私的良スレ書庫
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元スレさやか「杏子に猫耳がはえた……」
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さやか「かわいい!」
杏子「なんだよこれ……」
さやか「はーい杏子ちゃんこっち向いてねー」パシャッ
杏子「撮んなバカ!」
杏子「なんだよこれ……」
さやか「はーい杏子ちゃんこっち向いてねー」パシャッ
杏子「撮んなバカ!」
>>5屁こいてんのかと思った
さやか「壁紙に登録しとこう」ムイムイ
杏子「おいこら」
杏子「つうかなんなんだよホントこれ。取れないし」ギュム
杏子「いてえ」
さやか「ほら、杏子。にゃあんってやって、にゃあんって」
杏子「にゃ、にゃあん♪ ってやらせんな!」
さやか「いいよー次、上目遣いいってみようかー」
杏子「やらねえっつってんだろ!」
さやか「じゃあロッキー没収ね」パッ
杏子「ちょ、なんでそうなる!? 返せ!」
杏子「おいこら」
杏子「つうかなんなんだよホントこれ。取れないし」ギュム
杏子「いてえ」
さやか「ほら、杏子。にゃあんってやって、にゃあんって」
杏子「にゃ、にゃあん♪ ってやらせんな!」
さやか「いいよー次、上目遣いいってみようかー」
杏子「やらねえっつってんだろ!」
さやか「じゃあロッキー没収ね」パッ
杏子「ちょ、なんでそうなる!? 返せ!」
杏子「ったく……ぽりぽり」ピコピコ
さやか「猫耳うごいてるーっ! かわいいかわいいかわいい!」
杏子「うっせえな!」
まどか「杏子ちゃん!」バタンッ
杏子「ま、まどか!? なんでここに」
さやか「さやかちゃんが呼んだのだー。ここあたしの部屋ですし?」
まどか「ネコミミ杏子ちゃん……可愛いっ」ハァハァ
ほむら「落ち着きなさいまどか。不用意に近づいてはだめよ。ひっかかれるわ」
杏子「ほむらもかよ!」
さやか「や、ほむらは呼んでないけど」
まどか「うわはぁふぁさふぁさしてるぅ~っ」
さやか「猫耳うごいてるーっ! かわいいかわいいかわいい!」
杏子「うっせえな!」
まどか「杏子ちゃん!」バタンッ
杏子「ま、まどか!? なんでここに」
さやか「さやかちゃんが呼んだのだー。ここあたしの部屋ですし?」
まどか「ネコミミ杏子ちゃん……可愛いっ」ハァハァ
ほむら「落ち着きなさいまどか。不用意に近づいてはだめよ。ひっかかれるわ」
杏子「ほむらもかよ!」
さやか「や、ほむらは呼んでないけど」
まどか「うわはぁふぁさふぁさしてるぅ~っ」
さやか「マミさんから返信ないな……」
杏子「なくていいよ! 講習で忙しいんじゃねえのか!」
まどか「杏子ちゃん!」
杏子「な、なんだよまどか……」
まどか「しっぽは! しっぽはないの!?」ハァハア
杏子「ねえよ! ほらっ」クルッ
ほむら「はえてるじゃない」ギュムッ
杏子「はぎゃわぁっ!」
杏子「ほむら、てめえっ!」
まどか「しっぽも可愛いよう」スリスリ
杏子「なくていいよ! 講習で忙しいんじゃねえのか!」
まどか「杏子ちゃん!」
杏子「な、なんだよまどか……」
まどか「しっぽは! しっぽはないの!?」ハァハア
杏子「ねえよ! ほらっ」クルッ
ほむら「はえてるじゃない」ギュムッ
杏子「はぎゃわぁっ!」
杏子「ほむら、てめえっ!」
まどか「しっぽも可愛いよう」スリスリ
杏子「ちょ、ちょっとまどか。くすぐったいからやめてくれ……」
まどか「えっ! くすぐったいの!?」
ほむら「これ切ったらどうなるのかしら」
まどか「じゃあもっと強くすればいいの? そのほうが気持ちいい?」ハァハァ
杏子「気持ちいいってなんだよ……」ゲンナリ
さやか「カメラ借りてきたーさぁさぁ撮影会のはじまりだよー」
杏子「バカやろう!」
まどか「さやかちゃん、レフ板もつよ」
ほむら「あのしっぽどこからはえてるのかしら」
まどか「えっ! くすぐったいの!?」
ほむら「これ切ったらどうなるのかしら」
まどか「じゃあもっと強くすればいいの? そのほうが気持ちいい?」ハァハァ
杏子「気持ちいいってなんだよ……」ゲンナリ
さやか「カメラ借りてきたーさぁさぁ撮影会のはじまりだよー」
杏子「バカやろう!」
まどか「さやかちゃん、レフ板もつよ」
ほむら「あのしっぽどこからはえてるのかしら」
杏子「ちょっと待ってくれよ。とりあえずこれを消す方法を考えよう。な?」
さやか「バカ杏子!」
まどか「杏子ちゃんのばか!」
ほむら「それを けすなんて とんでもない!」
杏子「えっ」
QB「愛玩動物として代表的な猫の特徴を追加することで、杏子の魅力をさらに向上させることが可能というのが僕の仮説だ」
QB「もともと杏子は猫のような性質を持っていた。そのためにその効果は倍増となるようだね」
QB「そんな素晴らしいものを消すなんて、もったいないじゃないか」
QB「ボクと契約して、猫耳少女になっ――」バチュン
ほむら「くたばりなさい」
まどか「ひ、ひどいよほむらちゃん! なにも殺さなくても……」
さやか「バカ杏子!」
まどか「杏子ちゃんのばか!」
ほむら「それを けすなんて とんでもない!」
杏子「えっ」
QB「愛玩動物として代表的な猫の特徴を追加することで、杏子の魅力をさらに向上させることが可能というのが僕の仮説だ」
QB「もともと杏子は猫のような性質を持っていた。そのためにその効果は倍増となるようだね」
QB「そんな素晴らしいものを消すなんて、もったいないじゃないか」
QB「ボクと契約して、猫耳少女になっ――」バチュン
ほむら「くたばりなさい」
まどか「ひ、ひどいよほむらちゃん! なにも殺さなくても……」
さやか「あーいいねーその表情。拗ねた感じがいいよー可愛いよー」パシャパシャ
杏子「か、可愛いとかいうのやめろよ……」
まどか「杏子ちゃんたら赤くなっちゃって!」ハァハァ
ほむら「まどか。鼻血が出ているわよ」
マミ「待たせたわね! 私よ!」
さやか「遅いですよマミさーん」
杏子「まっマミ! こ、これはだな……」
マミ「遅れてごめんなさいね。これを作ってたのよ」ファサ
まどか「メイド服! マミさんすごい!」
ほむら「なん……だと……?」
杏子「か、可愛いとかいうのやめろよ……」
まどか「杏子ちゃんたら赤くなっちゃって!」ハァハァ
ほむら「まどか。鼻血が出ているわよ」
マミ「待たせたわね! 私よ!」
さやか「遅いですよマミさーん」
杏子「まっマミ! こ、これはだな……」
マミ「遅れてごめんなさいね。これを作ってたのよ」ファサ
まどか「メイド服! マミさんすごい!」
ほむら「なん……だと……?」
さやか「いや早すぎるでしょ!」
マミ「実はこれリボンなのよ」マミーン
ほむら「器用にもほどがあるわ。巴マミ」
杏子「おまえ勉強しろよ! 受験だろ!」
マミ「もういや……重積分と化学式に悩まされるのはいやぁっ」ブルブル
ほむら「謝りなさい佐倉杏子。さぁはやく」
杏子「え、な、なんかごめんな、マミ……」
マミ「……ゃない……」
杏子「え?」
マミ「これを着て女豹のポーズをするしかないじゃない!」
マミ「実はこれリボンなのよ」マミーン
ほむら「器用にもほどがあるわ。巴マミ」
杏子「おまえ勉強しろよ! 受験だろ!」
マミ「もういや……重積分と化学式に悩まされるのはいやぁっ」ブルブル
ほむら「謝りなさい佐倉杏子。さぁはやく」
杏子「え、な、なんかごめんな、マミ……」
マミ「……ゃない……」
杏子「え?」
マミ「これを着て女豹のポーズをするしかないじゃない!」
杏子「こ、これでいいのかよー……」メヒョウ
まどか「いい! すごくイイよ杏子ちゃん!」ダバダバ
ほむら「まどか。よだれがでているわ」
さやか「あ、しっぽ立ててね。そうそう!」パシャパシャ
マミ「素敵よ、佐倉さん……!」ムフー
杏子「な、なぁもういいだろ? これなんとかしようってば」
まどか「涙目上目遣いッはぁーッん!」ビクビク
さやか「最高のシャッターチャンスを逃さない魔法少女カメラ☆マギカさやかちゃん!」パシャパシャ
マミ「やはり……佐倉さんは原石……! 磨けばきっと、アレキサンドライトにも劣らない輝きを放つわ!」
まどか「いい! すごくイイよ杏子ちゃん!」ダバダバ
ほむら「まどか。よだれがでているわ」
さやか「あ、しっぽ立ててね。そうそう!」パシャパシャ
マミ「素敵よ、佐倉さん……!」ムフー
杏子「な、なぁもういいだろ? これなんとかしようってば」
まどか「涙目上目遣いッはぁーッん!」ビクビク
さやか「最高のシャッターチャンスを逃さない魔法少女カメラ☆マギカさやかちゃん!」パシャパシャ
マミ「やはり……佐倉さんは原石……! 磨けばきっと、アレキサンドライトにも劣らない輝きを放つわ!」
ほむら「それで、どうしてこんなものがはえたの。佐倉杏子」ムンズ
杏子「いたた痛いってほむら」
まどか「…ふぅ。どうやったら元に戻るのかなぁ」
さやか「まどかまどか。ほれ、にゃーっていう杏子」チラ
まどか「きゃあーっ可愛い可愛い!」
杏子「それ消せさやかあっ!」
マミ「さすがね美樹さん。5000でどうかしら」ティロッ
さやか「マミさんにだったらタダでいいに決まってるじゃないですか!」
まどか「さ、さやかちゃん! わたしも、それが欲しいなって」
さやか「はいはい並んでねー。あ、ほむらは5000ね」
ほむら「いらないわ」
杏子「話きいてくれ……」グス
杏子「いたた痛いってほむら」
まどか「…ふぅ。どうやったら元に戻るのかなぁ」
さやか「まどかまどか。ほれ、にゃーっていう杏子」チラ
まどか「きゃあーっ可愛い可愛い!」
杏子「それ消せさやかあっ!」
マミ「さすがね美樹さん。5000でどうかしら」ティロッ
さやか「マミさんにだったらタダでいいに決まってるじゃないですか!」
まどか「さ、さやかちゃん! わたしも、それが欲しいなって」
さやか「はいはい並んでねー。あ、ほむらは5000ね」
ほむら「いらないわ」
杏子「話きいてくれ……」グス
さやか「いっしょにでかけて、お昼ご飯食べたら杏子が眠いって言うから、帰ってきて寝てたんですよ」
まどか「二人で寝てたんだよね? えへへっ」
ほむら「あなた達、そこまで関係が進んでいたのね」
マミ「え? どういうこと?」
杏子「一緒じゃねえから! こいつは机にこうやって寝てたの!」ツップシ
さやか「いやーごめん。寝付けなくてベッドいっちゃった」テヘッ
まどか「やぁん添い寝ってことだよね!」ハァハァ
ほむら「木間市の塔が高くなるわね……」
マミ「それで起きたら猫耳がはえていた、と」
さやか「そうなんですよ。あ、ちょっと買出しいってきます」
マミ「それなら私も同行するわ。美樹さん」
まどか「二人で寝てたんだよね? えへへっ」
ほむら「あなた達、そこまで関係が進んでいたのね」
マミ「え? どういうこと?」
杏子「一緒じゃねえから! こいつは机にこうやって寝てたの!」ツップシ
さやか「いやーごめん。寝付けなくてベッドいっちゃった」テヘッ
まどか「やぁん添い寝ってことだよね!」ハァハァ
ほむら「木間市の塔が高くなるわね……」
マミ「それで起きたら猫耳がはえていた、と」
さやか「そうなんですよ。あ、ちょっと買出しいってきます」
マミ「それなら私も同行するわ。美樹さん」
杏子「いやアタシ放置かよ……」
まどか「だいじょうぶだよ杏子ちゃん! わたしが撮ってあげるからね!」
まどか「んっと、これ、どうやって使うのかな?」
ほむら「ここを覗いて、ここを押せばいいのよ」
まどか「あはっ! 杏子ちゃんみーつけたっ!」
杏子「ち、近い近い! まどか近いって!」
ほむら「まどかが近づくことを嫌がるなんて、佐倉杏子、あなたはどれだけ愚かなの」ムンズ
杏子「だから耳を掴むなって!」
ほむら「いますぐ×××てあげるわ。佐倉杏子……!」フゥーッ
杏子「ひゃわっ! みみっ息! ふきかけんな! はひゃうっ!」ビクッビクッ
まどか「………」カシャカシャカシャカシャカシャカシャ
まどか「だいじょうぶだよ杏子ちゃん! わたしが撮ってあげるからね!」
まどか「んっと、これ、どうやって使うのかな?」
ほむら「ここを覗いて、ここを押せばいいのよ」
まどか「あはっ! 杏子ちゃんみーつけたっ!」
杏子「ち、近い近い! まどか近いって!」
ほむら「まどかが近づくことを嫌がるなんて、佐倉杏子、あなたはどれだけ愚かなの」ムンズ
杏子「だから耳を掴むなって!」
ほむら「いますぐ×××てあげるわ。佐倉杏子……!」フゥーッ
杏子「ひゃわっ! みみっ息! ふきかけんな! はひゃうっ!」ビクッビクッ
まどか「………」カシャカシャカシャカシャカシャカシャ
ほむら「………」フゥーッ
杏子「ふにゃあっ! やめろって!」
まどか「………」カシャカシャカシャカシャカシャ
QB「実に興味深いね。属性と呼ばれるある種の記号性が複合的に働きかけることで相手の感情を高ぶらせる」
QB「これは新しいエネルギー源の候補たり得るね。お手柄だよ佐倉杏子」
杏子「あうぅ……」
まどか「そんなことをいうなんて、やっぱりあなたはわたしたちの敵なんだね」カシャカシャカシャカシャ
QB「どういうことだい? まどか」
まどか「猫耳の素晴らしさっていうのは、エネルギーとして消費できるものじゃないってことだよ」カシャカシャカシャカシャカシャ
QB「たしかに猫耳は素晴らしいよ、まどか。たとえフェイクを装着しているだけでも、そのものの魅力を引き上げることができる」
QB「ボクが思うに、猫耳が果たす役割はいくつかに分類できる」
杏子「ふにゃあっ! やめろって!」
まどか「………」カシャカシャカシャカシャカシャ
QB「実に興味深いね。属性と呼ばれるある種の記号性が複合的に働きかけることで相手の感情を高ぶらせる」
QB「これは新しいエネルギー源の候補たり得るね。お手柄だよ佐倉杏子」
杏子「あうぅ……」
まどか「そんなことをいうなんて、やっぱりあなたはわたしたちの敵なんだね」カシャカシャカシャカシャ
QB「どういうことだい? まどか」
まどか「猫耳の素晴らしさっていうのは、エネルギーとして消費できるものじゃないってことだよ」カシャカシャカシャカシャカシャ
QB「たしかに猫耳は素晴らしいよ、まどか。たとえフェイクを装着しているだけでも、そのものの魅力を引き上げることができる」
QB「ボクが思うに、猫耳が果たす役割はいくつかに分類できる」
QB「ひとつは単純な魅力の付加だ。猫耳があるだけで、外見的な猫の魅力を当該対象に追加することができる」
QB「次に、性質的な効果だ。一般的な猫の特徴と当該対象の性質的な特徴が一致ないし共通している場合、その魅力は飛躍的に増加する」
QB「そしてもっとも重視すべきなのがギャップとよばれるものだ」
QB「当該対象の心的特徴項目が、一般的な猫の特徴と乖離している場合、つまりギャップがある場合、その魅力は爆発的に向上する」
QB「可愛いなんていうのは控えめな表現さ。その魅力ならひと一人の一生を狂わせることすら可能だろう」
QB「いつもは強気で意地っ張りな杏子が、猫耳をつけることによってその心的特徴項目が反転し、大きなギャップによる魅力を作り出している」
QB「この考えから、特にギャップによる魅力の相転移が起き、感情エネルギーを励起すると結論できるんだ」
まどか「………」カシャカシャカシャカシャカシャ
QB「聞いているかい、まどか」
まどか「……はぁ」
QB「次に、性質的な効果だ。一般的な猫の特徴と当該対象の性質的な特徴が一致ないし共通している場合、その魅力は飛躍的に増加する」
QB「そしてもっとも重視すべきなのがギャップとよばれるものだ」
QB「当該対象の心的特徴項目が、一般的な猫の特徴と乖離している場合、つまりギャップがある場合、その魅力は爆発的に向上する」
QB「可愛いなんていうのは控えめな表現さ。その魅力ならひと一人の一生を狂わせることすら可能だろう」
QB「いつもは強気で意地っ張りな杏子が、猫耳をつけることによってその心的特徴項目が反転し、大きなギャップによる魅力を作り出している」
QB「この考えから、特にギャップによる魅力の相転移が起き、感情エネルギーを励起すると結論できるんだ」
まどか「………」カシャカシャカシャカシャカシャ
QB「聞いているかい、まどか」
まどか「……はぁ」
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