元スレ俺「囲碁以外になにかできねぇの?」 佐為「……えっと」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
1 :
俺「未来予知とか」
佐為「できません……」
俺「他人の考えてることがわかるとか」
佐為「それもできません……」
俺「なーんもできねぇんだな」
佐為「……で、でも囲碁なら!」
俺「知らないもん。ルール」
2 :
俺くんと一緒だね!
3 :
以後気をつけます
4 :
俺「しゃぶれよ佐為」
5 :
続けて
6 = 1 :
俺「ていうか囲碁ならって、お前そもそもいつの時代の人間?」
佐為「平安です!平安の都では、それはもう囲碁の指南として……」
俺「もういいよ。囲碁は」
佐為「すみません……」
俺「そろそろ学校行くけど……、お前って俺から離れたりできるの?」
佐為「どうなんでしょうか……?」
俺「ちょっとそっち行ってみろよ」
7 :
そこは「しゃぶりな佐為」だろ
8 :
>>4
サイは男
9 = 4 :
>>8
当たり前だろお前は何を言ってるんだ
10 = 1 :
佐為「離れられるみたいですね」
俺「まだわからないよ。もうちょっとそっち行ってみて」
佐為「……あれ?……これ以上いけない歩けないんですが」
俺「……5メートルぐらい?離れられるの」
佐為「そう……なんですかね?」
俺「知らないよ。お前のことだもん」
11 = 1 :
学校
俺「(それにしてもテレパシーもできるとか……、お前もう何でもありか。)」
佐為「どうなんでしょうか……?私も転生したばかりでよくわからないんです……」
俺「(ていうかこれって俺の妄想……?だとしたら相当やばくない?精神的に)」
佐為「いえ、私は私として、確かに居ますよ?」
俺「(だからそれをどうやって証明すんだよ)」
佐為「それは……」
12 :
最後まで書けよ
14 :
スタンド攻撃を受けているッ!!
15 :
>>7
よく飽きないね
>>11
普通につまらん
いや、論点が違うだろ。
日本語で
16 = 1 :
俺「(とりあえず、お前の証明だな。とりあえずな)」
佐為「証明といわれましても……どうすればいいんですか?」
俺「(お前が俺の妄想じゃないかをまず確かめるよ)」
俺「おーい、男ー」
男「ん?どうしたよ?」
俺「ちょっとこの紙に好きな漢字書いてくれない?俺に見えないように」
17 :
男じゃなくて友にしといた方がいいんじゃね?
ごっちゃになる
18 = 1 :
男「書いたけど?」
俺「(佐為。そいつの後ろに回って何が書いてあるか見える?)」
佐為「ちょっとまってください……。えっと……、楽って書いてありますね」
俺「男が書いたのって(楽)?」
男「……えっ?何でわかったの?マジック?すげぇよ!」
俺「(お前って……本当に俺の妄想じゃないんだね)」
19 :
佐為さん縦笛と蹴鞠は出来るんだぞ!
蹴鞠はちびっこにお前つまんね^^;って言われるほどヘタクソだけど
20 = 1 :
佐為「だから何度もそうだと言ってるじゃないですか」
俺「(信じられるわけ無いだろ。普通に考えて)」
佐為「でもこれでやっと納得してくれたんですね。囲碁を打たせてくれるんですね?」
俺「いや、それはおかしい」
佐為「え?」
22 = 1 :
俺「(だからそもそも囲碁なんて知らないんだってば)」
佐為「じゃあ覚えましょう!教えますよ!絶対才能がありますって!」
俺「(打ちたいからって適当言うなよ。大体打つ場所もないし…………ん)」
佐為「……?どうしました?」
俺「(……やっぱり打ってみようか。)」
佐為「……え?……えぇっ!?いいんですか!?」
俺「(うん。とりあえず学校終わったら行ってみよう)」
佐為「やったー!すごく嬉しいです!……あぁ懐かしきあの感覚がまた味わえると思うと……胸が……、ってどこに行くんですか?」
俺「ん?……囲碁が打てる場所。……なんて言ったっけ?」
23 = 1 :
囲碁サロン
俺「(とりあえず来たものの……どうしようか)」
佐為「すごい!すごい!碁盤がこんなにいっぱい!……時代は変わっても囲碁に対する情熱は変わらないものですね!」
晴美「いらっしゃい。ここは初めてかしら?」
俺「あ、そうです。ていうかこういうところ初めてで……」
晴美「棋力はどれくらい……?」
俺「(……どれくらい?)」
佐為「どれくらい……なんでしょう……?」
24 :
つーかお前誰だよ
25 = 1 :
俺「(うーん……、お前の実力もわからないしなぁ……)」
佐為「結構強いですよ!本当ですよ!」
俺「(よくわからないけど、こういうボード系って日々研究が進むんだろ?じゃあお前、圧倒的不利じゃん)」
佐為「それはっ!…………まぁそうなんですけど……」
俺「(とりあえず、明らかに弱そうな人とやるのが得策だよ…………えっと、あ)」
俺「あの僕と同じ位の子と打てますか」
晴美「え?……あ、ごめんね。あの子は……」
アキラ「……ん?」
26 = 1 :
アキラ「どうしたの?晴美さん」
晴美「えっと……、この子が、君とやりたいって……」
俺「迷惑だった?」
アキラ「うん。ぜんぜんいいよ!やろうか!」
晴美「ちょ、ちょっと!アキラくん!?」
27 :
おっさん「僕と同じくらいの子と打てますか?」
28 :
もう十年くらい前かなぁもっとか
29 :
それで
30 = 1 :
アキラ「えっと……、棋力はどれくらい?」
俺「(またかよ。共通の合言葉かよ。もうめんどくさいな)」
俺「少なくても君よりは上……かな?」
アキラ「あははっ!すごい自信だね!……じゃあ握ろうか!」
俺「(何を……?握手?)」
佐為「碁石をですよ」
先番 俺
31 :
俺「(何を……?握手?)」
佐為「ナニをですよ」
32 :
いうとおもった
33 :
俺さん小学生だったのか
34 :
続けて
35 :
そのままじゃん
36 = 1 :
俺「(さて、何をすればいいんだ?)」
佐為「では……、右下スミ小目」
俺「(……お前……、わざとやってない……?)」
佐為「……?何のことですか?」
俺「(あのなぁ……、初心者の俺が小目とか言われてわかると思うか?)」
佐為「あ、あぁ……それじゃあ……えっと……どうすれば……?」
俺「(そのセンスで置きたいところを指せよ)」
佐為「で、では……ここ……」
ヒカル「(……遅い)」
一手目 1分32秒
37 = 31 :
ヒカルどっから沸いてきた
38 = 1 :
ヒカルじゃねぇや、アキラだった
39 :
チャドの棋力が……消えた……!?
40 :
どこにオリジナリティがあるのこれ
41 :
こまけぇこたぁいいんだよ
42 = 1 :
10分後
俺「…………」パチッ
アキラ「…………」パチッ
俺「…………」パチッ
アキラ「…………」パチッ
俺「…………」パチッ
アキラ「…………」パチッ
俺「(これ、俺すっげぇ暇だな……)」
43 = 13 :
>>40
オリジナリティという点では現状丸パクリだな
44 = 28 :
ヒカルワロタ、はよ
45 = 1 :
20分後
アキラ「………………」
俺「…………ん?」
アキラ「…………ま、負けました……」
俺「あ、えっと………か、勝ちました」
佐為「余計なことは言わなくていいんですよ?」
俺「(うるさい)」
47 :
どうなんのこれ
48 :
いない方のヒカルでないかな
49 = 1 :
アキラ「し……信じられない……」
俺「(お前……子供相手にどんだけ本気で打ったんだよ?すげぇショック受けてるじゃん)」
佐為「いや……、この子……幼いながらも私に食らいついてきまして……」
俺「(それはこの子が強いの?お前が弱いの?)」
佐為「……どっちなんでしょうか……?研究が進んだとは言え、このレベルが当たり前となると……厳しいものがありますけど……」
アキラ「……き、君は……君はプロを目指しているのかい……?」
50 :
これどうせコミック片手にレスしてるんだろ
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