元スレほむら「女の子らしい趣味が欲しい」

みんなの評価 : ★
1 :
ほむら「ワルプルさんを倒して幸せな日々を手に入れたのはいいけれど、如何せん暇ね」
ほむら「学校が終わり帰宅、ご飯を作ってお風呂に入り勉強してから寝る。時折魔女狩り」
ほむら「そんな生活退屈よ」
ほむら「それもこれも趣味がないからね」
ほむら「というような理由からおじゃまするわ」
マミ「どういうことよ」
2 :
デブ「どういうことよ」
まで読んだ
4 :
自衛隊の兵器紛失したって大問題だよな
5 :
才能ないね
6 :
女の子なのに銃火器収集が趣味っていいのがいいんだろう!
8 :
女の子らしくサバゲーでもやってろ
9 :
ほむほむ
10 :
ほむほむまじほむほむ
11 :
前みてきたけど煽り耐性なさすぎだろww
12 = 1 :
ほむら「趣味が欲しいのよ」
マミ「どうしてそれを私に?」
ほむら「今まで硝煙と血の世界に生きてきたから、一転して女の子らしい事をしたいと」
ほむら「そして女の子らしい趣味と言えばお菓子作り。お菓子作りといえば巴マミ。どうかしらこの三段論法。QED」
マミ「いろいろ間違ってるわよ……」
ほむら「ほらほら早く私に教えなさい」バンバン
マミ「どうしてそんなに偉そうなのよ……お菓子作りを教えるのはやぶさかではないけれど、その、いいの?」
ほむら「何が?」
マミ「女の子らしい趣味って言ったら他にも色々あるし……例えば、そう。鹿目さんは手芸部園芸部かけもちだったかしら」
マミ「手芸もガーデニングも、凄く女の子らしいし、なにより鹿目さんと一緒にいられるわよ?」
13 :
マミ「んほぉぉぉぉ暁美さんのなか気持いい」ほむら「くっ」
とか
マミ「ごめんなさい。媚薬入りだったわ」ほむら「ぶっ」
とか
ほむら「ティロティロ少女?」マミ「えぇ、そうよ」
みたいなスレタイの狂気系マミほむじゃないのかよ………
14 :
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/09(金) 10:36:08.41 ID:iEztDkTC0 [1/6]
さやか「転校生っていっつもキリっとしててかっこいいよね」
まどか「実はへたれだけどね!」
さやか「そんな転校生が快楽で顔を歪ませ懇願してくる……スゴクエロいと思わない?」
まどか「落ち着きなよさやかちゃん」
さやか「私は常に冷静よ」
まどか「だとしたら病院へ行ったほうがいいよ」
さやか「そうか!その手が!!」
まどか「ああ、頭悪いのは自覚してたんだね」
さやか「違うよ!!病院でちんぽつけてもらえばよかったんじゃん!!」
まどか「私の親友がこんなにバカだなんて思わなかったよ」
みたいな感じでオナシャス!!
15 = 14 :
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/09(金) 10:39:40.05 ID:iEztDkTC0 [2/6]
+++++
さやか「ちんぽつけてもらってきた!!」
まどか「わーお」
さやか「まぁ病院じゃなくてマミさんに魔法でなんですけどね!」
さやか「病院で「おちんぽくださいっ!」って言ったらお医者さんが国家権力に連れていかれちゃってさーなんでだろうね?」
まどか「ご覧下さい、これが女子中学生の一言の重みです」
さやか「とにかくこれでほむらを落とせるよ!」
まどか「ちょいまち、それよりマミさんにはなんて言ったの?」
さやか「「私におちんぽくださいっ!!」って言ったよ?」
まどか「わーお」
さやか「顔真っ赤にしたマミさん可愛かったなぁ」
まどか「zipで」
18 = 1 :
ほむら「そんなことしたらレズ疑惑が濃厚になるじゃない!!」ドンッ
マミ「えっ」
ほむら「……その反応。あなたも私のことをまどかを追っかけまわしてるレズだと思ってたのね」
マミ「ァッ……ア、あー、ん、いえ、そんなことないわよ?」
ほむら「いいわよ隠さなくても。たしかにまどかのことは好きだし大切だけれど、あくまで゛親友゛というカテゴリーからは外れないわ」
マミ「そうなんだ……」
ほむら「そーなのよ。他にも理由はあるけれど。手芸よりお菓子作りのほうが実用性高いとか」
ほむら「手芸は作ったらどんどん増えていくし。私の部屋は狭いんだからそんなに置き場はないのよ」
ほむら「でもお菓子なら食べておしまいだし」
マミ「……食べ過ぎはよくないわよ?」
19 = 1 :
ほむら「あなたじゃあるまいし」
マミ「」イラッ
ほむら「ほらほら、お菓子作り仲間が増えるのよ?ひとりぼっちなあなたにとってこれほど嬉しいことはないんじゃない」
マミ「ぼっちじゃないですー」
ほむら「知ってるわよ。だって私がいるもの……ね?」キリッ
マミ「やだ……かっこいい……」キュンッ
ほむら「はいはい茶番茶番」
マミ「せっかく人が乗ってあげたのに……まぁ、お菓子作り、ね。何を作りたいの?」
ほむら「初心者だから簡単につくれるものからお願いするわ」
20 = 3 :
で、出たー!マミほむ厨お得意のまどかsageだぁー!
21 = 8 :
どこがだ
22 = 1 :
マミ「じゃあ基本のスポンジケーキからはじめましょうか」
ほむら「ショートケーキのアレね。最初から難しそうね……」
マミ「デコレーション無しならそう難しくはないわよ。丁寧に作業していけばどうということはないわ」
ほむら「丁寧な作業に定評のある私よ。火薬の扱いには長けてるわ」
マミ「まぁ、分量を計るのが得意なのはいいことね」
マミ「それじゃあ私は後ろから指示を飛ばすだけにするから」
ほむら「……こういうのは最初手本をみせてくれるものじゃないの?」
マミ「2つもスポンジ作ってどうするのよ。大丈夫よ」
ほむら「ほむー」
23 = 11 :
ほむほむマミマミ
24 :
こういう料理物書く人って実際に作るの好きだったりするんだろうか
25 :
例えばアサシン系SSの書き手は実際に暗殺稼業に手を染めているのか?
ってことだ。
26 = 1 :
マミ「まずは器具と材料の準備をしておきます」
ほむら「……どうして眼鏡をかけてるの?」
マミ「だって教師っぽいじゃない!伊達メガネ買っておいてよかったわー」
マミ「さて、器具は全て水気を完全に拭きとっておくこと。キッチンペーパーを使うといいわよ」
ほむら「ほむほむ」
マミ「次に材料の計量ね。卵Lサイズ1個に対して薄力粉・砂糖を30g。バターは10g~20gよ」
ほむら「……?10~20gなんて、そんな大雑把でいいの?お菓子作りは計量が命って聞くけれど」
マミ「そうは言うけれど、ボウルへの付着とかを考えると絶対ロスは出るし、1g単位での正確さは、まぁ家庭では求めないわね」
ほむら「コレ、1g云々じゃないわよ?」
マミ「バターはしっとりさせるためのモノだから……慣れないうちは少なめ、慣れてきたら多めにするといいわよ。多いと香りはよくなるわね」
ほむら「ほむー」
27 = 1 :
マミ「今回は15cm円型だから、ひとまず卵2個。薄力粉・砂糖を60g。バター20gでやりましょうか」
ほむら「了解。……ね、ねぇ巴マミ」
マミ「言いたいことはわかるわ、暁美さん。砂糖の量が多すぎやしないか、ってことね?」
ほむら「ええ……数字で聞いた時はなんとも思わなかったけれど、実際に計量すると、こんなにも、って気になるわね……」
ほむら「これ、少し減らしても問題ないかしら?なんだか体に悪そうよ」
マミ「気持ちはわかるけれど駄目よ。お菓子は材料の比率で食感その他もろもろ変わってくるの。だから駄目」
ほむら「むぅ……」
マミ「一応゛ラカント゛っていう、カロリー0の甘さをつける材料はあるけれど……高いし、ね?」
マミ「そもそも、カロリー云々を気にするならお菓子なんて食べないほうがいいに決まってるの!!」
ほむら「その結果がその体型ってことね」
マミ「全て胸にいったわ!」
ほむら「」イラッ
28 = 11 :
ほむほむマミマミ
29 = 1 :
ほむら「器具・計量、オールクリアよ」ファサッ
マミ「髪の毛ふぁさふぁさしないの」
ほむら「ほむ……」
マミ「それじゃあ作って行きましょうか。まず卵を40~50℃の湯煎にかけます」
ほむら「了解」
マミ「そして湯煎にかけたまま泡だて器で泡だてます」
ほむら「どのくらい?」
マミ「まずは全体的に黄色になるまで。そうしたら砂糖を1/3加えて、また混ぜる。白っぽくなったらもう1/3。もったりし始めたら最後の1/3ね」
ほむら「もったり……このさらさらがそんな風になるのね」
マミ「ふふ……ガンバッテね?」
30 = 1 :
++10分後++
ほむら「……ホムッ……ホッ……」ゼーハーゼーハー
マミ「立ちなさい暁美さん……まだ二度目の砂糖を入れるところまでいってないわよ」
ほむら「無理……腕……あがらな……」ゼーハーゼーハ
マニュアル
マミ「やっぱり手動じゃあ無理だったわね……こっちのハンドミキサーを使いましょうか」
ほむら「そっ……そんなのあるならっ……最初っから出しなさいよ……!」
マミ「てへっ☆(ゝω・)v」
ほむら「」イラッ
31 = 11 :
ほむほむ
32 = 1 :
ブイイイイイイイイン
ほむら「楽だわ!!」
マミ「痛い……殴らなくてもいいじゃない……」
ほむら「ねぇ、これくらい泡立てれば十分よね?」
マミ「一度スイッチを切って、泡だて器ですくってみて、ゆるいカスタードクリームくらいになればオッケーよ」
ほむら「ゆるいカスタードクリームってどれくらいかわからないわよ!」
マミ「んーと、泡だて器ですくって、素早くすれば別の皿に移し替えられそうなくらいもったりとしてらオッケーよ!」
ほむら「ならこんな感じね」モッター
マミ「十分ね。じゃあ次は湯煎から外して水を貼ったボウルで低速で混ぜます」
ほむら「その心は?」
マイ「温かいままだと、薄力粉をくわえた時に粘り気がでちゃって気泡が潰れるから冷やします」
ほむら「ほむー」
33 = 11 :
マミマミ
34 = 1 :
マミ「十分冷えたわね……じゃあ水を10mlいれて軽く混ぜます」
ほむら「ほむー」バシャー
マミ「(さすが初心者……少しでも経験があると『水なんていれて大丈夫なの?』って疑問を抱く場面なんだけど)」
マミ「次に薄力粉を半分振るいいれます。あ、半分ってだいたい半分でいいわよ?」
ほむら「ほむっほむっ」ケホケホ
マミ「どうしてそんな勢い良く入れるのよ……」
ほむら「混ぜ合わせるのも泡だて器のままでいいの?」
マミ「ええ、泡だて器で掬うように持ちあげて上から生地を落す。これを、まあ8~10回程度すれば十分混ざるわよ」
マミ「混ざったらもう半分も同じように混ぜ合わせるの」
ほむら「できたわ!」
マミ「素早い作業ね……そこへ溶かしたバターを2回にわけて入れてさっと混ぜあわせます」
ほむら「いつの間に溶かしたの?」
マミ「さっき泡立ててる時にレンジでちょっとね」
35 = 11 :
ほむほむ
36 = 1 :
マミ「混ざったら型に入れて180℃で15分~20分程度焼きます」
ほむら「ほむー」
マミ「お疲れ様暁美さん。ひとまずこれで一段落よ。あとは様子を見て、焼けたら取り出すだけね」
ほむら「疲れたわ……主に腕が」
マミ「めんごっ☆(ゝω・)v」
ほむら「ぶっ殺すわよ」
マミ「たぶんソレを除いても疲れたと思うわよ?お菓子作りって案外神経使ったりするから」
マミ「今回のはそう急がなくてよかったけれど、モノによっては相当手早くやらないと駄目だったりするし」
ほむら「そういう意味では、たしかに今回のは初心者向けね。別段難しい作業工程があったわけでもなかったし」
マミ「そういうことね。さ、焼いてる間に片付け……は、私がやっておいてあげるから、暁美さんはオーブンの中でも眺めてなさい」
ほむら「いいの?」
マミ「いいわよ。きっと、凄く楽しいわよ?」
ほむら「ほむー?」
37 :
いいぞ、もっとやれ
ところでさやほむの方はちんぽ生やそうとしてたけど、こっちはどうなの?
>>1が生やしたいならどんどこい、だぜ
38 = 24 :
マミさんは面倒見がよくてかわいい
39 :
マミさんたまにうざいけどやっぱいい人だな
40 = 1 :
+++++
マミ「sa-rutexi-ro-ya-ri-」カチャカチャ
ほむら「マミ!巴マミ!なんだか凄く膨らんできたわ!!」ホムホムッ
マミ「あら、いい感じね。暁美さんの胸もこんな感じに膨らんだらよかったのにね」
ほむら「ぶっ殺すぞ(´・ω・`)」
マミ「冗談よ。面白いわよね、ケーキが膨らんでくるところを見るのって」
マミ「あ、表面の焦げ方に偏りが出てきたら、一度オーブンを開けて前後ろ反転させてあげてね。やき具合が均一になるように」
ほむら「わかったわ!」ホムホム
****
ほむら「ほみゃあああああああああああああっ!!?」
マミ「やると思ったわよ……型は金属なのよ?素手で触ったら熱いに決まってるじゃない。はい氷水」
ほむら「い、言ってくれてもいいじゃない!!」
マミ「てへっ☆(ゝω・)v」
41 :
これはマミほむSSに見せかけたお菓子教室SS
42 = 11 :
マミマミほむほむ
43 = 37 :
44 = 10 :
ほむほむマジほむほむ
45 = 1 :
+++++
マミ「真ん中に竹串をさして、何もついてこなかったら焼きあがりよ」
ほむら「……どう?」
マミ「オッケーね。じゃあ素早くとりだして、高さ30~40cmから一度落として」
ほむら「これにはどういう意味があるの?」トンッ
マミ「こうすると焼き縮みを防げるの。さ、すぐに網の上に出してね」
ほむら「焼きあがったと思ったら忙しいのね……」
マミ「最後の最後まで気を抜けないものよ」
ほむら「魔女退治と一緒ね」
マミ「上手いこと言っちゃって、こやつめ」
ほむら「ハハハ」
マミ「ハハハ」
46 = 11 :
ほむほむ
47 = 24 :
はわわ!
48 = 1 :
マミ「冷めるまで1、2時間ってところね。お疲れ様、あとは待つだけよ」
ほむら「今から味見してみたいのだけれど」
マミ「……そうね。温かいうちに食べるスポンジケーキというものが、どういうものか味わえるのも、お菓子作りの醍醐味ね」
マミ「じゃあ少しだけつまみ食いしちゃいましょうか」
ほむら「ktkr」
マミ「はい、どうぞ」
ほむら「黄金の生地にきめ細やかな気泡……これが私の処女作なのね。愛おしい」
ほむら「いい香り……すこし卵の匂いが強いけれど、甘くて優しい香りだわ……」
ほむら「味は……」パクッ
ほむら「――――!?」
ほむら「……!っ!――――!!」ホムホムホム
マミ「落ち着いて、暁美さん。見てわかるけれどかなりいい出来よ。だからそのリアクションも、気持ちもよくわかるわ」
49 = 1 :
ほむら「すごい!凄いわマミ!!ふわふわ軽くってとけるように柔らかい!見かけによらずいくらでも食べられそうよ!」
ほむら「あんなに砂糖入れたのにしつこい甘さなんてなくってすごく優しい味!!」
ほむら「私って天才なんじゃないかしら……!」ホムホムッ
マミ「(ここまで自分補正がかかってるのも珍しいわね)」
マミ「(実は私が一手間加えてあるだなんて、言えない雰囲気だわ)」
ほむら「ほら、あなたも食べてみるといいわ」
マミ「はいはい。……うん、上出来ね。口当たりも良いわ」
ほむら「ふふん、どうかしら?もはや免許皆伝といっても過言ではないわね」
マミ「コラ、調子にのらないの」
ほむら「ほむっ……」
50 = 1 :
+++++
マミ「それじゃあ冷めるまで反省会を行います」
ほむら「あんな完璧な出来だったのだから反省する部分なんて無いわ」ファサッ
マミ「そんな風に満足しちゃったら上手くなれないわよ?」
ほむら「私って天才肌だし?」ファサッ
マミ「(あちゃー調子のっちゃったわね……次はパイ生地でも作らせようかしら)」
マミ「それじゃあ、今回の手法の概要だけでも聞いて行きなさい。知識を増やしておけば他の場面でも活用できるわ」
ほむら「ま、聞いてあげてもいいわよ?」ホムムン
みんなの評価 : ★
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