元スレ勇者「魔王の城複雑すぎワロタ……ん?」魔王♀「……う……あ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
51 :
勇者×魔王はもう王道だな
53 :
自分の城の中で迷子になって干からびかけてるのかと思ったら違った
54 = 1 :
魔王♀「……んむんむ」
勇者「な、美味いだろ?」
魔王♀「……うむ」
勇者「ほれ、もう一口。アーン」
魔王♀「……アーン……はむっ」
勇者「……」ドキ
魔王♀「……ごくん。……なんだ、どうした?」
勇者「いや、お前って意外と……」
魔王♀「……ん?」
勇者「……いや、なんでもない」
魔王♀「煮え切らんな、まあいい。それより、肉ばかりでなく他の物もバランス良く食わせろ。栄養が偏る」
勇者(……こ、こいつは)ヒク
55 = 46 :
>>47
なんだかんだSS速報でやれとかケチ付ける奴はいると思うんだけど
1が立てたスレなんだから1はもっと主張していいよ
56 :
いや酉つけるならSS速報でやれよ
57 = 1 :
魔王♀「すぅ……すぅ……」
勇者「……食べ終わった途端に寝ちまいやがった。ガキかこいつは」
勇者(……あの金属製のドアは、かなり頑丈に出来ているようだな。一発で破られることはないだろ)
勇者(……料理人が音なく入ってきたことには不安が残るが、あれはきっと例外だな)
魔王♀「……ん……んぅ」
勇者「……俺も横になるか。なんかやたら疲れちまった。ふぅ」ドサッ
勇者(……こいつ、明日には回復するって言ってたな)
魔王♀「……くぅ……ん」ゴロン
勇者「無防備に寝ちまいやがって。宿敵が目の前にいるってのに、大した胆力だな」
勇者(……こいつとやり合う気になれるか。それが目下の問題だ)
58 = 49 :
外野が騒ぐな
掘るぞ
59 = 52 :
SSに集中しようず
60 = 1 :
――ビリビリビリビリィッッ!!
勇者「」ポカーン
魔王♀「ふむ。全快とまではいかなかったが、これなら戦いに支障はなかろう」ギュム
勇者「……お、おまえ。無茶苦茶強かったんだな」
魔王♀「そう言ったであろう。不意を突かれなければあんな雑魚に後れを取ることはない」バチン
勇者(てかやっばい、これ勝てないっぽい。震えが止まらん)ゾワゾワ
魔王♀「さて、待たせたな勇者よ。仕切り直しといこうか」スゥ
勇者「そ、その前に、ひとつ聞かせてくれ」バッ
魔王♀「……なんだ」ピタ
勇者「なんで俺より先に起きたのに、俺を殺さなかった」
魔王♀「知れたこと。寝首を掻いての勝利など己が心を堕落させるだけだ。それに――」ジィ
勇者「……?」
魔王♀「……乙女の窮地を救われた恩を仇で返すほど礼儀知らずではないのでな」ニコッ
勇者「……」キュン
61 = 52 :
キュン
62 :
勇者よわいのかよwwwwwwwwwwww
なさけなwwwwwwwwww
63 = 49 :
64 = 62 :
なんだよwwwwwwwwwwww
65 :
68 = 49 :
春厨と春だなあ厨は帰って、どうぞ
69 :
春厨イライラwwwwwww
70 :
やっぱり究極はギュップ萌えだよな
71 = 49 :
ギュッ
73 = 19 :
萌え
74 :
>>64
お前もう書き込むな
75 :
春厨もときどきいるといいな
ときどきがミソだな
76 = 49 :
ぎゅっとしたくなる程の萌えか
82 :
面白い
83 = 52 :
少々荒れてるけど>>1気にせずうpってくれ
はよ
84 = 43 :
待つ
87 = 1 :
魔王♀「が、だからと言って」ギロ
勇者「ああ、手は抜くなよ。じゃないと、待った意味がないからな」
勇者(……これが俺にとって最後の戦い! 小細工なしでいくぜ!)
魔王♀「再確認するまでもない。今まで倒してきた勇者たち同様、華々しい死に花を咲かせるがいい」
勇者「俺は、そう簡単にはやれないぜ」
魔王♀「そう願うばかりだな。ではいくぞ、貴様の培ってきた物すべてをねじ伏せてやろう!」スゥ
勇者「へっ、いいだろ。魔貴族様とやらの実力、とくと拝ませてもらおうじゃねえか!」スチャ
89 = 1 :
――三十分後
魔王♀「……貴様ぁ! 私を侮辱しているのか!」
勇者「なにをっ! てめえがそれを言うか!」
魔王♀「うるさい! 先ほどの打ちこみはなんだ! 貴様の聖剣(笑)とやらは手甲も切り裂けんのか! 勇者の力が聞いて呆れるわ!」
勇者「その台詞そのままそっくり返すぜ! 開幕に使った魔法をさっき使っていれば決定的だっただろうが! 魔王の名が泣くぜ!」
魔王♀「愚か者が知った風な口を! あの魔法は詠唱に時間がかかるのだ!」
勇者「こっちだって一緒だ! 片手での打ちこみなんてそんなに力入るもんじゃねえんだよ!」
魔王♀「ぐぬぬ、口の減らぬやつ!」ギリギリ
勇者「鏡見て言ってろ!」イライラ
???「先ほどからの轟音。やはり、ここが王広間か……フッ、血が滾る」
???「おい待て、あそこ! 誰か戦っているぞ!」ヒソヒソ
???「――まさか、あの女は!」
90 = 3 :
しえーん
91 :
ほ
92 = 1 :
魔王(やはりこの男、初めから負けるつもりだったか。……忌々しい、大きな借りを作ってあの世へ旅立とうなどと肩腹痛いわ!)
勇者(手加減されなきゃとっくに消し飛んでるはず。でも、俺はこうして今も生きている。……それがなにより許せねえ!)
魔王♀「――よかろう。次で終わらせるぞ。どちらが命を落とそうと恨みっこなしだ」
勇者「――いいだろ。人々、はどうでもいいが俺個人の尊厳のために、てめえをぶっ倒す!」
魔王♀「ΨΕ――Πκξ」ブゥゥゥン
勇者「……聖剣よ。邪悪なる者を打ち滅ぼす力を、今ここに示せ!」シュァァァ
魔道士「……やつは確か隣国の勇者。ではやはり、あの女が?」
僧侶「魔王、のようですね。この荒れようからすると実力は拮抗しているのでしょう」
武道家「では、早速加勢を――と、なぜ止める?」グイ
聖騎士「まだ動くのは早い。これはまたとないチャンスだぞ」
魔道士「どういう、ことだ?」
聖騎士「邪魔者をいっぺんに始末し、貴重な聖剣も手に入れられるってことさ」ニタァ
93 = 44 :
私怨
94 :
魔王がそれらしい呪文唱えたんで驚いた
95 :
エロ展開クル―――!?
96 :
魔王の呪文の最後にチン毛があるんだが
98 :
>>24
じゃあ見るなよ^^;
ばか^^;?
99 = 1 :
魔王♀「――準備は完了した」パチ
勇者「いいね、この緊張感、クライマックスに相応しいじゃねえか」ゴクリ
魔王♀「減らず口もそこまでだ。これが発動すれば、貴様は絶対に死ぬ」
勇者「へ、望むところだ。どんな魔法だろうと打ち破ってやるぜ、いつでもこい」
魔王♀「……もう一度言うぞ。これが発動すれば、貴様は絶対に……っ」
勇者「へ、望むところだ。どんな魔法だろうと打ち破ってやるぜ、いつでもこい」
魔王♀「……もう一度――」
勇者「だぁぁ! いいから早くきやが……っ!」
聖騎士「……どうやら、次で決める気みたいだな。一斉にやるぞ」
魔道士「ほ、本当にやるんですか?」
僧侶「怖気づいたと? 人々の平和と彼らの無事とどちらが重要だと思っているのですか。天罰が下りますよ?」
魔道士「そ、そんなことはない。やる、やるぞ!」ガクガク
100 :
紫煙
みんなの評価 : ★★★×4
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