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元スレ禁書「とうまは?」打ち止め「あの人は?」滝壺「はまづらは?」
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禁書「ほら、このケータイデンワーの画面」スッ
一方通行「あァ?」ジロ
『一方通行と打ち止めのツーショット』
一方通行「な、何じゃこりゃあッ!? 何で俺の携帯の待ち受けがこンなフザケタ写真に変わってンですかァ!?」
禁書「いやー、そんなこと言って隠さなくてもいいんだよ? あなたがやったんでしょ?」
一方通行「俺ァやってねェよ! つーかクソガキか!? いや、番外個体の方か!? クソッたれが……」
禁書「ところで、どうすれば電話をかけられるのかな?」
一方通行「ハァ? 普通に上条の番号にかければイイだろォが」
禁書「番号? それって何番?」
>>100
すまん書き溜めてないんだ……
一方通行「……ああそォか。アドレス帳から直接掛けてっからオマエは覚えてねェのか」
禁書「そもそもこっちから掛けたこと自体ないんだよ。それに一回でもかけたら私が忘れるはずないんだよ!」
一方通行「何だよそれ? ふざけてンのか?」
禁書「で、とうまの番号は何番?」
一方通行「あァ? えェと何番だったっけなァ……つーかアドレス帳から直接掛けろよ」
禁書「あどれすちょう? それって何番?」
一方通行「ああァうっとォしい! 貸せ」ガシ
禁書「あっ」
一方通行「…………」ピッピッピッ
禁書「…………」
すまん書き溜めてないんだ……
一方通行「……ああそォか。アドレス帳から直接掛けてっからオマエは覚えてねェのか」
禁書「そもそもこっちから掛けたこと自体ないんだよ。それに一回でもかけたら私が忘れるはずないんだよ!」
一方通行「何だよそれ? ふざけてンのか?」
禁書「で、とうまの番号は何番?」
一方通行「あァ? えェと何番だったっけなァ……つーかアドレス帳から直接掛けろよ」
禁書「あどれすちょう? それって何番?」
一方通行「ああァうっとォしい! 貸せ」ガシ
禁書「あっ」
一方通行「…………」ピッピッピッ
禁書「…………」
一方通行「面倒臭せェからそのまま掛けンぞ?」ピッピッピッ
禁書「う、うん」
一方通行「…………」
『プープープープープープー』
一方通行「……あァ? 圏外だァ?」
禁書「どうしたの?」
一方通行「チッ、ここが地下っつゥことを忘れてた」
禁書「地下だったらダメなの?」
一方通行「そォだな。ったく、学園都市の技術があっても未だに圏外とかいう概念があるとか、技術者のヤツらは遊ンでやがンのかァ?」
禁書「……よくわかんないけど、ここじゃケータイデンワーは使えないってことかな?」
一方通行「そォいうことだな」
禁書「じゃあ一旦上に上がってから使わなきゃなんだね?」
一方通行「つーことで、そろそろ出るぞ」ガタッ
禁書「うんわかったんだよ! ごちそうさま!」ガタッ
一方通行「……面倒臭せェ」
―――
――
―
一方通行「面倒臭せェからそのままかけンぞ?」ピュッピュッピュッ
-第七学区・地下街-
浜面「――と言うわけで地下街に辿り着きましたー」
打ち止め「わー! ってミサカはミサカは両手を叩いてパチパチと音を鳴らしてみたり」パチパチ
浜面「で、その電波とやらはどこから来てんだ? 地下街っつっても結構広いから、それだけしか頼りねえんだよ」
打ち止め「うーん、ちょっと待ってねー、ってミサカはミサカは電波を受信するために集中してみる」ジー
浜面「……さて、俺も滝壺を捜すかなーと」キョロキョロ
浜面(つっても地下街に居るとは限らねえんだけどな)
浜面(人が多いから滝壺は多分ここには来ねえとは思うけど)
浜面(ま、どっちかと言ったら麦野とかとエンカウントしそうだな、怖えェ)ブル
打ち止め「……うわー!! ダメだー!! ってミサカはミサカはイライラが絶頂に達して大声を上げてみたり」ワー
浜面「ちょ、おまっ!? あんまり大声出すんじゃねえよ!」
ザワザワガヤガヤヒソヒソ
浜面「ほらー、何か俺たち目立っちまってんじゃねえかー」
打ち止め「ううー、このままじゃああの人を見つけることができない、ってミサカはミサカは絶体絶命の状況に絶望してみたり」
浜面「ど、どうしたんだよ? 後半何か重い言葉ばっか聞こえた気がしたけど」
打ち止め「ここにはミサカの邪魔をする機械がいっぱいあって、まともに電波を捜すことができないの、ってミサカはミサカは今の状況を説明してみる」
浜面「妨害? テレビとかか?」
打ち止め「他にも携帯電話とかあのよくわからない電波を発信してる機械とか! ってミサカはミサカはあの機械どもにやつあたりキックをお見舞いしたい気分になってみたり」
浜面「……でもお前が言った機械は外にも結構あるぜ? 何でいきなりそんな……」
打ち止め「ここは密度が違うんだよ! 携帯電話とかが密集してて電波を探りにくくなってるの、ってミサカはミサカは大まかな説明をしてみる」
浜面「あー、たしかにここの人口密度は外に比べたらすげーからな」
打ち止め「とにかくノーヒントであの人を捜すしかない! ってミサカはミサカは握り拳を作って覚悟を決めてみる」グッ
浜面「げっ、マジかよ……」
打ち止め「しょうがないよ。どうしてもって言うならここにある電波を発する機械全部壊してきてよ、ってミサカはミサカは無理難題を突き付けてみる」
浜面「ホント無理難題だな」
打ち止め「うーん、どうしようかー、ってミサカはミサカは首をひねってみる」
浜面「一方通行の好きな物とかねえのか? 例えばゲーセンとかでゲームするのが好きとか?」
打ち止め「そういうのは知らないかな? あっ、でもあの人は缶コーヒーとかが好きだよ! ってミサカはミサカはあの人の情報を提供してみる」
浜面「缶コーヒー? そういやあの時はすごい量の缶コーヒー買って来てたな」
打ち止め「あの時? そういえばあなたってあの人と知り合いだったの? ってミサカはミサカは少し驚いてみたり」
浜面「まあな。つーかあの時居ただろ俺?」
打ち止め「あの時ってどの時? ってミサカはミサカは曖昧な質問に頭ノ中を『?』にしてみたり」
浜面「えーとなあ、上条の家で説明会みてえなのしてた時」
打ち止め「ヒーローさんのおウチで説明会?」
浜面「おう。それの休憩中にお前とお前の姉みてえなヤツが乱入して来たんだっけな?」
打ち止め「あれは姉じゃないよ! ミサカの方がお姉さんだよ! ってミサカはミサカは訂正を求めてみる」
浜面「は、はい?」
打ち止め「だーかーらー! ミサカの方がお姉さんなのー! ってミサカはミサカはあなたに訴えかけてみる!」
浜面「嘘だー! 明らかに体格が違うじゃねえか。向こうは見た目大学生のお姉さんだったぞ?」
打ち止め「それでもミサカの方が生まれたのは早いんだよー! ってミサカはミサカは地団太を踏んでみたり」ガシガシ
浜面「マジかよ……ってことはお前はあれか? 見た目は幼女、頭脳は大人。その名は名探偵打ち止め! とか言い出す気か?」
打ち止め「ミサカは探偵でもないし、大人でもないよ? ってミサカはミサカは否定してみる」
浜面「? もうわけがわからん。低学歴の俺の頭脳じゃあ辿り着けない領域の話をしてんじゃねえのかお前?」
打ち止め「そうでもないよ、ミサカがお姉さんで番外個体は妹、ってミサカはミサカは単純明快な答えを言ってみたり」
浜面「そんな答えが出る時点で俺には一生辿り着けねえ領域じゃねえか」
打ち止め「もー何でこんな簡単な事がわからないのかなー? 小学生のテストで百点取るよりは簡単だと思うよ? ってミサカはミサカは例えを挙げて言ってみる」
浜面「……ヤバイ。今小学生のテストを受けたら百点どころか半分以上取れるかどうかも怪しいんだけど……」
打ち止め「……あなたってもしかして馬鹿なの? ってミサカはミサカは恐る恐る聞いてみる」
浜面「もしかしなくても馬鹿だよチクショウ!」
浜面「とにかく話を戻そう」
打ち止め「何の話をしてたんだっけ? ってミサカはミサカは度忘れしちゃって少し困ってみる」
浜面「一方通行を捜すんだろ?」
打ち止め「おおっそうか! すっかり忘れてたよ、ってミサカはミサカは思い出してみる」
浜面「元々はお前が言い出した事じゃねえか」
打ち止め「とにかくあの人はコーヒーが好きだよ! ってミサカはミサカは再度あなたにあの人のことを伝えてみたり」
浜面「うーんそうだなあ……コーヒーか……」
打ち止め「…………」
浜面「コーヒーだったら……地下街には一軒コーヒー屋があったな?」
打ち止め「そうなの? ってミサカはミサカは小首を傾げてみたり」
浜面「コーヒーの専門店だぜ。俺は行ったことねえけどな」
打ち止め「そこのコーヒーって美味しいの? ってミサカはミサカは尋ねてみる」
浜面「だから行ったことねえって言っただろ? 知らねえけどうまいんじゃね?」
打ち止め「うーん、とりあえずそこに行こうかな? ってミサカはミサカは目的地を定めてみる」
浜面「そーだな。じゃ、行くか」
打ち止め「おおー! ってミサカはミサカは掛け声を上げてみたり」
―――
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ヽ. ;ゝ( ,-、 ,:‐、) | ごめんもっかい言って
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.ヽ: | l, へ ::::ヽ,
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-第七学区・地下街-
上条「地下街か……結構久しぶりに感じるな……」
滝壺「…………」
上条「どうした? そんなところで立ち止まって」
滝壺「……大丈夫。この中から信号が来てると思う」
上条「……じゃあ浜面はこの中に居るってことか」
滝壺「多分そう」
上条「ほんじゃあ捜しますかー!」
滝壺「具体的にはどう捜すの?」
上条「具体的っつっても片っ端から捜すしかねえんじゃねえの? まあそれはお前の能力にもよるんだろうけど」
滝壺「残念ながら細かいところまでは分からない」
上条「だろうな。方向しかわかってねえようだし……」
上条「それに詳しいことが分かんなら一々捜すなんてまどろっこしいことしなくてもいいからな」
滝壺「本来はその詳しいこと調べることができたんだけどね」
上条「そうなのか?」
滝壺「でもそれは体に負担がかかるから使わないようにしてる」
上条「そりゃあまあそうだ。能力のためなんかに体を傷つけてちゃダメだろうしな」
滝壺「…………」
上条「じゃ、さっさと浜面を見つけようぜ!」
滝壺「うん」
上条「で、どっちの方向に居るんだ?」
滝壺「こっち」テクテク
上条「はいはい」テクテク
滝壺「…………」
上条「……しかしさすが地下街。食べ物のおいしそうな匂いが俺の空腹を襲うぜ」
滝壺「……お腹空いてるの?」
上条「まあ、下校中だったからな。昼メシなんて食ってね――あっ!!」
滝壺「どうしたの?」
上条「インデックスの昼飯……どうしよう……」
滝壺「いんでっくす? 犬か猫でも飼ってるの?」
上条「犬か猫ならどれだけ幸せだっただろうか……」
滝壺「ゾウでも飼ってるの?」
上条「そんなもん普通の学生寮で飼えるか!」
滝壺「じゃあ何を飼ってるの?」
上条「飼ってるって言うか住んでる?」
滝壺「ルームメイトさん?」
上条「いや、居候さん」
滝壺「居候さんなんているの?」
上条「お前は知らねえかなー。一応あの時居たんだぜ」
滝壺「どんな人?」
上条「白い修道服を着たシスターさん」
滝壺「……かみじょう女の人部屋に連れ込んでるの?」ジトー
上条「い、いや! そういうやましいことは考えてないのですのことよ!?」
滝壺「じゃあ何で住んでるの?」
上条「いやー、気付いたら居たというか……」
滝壺「何それ?」
上条「何でしょうか?」
滝壺「……変なの」
上条「ホントだよなー」
滝壺「で、そのシスターさんのお昼を用意してなかったの?」
上条「本当は昼前に帰って作ってやるつもりだったんだけどなぁ……」
滝壺「……ごめんなさい」ペコ
上条「いや、滝壺は悪くねえよ! 悪いのは勝手に手伝ってる俺だし」
滝壺「そう。それならせめてお昼でも奢らせて?」
上条「そんないいって! そんな見返りなんて求めてねえし」
滝壺「でもあなたがお腹が空いたままなんじゃ……」
上条「いいっていいって」
滝壺「……だったらちょっとここで待ってて」タッタッタ
上条「えっ? どこに行く気だよ?」
滝壺「すぐに戻る」タッタッタ
上条「?」
―――
――
―
―
――
―――
<ありがとうございましたー!
滝壺「……お待たせ」タッタッタ
上条「何買って来たんだ?」
滝壺「いろいろ」
上条「いろいろって……」
滝壺「はい」スッ
上条「何だこりゃ?」
滝壺「アメリカンドッグ。知らない?」
上条「いや、知ってるけど……」
滝壺「食べて」
上条「えっ、いやホントいいって」
滝壺「別にあなたに奢ってあげるわけじゃない。私一人じゃ食べきれないからあげる」
上条「……わかった。ありがとな滝壺」
滝壺「他にも肉まんとかフライドチキンとかあるけど」
上条「えっ?」
滝壺「おでんもあるよ?」
上条「……どんだけ買ってんだよ」
上条「……しかし見つからねえなー浜面。信号の方はどうですかい?」モグモグ
滝壺「うーん。ちょっとここは人が多くて信号が来ない」モグモグ
上条「人の多さとか関係あんのか?」
滝壺「多分ある」
上条「多分って……」
滝壺「来ないものはしょうがない」
上条「まあそうだけどよ……ん?」
滝壺「どうしたの? はまづら居た?」
上条「いや、まさか、おいまさか……」
「やーやーカミやーん二、三時間ぶりやなー!」
「ところでその隣に居る女の子はどこのどなたさんだにゃー?」
上条「ああっ、浜面の締まり最高だ!」パンパン
浜面「んほおぉぉ!先輩のおちんぽ最高ですううううううううううううう!」
こんなオチになると信じて
浜面「んほおぉぉ!先輩のおちんぽ最高ですううううううううううううう!」
こんなオチになると信じて
上条「……不幸だ……」
滝壺「誰?」
上条「……土御門と青髪ピアス」
滝壺「お友達?」
上条「今もっとも会いたくない知り合いトップ10に入る悪友だ」
土御門「酷い言われようだにゃー、俺たちはカミやんのマブダチだぜい」
上条「会って早々死語振りかざしてんじゃねえよ! 久しぶりに聞いたわそれ!」
青ピ「ホンマどしたんその女の子? まさかついにカミやんがお相手を固定にしたんか?」
滝壺「こんにちは。滝壺理后です」ペコ
青ピ「あ、これはどうもご丁寧に」ペコ
上条「滝壺。こんなロクでなしどもに挨拶する必要なんかねえぞ」
土御門「そんなーツレないなーカミやーん。彼女ができたんなら言ってくれよー」
青ピ「そうやでー。そしたら爆発するのを手伝ってあげるのにー」
上条「うるせえ! 滝壺はそんなんじゃねえよ! それにこいつは彼氏持ちだ!」
青ピ「何やつまらんなー、やっとカミやんが爆発する時が来たと思ったのに」
上条「何だよ爆発って!? 訳がわかんねえよ!」
滝壺「かみじょうは発火能力者なの?」
上条「そんな能力上条さんは持ってません!」
土御門「じゃあその娘は誰なんですたい? いつも通りの人助けかにゃー?」
上条「まあそんなとこだ。こいつの彼氏を一緒に捜してんだ」
青ピ「さすがカミやん! リア充にも救いの手を差し伸べるとかホンマ余裕やねー」
土御門「そうだな。これが強者の余裕ってことかにゃー?」
上条「何訳わかんねえこと言ってんじゃねえよ!! つーか俺たちは急いでんだから早くどっか行けよ!!」
土御門「にゃー! カミやんが怒ったー!!」
青ピ「怖いわー! お邪魔虫は退散したほうがええなーこれは!」
滝壺「かみじょう? もしかしてカルシウムが足りてない? 牛乳があるから飲んだら?」
上条「滝壺さーん、別にカルシウムとか関係ないですから! って何でそんなに用意周到なんでせうか? 吹寄みてーだなおい!」
滝壺「私が飲みたかったから買った」
上条「そうですか、じゃあどうぞご自分でお飲みになってください! カルシウムは足りてますから多分!」
土御門「それじゃーカミやーん頑張ってなー!」ノシ
青ピ「NTR! NTR!」ノシ
上条「テメェら本気でぶん殴るぞコラ!!」
滝壺「NTRって何?」
上条「……滝壺さんは一生知らなくても幸せに生きていける、いや知らない方が幸せに生きていける言葉だから知らなくていいですよ」
滝壺「そう言われると知りたくなるのが人間の性」
上条「お前が人間の性に逆らえないと思ってんなら、まずはその幻想をぶち殺す!」
滝壺「……何? その決め台詞みたいなの?」
上条「……いざ聞き返されると恥ずかしくなるんで聞かないでくれないでせうか?」
滝壺「かみじょうってもしかして厨二病?」
上条「がァああああああッ!! それを言わないでくれェえええええええええええええッ!!」
滝壺「大丈夫だよ。そんな厨二病なかみじょうを私は応援してるから」
上条「応援しなくていいからァあああああああああああああッ!!」
すまんさっきまで猿食らってた
滝壺「……あっ!」クワァ
上条「……どうかしたか滝壺?」
滝壺「はまづらがまた他の女のいちゃいちゃしてる予感ッ!?」クワァ
上条「浜面どんだけ女性と縁があんだよチクショウ!!」
滝壺「…………」
上条「……何だ?」
滝壺「何でもない。それより先を急ごう」テクテク
上条「そ、そうだな!」タッタッタ
―――
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―
滝壺「……あっ!」クワァ
上条「……どうかしたか滝壺?」
滝壺「はまづらがまた他の女のいちゃいちゃしてる予感ッ!?」クワァ
上条「浜面どんだけ女性と縁があんだよチクショウ!!」
滝壺「…………」
上条「……何だ?」
滝壺「何でもない。それより先を急ごう」テクテク
上条「そ、そうだな!」タッタッタ
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-第七学区・地下街出口-
一方通行「…………」
『電波の届かない場所におられるか、電源が入っていない為お繋ぎすることができません』
一方通行「チッ、繋がらねェか」カチャ
禁書「どうだったの?」
一方通行「駄目だ。人がせっかく電波三本立ってるとこまで移動したっつゥのに、向こうが圏外に居やがるか電源を切ってやがる」
禁書「よくわかんないけど、デンワが繋がらないってことはわかったんだよ」
一方通行「それだけわかりゃあ十分だ」
禁書「じゃあとうまを捜しに行く作業に戻ろうよ!」
一方通行「戻ろうっつゥかまだ始まってもねェけどな。つーかまだ一緒に捜すとは言ってねェ」
禁書「よし! じゃあ頑張って行こうなんだよ!」グイグイ
一方通行「ちょ、オマエッ、俺の電極引っ張ってンじゃねェ! ブチ殺すぞゴルァ!!」
禁書「あっ、ごめんなさい。服の裾と間違えたんだよ」
一方通行「何をどォ間違えたら電極を引っ張ることになンだよ?」
禁書「いやー、ちょうど手の届く良い位置にあったんだよ」
一方通行「俺ァこれが生命線なンだよ。下手してぶっ壊されたら困ンだよ」
禁書「本当にごめんなさいなんだよ!」ペコ
一方通行「……いや、別にそンな大したことじゃあねェけどよォ」
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