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元スレほむら「好きなんだから、仕方ないじゃない」
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『ほむら部屋』
ほむら「……今のところ、全員生存ね」
ほむら「巴マミは三人組と、私の関係のおかげでしばらく保つわ」
ほむら「佐倉杏子はいつもほど好戦的でもないし、協力も得られそう……」
ほむら「まどかも願いがわからないけど……絶望はしてない」
ほむら「問題は美樹さやかね……頃合いとしては明日くらいには契約をするはず」
ほむら「まどかが契約してしまっている以上……全員生存でワルプルギスの夜に挑むしか、道がない」
ほむら「けど……美樹さやかは魔女化を防げた試しがないわ……」
ほむら「もう、まどかのことばかり考えていられる時間はないわね」
『教室』 PM17:00
ほむら「ごめんなさい、呼び出してしまって」
志筑「いえ、相談とはなんでしょう、用事がありますので半までには下校したいのですけど」
ほむら「……ごめんなさい、あなたにとってとても失礼なお願いなの、怒らないで聞いてほしいわ」
ほむら「初めに言っておくわ、これは誰の差金でもない」
ほむら「……上条恭介を、諦めてほしいの」
ほむら「……今のところ、全員生存ね」
ほむら「巴マミは三人組と、私の関係のおかげでしばらく保つわ」
ほむら「佐倉杏子はいつもほど好戦的でもないし、協力も得られそう……」
ほむら「まどかも願いがわからないけど……絶望はしてない」
ほむら「問題は美樹さやかね……頃合いとしては明日くらいには契約をするはず」
ほむら「まどかが契約してしまっている以上……全員生存でワルプルギスの夜に挑むしか、道がない」
ほむら「けど……美樹さやかは魔女化を防げた試しがないわ……」
ほむら「もう、まどかのことばかり考えていられる時間はないわね」
『教室』 PM17:00
ほむら「ごめんなさい、呼び出してしまって」
志筑「いえ、相談とはなんでしょう、用事がありますので半までには下校したいのですけど」
ほむら「……ごめんなさい、あなたにとってとても失礼なお願いなの、怒らないで聞いてほしいわ」
ほむら「初めに言っておくわ、これは誰の差金でもない」
ほむら「……上条恭介を、諦めてほしいの」
志筑「嫌です」
志筑「誰に聞いたか、という問いは無粋ですわね」
ほむら「……私のことは趣味の悪い覗き魔とでも思いなさい」
志筑「……なんですか? 彼には幼馴染の方が似合うから、後から割り込んだ私は身を引けと言いますの?」
ほむら「……」
志筑「それとも私が抜け駆けをするような女に見えますか?」
ほむら「……私が覗けるのは現実だけじゃないわ、あなたの心も覗けるのよ」
ほむら「あなた、美樹さやかと対等な勝負をしたいと思っているわ」
志筑「当たり前でしょう!? 私と彼女は恋敵である以前に親友ですもの!」
ほむら「……どうかしらね、あなた、彼女に宣戦布告と、たった一日の猶予を与えて」
ほむら「まさかそれがハンデになるとでも本気で思っているんじゃないでしょうね」
志筑「な……どうして」
ほむら「言ったでしょう? 私は趣味の悪い覗き魔よ」
志筑「……十分なハンデじゃないですか、一日も猶予があるなら、彼の元に駆けていって告白すれば良いのですわ」
ほむら「…………美樹さやかにそれが出来ると思っているの?」
ほむら「幼馴染なのに、異性として振舞おうとしない彼女なら、もしかしたら脅せば諦めるんじゃないか、と」
ほむら「そう思ったことがないと、言い切れるのかしらね」
志筑「く、それは……侮辱です!」
志筑「誰に聞いたか、という問いは無粋ですわね」
ほむら「……私のことは趣味の悪い覗き魔とでも思いなさい」
志筑「……なんですか? 彼には幼馴染の方が似合うから、後から割り込んだ私は身を引けと言いますの?」
ほむら「……」
志筑「それとも私が抜け駆けをするような女に見えますか?」
ほむら「……私が覗けるのは現実だけじゃないわ、あなたの心も覗けるのよ」
ほむら「あなた、美樹さやかと対等な勝負をしたいと思っているわ」
志筑「当たり前でしょう!? 私と彼女は恋敵である以前に親友ですもの!」
ほむら「……どうかしらね、あなた、彼女に宣戦布告と、たった一日の猶予を与えて」
ほむら「まさかそれがハンデになるとでも本気で思っているんじゃないでしょうね」
志筑「な……どうして」
ほむら「言ったでしょう? 私は趣味の悪い覗き魔よ」
志筑「……十分なハンデじゃないですか、一日も猶予があるなら、彼の元に駆けていって告白すれば良いのですわ」
ほむら「…………美樹さやかにそれが出来ると思っているの?」
ほむら「幼馴染なのに、異性として振舞おうとしない彼女なら、もしかしたら脅せば諦めるんじゃないか、と」
ほむら「そう思ったことがないと、言い切れるのかしらね」
志筑「く、それは……侮辱です!」
もちろん異論のある人もいるだろうけど、確かにあれは色々と微妙な宣戦布告だったね
脅しだったのかあれ?
はっぱかけてるというか背中押してるようにも見えたけど
はっぱかけてるというか背中押してるようにも見えたけど
まどポでその辺をほむほむに追求されてたけど、「諦めるかも」って下心は多少あったみたいよ
ほむら「侮辱だと言うのなら、完全に公平なジャッジに任せるべきではないかしら」
志筑「……どういう意味ですの」
ほむら「彼に選んでもらうのよ、上条恭介に」
志筑「彼の負担は考慮しませんのね」
ほむら「負担のない恋などありはしないわ」
ほむら(こっちは良し……あとは、美樹さやかね)
『下校』
さやか「おーーーい」
ほむら「はぁ、はぁ……ごめんなさい、呼びつけておいて遅れてしまったわ」
さやか「いやいやいいよ、あたしも丁度相談したいことがあったんだよね」
志筑「……どういう意味ですの」
ほむら「彼に選んでもらうのよ、上条恭介に」
志筑「彼の負担は考慮しませんのね」
ほむら「負担のない恋などありはしないわ」
ほむら(こっちは良し……あとは、美樹さやかね)
『下校』
さやか「おーーーい」
ほむら「はぁ、はぁ……ごめんなさい、呼びつけておいて遅れてしまったわ」
さやか「いやいやいいよ、あたしも丁度相談したいことがあったんだよね」
下心はあってもいいと思う
恋愛にスポーツマンシップなんて無いんだし
恋愛にスポーツマンシップなんて無いんだし
ほむら「相談? そっちからでいいわ」
さやか「ん、じゃぁ聞いてもらえるかな、普通の人には話せないことだからさ」
ほむら(……契約のことか)
さやか「その、あたしね、実は……叶えたい願いがあるんだよ」
さやか「あたしのちょーー大事な親友がさ、そいつ楽器やってたんだよ」
さやか「だけど事故で手を悪くしてさ……医者にはもう治らないって言われてるんだよ」
ほむら「……ええ」
さやか「願いで、治せるよね……」
ほむら「……それは可能よ」
さやか「そっかぁ~~! よかったぁぁ、あいつ喜ぶよぉ!」
ほむら(……いい笑顔)
ほむら「こちらの相談も、じつはその彼についてよ、聞いてもらえる?」
さやか「ん、じゃぁ聞いてもらえるかな、普通の人には話せないことだからさ」
ほむら(……契約のことか)
さやか「その、あたしね、実は……叶えたい願いがあるんだよ」
さやか「あたしのちょーー大事な親友がさ、そいつ楽器やってたんだよ」
さやか「だけど事故で手を悪くしてさ……医者にはもう治らないって言われてるんだよ」
ほむら「……ええ」
さやか「願いで、治せるよね……」
ほむら「……それは可能よ」
さやか「そっかぁ~~! よかったぁぁ、あいつ喜ぶよぉ!」
ほむら(……いい笑顔)
ほむら「こちらの相談も、じつはその彼についてよ、聞いてもらえる?」
ほむらのうぶな恋愛話かと思いきや
他人の恋路に口を挟むほむらの話に
他人の恋路に口を挟むほむらの話に
さやか「ええっ!!? ほむらって恭介のこと知ってたっけ……あれ、あたし話したことあったっけ……?」
ほむら「それは今はいいじゃない、私の耳には色々な噂が届くっていう設定なのよ」
さやか「ど、どんなこっちゃい、まぁいいや……んで、その彼がどうしたのさ」
ほむら「……ごめんなさい、単刀直入に聞くわ、あなた彼のことが好きなのよね」
さやか「ぶふーっ」
さやか「すっげぇ、ほむらの不思議キャラもそこまで行くとすごいよ……」
ほむら「はぐらかさないで、大切なことよ」
さやか「そ、そりゃ……好きだけどさ」
ほむら「そうよね、彼のために魔法少女になるくらいだものね」
さやか「んでも、あいつのためっていうより、なんていうのかな」
さやか「家族の幸せを願うみたいな? そんな気持ちなんだよね」
ほむら「そのせいで自分の恋心も見えないのね」
さやか「こ、恋心て……ほむらだってまどかの前じゃポヤンポヤンじゃんかー!」
ほむら「お、お黙り!」ペーン
さやか「ぶった! まどかにも打たれたことないのに!」
ほむら「それは今はいいじゃない、私の耳には色々な噂が届くっていう設定なのよ」
さやか「ど、どんなこっちゃい、まぁいいや……んで、その彼がどうしたのさ」
ほむら「……ごめんなさい、単刀直入に聞くわ、あなた彼のことが好きなのよね」
さやか「ぶふーっ」
さやか「すっげぇ、ほむらの不思議キャラもそこまで行くとすごいよ……」
ほむら「はぐらかさないで、大切なことよ」
さやか「そ、そりゃ……好きだけどさ」
ほむら「そうよね、彼のために魔法少女になるくらいだものね」
さやか「んでも、あいつのためっていうより、なんていうのかな」
さやか「家族の幸せを願うみたいな? そんな気持ちなんだよね」
ほむら「そのせいで自分の恋心も見えないのね」
さやか「こ、恋心て……ほむらだってまどかの前じゃポヤンポヤンじゃんかー!」
ほむら「お、お黙り!」ペーン
さやか「ぶった! まどかにも打たれたことないのに!」
ほむら「美樹さやか! あなたはもっと自分を大切にすべきよ」
ほむら「というか、あなただって上条恭介があなたをどう思っているかくらい、大体わかっているでしょう!!」
さやか「あ、あいつのこと、知りもしない癖に勝手なこと言うなよ!!」
さやか「あいつは……あいつ、恋なんかより音楽が大事なんだよ」
さやか「……あたしが告白したらうまくいくだろうね」
さやか「でもね! あたしは、あたしのせいで夢を疎かにするあいつを見たくないんだよ!!」
ほむら(くっ……美樹さやか、ただのヘタレだと思っていたけど、こんなにも強い意思があるなんて)
ほむら(けどあとひと押しよ……ここまで自覚してくれているのなら、話は早いわ)
ほむら「あなたに足りていないものは覚悟よ」
さやか「はあ!?」
ほむら「あなたが責任をもって彼の夢を支えてあげればいいじゃない」
ほむら「その覚悟がない、自分よりも夢を追ってしまう彼を愛していく自信がない」
ほむら「だから告白するのが怖いのでしょう?」
さやか「知ったようなことを言うなああ!!」スッパーン
ほむら「ぐッ……」ズサ
さやか「……あたしたち、まだ中学生なんだよ……?」
さやか「そんなの……覚悟なんて、できるわけないじゃん」
ほむら「……ごめんなさい、言い過ぎたわ」
さやか「あたしもごめん……痛かったよね」
ほむら「というか、あなただって上条恭介があなたをどう思っているかくらい、大体わかっているでしょう!!」
さやか「あ、あいつのこと、知りもしない癖に勝手なこと言うなよ!!」
さやか「あいつは……あいつ、恋なんかより音楽が大事なんだよ」
さやか「……あたしが告白したらうまくいくだろうね」
さやか「でもね! あたしは、あたしのせいで夢を疎かにするあいつを見たくないんだよ!!」
ほむら(くっ……美樹さやか、ただのヘタレだと思っていたけど、こんなにも強い意思があるなんて)
ほむら(けどあとひと押しよ……ここまで自覚してくれているのなら、話は早いわ)
ほむら「あなたに足りていないものは覚悟よ」
さやか「はあ!?」
ほむら「あなたが責任をもって彼の夢を支えてあげればいいじゃない」
ほむら「その覚悟がない、自分よりも夢を追ってしまう彼を愛していく自信がない」
ほむら「だから告白するのが怖いのでしょう?」
さやか「知ったようなことを言うなああ!!」スッパーン
ほむら「ぐッ……」ズサ
さやか「……あたしたち、まだ中学生なんだよ……?」
さやか「そんなの……覚悟なんて、できるわけないじゃん」
ほむら「……ごめんなさい、言い過ぎたわ」
さやか「あたしもごめん……痛かったよね」
このほむらのキャラがよくつかめん
話がどの方向に進むのかも分からん
話がどの方向に進むのかも分からん
ほむら(……結論を急ぎすぎている、これじゃいつもと同じじゃない)
さやか「ほむらは、あたしは告白した方がいいって、そう思うんだね」
ほむら「そうね、願いを叶えるほどの相手なら……告白しなければ後悔してしまう」
さやか「……まったくほむらは余計なお世話が好きだなぁ」
さやか「言われなくてもわかってるよ、その時がきたらちゃんとするよ」
ほむら「自分に嘘はつかないで」
さやか「……うん」
『ほむら部屋』
ほむら「……やっぱり無理よ」
ほむら「ろくに恋愛もできない私が、他人の恋路に口を出すなんて」
ほむら「…………無様ね」
ほむら「まどか……あなたならどうするの」
さやか「ほむらは、あたしは告白した方がいいって、そう思うんだね」
ほむら「そうね、願いを叶えるほどの相手なら……告白しなければ後悔してしまう」
さやか「……まったくほむらは余計なお世話が好きだなぁ」
さやか「言われなくてもわかってるよ、その時がきたらちゃんとするよ」
ほむら「自分に嘘はつかないで」
さやか「……うん」
『ほむら部屋』
ほむら「……やっぱり無理よ」
ほむら「ろくに恋愛もできない私が、他人の恋路に口を出すなんて」
ほむら「…………無様ね」
ほむら「まどか……あなたならどうするの」
『数日後』
さやか「あ゛ーーーーーーー……」
まどか「ね、ねえ、元気出そうよ」
さやか「う゛ーーーーーー」
マミ「これは重症ね」
マミ「美樹さん、女は失恋を積み重ねて綺麗になるのよ……」キリッ
さやか「……あのやろぉ」
さやか「あたしも、仁美も、どっちも振りやがった!!」
さやか「やっぱりあたしより音楽がいいんだあぁあぁぁぁぁ!!!」
まどか「ま、まぁある意味上条くんらしいというか……」
さやか「いいもん! 失敗してもどってきたとき、今度はあたしが振ってやるんだああ!!」
マミ「よしよし、うんと魅力的になって見返してやりましょ、ふふ」
ほむら(まさか、こんな展開になるとは思わなかったわ)
ほむら(上条恭介に選択権を委ねた未来……このパターンは初めてね)
ほむら(あとは美樹さやかが魔女にならなければよいのだけど……)
ほむら(美樹さやかは自分の身体に勝手に驚いて絶望してしまうケースもあるのだし……)
さやか「あ゛ーーーーーーー……」
まどか「ね、ねえ、元気出そうよ」
さやか「う゛ーーーーーー」
マミ「これは重症ね」
マミ「美樹さん、女は失恋を積み重ねて綺麗になるのよ……」キリッ
さやか「……あのやろぉ」
さやか「あたしも、仁美も、どっちも振りやがった!!」
さやか「やっぱりあたしより音楽がいいんだあぁあぁぁぁぁ!!!」
まどか「ま、まぁある意味上条くんらしいというか……」
さやか「いいもん! 失敗してもどってきたとき、今度はあたしが振ってやるんだああ!!」
マミ「よしよし、うんと魅力的になって見返してやりましょ、ふふ」
ほむら(まさか、こんな展開になるとは思わなかったわ)
ほむら(上条恭介に選択権を委ねた未来……このパターンは初めてね)
ほむら(あとは美樹さやかが魔女にならなければよいのだけど……)
ほむら(美樹さやかは自分の身体に勝手に驚いて絶望してしまうケースもあるのだし……)
『マミ部屋』
ほむら「一山超えた気分よ……」
マミ「そうね、美樹さんも無事に魔法少女になれたわ」
マミ「聞いたわよ、美樹さんの相談に乗ってあげたんですって?」
ほむら「ええ、まぁ……」
マミ「んもぅ、恋愛の話なら私に任せてって言ったのに」
ほむら(巴マミに任せていたらろくなことになってないわよ)
マミ「で?」
ほむら「……?」
マミ「あなた達の方はどうなっているの?」
ほむら「わ、私のことはいいじゃない……?」
マミ「よくないわ! あれから鹿目さんとどうなったの? 家には連れ込んだ?」
ほむら「そ、その……いっしょに、学食を……」
マミ「それで?」
ほむら「……だけ」
ほむら「一山超えた気分よ……」
マミ「そうね、美樹さんも無事に魔法少女になれたわ」
マミ「聞いたわよ、美樹さんの相談に乗ってあげたんですって?」
ほむら「ええ、まぁ……」
マミ「んもぅ、恋愛の話なら私に任せてって言ったのに」
ほむら(巴マミに任せていたらろくなことになってないわよ)
マミ「で?」
ほむら「……?」
マミ「あなた達の方はどうなっているの?」
ほむら「わ、私のことはいいじゃない……?」
マミ「よくないわ! あれから鹿目さんとどうなったの? 家には連れ込んだ?」
ほむら「そ、その……いっしょに、学食を……」
マミ「それで?」
ほむら「……だけ」
マミ「なってないわ!!」
マミ「学食でしょう!? 嘘でもいいから、そこから料理の話に持ち込んで」
マミ「よかったら私の料理食べてくれない? 採点してくれる人がいないと判断に困っちゃって」
マミ「とかなんとか言えば家に連れ込めるでしょう!?」
ほむら(家に連れ込むところから離れなさいよ……!)
ほむら「そ、そうね……」
マミ「あなたに足りないものはアプローチよ」
マミ「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たると言うでしょう?」
ほむら(ああ……だからマスケット銃をあれだけ使うのね)
マミ「今失礼なことを考えなかった?」
ほむら「まさか」
マミ「……もっと積極的に鹿目さんに触れ合うのよ」
マミ「さすれば自ずと展開が見えてくるはずよ」
マミ「学食でしょう!? 嘘でもいいから、そこから料理の話に持ち込んで」
マミ「よかったら私の料理食べてくれない? 採点してくれる人がいないと判断に困っちゃって」
マミ「とかなんとか言えば家に連れ込めるでしょう!?」
ほむら(家に連れ込むところから離れなさいよ……!)
ほむら「そ、そうね……」
マミ「あなたに足りないものはアプローチよ」
マミ「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たると言うでしょう?」
ほむら(ああ……だからマスケット銃をあれだけ使うのね)
マミ「今失礼なことを考えなかった?」
ほむら「まさか」
マミ「……もっと積極的に鹿目さんに触れ合うのよ」
マミ「さすれば自ずと展開が見えてくるはずよ」
『教室』
ほむら(……アレの言うことも一理あるわ)
ほむら(もっとまどかと接触すれば……もしかしたら新しいパターンが見えてくるかも)
ほむら「ま、まどか」
まどか「あ、なあに~ほむらちゃん」
ほむら(……な、なんの用もないのに話しかけてどうするの!?)
まどか「ん?」
ほむら「その……いい天気ね!」
雨模様
まどか「雨、降ってるけど……」
ほむら(ハァーーン!!)
ほむら「ま、間違えた……次の授業なんだけどっっ」
まどか「ほむらちゃん、今日はもう授業ないよ……」
ほむら(ヒャーー)
ほむら(……アレの言うことも一理あるわ)
ほむら(もっとまどかと接触すれば……もしかしたら新しいパターンが見えてくるかも)
ほむら「ま、まどか」
まどか「あ、なあに~ほむらちゃん」
ほむら(……な、なんの用もないのに話しかけてどうするの!?)
まどか「ん?」
ほむら「その……いい天気ね!」
雨模様
まどか「雨、降ってるけど……」
ほむら(ハァーーン!!)
ほむら「ま、間違えた……次の授業なんだけどっっ」
まどか「ほむらちゃん、今日はもう授業ないよ……」
ほむら(ヒャーー)
ほむら(アプローチするどころか……私の評価を落としているだけじゃない!!)
さやか「おうおう~? なになに? 夫婦漫才?」
まどか「もう~わたし達女の子同士だよ?」
さやか「いやぁお二人さんお似合いだったからさぁ、ついね~♪」
まどか「もーからかっちゃやだよぅ」
ほむら「お似合い……///」
まどか「さっきの、さやかちゃんを元気づけるためだったんだね」
ほむら「へ……?」
まどか「急におかしなこと言うから驚いちゃったよぉ」
まどか「ほむらちゃんって面白いね、えへへ♪」
ほむら(よ、よくわからないけど……うまくいってしまった)
さやか「おうおう~? なになに? 夫婦漫才?」
まどか「もう~わたし達女の子同士だよ?」
さやか「いやぁお二人さんお似合いだったからさぁ、ついね~♪」
まどか「もーからかっちゃやだよぅ」
ほむら「お似合い……///」
まどか「さっきの、さやかちゃんを元気づけるためだったんだね」
ほむら「へ……?」
まどか「急におかしなこと言うから驚いちゃったよぉ」
まどか「ほむらちゃんって面白いね、えへへ♪」
ほむら(よ、よくわからないけど……うまくいってしまった)
みんなの評価 : ☆
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