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    元スレ橘純一「もうダメだ」

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    1 :

    「僕はもう我慢ができない……」

    「これから先で自分を抑えきる事なんてできないよ……」

    「………っ」ぐぐっ…

    「やるっきゃ無いんだっ! 僕はなせる男だと、必ず成功できる紳士なんだと信じてっ!」

    「……僕の知り合いである、全員の女の子の…」

    「───耳たぶを、あまがんでやるってね!フゥーッ!」

    2 = 1 :

    「そうと決まってしまえば話は早い……出会った人から片っ端に耳たぶを甘かんでいってやろう……」

    (ぐへへ、今の僕は誰も止めることなんてできやしないだろう!
       本気になったこの僕を、果たして誰が止めや出来るだろうかっ!)

    「さて、誰かいないかなー?」きょろきょろ…

    「───ふむ、いないね。学校の廊下だったら一人ぐらいは知り合いがいるもんだと思ったんだけど……」

    「あっ!」ぴた!

    「………」すたすた…

    「…………いるじゃないかぁ、ふふ! なんともまぁ、耳たぶが柔らかそうな女の子がぁ…」ジュルル…

    「んっふふ! さっーて! いきまっしょい!」しゅたっ!

    ~~~~

    「おーい! 梨穂子~!」たったった

    梨穂子「ん~? あ、純一ぃ。おっはー」

    3 = 1 :

    「おっはー、こんなところでなにしてるんだ? 北校舎に部室も教室もないだろうに」

    梨穂子「ちょっと用事でね~。そしたら純一の方こそ、こんなところでなにしてるの?」

    「僕は考え事さ。梨穂子みたいにお花畑な奴にはわからないかもしれないけどね」

    梨穂子「……んーっと、えっと………それってどういう意味?」

    「そんなところがさ!」

    (よし、やっぱり梨穂子は感づいてないな! 明らかな僕の邪な視線に全く気づいていない…くくっ!
       僕はこんなにも梨穂子の耳たぶをハイエナのごとく狙っているというのにねぇ…っ)

    梨穂子「どうして笑ってるの~?」

    「いや、なんでもないよ! それよりも梨穂子……あのさ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

    梨穂子「うんっ、なになに~?」

    「耳たぶ噛んでもいい?」

    梨穂子「……え?」

    4 :

    これは素晴らしい。是が非でも、全員完走して貰おう

    5 :

    梨穂子を選んだことは評価に値する

    6 = 1 :

    「…………」きりっ

    梨穂子「……え、えええっ…!? ど、どうしたの急に~…っ?」

    「梨穂子の耳たぶ、はむはむしたいんだ」

    梨穂子「どうしてっ!? なんでそんなっ……ええっ!?」あたふた…

    「だって……前々から思ってたんだ。梨穂子の耳たぶってさ、なんだか咥えたら美味しそうだなって」

    梨穂子「美味しそうって……いやいや、純一!? 私の耳たぶはお菓子なんかじゃないよう…!?」

    「嘘だ! こんなにもぷるぷるしてて、とっても柔らかそうなのにっ!」

    梨穂子「だれだってそうだよぉ! 私の耳たぶだけじゃないよっ…みんなみんなおんなじだよっ」

    「じゃあ僕の耳たぶ触ってみる!? 梨穂子みたいに全然っ柔らかくないからさ!」

    梨穂子「え、う、うん……」

    梨穂子「………」さわさわ…

    「どう?」

    梨穂子「……えっと、その。私よりは柔らかくない……かな?」

    「だろっ!?」

    7 :

    乳首噛めよ

    8 :

    >>1
    お前昨日も同じ事言ってたな

    >>2,4
    言いたいことがよくわからん

    いや、論点が違うだろ。

    9 :

    あまがむなんてやはり橘さんは紳士だな

    10 = 1 :

    梨穂子「で、でもっ…そんなこと言われても、耳たぶを噛ませろなんて……」もじもじ…

    「……僕に噛まれるのは、イヤか梨穂子?」

    梨穂子「ふえっ!? あ、ああのそのっ……嫌ってそんなことっ…ないわけじゃなくて、あの……言えないよそんなことぉ~!!」

    (駄目なら断ればいいのに……本当に梨穂子は可愛いなぁ。まぁ、そんなところを漬け込むんだけどね!)

    梨穂子「…うっ、ううぅ~…っ」

    「大丈夫だよ! これは決してやましい気持ちでやってるんじゃないんだ!」

    梨穂子「……そおなの? え、えっちな感じじゃないの…?」ちらっ…

    「まさか! 僕はどのようなことがあっても梨穂子にとっては紳士な男で在り続けるよ!」

    梨穂子「……ほんとに…?」

    「本当に本当! 僕が梨穂子に嘘をついたことあったか!?」

    梨穂子「……いっぱいある気がするけど…?」

    「っ……じゃ、じゃあ今日は僕は嘘をつかないー! 本当だよー! 僕は嘘をつかない良い人になるー!」

    12 = 1 :

    梨穂子「で、でもだよ? 耳たぶかませるなんて、ちょっと幼馴染だからって~……」もじもじ…

    「幼馴染だからだよ、梨穂子……」すっ…

    梨穂子「えっ! じゅ、純一……なにするの…っ?」

    「……梨穂子の髪、とっても柔らかいな」さらり…

    梨穂子「く、くすぐったいよ……んっ」ぴくん

    「当たり前だよ、他人に髪を触られたら誰だってくすぐったいさ……ほら、見えたよ梨穂子の耳たぶが」

    梨穂子「っ……は、恥ずかしいからあんまり見ないで~…っ」

    「どうして? あはは、耳たぶじゃないか……恥ずかしがることはないだろ」

    梨穂子「な、なんだか恥ずかしいんだようっ……」ぴくっ……ぴくぴく

    「…………」キュッ

    梨穂子「っひぃいっ!?」びくん

    14 :

    つづけろ

    15 = 1 :

    「おや、梨穂子……耳たぶをつまんだけだよ? そこまで強くつまんでもないのに、どうかしたのかな?」

    梨穂子「あ、あのその、ちょっとびっくりしちゃって…っ…ううっ…」

    「そっか、ごめん梨穂子……あのさ、これって僕は梨穂子だからこうするんだよ…?」

    梨穂子「えっ……わ、わたしだから…?」

    「そうだよ、僕は誰かれ構わず耳たぶを噛ませろ、なんて言わないさ……僕は梨穂子のだから、幼馴染だから……」

    「……こうやって、甘噛みたいんだ」すっ…

    梨穂子「えっ!? だっ…じゅ、純一っ…だ、だめ……っ」ぎゅっ…

    かぷっ

    梨穂子「~~~~~っ……!!?」びくんっ…

    「はむはむ」

    梨穂子「ひぁ、ひぁうっ!? だ、だめだよ純一そんなっ、噛んじゃ、だめ、んっ……んん~~~!!」ぴくぴくっ

    「───ふはぁっ……やっぱり想像通り、とっても柔らかいじゃないか……梨穂子、かぷっ…」ぼそっ…

    梨穂子「想像通りって……ひゃうっ!? だ、だめっ……離して純一っ…んっ、背中の手とっ……頭の手ををどけてっ…!」

    16 :

    なんだかとてもえっちです

    17 = 1 :

    「ぷは……ん? どうしたんだよ梨穂子、僕は耳たぶを噛んでるだけだよ?」

    梨穂子「っ……噛んでる事自体が、相当なことだよっ…!」

    「梨穂子だって嫌がってないじゃないか、本気で抵抗したら僕にだって止めることはできないよ」

    梨穂子「………っ……」

    「……口だけでイヤイヤ言っても、僕は耳たぶを噛むことは止めないからな。
       本気で止めたかったら、ちゃんと僕の目を見て断りを入れるんだ」すっ…

    「───やめて欲しいんだな、梨穂子?」じっ

    梨穂子「っ……う、ううっ……」きょろきょろ……ちら

    「………」じっ…

    梨穂子「……~~~~~っ───わ、わたしは、こんなことやめ」ぎゅうっ…

    「遅い、タイムアップ」かぷっ

    梨穂子「ひゃあああー!?」

    18 :

    すばらしい

    19 = 1 :

    「はみはみ」

    梨穂子「う、うそっ───たいむあっぷなんて私聞いてないよお…っ…だ、だめだっていいたく、んっ!」

    「ぺろぺろ」

    梨穂子「っっ………んーーー!?」ぱし…

    (あれ? 声が聞こえなくなってきた……ああ、口を手で抑えてるか。じゃあもっとやってあげよう!)

    「ぺろぺろ、かりかり」

    梨穂子「んっん……んんっ!? ん、んっ………んむぅっ───んっ!?」びくん!

    「………ぺろっ」

    梨穂子「ぷはぁっ……じゅ、純一っ! …い、今耳の中っ───」

    「ぺろぺろぺろ」

    梨穂子「っっ~~~~~~~~!!!」びくびくん!

    「ぷはぁ……よし、満足した!」

    梨穂子「はぁっ……はぁっ……」くたー

    「あ、あれ…? 梨穂子大丈夫か…? なんだかぐったりしてるけど…?」

    20 = 1 :

    梨穂子「はぁ…はぁ………純一……」くたぁ…ぽすっ…

    「う、うん……どうした梨穂子…?」

    梨穂子「…………純一の、えっち」ボソッ

    「あ、あはは…ごめんちょっとやりすぎたかな…?」

    梨穂子「やりすぎたじゃないよっ……もう、耳の中…べたべただよ…っ」ぎゅっ…

    「そ、そっか……ちょっと気持ちよくてさ、我慢出来なかったんだ」

    梨穂子「…………」

    「……怒ってる?」

    梨穂子「………怒ってない」

    「…怒ってるだろ、梨穂子…だって僕の顔を見てくれないし…」

    梨穂子「怒ってないよ…本当に、本当」

    「……本当に? じゃあ顔を見せてくれよ」すっ…

    22 :

    薫はよ

    24 :

    ラブリーはよ

    28 :

    紗江ちゃんはよせな

    29 :

    次は復讐と称して標的は薫なんだろ
    さすが>>1解ってる

    30 :

    絢辻さんはよ

    31 = 4 :

    現場なのにパンツどこか行った

    32 = 1 :

    うんこ言ってたら寝てたごめん

    今から書く

    33 = 1 :

    梨穂子「……イヤ、だよ」ぎゅうっ…

    「イヤって……やっぱり怒ってるじゃないか」

    梨穂子「怒ってない、これは本当……でも顔は見せたくないっ」

    「…………」すっ…

    梨穂子「えっ、あ、いや……手をどかさないでっ───」

    「………」

    梨穂子「っ………」

    「……顔真っ赤だ」

    梨穂子「……ち、違うよ」ぷ、ぷい

    「…違わない、顔真っ赤じゃないか」

    梨穂子「…ちがうもん」

    「梨穂子は可愛いなぁ」

    梨穂子「……か、かわいくないもん」

    34 = 1 :

    「こんなにも顔が真っ赤だと……梨穂子の好きなりんごと見間違うね」

    梨穂子「っ……」ぴくっ…

    「…ん? どうしたの梨穂子?」

    梨穂子「………──るる…」

    「え? なんか言った?」

    梨穂子「がるる…っ」キッ

    「……あれ? ど、どうしたの梨穂子……睨めつけて───」

    梨穂子「がおー!」がばぁっ

    「えっ、うわぁあー!?」

    梨穂子「がぶがぶっ! がぶぅっ!」

    「ふ、ふわぁあー!? り、梨穂子っ!? ほ、頬をかむんじゃ……ぎゃああー!」

    梨穂子「がおおおー!!」がぶがぶがぶがぶ

    35 :

    素晴らしい

    36 = 1 :

    数十分後

    「ま、満足したら帰っていった……顔の全体の皮膚を全て、梨穂子に噛まれた気がする…」

    (なんということだ、紳士という僕でありながら……婦女子に引けをとるとは…くっ、僕もまだまだだな…)

    「だけど、僕の挑戦はまだ終わったわけじゃない、頑張るぞ僕ぅ!」ぐっ

    「……でも梨穂子の唇、柔らかかったなぁ、てへへ」

    ~~~~~~

    すたすた…

    梨穂子「………」ぷんすかぷん

    「───あれ、桜井ぃー!」

    梨穂子「…あ、香苗ちゃん」

    香苗「うぃっす! んなトコでなにしてんの?」

    梨穂子「っ……な、なんもしてないよ…うん」

    香苗「へ? どうして顔を真赤にすんの?……ははーん、まさかまさか~」

    梨穂子「ふぇっ!? な、なんにもないよ! じゅ、純一に耳たぶ噛まれたとかそんなんじゃないから……っ」

    37 :

    否定が具体的すぎる
    なんて可愛いんだ

    38 :

    梨穂子はかわいいなぁ

    39 :

    続けろ 俺のためじゃない、皆のためにだ

    40 = 1 :

    梨穂子「って、言っちゃったよぉ~!?」

    香苗「………いや、そんな桜井の素直さを利用したのはあたしだけどさ。なんというか、凄いことをやってたのね」

    梨穂子「ち、違うよっ! 違うからね香苗ちゃーん!」あたふた…

    香苗「いいよいいよ、アンタが……今みたいに可愛い顔をしてるんだったら、イヤじゃなかったんでしょ?」

    梨穂子「……か、可愛い顔してる…?」

    香苗「ばっちりよっ! これなら橘くんが落ちんのもすぐじゃないかな~?」

    梨穂子「お、おちるって……そ、そんなつもりなんて……」もじもじ…

    香苗「あははー……ってあれ? その手紙どしたの?」

    梨穂子「え? あ、これは……」

    香苗「なにそれ? ……ラブレター?」

    梨穂子「……う、うん」

    香苗「んなぁにぃー!? え、どうしたのそれ!? た、橘くんから……?」

    梨穂子「………違うよ、違うクラスの男の子からもらったの」

    42 = 1 :

    香苗「違うクラスの子って……今朝に下駄箱に入ってた感じ?」

    梨穂子「うん……北校舎の教室で待ってますって…書いてあっててね」かさ…

    香苗「へぇ~……もてますなぁ、桜井さんは!」ぐりぐり

    梨穂子「や、やめてよ~……でも、あのね、断ろうと思うんだ」

    香苗「……へ? まだ断ってなかったの?」

    梨穂子「……そう、まだね」

    香苗「まだって……アンタは橘くんっていう……」

    梨穂子「………」

    香苗「……そっか。ま、アタシは桜井を応援するだけで、強制するつもりなんてこれっぽっちもないから。
       あんたの好きな通りにすればいいよ、色々とちゃんと考えてんでしょ?」

    梨穂子「うん、ありがと香苗ちゃん……」

    香苗「お礼は橘くんに……でいいのかな、これって。きちんと自分自身を見つめ直して、
       一番っていう答えを見つけ出すこと、わかった桜井? 弱気になっちゃだめだからね?」

    梨穂子「……ちゃんと考えるよ、私だって幸せになりたいから」

    梨穂子「…純一のこと、まだ諦めたりしないからっ!」

    43 = 1 :

    廊下

    (ぐへへ~……次は誰が僕の餌食になるのかな?)ジュルルッル

    「でも、僕の知り合いは多すぎて……どれにしようか迷っちゃうなぁ」

    「んーっと、次は誰にしよう……それじゃあパッと思いついた子にしよう! この子にしようかな!」

    >>47

    44 = 38 :

    紗江ちゃん

    45 = 28 :

    麻奈実「無理だと思うよぉ~」
    まゆしぃ「幼なじみは決して幸せにはなれないのです!」

    46 = 16 :

    絢辻さん

    47 :

    七咲

    48 :

    ラブリー

    50 = 1 :

    水泳部・着替え室

    「……え?」

    七咲「……ここなら、誰にも見られることは無いですよね?」くるっ…

    「え、うん……そ、そうだね! あは、あはは!」

    七咲「ふふっ、それじゃあ…先輩、どうぞ。思う存分───」すっ…

    七咲「───耳たぶ、噛んでもいいですよ…?」

    「……えっと、七咲? あ、あのさ…」

    七咲「はい? どうかしましたか…?」

    「僕から言っておいてなんだけど……えらく、その、ノリ気っていうか……」

    七咲「……先輩が噛みたいって、言ってきたんですよ? じゃあそれなりの場所でしたいじゃないですか」

    「う、うん……?」

    七咲「私だって、恥ずかしいんです……これでも、頑張って先輩に耳たぶを見せてるんですから……」

    七咲「……先輩も、早く思う存分に耳たぶをかんでください……お願いします」


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