の皆に聞いてみたけど今日から部活で忙しい人が多いみたいだから打ち上げはまた今度な」

    天然子「むー…打ち上げしたかったなぁ…」

    「機会はいつでもあるさ。それよりも今日は家に寄ってけよ」

    天然子「何かあるの!?」

    「とりあえず姉さんが美味しいもの頼むって言ってたから。今から連絡いれれば天然子の分も頼んでくれそうだし」

    天然子「そっ、そんなに迷惑かけてもいいのかなぁ…?」

    「たぶん大丈夫だよ。姉さんも可愛いペットができたみたいだって喜んでるし」

    天然子「ぺ、ペット!?妹じゃなくて?」

    「人間として見られてないんじゃないか?」

    天然子「うう…」

    「ってあれ?お嬢様さん?」

    222 = 6 :

    お嬢様「…うう…全然だめでした…」

    「おーい、お嬢様さん」

    お嬢様「おっ、男さん…それに天然子さんも」

    「テストお疲れ様。これから修学旅行もあるし楽しみだね」

    天然子「あっ、そうだった!凄い楽しみ!」

    お嬢様「…聞かないんですね」

    「何を?」

    お嬢様「…テストの出来です」

    「別に聞いても結果は変わらないだけだし、あとは返却を待つのみだよ」

    お嬢様「…何も話したくはありません」

    お嬢様「…私はもう帰るっ!…ってきゃっ」

    ドテーン

    「だっ、大丈夫?(なにもないところで転んだ!?まさかあのアホのがうつったのか!?)」

    お嬢様「へっ、平気ですっ!私はもう行きますからぁっ!」

    223 = 6 :

    天然子「いっちゃったね…お嬢様さんテスト悪かったのかな…?」

    (まさかこのアホのは感染するタイプなのか…?)

    天然子「男君…?」

    (だとすると結構な時間一緒に居た俺は既に感染しているのでは…)

    天然子「男君ってば」

    (完璧な俺は一般人よりも耐性があるかも知れんが…まずいぞっ!これはまずいっ!)

    天然子「男君!」

    「寄るなっ!俺に近づくんじゃない!」

    天然子「えっ!?えっ!?なんで?」

    「天然がうつる!そうなれば俺の完璧が崩れてしまう!」

    天然子「うっ、うつらないよ!それに私天然じゃないもん!」

    「黙れっ!お前は天然だっ!いいか…お前は今すぐ病院に行って他人にうつす前にその頭を治療してこい」

    天然子「ひどいよっ!今の男君のほうがよっぽど変だよっ!」

    「なっ…!?」

    224 :

    確かに天然子で隠れてたけど男も天然だな

    225 = 6 :

    (ありえない…ありえない…)

    「…どーした男死にそうな顔して。テスト全部かえってきたけどそんなに悪かったのか?」

    「なっ、なんでもないよ…」

    (ありえない…ありえない…)

    「男?ここ一週間くらいすっごく気分悪そうにしてるけど本当に大丈夫?」

    「大丈夫だってば…」

    (アホに天然と指摘されるなんて…)

    天然子「男君…」

    「寄るなっ」

    天然子「なんでっ!?」

    「おいおい…男が怒鳴るとか相当きてるな…一旦休んでこいよ」

    「うん…そうする」

    226 = 6 :

    「男、今日のLHRで順位が返されるからってそんなにあせることなんてないぜ」

    「うん…」

    天然子「私が保健室まで連れて行ってあげるよ」

    「寄るなっ!」

    天然子「だからなんでっ!?」

    「男…本当に大丈夫?」

    「大丈夫…保健室にも一人でいけるから…」

    227 = 6 :

    (ありえない…ありえない…)

    (俺は天然なんかじゃない…天然なんかじゃない)

    (ちょっとあいつの思考がうつってしまっただけだ…すぐに治る…)

    (俺は完璧だ…完璧だ…)

    先生「おー男、大丈夫かー?」

    「…はい大丈夫です」

    先生「もうLHR終わっちまったからな、ほれ荷物と成績のまとめ」

    「…ありがとうございます」

    先生「しっかしまた一位とは流石だなー」

    「…はい」

    先生「本当に大丈夫か?送ってやろうか」

    「…いえ一人で帰れます」

    先生「そうか、気をつけてな」

    228 = 6 :

    (そうだ…俺はまた一位をとったのだ…)

    (これは俺が完璧だと言う証じゃないか…)

    お嬢様「…男さんこんなところにいたんですか」

    (俺は天然なんかじゃない…違う!断じて違う!)

    お嬢様「男さんっ!」

    「…お嬢様さん?僕に何か用?」

    お嬢様「…話があります。教室までついてきてください」

    229 = 6 :

    お嬢様「順位のこと…友さんから聞きました流石ですね」

    (もし仮に俺が天然だというのなら…今までの努力はなんだったというのだ…)

    お嬢様「私は…私は一桁にすらなれなかった…!」

    (完璧になるために血のにじむような努力をしてきたのに…それがこんなところで…!)

    お嬢様「約束です…私になんでもいいつけてください」

    (体育祭でも活躍できるように毎日のように走ってきた…クラスマッチで部活連中に負けないように特訓もした…)

    お嬢様「男さん!聞いてるんですかっ!」

    (勉強はいわずもがなだ…)

    230 :

    一桁にすらなれないって

    231 = 6 :

    お嬢様「まっ、まさか…私のことをどうしようかと…いっ、いやらしい妄想を!?」

    (それが…それが…こんなところで)

    お嬢様「わっ、私の●●●●を後ろからいきなり●●●●いて…下着を無理やり脱がされて…」

    (いやだあ…俺の生きる意味が…)

    232 :

    なんだ

    233 = 6 :

    お嬢様「●●●●●●を…指でつままれて…そのあと●●●されて…ダメ…いくらなんでもそんなことはダメです…!」

    (ああ…ああ…)

    お嬢様「そっ、それとも●●●を咥えさせようとするんですかっ!?私に●●●させようとするんですか!?」

    (いやだいやだいやだいやだいやだいやだ…)

    お嬢様「ダメです…!何でも言うこと聞くって言いましたけどっ!そんなの私には無理ですっ!」

    「…ぼくのいうことなんでもきいてくれるの?」

    お嬢様「…はい…約束は…約束ですもんね」

    「…ほんとうに?」

    お嬢様「はい…///」

    234 = 6 :

    「じゃあさ…!」

    お嬢様「っ…!」

    「…ぼくはてんねんじゃないっていって」

    お嬢様「ダメですっ!いくらなんでもそんなこと高校生には刺激的すぎますっ!…ってはい?」

    「…ぼくはてんねんじゃないよぉ!」

    お嬢様「男君はてっ、天然じゃないです」

    「ああ…ああ…!」

    お嬢様「男君は天然じゃないです」

    「ああ…!」

    お嬢様「男君は天然じゃないです」

    「もっと…もっと言って!」

    お嬢様「天然じゃないです」

    「うあああああああああああああああああああ」

    235 = 232 :

    うわぁぁぁあああああのAA思い出してわろた

    236 = 6 :

    「ありがとうっ…グスッ…お嬢様さんは命の恩人だよ…」 ダキッ

    お嬢様「おっ、男さん…!?」

    「そうだ…僕は天然なんかじゃない…まともな人間なんだ」 スリスリ

    お嬢様「男さん…///」

    「お嬢様さんのおかげで救われたよ…!」

    お嬢様「はっ、はいっ…///」

    「うん…もう大丈夫だよ…ごめんねみっともないとこ見せて」

    お嬢様「いっ、いえ…///」

    「もうこんな時間か、帰ろうか」

    お嬢様「はい…」

    237 = 6 :

    お嬢様「…では私はここで」

    「うん、またね」

    お嬢様「あのっ!男さん!」

    「なに?」

    お嬢様「また…また相手してくれますか?」

    「うん!良いライバルがいてくれて本当にうれしいよ!」

    お嬢様「はい…ではまた…///」

    「じゃあね」

    239 :

    女が天然子をズタズタに傷つけて抹殺、女が男に近付こうとするも男はお嬢様とお付き合いを始める
    お嬢様と初ギシアン中男はふと違和感を感じる
    違う、俺が愛していたのはお嬢様じゃない
    ずっと俺

    240 :

    ~翌日~

    天然子「むう…せっかく人が心配したのに邪険にあしらわれるわケロッと直ってるわ…」

    天然子「全く…男君にはがっかりだよ…」

    天然子「もっと頼ってくれていいのに…」

    お嬢様「天然子さん」

    天然子「お嬢様さんどうしたの?珍しく私に用かな」

    お嬢様「はい…言っておきたいことがあって」

    天然子「なになに?」

    お嬢様「その…男さんのことが好きです」

    天然子「へ?」

    お嬢様「天然子さんには一応言っておきます。それじゃまた」

    天然子「…?」


    おわり

    241 :

    お疲れ様

    242 :

    明日一コマからなんでかんべんしてください
    続きはたて直すんで

    243 = 241 :

    うんにゃ、一日中お疲れ様です
    ゆっくり休んでくれ

    244 :

    おk、お疲れ
    よかったらまた完全版みせてくれよな!

    245 :

    とりあえず乙
    以下略

    246 :

    実はもうちょっと書けたりしないだろうか・・・
    お嬢様√を・・・

    247 = 240 :

    >>224
    この前水遁されたんでいつになるかわからんけどな


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