私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレQB「僕と契や」 沙耶「あむっ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
人間の形になっても人間を食うんだな
郁紀から見たらグロいだろ
今までがグロい世界だったから慣れてるだろうけど
郁紀から見たらグロいだろ
今までがグロい世界だったから慣れてるだろうけど
ほむら「男の人……?」
郁紀「まあ、見ての通り男だね。君達、中学生かな。こんな時間に、こんな所を歩いていたら危ないよ」
まどか「えと、あなたは、どうして?」
郁紀「僕は……探検かな」
ほむら「……」 ジィッ
郁紀「僕は大人だからいいのさ。ほら、帰らないと親御さんが心配するよ。もし僕が変質者だったら今ごろ大変なことになってるんだからね」
まどか「えと、ごめんなさい」
郁紀「いいさ。ほら、外まで案内するから行こう」
ほむら「でも……」
郁紀「君達に何かする気ならとっくにしてる……そう思わないかい?」
まどか「わかりました。お願いします」
郁紀「ああ。行こう」
郁紀「まあ、見ての通り男だね。君達、中学生かな。こんな時間に、こんな所を歩いていたら危ないよ」
まどか「えと、あなたは、どうして?」
郁紀「僕は……探検かな」
ほむら「……」 ジィッ
郁紀「僕は大人だからいいのさ。ほら、帰らないと親御さんが心配するよ。もし僕が変質者だったら今ごろ大変なことになってるんだからね」
まどか「えと、ごめんなさい」
郁紀「いいさ。ほら、外まで案内するから行こう」
ほむら「でも……」
郁紀「君達に何かする気ならとっくにしてる……そう思わないかい?」
まどか「わかりました。お願いします」
郁紀「ああ。行こう」
郁紀「それで、君達は何しにここに来たんだい?」
まどか「……」
ほむら「あ、あの! ……肝試しに」
郁紀「へえ。ここって心霊スポットか何か?」
ほむら「いえ、その……な、なんとなく……出そうだから」
郁紀「ふぅん。僕が見て回った所だと、特に何もなかったけどね」
まどか「……変わったことは、まったく何も?」
郁紀「ああ」
まどか「そう、ですか……」
ほむら「……」
郁紀「どうも、そっちの子には嫌われてるみたいだな」
ほむら「い、いえ、別に……ただ、私、男の人が苦手で……」
郁紀「そうなのかい。……よし、外だ。それじゃ、僕はしばらくここで時間を潰してから行くよ。そっちの子を怖がらせるのも悪いしね」
ほむら「あ……ごめんなさい……」
郁紀「いいさ。帰り道には気を付けるんだよ」
まどか「……」
ほむら「あ、あの! ……肝試しに」
郁紀「へえ。ここって心霊スポットか何か?」
ほむら「いえ、その……な、なんとなく……出そうだから」
郁紀「ふぅん。僕が見て回った所だと、特に何もなかったけどね」
まどか「……変わったことは、まったく何も?」
郁紀「ああ」
まどか「そう、ですか……」
ほむら「……」
郁紀「どうも、そっちの子には嫌われてるみたいだな」
ほむら「い、いえ、別に……ただ、私、男の人が苦手で……」
郁紀「そうなのかい。……よし、外だ。それじゃ、僕はしばらくここで時間を潰してから行くよ。そっちの子を怖がらせるのも悪いしね」
ほむら「あ……ごめんなさい……」
郁紀「いいさ。帰り道には気を付けるんだよ」
郁紀「……沙耶。どうして襲わなかったんだい?」
沙耶「あの子達、魔法少女だよ。抵抗されると面倒だから」
郁紀「へえ。全然気が付かなかったよ」
沙耶「見た目の筋肉量と身体の動きが一致しないの」
郁紀「うーん。僕にはわからないな」
沙耶「それより郁紀、晩御飯どうする?」
郁紀「ああ。それならちょうど上の階に一人あるよ」
沙耶「じゃあ調理してくるね」
郁紀「ああ、楽しみにしてるよ。あ、沙耶」
沙耶「なぁに?」
郁紀「あの子達には何も異状はないって言い含めておいたけど、ここも引き払った方がいいかもしれない」
沙耶「郁紀は心配性だね。沙耶に任せて安心してていいんだよ? あんな子達、沙耶がみんな殺しちゃうんだから」
郁紀「そうかい?」
沙耶「それよりも! 今晩もいっぱいいっぱいするんだから、ちゃんと全部食べて精力付けてね!」
郁紀「まったく……沙耶にはまいったよ」
沙耶「あの子達、魔法少女だよ。抵抗されると面倒だから」
郁紀「へえ。全然気が付かなかったよ」
沙耶「見た目の筋肉量と身体の動きが一致しないの」
郁紀「うーん。僕にはわからないな」
沙耶「それより郁紀、晩御飯どうする?」
郁紀「ああ。それならちょうど上の階に一人あるよ」
沙耶「じゃあ調理してくるね」
郁紀「ああ、楽しみにしてるよ。あ、沙耶」
沙耶「なぁに?」
郁紀「あの子達には何も異状はないって言い含めておいたけど、ここも引き払った方がいいかもしれない」
沙耶「郁紀は心配性だね。沙耶に任せて安心してていいんだよ? あんな子達、沙耶がみんな殺しちゃうんだから」
郁紀「そうかい?」
沙耶「それよりも! 今晩もいっぱいいっぱいするんだから、ちゃんと全部食べて精力付けてね!」
郁紀「まったく……沙耶にはまいったよ」
沙耶「……」
仁美「んんぅー! んー!」
沙耶「助けに来た人だと思った? 残念、沙耶でした」
仁美「んんー!」
沙耶「あなたはね、これから沙耶と郁紀の晩御飯になるの。大丈夫、痛くないよ。あっという間だから」
仁美「んふぅ!? うぅぅ!?」 ドロリッ
沙耶「魔法の力であなたの体を別の物にするの。沙耶が元々持っていた力なんだけど、魔法のおかげであっという間だよ」
仁美「んぐ、うっ、ひっ……い……。………………」 ドロッ
沙耶「出来上がり! 郁紀を呼んで温かい内に食べなくちゃ!」
沙耶「郁紀ー! できたよー! 郁紀ー!」 トテトテッ
仁美「……」 ドロドロッ
仁美「んんぅー! んー!」
沙耶「助けに来た人だと思った? 残念、沙耶でした」
仁美「んんー!」
沙耶「あなたはね、これから沙耶と郁紀の晩御飯になるの。大丈夫、痛くないよ。あっという間だから」
仁美「んふぅ!? うぅぅ!?」 ドロリッ
沙耶「魔法の力であなたの体を別の物にするの。沙耶が元々持っていた力なんだけど、魔法のおかげであっという間だよ」
仁美「んぐ、うっ、ひっ……い……。………………」 ドロッ
沙耶「出来上がり! 郁紀を呼んで温かい内に食べなくちゃ!」
沙耶「郁紀ー! できたよー! 郁紀ー!」 トテトテッ
仁美「……」 ドロドロッ
さやか「……マミさん」
マミ「ええ……」
まどか「仁美ちゃんが……?」
ほむら「ただの失踪の可能性も……」
さやか「仁美に失踪する理由なんてない! 事件に巻き込まれるような、危ないことをする子でもない!」
マミ「……おそらくは、佐倉さんが言っていた魔女の異常行動と何か関連性があると見ていいわ」
さやか「……生きて、ますよね?」
マミ「保証はできかねるわ。魔女が関わっている以上は覚悟する必要があるわ」
まどか「そんな……そんなのって……」
マミ「このまま放っておけば、どんどん犠牲が増えるのは間違いないわ。今私達がするべきなのは……」
さやか「原因を突き止めて……潰す……。仁美の仇は……私が、討ちます」
まどか「……なんで……仁美ちゃんが……」
ほむら「まどか……」
マミ「ええ……」
まどか「仁美ちゃんが……?」
ほむら「ただの失踪の可能性も……」
さやか「仁美に失踪する理由なんてない! 事件に巻き込まれるような、危ないことをする子でもない!」
マミ「……おそらくは、佐倉さんが言っていた魔女の異常行動と何か関連性があると見ていいわ」
さやか「……生きて、ますよね?」
マミ「保証はできかねるわ。魔女が関わっている以上は覚悟する必要があるわ」
まどか「そんな……そんなのって……」
マミ「このまま放っておけば、どんどん犠牲が増えるのは間違いないわ。今私達がするべきなのは……」
さやか「原因を突き止めて……潰す……。仁美の仇は……私が、討ちます」
まどか「……なんで……仁美ちゃんが……」
ほむら「まどか……」
マミ「……ダメね……」
さやか「なんで、なんで魔力の痕跡すら見つからないの!」
まどか「……」
ほむら「キュゥべえなら……何か知ってるかも」
さやか「またそれ!? あんたこんな時まで……!」
マミ「いえ。暁美さんの言う通りよ。今起きている事態は私達の手に余るわ。せめて情報が……」
QB「呼んだかい?」
マミ「キュゥべえ。良かった。あなた、今何が起きているのか、わからないかしら?」
QB「それは何を指しているんだい?」
マミ「失踪事件。魔女の不在。何かわからない?」
QB「……一つ言えるのは、これはおそらく、類を見ない事態だということだ。少なくとも僕は今まで、こんな事態に出会ったことはない」
マミ「そう……キュゥべえでもわからないの」
QB「力になれなくてすまない、マミ」
マミ「いえ。いいの」
さやか「なんで、なんで魔力の痕跡すら見つからないの!」
まどか「……」
ほむら「キュゥべえなら……何か知ってるかも」
さやか「またそれ!? あんたこんな時まで……!」
マミ「いえ。暁美さんの言う通りよ。今起きている事態は私達の手に余るわ。せめて情報が……」
QB「呼んだかい?」
マミ「キュゥべえ。良かった。あなた、今何が起きているのか、わからないかしら?」
QB「それは何を指しているんだい?」
マミ「失踪事件。魔女の不在。何かわからない?」
QB「……一つ言えるのは、これはおそらく、類を見ない事態だということだ。少なくとも僕は今まで、こんな事態に出会ったことはない」
マミ「そう……キュゥべえでもわからないの」
QB「力になれなくてすまない、マミ」
マミ「いえ。いいの」
ほむら「巴さん。キュゥべえと、二人で話をさせてください」
マミ「……あまり賛成できないわね」
ほむら「お願いです」
まどか「……マミさん。私からもお願いします」
マミ「鹿目さん……」
まどか「ダメ、ですか?」
マミ「……わかったわ。ただし、あなたも一緒に立ち会いなさい。いいわね?」
まどか「はい! ほむらちゃんもいいよね?」
ほむら「う、うん」
マミ「それじゃあ解散! 美樹さんは私と一緒に帰りましょ?」
さやか「……はーい。まどかも気を付けて帰りなよ」
まどか「うん」
マミ「……あまり賛成できないわね」
ほむら「お願いです」
まどか「……マミさん。私からもお願いします」
マミ「鹿目さん……」
まどか「ダメ、ですか?」
マミ「……わかったわ。ただし、あなたも一緒に立ち会いなさい。いいわね?」
まどか「はい! ほむらちゃんもいいよね?」
ほむら「う、うん」
マミ「それじゃあ解散! 美樹さんは私と一緒に帰りましょ?」
さやか「……はーい。まどかも気を付けて帰りなよ」
まどか「うん」
QB「さて。一体僕に何の用かな?」
ほむら「私はあなたの目的を知ってる」
QB「何の話だい?」
ほむら「あなたは……私達を魔女にしようとしてる。そうでしょう?」
QB「話が見えないよ」
ほむら「答えなさい」
QB「まどか。君からも彼女に言ってくれ」
まどか「キュゥべえ……本当の事を言って」
QB「……やれやれ。君達はいつもそうだね。事実をありのままに受け入れられないのに知りたがる」
ほむら「キュゥべえ、あなたやっぱり……!」
QB「ふう。まったく、訳が分からないよ。もし君達が本当に魔女になる宿命を負っているとして、それを知って何になるんだい?」
まどか「何、って……」
QB「避けられない運命を知った所で、それは無意味だよ。それじゃあ僕は失礼するよ」 トタトタトタッ
ほむら「あれが、あいつの本性なのよ……!」
ほむら「私はあなたの目的を知ってる」
QB「何の話だい?」
ほむら「あなたは……私達を魔女にしようとしてる。そうでしょう?」
QB「話が見えないよ」
ほむら「答えなさい」
QB「まどか。君からも彼女に言ってくれ」
まどか「キュゥべえ……本当の事を言って」
QB「……やれやれ。君達はいつもそうだね。事実をありのままに受け入れられないのに知りたがる」
ほむら「キュゥべえ、あなたやっぱり……!」
QB「ふう。まったく、訳が分からないよ。もし君達が本当に魔女になる宿命を負っているとして、それを知って何になるんだい?」
まどか「何、って……」
QB「避けられない運命を知った所で、それは無意味だよ。それじゃあ僕は失礼するよ」 トタトタトタッ
ほむら「あれが、あいつの本性なのよ……!」
まどか「本当に……本当に、私達……魔女になるの……?」 ブルブルッ
ほむら「まどか……」
まどか「今まで私達が倒してきた魔女も! みんな魔法少女だったの!」
ほむら「まどか! 落ち着いて!」 パシンッ
まどか「え……?」
ほむら「あなたが魔女を倒すことで救われた人がいる。それは本当なの。私だって……」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「……私だって、あなたに救われたの。言ったでしょ?」
まどか「……そう、だよね。ごめん、私……」
ほむら「とにかく。キュゥべえは頼れない。私達だけで今の状況をどうにかしないと」
まどか「ほむらちゃんが前にいた世界では、どうだったの?」
ほむら「……こんな事は起きなかったわ」
まどか「そっか。それじゃ、手がかりもないんだ……」
ほむら「今は休みましょう。明日こそ何か手がかりを」
まどか「うん。がんばろうね」
ほむら「まどか……」
まどか「今まで私達が倒してきた魔女も! みんな魔法少女だったの!」
ほむら「まどか! 落ち着いて!」 パシンッ
まどか「え……?」
ほむら「あなたが魔女を倒すことで救われた人がいる。それは本当なの。私だって……」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「……私だって、あなたに救われたの。言ったでしょ?」
まどか「……そう、だよね。ごめん、私……」
ほむら「とにかく。キュゥべえは頼れない。私達だけで今の状況をどうにかしないと」
まどか「ほむらちゃんが前にいた世界では、どうだったの?」
ほむら「……こんな事は起きなかったわ」
まどか「そっか。それじゃ、手がかりもないんだ……」
ほむら「今は休みましょう。明日こそ何か手がかりを」
まどか「うん。がんばろうね」
>>69
おい
おい
マミ「本当に困ったわね……キュゥべえにもわからないとなると……」
さやか「私、絶対に諦めません。仇の魔女を倒します」
マミ「……あまり無茶をしてはダメよ。あなたも私の大事な後輩なんだから」
さやか「マミさん……」
「すまねえ、そこの……女子中学生」
マミ「私達、ですか?」
耕司「ああ。この写真の男、知らないか?」
瑶「ちょ、ちょっと耕司くん、怖がってるよ。……ご、ごめんね。その人を探してるの。私達の……えと……」
耕司「……知らないか?」
さやか「私、絶対に諦めません。仇の魔女を倒します」
マミ「……あまり無茶をしてはダメよ。あなたも私の大事な後輩なんだから」
さやか「マミさん……」
「すまねえ、そこの……女子中学生」
マミ「私達、ですか?」
耕司「ああ。この写真の男、知らないか?」
瑶「ちょ、ちょっと耕司くん、怖がってるよ。……ご、ごめんね。その人を探してるの。私達の……えと……」
耕司「……知らないか?」
マミ「見覚えはないです」
さやか「私も」
耕司「そうか……。ああ、悪かった。あー……津久葉、写真は後何枚ある?」
瑶「まだかなり」
耕司「そうか……それ、持っててくれ。もし見つけたら裏に書いてあるアドレスにメールしてくれ。頼んだぞ」 スタスタッ
瑶「……その人……私達の、友達なの。だから……お願いね」 スタスタッ
さやか「……人探しなんて手伝う暇、ないんだけどな」
マミ「偶然見かけたら連絡してあげればいいじゃない。行きましょう」
さやか「はーい」
さやか「私も」
耕司「そうか……。ああ、悪かった。あー……津久葉、写真は後何枚ある?」
瑶「まだかなり」
耕司「そうか……それ、持っててくれ。もし見つけたら裏に書いてあるアドレスにメールしてくれ。頼んだぞ」 スタスタッ
瑶「……その人……私達の、友達なの。だから……お願いね」 スタスタッ
さやか「……人探しなんて手伝う暇、ないんだけどな」
マミ「偶然見かけたら連絡してあげればいいじゃない。行きましょう」
さやか「はーい」
耕司「……友達じゃねえだろ」
瑶「だって……私、信じられないんだもん」
耕司「証拠は出てる。あの状況であいつ以外が犯人なんてありえない」
瑶「でも、耕司くんだって見たでしょ。法廷での匂坂くん……」
耕司「あいつがおかしかったのは、事故の時からずっとだろうが……!」
瑶「でも……耕司くんだって、信じきれないから、こうやって……」
耕司「……」
瑶「丹保先生……どこにいるのかな」
耕司「わからん。せめて写真があればな」
瑶「うん……」
耕司「あの先生がなんで郁紀を追ってるのか知らないが、きっとこの街に何かあるはずだ……」
瑶「だって……私、信じられないんだもん」
耕司「証拠は出てる。あの状況であいつ以外が犯人なんてありえない」
瑶「でも、耕司くんだって見たでしょ。法廷での匂坂くん……」
耕司「あいつがおかしかったのは、事故の時からずっとだろうが……!」
瑶「でも……耕司くんだって、信じきれないから、こうやって……」
耕司「……」
瑶「丹保先生……どこにいるのかな」
耕司「わからん。せめて写真があればな」
瑶「うん……」
耕司「あの先生がなんで郁紀を追ってるのか知らないが、きっとこの街に何かあるはずだ……」
マミ「……夜中に調べれば新しい発見でもあるかと思ったけれど……ダメね」
マミ「でも、このままじゃ、みんなが……美樹さんや、鹿目さんや、暁美さんが困ることに……」
マミ「先輩の私がなんとかしなくちゃ。……あれは。あの人、なんでこんな時間に、あんな所に……?」
凉子「……」
マミ「廃ビルに入って……まさか、魔女の口づけを」
マミ「いけないわ!」
マミ「でも、このままじゃ、みんなが……美樹さんや、鹿目さんや、暁美さんが困ることに……」
マミ「先輩の私がなんとかしなくちゃ。……あれは。あの人、なんでこんな時間に、あんな所に……?」
凉子「……」
マミ「廃ビルに入って……まさか、魔女の口づけを」
マミ「いけないわ!」
郁紀「おや。あなたは……」
凉子「やあ。匂坂郁紀くん」
郁紀「ああ。そうだ。担当医だった……ええと」
凉子「丹保涼子だ」
郁紀「その先生が僕に何の用事ですか?」
凉子「逃げ出した犯罪者がよく言うね。だが用事があるのは……君を助けた化け物だ」
郁紀「化け物……?」
凉子「奥涯教授の遺産……ふん、呼び方はなんでもいい。調べは付いてる。あの別荘の地下室……あそこにいた奴だ」
郁紀「僕と沙耶の家に勝手に……!」
凉子「沙耶か。ああ、確かそんな名前だったか。その化け物は今どこにいる?」
郁紀「……さあね」
凉子「ふう。死に急ぐなよ」 カチャッ
郁紀「何の真似ですか?」
凉子「私は君を捕まえる気なんてない。だから君をいつでも殺せる」
凉子「やあ。匂坂郁紀くん」
郁紀「ああ。そうだ。担当医だった……ええと」
凉子「丹保涼子だ」
郁紀「その先生が僕に何の用事ですか?」
凉子「逃げ出した犯罪者がよく言うね。だが用事があるのは……君を助けた化け物だ」
郁紀「化け物……?」
凉子「奥涯教授の遺産……ふん、呼び方はなんでもいい。調べは付いてる。あの別荘の地下室……あそこにいた奴だ」
郁紀「僕と沙耶の家に勝手に……!」
凉子「沙耶か。ああ、確かそんな名前だったか。その化け物は今どこにいる?」
郁紀「……さあね」
凉子「ふう。死に急ぐなよ」 カチャッ
郁紀「何の真似ですか?」
凉子「私は君を捕まえる気なんてない。だから君をいつでも殺せる」
郁紀「まいったな……日本で銃なんて向けられるとは思わなかった」
凉子「さあ、素直に話すか、死ぬか。好きな方を選ぶといい」
マミ「やめなさい!」
凉子「……夜遊びとは、感心しない趣味だね」
マミ「銃を下ろして」
凉子「君の方こそ家に帰るんだな」
マミ「下ろしなさい!」 キュワンッ チャキッ
凉子「……手品なら、家でするといい」
マミ「そう。あなたがそのつもりなら……」 シュルルルッ バシンッ
凉子「なっ!」
マミ「そこでじっとしていてください。……あなたは……」
郁紀「君とは初対面だと思うんだが」
凉子「さあ、素直に話すか、死ぬか。好きな方を選ぶといい」
マミ「やめなさい!」
凉子「……夜遊びとは、感心しない趣味だね」
マミ「銃を下ろして」
凉子「君の方こそ家に帰るんだな」
マミ「下ろしなさい!」 キュワンッ チャキッ
凉子「……手品なら、家でするといい」
マミ「そう。あなたがそのつもりなら……」 シュルルルッ バシンッ
凉子「なっ!」
マミ「そこでじっとしていてください。……あなたは……」
郁紀「君とは初対面だと思うんだが」
マミ「あの、あなたの友達から、写真を……」
郁紀「写真?」
マミ「ええ。ええと、確か……津久葉さんと、耕司さん……だったかしら」
凉子「……その二人なら私もよく知っている。そして、そこにいるのは人殺しの犯罪者だ」
マミ「えっ?」
郁紀「やめてください。人に銃を向けるような人に、そんな呼ばれ方をされる覚えはない」
マミ「……友達、なんですよね?」
郁紀「瑶と耕司。確かに知り合いだ。そうか、あの二人が探しに来てるのか……」
マミ「あの……驚かないんですか? 私の……その……」
郁紀「ああ。魔法少女だろう。知ってるよ。僕の知り合いにもいるからね」 カチャッ
マミ「え、あの、その銃……」
沙耶「ふふっ。あなたは私が相手だよ」
マミ「だ……!?」
沙耶「おやすみ」 クチュッ
マミ「は……え……?」 パタリッ
郁紀「写真?」
マミ「ええ。ええと、確か……津久葉さんと、耕司さん……だったかしら」
凉子「……その二人なら私もよく知っている。そして、そこにいるのは人殺しの犯罪者だ」
マミ「えっ?」
郁紀「やめてください。人に銃を向けるような人に、そんな呼ばれ方をされる覚えはない」
マミ「……友達、なんですよね?」
郁紀「瑶と耕司。確かに知り合いだ。そうか、あの二人が探しに来てるのか……」
マミ「あの……驚かないんですか? 私の……その……」
郁紀「ああ。魔法少女だろう。知ってるよ。僕の知り合いにもいるからね」 カチャッ
マミ「え、あの、その銃……」
沙耶「ふふっ。あなたは私が相手だよ」
マミ「だ……!?」
沙耶「おやすみ」 クチュッ
マミ「は……え……?」 パタリッ
凉子「沙耶……か……?」
郁紀「貴様が沙耶を呼ぶな。沙耶、移動しよう」
沙耶「うん!」
グワァァァンッ
凉子「なん……だ……ここは……?」
郁紀「沙耶と僕だけの世界ですよ」 ズドォォンッ
凉子「うがぁああああっ!?」 ビチャッ
郁紀「この中では誰も僕らを邪魔できない。あなたが悲鳴を上げても誰も駆けつけない」 ズドォォンッ
凉子「あぐぅぅぅっ!?」 ビチャビチャッ
郁紀「念のため、両腕は潰しておいた」
沙耶「そんなにしなくてもいいのに。ただの人間だよ?」
郁紀「一応ね。万が一沙耶に何かあってからじゃ遅いだろ?」
沙耶「もう、郁紀は心配性なんだから」
凉子「死ね……化け物どもが……」
郁紀「狂人が。化け物はお前達の方だ」
郁紀「貴様が沙耶を呼ぶな。沙耶、移動しよう」
沙耶「うん!」
グワァァァンッ
凉子「なん……だ……ここは……?」
郁紀「沙耶と僕だけの世界ですよ」 ズドォォンッ
凉子「うがぁああああっ!?」 ビチャッ
郁紀「この中では誰も僕らを邪魔できない。あなたが悲鳴を上げても誰も駆けつけない」 ズドォォンッ
凉子「あぐぅぅぅっ!?」 ビチャビチャッ
郁紀「念のため、両腕は潰しておいた」
沙耶「そんなにしなくてもいいのに。ただの人間だよ?」
郁紀「一応ね。万が一沙耶に何かあってからじゃ遅いだろ?」
沙耶「もう、郁紀は心配性なんだから」
凉子「死ね……化け物どもが……」
郁紀「狂人が。化け物はお前達の方だ」
凉子「どうするつもりだ……」
沙耶「この子は使い道があるから少し弄るだけだよ。……ん……」
マミ「うぎひっ!? ひっ、ぎっ!?」 ビクンビクンッ
凉子「惨いことを……っ」
沙耶「頭の中を弄るのって難しいんだよ? 麻酔はこの娘達にはあまり効かないし……」
マミ「ひぎひぃいいいいっ!? うぎぃいいいいいいいいいいっ!?」 ビクビクビクンッ
沙耶「完了! これでこの子は沙耶と郁紀の言う事を聞いてくれる良い子になったよ!」
郁紀「本当かい?」
沙耶「うん! ちょっと反応は遅いけど会話もバッチリ!」
郁紀「こんばんは」
マミ「こ……こんば……んは」
沙耶「そこの女の人を殺して」
マミ「は……は……はい」 カチャッ
凉子「ま……っ」
ズドォォォンツ
沙耶「この子は使い道があるから少し弄るだけだよ。……ん……」
マミ「うぎひっ!? ひっ、ぎっ!?」 ビクンビクンッ
凉子「惨いことを……っ」
沙耶「頭の中を弄るのって難しいんだよ? 麻酔はこの娘達にはあまり効かないし……」
マミ「ひぎひぃいいいいっ!? うぎぃいいいいいいいいいいっ!?」 ビクビクビクンッ
沙耶「完了! これでこの子は沙耶と郁紀の言う事を聞いてくれる良い子になったよ!」
郁紀「本当かい?」
沙耶「うん! ちょっと反応は遅いけど会話もバッチリ!」
郁紀「こんばんは」
マミ「こ……こんば……んは」
沙耶「そこの女の人を殺して」
マミ「は……は……はい」 カチャッ
凉子「ま……っ」
ズドォォォンツ
ひっでぇなぁwww
因みに原作でもこんな(沙耶が洗脳して人形みたいにする)シーンってあるの?
因みに原作でもこんな(沙耶が洗脳して人形みたいにする)シーンってあるの?
>>89
ある
ある
マミ「あ……う……う……っ」
郁紀「沙耶……」
凉子「……どうやら、当たらなかったようだがね」
沙耶「う~ん」
QB「……魔法少女の肉体はソウルジェムがある限り、再生可能だ。脳も含めてね」
沙耶「あ、そっか。どうしよう」
凉子「……誰と話してるんだね」
郁紀「ん……?」
QB「彼女には僕の声も姿も認識できないのさ。させる必要もない」
郁紀「なるほど、ね」
QB「ところで沙耶、君に情報がある」
沙耶「なに?」
QB「君達の一番の障害になるであろう少女のことだ」
郁紀「沙耶……」
凉子「……どうやら、当たらなかったようだがね」
沙耶「う~ん」
QB「……魔法少女の肉体はソウルジェムがある限り、再生可能だ。脳も含めてね」
沙耶「あ、そっか。どうしよう」
凉子「……誰と話してるんだね」
郁紀「ん……?」
QB「彼女には僕の声も姿も認識できないのさ。させる必要もない」
郁紀「なるほど、ね」
QB「ところで沙耶、君に情報がある」
沙耶「なに?」
QB「君達の一番の障害になるであろう少女のことだ」
沙耶「長くなりそう?」
QB「多少ね」
沙耶「この人を調理してからでいいかな?」
凉子「……調理だと?」
QB「構わないよ」
沙耶「そう。それじゃ、美味しくなってね」
凉子「な……これは……っ」 ドロッ
沙耶「あなたは沙耶と郁紀の夜食になるの」
凉子「……くたばれ……この……人外が……っ」 ドロドロリッ
沙耶「郁紀、先に食べてていいよ。沙耶はこの子のお話聞いてるから」
郁紀「いや。待ってるよ」
沙耶「そう? ……郁紀も待ってるから手短にしてね」
QB「可能なかぎり努力するよ」
QB「多少ね」
沙耶「この人を調理してからでいいかな?」
凉子「……調理だと?」
QB「構わないよ」
沙耶「そう。それじゃ、美味しくなってね」
凉子「な……これは……っ」 ドロッ
沙耶「あなたは沙耶と郁紀の夜食になるの」
凉子「……くたばれ……この……人外が……っ」 ドロドロリッ
沙耶「郁紀、先に食べてていいよ。沙耶はこの子のお話聞いてるから」
郁紀「いや。待ってるよ」
沙耶「そう? ……郁紀も待ってるから手短にしてね」
QB「可能なかぎり努力するよ」
沙耶「時間を超える?」
QB「間違いないだろうね。以前マミが、暁美ほむらがそう発言したと言っていた」
マミ「あ……う……う……」
沙耶「どうせなら次元を越えられる方が良かったのに」
郁紀「……沙耶は、やっぱりまだ故郷に帰りたいのかい?」
沙耶「う~ん。沙耶はね、もう前の沙耶じゃないから、きっと故郷には帰れないと思う」
郁紀「僕のせいで……」
沙耶「違う、郁紀のせいじゃない! 沙耶が、自分で郁紀といるのを選んだんだよ!」
郁紀「沙耶……」
沙耶「ただね……そこがどんな所かは、もう覚えてないけど……郁紀に見せたかったの」
郁紀「……そっか」
QB「彼女の時間超越も、次元を越えている可能性もある。時を越える方法は一つじゃないからね」
沙耶「でも、沙耶と郁紀の邪魔になるなら殺さなくちゃ」
郁紀「そうだね。でも、それは後で考えよう。今は夜食にしよう」
凉子「……」 ドロドロッ
QB「間違いないだろうね。以前マミが、暁美ほむらがそう発言したと言っていた」
マミ「あ……う……う……」
沙耶「どうせなら次元を越えられる方が良かったのに」
郁紀「……沙耶は、やっぱりまだ故郷に帰りたいのかい?」
沙耶「う~ん。沙耶はね、もう前の沙耶じゃないから、きっと故郷には帰れないと思う」
郁紀「僕のせいで……」
沙耶「違う、郁紀のせいじゃない! 沙耶が、自分で郁紀といるのを選んだんだよ!」
郁紀「沙耶……」
沙耶「ただね……そこがどんな所かは、もう覚えてないけど……郁紀に見せたかったの」
郁紀「……そっか」
QB「彼女の時間超越も、次元を越えている可能性もある。時を越える方法は一つじゃないからね」
沙耶「でも、沙耶と郁紀の邪魔になるなら殺さなくちゃ」
郁紀「そうだね。でも、それは後で考えよう。今は夜食にしよう」
凉子「……」 ドロドロッ
沙耶「ねえ……郁紀。お腹、触っていい?」
郁紀「ん。ああ、いいよ」
沙耶「……やっぱり。かなり黒くなってるね」
郁紀「ぐりーふしーど? だっけ。あれは」
沙耶「向こうにあるよ」
郁紀「持って来てくれるかい?」
沙耶「うん! ええと、どれがいいかな」 ジャランッ ジャラジャランッ
郁紀「どれでも変わらないだろ?」
沙耶「そうだね。じゃあこれ」 ピタッ
郁紀「ん……」
沙耶「綺麗になったね」
郁紀「これが沙耶の魂なんだから、いつも綺麗にしておかないとね」
QB「使い終わったなら回収させてもらっていいかな」
郁紀「ほら」 ヒュンッ
QB「ん……きゅっぷい」
郁紀「ん。ああ、いいよ」
沙耶「……やっぱり。かなり黒くなってるね」
郁紀「ぐりーふしーど? だっけ。あれは」
沙耶「向こうにあるよ」
郁紀「持って来てくれるかい?」
沙耶「うん! ええと、どれがいいかな」 ジャランッ ジャラジャランッ
郁紀「どれでも変わらないだろ?」
沙耶「そうだね。じゃあこれ」 ピタッ
郁紀「ん……」
沙耶「綺麗になったね」
郁紀「これが沙耶の魂なんだから、いつも綺麗にしておかないとね」
QB「使い終わったなら回収させてもらっていいかな」
郁紀「ほら」 ヒュンッ
QB「ん……きゅっぷい」
>>98
もしかしてソウルジェムはふみのりのお腹にあるのか
もしかしてソウルジェムはふみのりのお腹にあるのか
類似してるかもしれないスレッド
- QB「僕と契約して契約者になってよ!」 (489) - [48%] - 2011/4/26 3:00 ★
- 女「彼女と別れて」 男「えっ」 (193) - [47%] - 2011/10/22 5:00 ☆
- 男「捕まった」 エルフ「ふふふ」 (338) - [47%] - 2012/2/27 8:45 ★★★×5
- 兄「妹ですか」 神「うん」 (597) - [46%] - 2012/8/24 20:30 ★★★×5
- 姉「弟くーん、パン買ってきて」 (788) - [46%] - 2009/12/2 5:02 ★★★×4
- 恒一「僕たちに」 鳴 「明日はない」 (499) - [44%] - 2012/5/29 4:15 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について