私的良スレ書庫
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元スレお嬢様「誰か無性に踏みたい」
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お嬢様「男君……。……ふん、病人を介抱する甲斐性くらいはあなたにもあったのね」
男「まあな、だからと言って、てめえのついた嘘まで許した覚えはねえけど」
お嬢様「……まだ根に持ってるの。女々しい男ね」
男「おいこら、命の恩人に向かってそりゃないだろ」
お嬢様「……そう、よね。一応お礼は言っておくわ。ありがとう」
男「お、おぅ」
お嬢様「でも、それも今だけよ。みんながみんな、私から遠ざかっていく。そうに決まってる」
男「……なんだそりゃ、勝手に決めつけんな」
お嬢様「優しい兄もそうだった。私に踏まれているところを婚約者に目撃され、破局を迎えた」
男「そ、そりゃ、ご愁傷様ってか、タイミングが悪かっただけだろ」
お嬢様「仲のよかった男の子もいた。でも、病気のことを誰かに漏らされたらと思うと、事情はどうしても話せなかった」
男「その気持ちは、まぁ、わからないでもないけどよ」
お嬢様「だから、わたしは一所にはいられない。あなたみたいなのを見つけて、踏み躙っていくしかない」
男「まあな、だからと言って、てめえのついた嘘まで許した覚えはねえけど」
お嬢様「……まだ根に持ってるの。女々しい男ね」
男「おいこら、命の恩人に向かってそりゃないだろ」
お嬢様「……そう、よね。一応お礼は言っておくわ。ありがとう」
男「お、おぅ」
お嬢様「でも、それも今だけよ。みんながみんな、私から遠ざかっていく。そうに決まってる」
男「……なんだそりゃ、勝手に決めつけんな」
お嬢様「優しい兄もそうだった。私に踏まれているところを婚約者に目撃され、破局を迎えた」
男「そ、そりゃ、ご愁傷様ってか、タイミングが悪かっただけだろ」
お嬢様「仲のよかった男の子もいた。でも、病気のことを誰かに漏らされたらと思うと、事情はどうしても話せなかった」
男「その気持ちは、まぁ、わからないでもないけどよ」
お嬢様「だから、わたしは一所にはいられない。あなたみたいなのを見つけて、踏み躙っていくしかない」
男「……おまえ、泣いて」
お嬢様「少しでも負担にならないようダイエットは欠かさないわ。せめていい思いをさせてあげようと踏む質を向上させてもいる」
男(その集大成が、あの足芸ってわけか。くそっ、なんでだ! 素直に感動できない!)
お嬢様「でも、あなたに知られてしまった」
男「……あ」
男(……そうだ。俺は今、この女のとんでもない弱みを握ったんだ)
お嬢様「……おめでとう、男君。これで晴れて自由の身よ」クス
男(もう、脅される心配はない――でも)チラ
お嬢様「…………」ギュウウ
男(こいつの辛そうな表情を見てると……ああくそ、そんな顔、卑怯だろ)ジリジリ
セバス(……空気に徹している私の存在も、忘れないでいただきたい!)ビシィ
お嬢様「少しでも負担にならないようダイエットは欠かさないわ。せめていい思いをさせてあげようと踏む質を向上させてもいる」
男(その集大成が、あの足芸ってわけか。くそっ、なんでだ! 素直に感動できない!)
お嬢様「でも、あなたに知られてしまった」
男「……あ」
男(……そうだ。俺は今、この女のとんでもない弱みを握ったんだ)
お嬢様「……おめでとう、男君。これで晴れて自由の身よ」クス
男(もう、脅される心配はない――でも)チラ
お嬢様「…………」ギュウウ
男(こいつの辛そうな表情を見てると……ああくそ、そんな顔、卑怯だろ)ジリジリ
セバス(……空気に徹している私の存在も、忘れないでいただきたい!)ビシィ
はよ
はよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
はよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
男「……ひとつだけ、確認したいんだけどさ」
お嬢様「……なにかしら」ゴシゴシ
男「おまえ、なんで俺にあんな真似したんだ?」
お嬢様「……なんでって、男の人は、ああすると喜ぶんでしょ?」クイ
男「そ、それは特殊な性癖の持ち主だろ!」
お嬢様「あら、しっかり堅くしてたじゃない」クスクス
男(ひ、否定したいが、否定できない!)ウガァァ
男「……ほ、他にやりようがあるだろ。あんなこと続けてたら、おまえいつか本当に襲われるぞ」
お嬢様「……別に、その時はその時よ」
男「おま、本気で言ってるのか?」
お嬢様「だって、命には変えられないでしょ?」
お嬢様「……なにかしら」ゴシゴシ
男「おまえ、なんで俺にあんな真似したんだ?」
お嬢様「……なんでって、男の人は、ああすると喜ぶんでしょ?」クイ
男「そ、それは特殊な性癖の持ち主だろ!」
お嬢様「あら、しっかり堅くしてたじゃない」クスクス
男(ひ、否定したいが、否定できない!)ウガァァ
男「……ほ、他にやりようがあるだろ。あんなこと続けてたら、おまえいつか本当に襲われるぞ」
お嬢様「……別に、その時はその時よ」
男「おま、本気で言ってるのか?」
お嬢様「だって、命には変えられないでしょ?」
男「……なら今は? 今は発作を止めることはできてるじゃないか」
お嬢様「……だから、何度も言ってるでしょう? 私は踏まなきゃ生きていけない体なの!」
男「問題はそこだよ。おまえ自身、発作の原因に心当たりはないのか?」
お嬢様「……原因って」
男「セバスさんは、過剰なストレスじゃないかって言ってたけど、それが正しいのかおまえが一番わかるだろ」
お嬢様「さっきから、要はなにを言いたいの?」
男「だから、実際にさっき発作が起きた時、おまえは何を考えてたんだ?」
お嬢様「なにって……それは……っ!」キュピン
お嬢様(……あの時は、そう、怒った男君が私を拒絶していた)
男「……その顔、なにか心当たりがあるんだな?」キラーン
お嬢様「……だから、何度も言ってるでしょう? 私は踏まなきゃ生きていけない体なの!」
男「問題はそこだよ。おまえ自身、発作の原因に心当たりはないのか?」
お嬢様「……原因って」
男「セバスさんは、過剰なストレスじゃないかって言ってたけど、それが正しいのかおまえが一番わかるだろ」
お嬢様「さっきから、要はなにを言いたいの?」
男「だから、実際にさっき発作が起きた時、おまえは何を考えてたんだ?」
お嬢様「なにって……それは……っ!」キュピン
お嬢様(……あの時は、そう、怒った男君が私を拒絶していた)
男「……その顔、なにか心当たりがあるんだな?」キラーン
出かける前に泣く泣く閉じていった良SSが帰ったときも残っていたときの安心感は異常
お嬢様「……いいえ、知らないわ」プイ
男「え、マジでか。いやでも、参考になる可能性もあるし聞いておきたいんだが……」
お嬢様「しつこいわね。知らないって言っているの」
男「おいおい、俺はおまえのために言ってるんだぞ?」
お嬢様(……仲違いが原因なら、男君に嫌われたことによるストレス? ……それは、裏返せば)
お嬢様「……ばっ、ばかばかしい!」カァァ
男「うぉ! いきなりなんだよ!」ビクビク
お嬢様「……別に、なんでもないわよ」
男「そ、そっか。じゃあ、念のためこれだけは言っておくけどよ」
お嬢様「……?」
男「……その、さ。……踏みたくなったら……無理せず連絡してくれよな」
お嬢様「…………え」キュン
男「え、マジでか。いやでも、参考になる可能性もあるし聞いておきたいんだが……」
お嬢様「しつこいわね。知らないって言っているの」
男「おいおい、俺はおまえのために言ってるんだぞ?」
お嬢様(……仲違いが原因なら、男君に嫌われたことによるストレス? ……それは、裏返せば)
お嬢様「……ばっ、ばかばかしい!」カァァ
男「うぉ! いきなりなんだよ!」ビクビク
お嬢様「……別に、なんでもないわよ」
男「そ、そっか。じゃあ、念のためこれだけは言っておくけどよ」
お嬢様「……?」
男「……その、さ。……踏みたくなったら……無理せず連絡してくれよな」
お嬢様「…………え」キュン
>>221
くっさ
くっさ
これは>>221が悪い
男「こ、断っておくが! 人命救助でやむなく! そこんとこを忘れるなよ!」
お嬢様「……男君」
男「……ん、なんだよ」
お嬢様「本当に……これからも踏んでいいの?」
男「……治るまでの間だけだぞ」
お嬢様「…………」ウルウル
男「そ、そんな顔すんなって。本人が治るって信じないで、病気は治らねえぞ」
お嬢様「そう、そうよね」チラリ
男(……ん……ぉわっ!)サワサワ
お嬢様「ふふ、ごめんなさい。安心したせいかしらないけど、急に踏みたい気分になってきちゃった」スリスリ
男「……さ、早速かよ。まあ言い出しっぺだから、これくらい……うぐ」シュシュ
男(あれ、でも、心なしかタッチが前より繊細な気が……うぅ……く……)
お嬢様(ごめんね男君、嘘ついて。でも、あなただって悪いのよ? だって――)
――私を本気にさせちゃったんだから。
――fin
お嬢様「……男君」
男「……ん、なんだよ」
お嬢様「本当に……これからも踏んでいいの?」
男「……治るまでの間だけだぞ」
お嬢様「…………」ウルウル
男「そ、そんな顔すんなって。本人が治るって信じないで、病気は治らねえぞ」
お嬢様「そう、そうよね」チラリ
男(……ん……ぉわっ!)サワサワ
お嬢様「ふふ、ごめんなさい。安心したせいかしらないけど、急に踏みたい気分になってきちゃった」スリスリ
男「……さ、早速かよ。まあ言い出しっぺだから、これくらい……うぐ」シュシュ
男(あれ、でも、心なしかタッチが前より繊細な気が……うぅ……く……)
お嬢様(ごめんね男君、嘘ついて。でも、あなただって悪いのよ? だって――)
――私を本気にさせちゃったんだから。
――fin
乙
ありがとう
この後はどうなるんだろう・・・・キタイシテマスヨ
ありがとう
この後はどうなるんだろう・・・・キタイシテマスヨ
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