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元スレ橘純一「もうダメだ」
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純一「はむかり……ちろちろ」
薫「みみ、すっごく弱いからっ……今までのこと、全部謝るからっ…! じゅ、じゅん……んんっ!」びくん!
純一「はむっ……僕は別に許してもらいたくなんか無い。なんだあれ、僕が記憶する薫は全部……大切な薫だ」
薫「そん、なこと……今、いわないでよ…っ…ひいんっ…!」びくっ!
純一「言うよ、だって薫だから…何時だっていわせて欲しい…」ちゅるちゅる…
薫「い、いやっ…ごめん、ごめんなさい純一っ……もう、だめっ、それいじょっ…あっ! んっ!」ぴくぴくっ
純一「はむはむ!」
薫「許してっ……頭がおかしく、なっ…あっ、あん! だめだからっ…いや、いやっ…イ───」びくんっ……
~~~~~~~~
純一「ぷはぁ……ふぅ、べったべっただ」
薫「……っ……っ………」ぴく…ぴく…
純一「……薫? 大丈夫か?」
薫「っ……だ、大丈夫なわけ……ないでしょっ……ばかっ…! へんたいっ…! すけべ…!」キッ
薫「みみ、すっごく弱いからっ……今までのこと、全部謝るからっ…! じゅ、じゅん……んんっ!」びくん!
純一「はむっ……僕は別に許してもらいたくなんか無い。なんだあれ、僕が記憶する薫は全部……大切な薫だ」
薫「そん、なこと……今、いわないでよ…っ…ひいんっ…!」びくっ!
純一「言うよ、だって薫だから…何時だっていわせて欲しい…」ちゅるちゅる…
薫「い、いやっ…ごめん、ごめんなさい純一っ……もう、だめっ、それいじょっ…あっ! んっ!」ぴくぴくっ
純一「はむはむ!」
薫「許してっ……頭がおかしく、なっ…あっ、あん! だめだからっ…いや、いやっ…イ───」びくんっ……
~~~~~~~~
純一「ぷはぁ……ふぅ、べったべっただ」
薫「……っ……っ………」ぴく…ぴく…
純一「……薫? 大丈夫か?」
薫「っ……だ、大丈夫なわけ……ないでしょっ……ばかっ…! へんたいっ…! すけべ…!」キッ
純一「酷い言われようだよ、薫だって……もっとやってほしそうに声をあげてたくせに…ごはぁっ!?」
薫「はぁっ…はぁっ……最後の、力っ…振り絞って、殴ってやったわ……どう、純一っ…効いたでしょっ…?」
純一「う、うん……体重が乗っててすごかったよ……世界チャンプも目じゃないな…っ!」
薫「そお、それはよかったわ……ふぅ…」へたり…
純一「……嫌だったか?」
薫「……ばか」
純一「ふふっ、そっか」
薫「今度……またお返しするから、覚悟しておきなさいよ…っ!」
純一「うん、楽しみにしとくよ」
薫「そこは…恐怖しておきなさいよ! ……い、色々とやりにくいじゃないの…」ぼそっ…
純一「そうだね、それじゃあ全力でその日が来ることを……怖がっておくことにするよ」
薫「……にやけてるわよ、アンタの表情」
純一「うん、そういう薫もね」
薫「はぁっ…はぁっ……最後の、力っ…振り絞って、殴ってやったわ……どう、純一っ…効いたでしょっ…?」
純一「う、うん……体重が乗っててすごかったよ……世界チャンプも目じゃないな…っ!」
薫「そお、それはよかったわ……ふぅ…」へたり…
純一「……嫌だったか?」
薫「……ばか」
純一「ふふっ、そっか」
薫「今度……またお返しするから、覚悟しておきなさいよ…っ!」
純一「うん、楽しみにしとくよ」
薫「そこは…恐怖しておきなさいよ! ……い、色々とやりにくいじゃないの…」ぼそっ…
純一「そうだね、それじゃあ全力でその日が来ることを……怖がっておくことにするよ」
薫「……にやけてるわよ、アンタの表情」
純一「うん、そういう薫もね」
>>203
それもふかふかちゃんがお漏らしするんじゃないかヒヤヒヤしながら一時間やっておりました
それもふかふかちゃんがお漏らしするんじゃないかヒヤヒヤしながら一時間やっておりました
~~~~~~
純一「………」ぼぉー……
純一(なんだか、薫と色々と……関係が深くなったような気がするなあ。
僕としてはそれは、よかったことなんだろうか…今はまだ、わからないけれど…いつかはきっと、わかるはずだよね)
純一(分かれるとき、薫は笑ってたけど……僕は、僕は……ううん、悩んだってしかたない)
純一「………紳士的行いも、ココに来て五人目か。随分と今日は、女の子の耳たぶをあまがんだなぁ…」
純一「………」すっ……ぱっぱっ…
純一「……後は、一人だけか」
「───なにが、後一人だけなの?」
純一「っ……!?」ばっ
純一「──この声……あや、つじさん…?」
「………」すっ…
絢辻「こんばんわ、橘くん」
純一「………」ぼぉー……
純一(なんだか、薫と色々と……関係が深くなったような気がするなあ。
僕としてはそれは、よかったことなんだろうか…今はまだ、わからないけれど…いつかはきっと、わかるはずだよね)
純一(分かれるとき、薫は笑ってたけど……僕は、僕は……ううん、悩んだってしかたない)
純一「………紳士的行いも、ココに来て五人目か。随分と今日は、女の子の耳たぶをあまがんだなぁ…」
純一「………」すっ……ぱっぱっ…
純一「……後は、一人だけか」
「───なにが、後一人だけなの?」
純一「っ……!?」ばっ
純一「──この声……あや、つじさん…?」
「………」すっ…
絢辻「こんばんわ、橘くん」
>>214
スト子はむしろラスボス後のボーナスステージじゃないか?
スト子はむしろラスボス後のボーナスステージじゃないか?
>>215
確かにボスって感じではないか
確かにボスって感じではないか
純一「……こ、こんばんわ……こんな放課後に、なにをしてたの絢辻さん…?」
絢辻「委員会の仕事よ、橘くんこそ……なにをしていたのかしら?」すたすた…
純一「え、えっと……ちょと用事があって~…」
絢辻「あら、また用事? 今日は大忙しじゃない。大変ねぇ~」ぴた…
純一(ち、近い…!)
絢辻「……それで? 今はどんな用事だったの?」
純一「あ、あのねっ…絢辻さんいは説明しなくても、至極どうでもいい問題でね…!」
絢辻「まあ! そうなの……そうよね、だって保健室の用事もどうだっていいことだったみたいだしね~」にこっ
純一「っ………」ダラダラダラ…
絢辻「……本当に、どうだっていい用事だったのよね。まるで嘘だったのかのように、そんな用事なんてありはしなかったかのように…ね?」
純一「………あ、絢辻さん…」ダラダラ…
絢辻「うん?」にこっ
純一「……せ、先生に聞いたの…?」
絢辻「聞いてないわよ? 先生はお休みだって言ったじゃないの、英語の先生…高橋先生はいないじゃない」
絢辻「だから君も、そんなことをいったんでしょう? ──確かめ用がない、真実は闇の中。だから貴方はそんなことをいったんでしょう?」
絢辻「委員会の仕事よ、橘くんこそ……なにをしていたのかしら?」すたすた…
純一「え、えっと……ちょと用事があって~…」
絢辻「あら、また用事? 今日は大忙しじゃない。大変ねぇ~」ぴた…
純一(ち、近い…!)
絢辻「……それで? 今はどんな用事だったの?」
純一「あ、あのねっ…絢辻さんいは説明しなくても、至極どうでもいい問題でね…!」
絢辻「まあ! そうなの……そうよね、だって保健室の用事もどうだっていいことだったみたいだしね~」にこっ
純一「っ………」ダラダラダラ…
絢辻「……本当に、どうだっていい用事だったのよね。まるで嘘だったのかのように、そんな用事なんてありはしなかったかのように…ね?」
純一「………あ、絢辻さん…」ダラダラ…
絢辻「うん?」にこっ
純一「……せ、先生に聞いたの…?」
絢辻「聞いてないわよ? 先生はお休みだって言ったじゃないの、英語の先生…高橋先生はいないじゃない」
絢辻「だから君も、そんなことをいったんでしょう? ──確かめ用がない、真実は闇の中。だから貴方はそんなことをいったんでしょう?」
純一「で、でも……絢辻さん、なんだか真っ向から疑ってかかってる気が…!」
絢辻「…疑ってる? あら、私はただ嘘だったように──と、言っただけよ?
なにも橘くんの言動を疑ってることなんてこれっぽっちも……」
純一(……嵌められた!)
絢辻「……ふふっ、おかしいわねえ。橘くん?
私は、本当に信用してたんだけど、ちょっとおかしいかな~…なんて想ってただけなのに」
絢辻「……実は、保健室なんてこれっぽっちも用事はなくて。しかも……今、言った用事も───嘘、とか?」
純一「………」たらり…
絢辻「まあまあ……それは橘くん、悪いことよ? 嘘はいけないことなんだから、
これはから絶対にしちゃだめ。いい? わかったかしら?」
純一「う、うん……わかりました……」
絢辻「よろしい。それじゃあ橘くん、帰り道は気をつけてね……特に夜道とか、ね」
純一「ごくりっ……わ、わかりましたっ!」
絢辻「はい! それじゃあね。橘くん…」ふりふり…
純一「さ、さようなら…絢辻さん…!」
純一(……あれ?)
絢辻「…疑ってる? あら、私はただ嘘だったように──と、言っただけよ?
なにも橘くんの言動を疑ってることなんてこれっぽっちも……」
純一(……嵌められた!)
絢辻「……ふふっ、おかしいわねえ。橘くん?
私は、本当に信用してたんだけど、ちょっとおかしいかな~…なんて想ってただけなのに」
絢辻「……実は、保健室なんてこれっぽっちも用事はなくて。しかも……今、言った用事も───嘘、とか?」
純一「………」たらり…
絢辻「まあまあ……それは橘くん、悪いことよ? 嘘はいけないことなんだから、
これはから絶対にしちゃだめ。いい? わかったかしら?」
純一「う、うん……わかりました……」
絢辻「よろしい。それじゃあ橘くん、帰り道は気をつけてね……特に夜道とか、ね」
純一「ごくりっ……わ、わかりましたっ!」
絢辻「はい! それじゃあね。橘くん…」ふりふり…
純一「さ、さようなら…絢辻さん…!」
純一(……あれ?)
純一(意外とすぐに解放された……なんだろう?
絢辻さんなら、授業をサボったことを知ったら、もっと怒ってくると想ったんだけど…?)ちらっ
絢辻「!」
絢辻「……」ふりふり…
純一「あはは…」ふりふり…
純一(機嫌でもいいのだろうか? ふむ……ここは素直に運が良かったと思うべきか…うん! そうだね!)
絢辻「───…………」じっ…
純一(それなら今日はゆっくりと眠って……明日に備えよう! 絢辻さんは……明日にでも色々と考えればいいかな!)ぐぐっ…ぐいー!
絢辻「───ふぅ……すぅーー……」
純一(……あ、でも。なにかを忘れてるような…大事な事を…軽く考えてしまったことが、ひとつだけ───)
絢辻「……あら! すっかり忘れてたわぁー!」
純一「っ……」びくんっ
絢辻「そういえば昼休みに拾った───このメモ用紙をっ! 落し物箱に! 入れるのをすっかりー!」
絢辻さんなら、授業をサボったことを知ったら、もっと怒ってくると想ったんだけど…?)ちらっ
絢辻「!」
絢辻「……」ふりふり…
純一「あはは…」ふりふり…
純一(機嫌でもいいのだろうか? ふむ……ここは素直に運が良かったと思うべきか…うん! そうだね!)
絢辻「───…………」じっ…
純一(それなら今日はゆっくりと眠って……明日に備えよう! 絢辻さんは……明日にでも色々と考えればいいかな!)ぐぐっ…ぐいー!
絢辻「───ふぅ……すぅーー……」
純一(……あ、でも。なにかを忘れてるような…大事な事を…軽く考えてしまったことが、ひとつだけ───)
絢辻「……あら! すっかり忘れてたわぁー!」
純一「っ……」びくんっ
絢辻「そういえば昼休みに拾った───このメモ用紙をっ! 落し物箱に! 入れるのをすっかりー!」
絢辻「しょうがないから今からでもー! あー! でもでも、これってやっぱり掲示物として貼り出したほうがいいかしらー!」ひらひら
純一(メモ、用紙……あれは!! 僕の!! 甘噛み計画メモ用紙……!?)
絢辻「でもあれよねー! 字が少し、特徴的だから私が清書して! 綺麗な文字にして貼り出せば誰かが気づいてくれるかもー!
いい案ね詞ちゃーん! とってもてんさーい!」
純一「…………」ダラダラダラダラダラダラダラダラ…
絢辻「……ふぅ」すたすた…
純一「っ…!」ばっ! だだだだだ!
ずさーっ
絢辻「………なにかしら、橘くん。お別れはもう言ったはずよ」
純一「すみませんでした、本当にすみませんでした」ばっ
絢辻「…何に謝ってるの? くす、よくわからないんだけど? もうちょっとあたしに、わかりやすく喋ってくれる?」
純一「………」ダラダラダラダラ…
絢辻「頭を下げたまんまだと、あたしの顔色を伺えないんじゃない? ───他の女の子にやったみたいに、ね」
純一「っ……」びくっ…
純一(メモ、用紙……あれは!! 僕の!! 甘噛み計画メモ用紙……!?)
絢辻「でもあれよねー! 字が少し、特徴的だから私が清書して! 綺麗な文字にして貼り出せば誰かが気づいてくれるかもー!
いい案ね詞ちゃーん! とってもてんさーい!」
純一「…………」ダラダラダラダラダラダラダラダラ…
絢辻「……ふぅ」すたすた…
純一「っ…!」ばっ! だだだだだ!
ずさーっ
絢辻「………なにかしら、橘くん。お別れはもう言ったはずよ」
純一「すみませんでした、本当にすみませんでした」ばっ
絢辻「…何に謝ってるの? くす、よくわからないんだけど? もうちょっとあたしに、わかりやすく喋ってくれる?」
純一「………」ダラダラダラダラ…
絢辻「頭を下げたまんまだと、あたしの顔色を伺えないんじゃない? ───他の女の子にやったみたいに、ね」
純一「っ……」びくっ…
これはぜひSSまとめにまとめてもらいたいなあ
久々に見たぜこんだけの神SS
久々に見たぜこんだけの神SS
純一「……すみませんでした、ほんの出来心だったんです。悪意は全くないんです…」ダラダラ…
絢辻「だからどうして謝るの? あたしは別に、なんにも思っちゃいないわ、これっぽっちも。ほんの少しも思ってはいない」
純一「……ほ、本当にですか?」
絢辻「うんっ、だってゴミ虫以下だって思ってるから。思うにも思えないでしょ?」にこっ
純一「…………………」ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ
絢辻「あら、でもそれだとゴミ虫にも申し訳ないわね……うん、そうだわ」
絢辻「ねえ、ゴミ? 今、どんな気分?」
純一「……とっても、苦しい気分です…」
絢辻「え~! 嘘言っちゃダメだよ? なんたって、少なくとも四、五人の女の子のぉ~……みみたぶを、あまがんでしょう?」
純一「…………」ダラダラダラダラダラダラダラダラ…
絢辻「それなのにぃ……苦しい気分ですって、そんなこと言うかしらフツー?
───橘くんって、あ、ゴミだったわね。ゴミってそんなにも最低な男性だったのね……あたし、とっても悲しくて悲しくて…」よいよい…
絢辻「……踏みつぶしそうになっちゃうわ、本当に…」
純一「…………」ダラダラダラダラダラダラダラダラ…
絢辻「…本当のゴミみたいに…こうやって……こうみたいねっ」ぐしゃぐりっ
絢辻「だからどうして謝るの? あたしは別に、なんにも思っちゃいないわ、これっぽっちも。ほんの少しも思ってはいない」
純一「……ほ、本当にですか?」
絢辻「うんっ、だってゴミ虫以下だって思ってるから。思うにも思えないでしょ?」にこっ
純一「…………………」ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ
絢辻「あら、でもそれだとゴミ虫にも申し訳ないわね……うん、そうだわ」
絢辻「ねえ、ゴミ? 今、どんな気分?」
純一「……とっても、苦しい気分です…」
絢辻「え~! 嘘言っちゃダメだよ? なんたって、少なくとも四、五人の女の子のぉ~……みみたぶを、あまがんでしょう?」
純一「…………」ダラダラダラダラダラダラダラダラ…
絢辻「それなのにぃ……苦しい気分ですって、そんなこと言うかしらフツー?
───橘くんって、あ、ゴミだったわね。ゴミってそんなにも最低な男性だったのね……あたし、とっても悲しくて悲しくて…」よいよい…
絢辻「……踏みつぶしそうになっちゃうわ、本当に…」
純一「…………」ダラダラダラダラダラダラダラダラ…
絢辻「…本当のゴミみたいに…こうやって……こうみたいねっ」ぐしゃぐりっ
純一(僕の、メモ用紙が……)
ぐしゃ、ぐりぐりっ…!
絢辻「……ふぅ。ねえゴミ、そのゴミあとで拾っておいて。そして一緒に焼却炉に飛び込んできなさい」
純一「そ、それは僕が……死んじゃうっていうか…」
絢辻「生きたいの?」
純一「……できれば、はい…」
絢辻「そうなんだ、へぇ~……生きていくほうが、もっと辛い目に合うと思うのにね」
純一「………」たらり…
絢辻「冗談よ、なんて言って欲しいのかしら? ふふっ……あはは、それはゴミ……ちょっと都合がよすぎるんじゃないかしら?」
純一(冗談じゃないってことは、その瞳の色を見れば十分です……!)
絢辻「……で? 弁解はないの?」
純一「……弁解、ですか…?」
絢辻「ええ、そう。そこの踏み潰されたゴミ企画の、弁解。調子づいた言葉遣いで、意気揚々と語ってちょうだい」
絢辻「──全部、軽蔑な眼差しをしながら聞いてあげるから。ほら、はやく」
ぐしゃ、ぐりぐりっ…!
絢辻「……ふぅ。ねえゴミ、そのゴミあとで拾っておいて。そして一緒に焼却炉に飛び込んできなさい」
純一「そ、それは僕が……死んじゃうっていうか…」
絢辻「生きたいの?」
純一「……できれば、はい…」
絢辻「そうなんだ、へぇ~……生きていくほうが、もっと辛い目に合うと思うのにね」
純一「………」たらり…
絢辻「冗談よ、なんて言って欲しいのかしら? ふふっ……あはは、それはゴミ……ちょっと都合がよすぎるんじゃないかしら?」
純一(冗談じゃないってことは、その瞳の色を見れば十分です……!)
絢辻「……で? 弁解はないの?」
純一「……弁解、ですか…?」
絢辻「ええ、そう。そこの踏み潰されたゴミ企画の、弁解。調子づいた言葉遣いで、意気揚々と語ってちょうだい」
絢辻「──全部、軽蔑な眼差しをしながら聞いてあげるから。ほら、はやく」
純一「っっ……その、ですね…この企画は、僕の思いつきで始まりまして…」
絢辻「ふぅん、そう。そうだって思ったわ、こんなしょうもない計画を立てるなんて、貴方一人ぐらいよ」
純一「……それでその、前から計画してたんですけど…ちょっと、最近…我慢できなくなって…それで…」
絢辻「決行したと、馬鹿なの? そんな馬鹿なら、死んじゃえばいいのにね」
純一「し、死にたくないです…!」
絢辻「口答えするな」
純一「は、はいっ…あのその、それでっ……僕は知り合いの女の子から、やっていこうと思いまして…それで…はい…」
絢辻「…至極まともなことを言わせてもらうけど、頭どうかしてるんじゃない?」
純一「…はい、すみません…」
絢辻「知り合いの女の子からやっていこうと思ってました、ですって? へぇ~、たいしいた自信だこと。
貴方の知り合いは全部、貴方の都合のいい勝手のいい道具でしか見えてないってことなのかしらね」
純一「ち、違うっ…! それは…!」
絢辻「敬語はどうしたの…?」
純一「……ち、違います…! そんなことはありませんっ…!」
絢辻「ふぅん、そう。そうだって思ったわ、こんなしょうもない計画を立てるなんて、貴方一人ぐらいよ」
純一「……それでその、前から計画してたんですけど…ちょっと、最近…我慢できなくなって…それで…」
絢辻「決行したと、馬鹿なの? そんな馬鹿なら、死んじゃえばいいのにね」
純一「し、死にたくないです…!」
絢辻「口答えするな」
純一「は、はいっ…あのその、それでっ……僕は知り合いの女の子から、やっていこうと思いまして…それで…はい…」
絢辻「…至極まともなことを言わせてもらうけど、頭どうかしてるんじゃない?」
純一「…はい、すみません…」
絢辻「知り合いの女の子からやっていこうと思ってました、ですって? へぇ~、たいしいた自信だこと。
貴方の知り合いは全部、貴方の都合のいい勝手のいい道具でしか見えてないってことなのかしらね」
純一「ち、違うっ…! それは…!」
絢辻「敬語はどうしたの…?」
純一「……ち、違います…! そんなことはありませんっ…!」
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