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    元スレ勇者「はい、もしもし?」

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    201 = 2 :

    勇者「はあああっ!」

    モンスター「ぎゃー!」

    勇者「やあぁあ!!」

    モンスター「ぐええ!!」

    勇者「しねええ!!!」

    モンスター「」

    格闘家「おい、勇者やめろ、そいつもう死んでる」

    勇者「ええええい!!」

    モンスター「」

    僧侶「勇者さまがご乱心です」

    魔法使い「」ピピピピピピピピピピッ

    『とても不機嫌そう』

    202 = 170 :

    203 = 94 :

    205 = 181 :

    209 = 2 :

    勇者「ええいっ!」

    ユウシャのケータイ「」ヒョイ

    格闘家「あ」

    僧侶「あ」

    魔法使い「…ぁ」

    そこに偶然あった水溜まり

    ちゃばっ

    勇者「……あ」

    210 = 2 :

    店の人「完全にイッちゃいましたね」

    勇者「修理はダメですか?」

    店の人「旧型過ぎて…ある意味ビンテージレベルです。新しい買われた方がよろしいかと」

    勇者「………」

    僧侶「勇者さま、あのケータイって大事なものなんですか?」

    勇者「…お父さんとお母さんの誕生日プレゼントにもらったやつ」

    僧侶「あぁ……」

    勇者「……」

    勇者「…仕方ないか」

    212 = 2 :

    数日後、

    魔王「勇者が電話してこない」

    魔王「…前に怒られたのが怖くてこっちから電話も出来ないし」

    魔王「……いや、それでも一度やってみる価値は……」①長押し

    ………

    今かけた番号は、存在していない番号です。

    魔王「………え」

    213 = 169 :

    あー

    215 = 2 :

    「と、こんな感じで今より税率を下げることで、今と同じ税収を得られると同時に、経済活動を活発化させることが出来ます」

    側近「ほぉ…なるほど」

    「しかし、私がこんな政務のお手伝いをしてもいいのでしょうか」

    側近「いえいえ、魔王さまは政務には全然手を打ちませんからね、凄く助かります」

    側近「むしろ、姫さまご自分はどうなのですか?魔界の経済を良くすることを手伝って」

    「……そういえばそうですね」

    「なんか、最近はそんなことを気にすることも面倒くさく思えてきました」

    側近「(この人は魔王さま以上かもしれない)」



    魔王「うわあああああん、姫さま、そっきーん!!」

    側近「あなたはもう少しこの方を見習ってください!」

    「どうしました、魔王さま?」

    216 = 94 :

    そっきーんwww

    217 = 2 :

    魔王「勇者が…勇者がとうとうケータイ番号を変えちゃった」

    魔王「もう私は死ぬしかない」

    側近「良いですね。それなら次の魔王は姫さまにお願いしましょう」

    「え?そ、そんな……」

    魔王「……でもその前にお前だけは殺す」メラゾーマ

    側近「」

    「しかし、まさか勇者さまがそんなことをするはずがありません。何かの間違いでは?」

    魔王「でも、短縮番号だから間違うはずもないし…私に何の連絡もないしわざと変えたとしか……」

    ♪~~

    魔王「…あれ?」

    219 = 2 :

    魔王「…知らない番号」ピッ

    魔王「はい、もしもし?」

    >>あ、魔王ちゃん?

    魔王「……え?勇者?」

    勇者「ごめん、連絡できなくて」

    魔王「え、…でも、え?なんで?」

    勇者「実はこの前戦ってる途中でケータイが水に濡れちゃって…新しいのに替えようとしたら使ってた番号はもう使えないって言われちゃって……」

    魔王「そ、そうなんだ……」

    魔王「よかった、私はてっきり勇者が私のこと嫌いになって電話番号変えたって」

    勇者「後ね」

    魔王「うん」

    勇者「このケータイ、この前出た新機種の普及型らしくてね」

    勇者「ちょっと劣化してるけど、映像通話できるみたい」

    魔王「……え?」

    220 = 192 :

    魔王可愛いいいいいいいいい

    221 :


    しかし魔王の携帯は…

    222 = 2 :

    勇者「魔王ちゃん、この前ケータイ変えたって言ったよね?」

    魔王「あ、うん、でもアレ…ちょっとまだ」

    勇者「まだ開通してないの?じゃあ早くやって」

    勇者「これからは顔も見ながら電話できるね」

    魔王「……」



    魔王「側近、私のケータイどこ?!」

    側近「それなら、魔王さまが城の外にポイ捨てして…」

    魔王「ぎゃーー!そうだった!今からまた注文しても遅いのにー!!」

    「あの、こうなるだろうと思って、私が城の者に行って回収しておきました」

    「箱ごと捨てたせいで、壊れることはなかったようですよ」はい、ココに

    魔王「姫さまーーー!!!」

    223 :

    姫さまナイス

    224 = 221 :


    マジで優秀だな姫さま

    225 :

    この後


    勇者「はあああっ!」

    モンスター「ぎゃー!」

    ♪~

    勇者「あ、電話だ」

    格闘家「おい、まだ戦闘中だぞ」

    勇者「ごめん、ちょっとだけ」ピッ

    勇者「はい、もしもし?」

    魔王(映像)「あ、勇者」

    勇者「何?今戦闘中なんだけど、何か大事な話ある?」

    魔王(映像)「ううん、特に何も」

    魔王(映像)「ただ勇者の顔が見たかっただけ」

    勇者「そっか…今はちょっと忙しいから後で改めて電話するね」

    魔王(映像)「ええ」

    226 = 225 :

    勇者「……」

    格闘家「勇者、第二波来るぞ」

    勇者「うん」

    勇者「……」

    227 = 170 :

    さるよけ

    228 = 225 :

    格闘家「ふぅ…これで終わりか」

    僧侶「しかし、私たちも最初の頃より強くなりましたね」

    魔法使い「」ピピピピピピピピピピッ

    『これぐらいで満足したら魔王に勝てない』

    格闘家「だな。魔王相手するにゃもっともっと強くならないとな」

    僧侶「それはそうですけど……」

    勇者「うん、今終わったよ」

    僧侶「あの勇者さまと魔王を見てるとなんというか……」

    魔法使い「」ピピピピピピピピピピッ

    『遠距離恋愛?』

    僧侶「そ、そうは言ってません!」

    格闘家「まぁ、あまり違わない気もするけどな」

    229 :

    眠りたいのに何てss書いてんのよ支援

    230 = 2 :

    勇者(映像)「そろそろ魔王城も近いね」

    魔王「そうね、大分近くまで来たわね、勇者も」

    勇者(映像)「……」

    魔王「……」

    勇者(映像)「あの、魔王ちゃん」

    魔王「うん?」

    勇者(映像)「ボク、頑張るから」

    魔王「……そうね。私も全力で相手してあげるわ」

    勇者(映像)「それでね。もし両方全力で戦って、もしボクが勝って、そんでもって、魔王ちゃんが生きていたら
    …魔王ちゃんさえ良ければ……」

    魔王「…え?」




    勇者「ボクと一緒に……」

    終わり

    234 = 2 :

    オチが思い出せなかった。
    この流れだといつまでもぐーたらと続く話になるので強引に終わらせようとしたらこうなった。
    寝たい人も居るようだからここまでにしよう。

    ノシノシ

    235 :

    終わった・・・・

    236 :

    手紙の人?

    239 = 2 :

    来週のもなんかほのぼの系考えていたのだけど、
    こういう話はオチが思いつかないから困るか。
    やめた方がいいな。難しい。

    242 = 170 :

    まあ乙

    243 = 223 :


    また書いてね

    244 = 94 :

    おつおつ

    245 :

    おつかれさま

    246 :

    乙。おもしかった。

    247 :

    お前ら物分かりよくなりすぎだろ
    さっさと書け太郎

    248 :

    勇者「おっす!俺の職業は勇者だ」

    勇者「主に人の家に勝手に上がり、金品を奪うことで生計を立ててる」

    僧侶「私はやってませんからあなたと一緒にしないでくださいね」

    勇者「」

    勇者「伴侶である以上お前も同罪だから今更気にするなっ!」

    僧侶「勇者だからと言ってなんでもしていい訳じゃありませんよ」

    勇者「そんな甘ったれた事言ってたら世界なんて救えんぞっ!常にベストをつくせ!」

    勇者「それに世界を救ってやるわけだしそれくらいやっても問題ない!」

    勇者「第一あいつら盗まれても気づいてないからな」

    僧侶「・・・」

    みたいなのはよ


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