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元スレ恒一「有田さんがモテまくる現象……?」
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瀬河晃(セガワアキラ)
男「……やってくれたな」天使「あら、なんのことですの?」の登場人物
天使の力により神獣を倒すことを課せられた高校生で趣味は将棋とチェス
天使からの不死の力の他に「不平等(イニクワリティ)」という能力を持つ。
その能力は自分よりも優れている事柄を抑え込む能力で直接触れないといけない制約があり最初の神獣は首をネジ切られて絶命した。
男「……やってくれたな」天使「あら、なんのことですの?」の登場人物
天使の力により神獣を倒すことを課せられた高校生で趣味は将棋とチェス
天使からの不死の力の他に「不平等(イニクワリティ)」という能力を持つ。
その能力は自分よりも優れている事柄を抑え込む能力で直接触れないといけない制約があり最初の神獣は首をネジ切られて絶命した。
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風見「君は、呪いとかって信じるかい?」
恒一「普通だよ」
普通だよってなんだよwwwwww
恒一「普通だよ」
普通だよってなんだよwwwwww
>>274
俺も思ったwwww
俺も思ったwwww
車内
怜子「江藤さん、有田さん元気?」
江藤「はい、元気ですよ」
怜子「そっか……、江藤さんは、有田さんの事が好きなんだよね?」
江藤「はい。好きです」
怜子「恋愛感情?」
江藤「はい、恋です」
怜子「そう……、多分、これはあくまでも多分だけど、有田さんなりにも考えがあると思うの。この後、どうなろうと、それはわかってあげてね」
江藤「……それは、先輩としての助言ですか?」
怜子「うーん、一応、クラス担任としての助言かな。私は、さ、自分が呪われていた頃の記憶がどうも、ね」
恒一「クラス担任だったの!?」
怜子「江藤さん、有田さん元気?」
江藤「はい、元気ですよ」
怜子「そっか……、江藤さんは、有田さんの事が好きなんだよね?」
江藤「はい。好きです」
怜子「恋愛感情?」
江藤「はい、恋です」
怜子「そう……、多分、これはあくまでも多分だけど、有田さんなりにも考えがあると思うの。この後、どうなろうと、それはわかってあげてね」
江藤「……それは、先輩としての助言ですか?」
怜子「うーん、一応、クラス担任としての助言かな。私は、さ、自分が呪われていた頃の記憶がどうも、ね」
恒一「クラス担任だったの!?」
怜子「いつもは美術室にいるから、基本的に千曳先生にお願いしてるけど、担任は私だよ?」
江藤「気づいて無かったの?」
恒一「うん……」
怜子「そう、なら、これからはHRの時間くらいは顔を出そうかな」
怜子「千曳先生はどうしてるの?」
江藤「連絡事項が無い日は、何時までは教室にいろよー、とか言って帰っちゃいます」
怜子「……明日からでも、ちゃんと顔を出す事にするわ」
怜子「江藤さん、家このあたりよね?」
江藤「はい、そこの角を右に行って……」
江藤「気づいて無かったの?」
恒一「うん……」
怜子「そう、なら、これからはHRの時間くらいは顔を出そうかな」
怜子「千曳先生はどうしてるの?」
江藤「連絡事項が無い日は、何時までは教室にいろよー、とか言って帰っちゃいます」
怜子「……明日からでも、ちゃんと顔を出す事にするわ」
怜子「江藤さん、家このあたりよね?」
江藤「はい、そこの角を右に行って……」
恒一「それじゃ、江藤さん、おやすみなさい」
江藤「おやすみ、榊原君」
怜子「夜まで遊んでいたからって、学校に遅刻しないようにね」
ブロロロロロロ
恒一「ねえ、怜子さん」
怜子「ん? 何?」
恒一「呪いの無い年も、あるんだよね」
怜子「ええ、あるわよ」
恒一「今年が、そうだって可能性は、あるんですか?」
怜子「江藤さんが、「始まった」わけでは無く、純粋に有田さんの事が好きになった、って事?」
恒一「うん、出来れば、そうあってほしいなって……絶対に呪いのせいとは限らないんですよね」
怜子「恒一君は、自分の事はどうなの? さっき電話で「始まった」のかもしれないって言っていたわよね?」
恒一「それは……だってさ、三人だけの同じクラスで、ずっと一緒に勉強してさ、そしたら、その……そう思ったって、おかしくは無いよ」
怜子「男子中学生らしい発想ね」
恒一「……そんなもんだよ。男子中学生って」
江藤「おやすみ、榊原君」
怜子「夜まで遊んでいたからって、学校に遅刻しないようにね」
ブロロロロロロ
恒一「ねえ、怜子さん」
怜子「ん? 何?」
恒一「呪いの無い年も、あるんだよね」
怜子「ええ、あるわよ」
恒一「今年が、そうだって可能性は、あるんですか?」
怜子「江藤さんが、「始まった」わけでは無く、純粋に有田さんの事が好きになった、って事?」
恒一「うん、出来れば、そうあってほしいなって……絶対に呪いのせいとは限らないんですよね」
怜子「恒一君は、自分の事はどうなの? さっき電話で「始まった」のかもしれないって言っていたわよね?」
恒一「それは……だってさ、三人だけの同じクラスで、ずっと一緒に勉強してさ、そしたら、その……そう思ったって、おかしくは無いよ」
怜子「男子中学生らしい発想ね」
恒一「……そんなもんだよ。男子中学生って」
怜子「つまり、恒一君の言いたい事は、江藤さんは純粋に有田さんの事が好きで、自分は男性特有の気の迷いで有田さんが好きになった。だから、今回の呪いは起きておらず、自分と江藤さんの恋心は、本当にただの青春だと」
恒一「変ですか……」
怜子「……そう思いたい気持ちはわかるわよ。それに、それが無いなんて言わない」
恒一「じゃあ……」
怜子「ただ、それの答えは、呪いを解くか、6月の「始まる」人をがいなければ……あぁ、でも、「三年三B組」になった以上、どうなるんだろ?」
恒一「呪いを解く方法って、どうなったんですか?」
怜子「今度の週末に、会いに行くわ。一緒に来る? 彼も当事者を拒んだりはしないみたいだし、せっかくなら二人を呼んでもいいわよ?」
恒一「どこに行くんですか?」
怜子「市外の、海の近く……さすがにまだ五月だし、海には入れないわね。バーベキューくらいする?」
恒一「もう僕たちも行く気まんまんなんですね」
怜子「行かないの?」
恒一「……行きます。二人も誘って」
恒一「変ですか……」
怜子「……そう思いたい気持ちはわかるわよ。それに、それが無いなんて言わない」
恒一「じゃあ……」
怜子「ただ、それの答えは、呪いを解くか、6月の「始まる」人をがいなければ……あぁ、でも、「三年三B組」になった以上、どうなるんだろ?」
恒一「呪いを解く方法って、どうなったんですか?」
怜子「今度の週末に、会いに行くわ。一緒に来る? 彼も当事者を拒んだりはしないみたいだし、せっかくなら二人を呼んでもいいわよ?」
恒一「どこに行くんですか?」
怜子「市外の、海の近く……さすがにまだ五月だし、海には入れないわね。バーベキューくらいする?」
恒一「もう僕たちも行く気まんまんなんですね」
怜子「行かないの?」
恒一「……行きます。二人も誘って」
次の日、学校
有田「う、うう海っ!?
え、どうしよう、水着とか何にも用意して、どこで買えば、どこでも売ってないよ!
その前にダイエットしなきゃ!
あ、でもせっかく榊原君と一緒に料理が出来るのに、朝は、やっぱりぬいちゃダメだし、お昼……今日いっぱい作っちゃったよ……
そもそも週末までにダイエットって……無理だよぉ!」
江藤「松子、普通に考えて、海に入れる季節じゃないよ?」
有田「あぁっ! 良かったぁ……」
恒一「……行く?」
有田「う、うん! お邪魔じゃないなら行くよ!」
江藤「行くよ。その方法ってのも、気になるし」
恒一「お邪魔にはならないよ。この人数なら、車にも乗れるし、日帰りだし、あ、でも、れいこさ……三神先生はバーベキューくらいはするかもって」
有田「バーベキュー! あ、でも、そんなにしてもらっちゃったら、お金とか……」
恒一「……その、ここだけの話なんだけど、どうやら三神先生、クラスの行事として行くらしくて……その、ね」
江藤「職権乱用とか、気にしなくていいの?」
有田「う、うう海っ!?
え、どうしよう、水着とか何にも用意して、どこで買えば、どこでも売ってないよ!
その前にダイエットしなきゃ!
あ、でもせっかく榊原君と一緒に料理が出来るのに、朝は、やっぱりぬいちゃダメだし、お昼……今日いっぱい作っちゃったよ……
そもそも週末までにダイエットって……無理だよぉ!」
江藤「松子、普通に考えて、海に入れる季節じゃないよ?」
有田「あぁっ! 良かったぁ……」
恒一「……行く?」
有田「う、うん! お邪魔じゃないなら行くよ!」
江藤「行くよ。その方法ってのも、気になるし」
恒一「お邪魔にはならないよ。この人数なら、車にも乗れるし、日帰りだし、あ、でも、れいこさ……三神先生はバーベキューくらいはするかもって」
有田「バーベキュー! あ、でも、そんなにしてもらっちゃったら、お金とか……」
恒一「……その、ここだけの話なんだけど、どうやら三神先生、クラスの行事として行くらしくて……その、ね」
江藤「職権乱用とか、気にしなくていいの?」
授業中
有田「何で白く濁るの? 人の息には毒でも含まれてるの?」
恒一「有田さん、石灰水はそういうものだと理解してほしいな。それに、人の息に毒があったら僕たち死んでると思う。今回は、人の息に含まれる二酸化炭素だよ」
江藤「おたまじゃくしってさ、拡大すると可愛くないよね」
恒一「そりゃまあ将来はかえるだからね。って、そこは範囲じゃないよ! 理科便覧を見返して手を止めないで!」
千曳「ふむ……この本、尋常じゃないね」
恒一「先生も何か、手伝ってくださいよ!」
有田「おたまじゃくしって、かえるになるのっ!?」
恒一「待って、僕はそこから説明しなきゃいけないのっ!?」
有田「何で白く濁るの? 人の息には毒でも含まれてるの?」
恒一「有田さん、石灰水はそういうものだと理解してほしいな。それに、人の息に毒があったら僕たち死んでると思う。今回は、人の息に含まれる二酸化炭素だよ」
江藤「おたまじゃくしってさ、拡大すると可愛くないよね」
恒一「そりゃまあ将来はかえるだからね。って、そこは範囲じゃないよ! 理科便覧を見返して手を止めないで!」
千曳「ふむ……この本、尋常じゃないね」
恒一「先生も何か、手伝ってくださいよ!」
有田「おたまじゃくしって、かえるになるのっ!?」
恒一「待って、僕はそこから説明しなきゃいけないのっ!?」
放課後
江藤「お疲れ様、六時間もありがとうね」
恒一「うん、さすがに疲れたよ……」
有田「さ、榊原君! 今日の晩御飯、何が良い?」
恒一「うーん、僕としては、有田さんの買い物から監視しておきたいから、一緒に買い物に行こう。昨日の冷蔵庫の様子だと、どの道買いにいくよね?」
有田「う、うん! 一緒に行こう! 悠ちゃんも来るよね?」
江藤「……私は、食べる係。料理はしないよ?」
有田「うん、一緒にご飯を食べよ!」
江藤「松子……」キマシタワー
江藤「お疲れ様、六時間もありがとうね」
恒一「うん、さすがに疲れたよ……」
有田「さ、榊原君! 今日の晩御飯、何が良い?」
恒一「うーん、僕としては、有田さんの買い物から監視しておきたいから、一緒に買い物に行こう。昨日の冷蔵庫の様子だと、どの道買いにいくよね?」
有田「う、うん! 一緒に行こう! 悠ちゃんも来るよね?」
江藤「……私は、食べる係。料理はしないよ?」
有田「うん、一緒にご飯を食べよ!」
江藤「松子……」キマシタワー
ダイエー
恒一「今日は、ラーメンを作ろうと思います」
恒一(これなら、材料を切って、麺をゆでるだけだ。何も入る余地は無い)
江藤「醤油? 味噌? 塩? つけ麺なんかもあるけど……」
恒一「そうだね、二人の意見を聞きたいけれど……」
有田「わ、私は、つけ麺がいいな! ほら、他のラーメンってどれも二人前で、三人だと食べづらいけど、つけ麺なら麺を一皿で出して、みんなで食べればいいでしょ!」
恒一「今日は、ラーメンを作ろうと思います」
恒一(これなら、材料を切って、麺をゆでるだけだ。何も入る余地は無い)
江藤「醤油? 味噌? 塩? つけ麺なんかもあるけど……」
恒一「そうだね、二人の意見を聞きたいけれど……」
有田「わ、私は、つけ麺がいいな! ほら、他のラーメンってどれも二人前で、三人だと食べづらいけど、つけ麺なら麺を一皿で出して、みんなで食べればいいでしょ!」
出来たてのご飯なんてほっといて後でレンジでチンして食べなさい
早くこっちの続きを書きなさい
早くこっちの続きを書きなさい
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