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元スレ勇者「しょじょっていう持ち物を売れば儲かるらしい!」
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海賊「・・・・あぁ200000だ」
船員A「一体この娘なにもんなんです?」
勇者「はじめましてゆうs」
海賊「待て。お前は今日から勇者ではない」ボソッ
勇者「え・・・あ・・・そうなんですか?」
海賊「勇・・・子だ」
船員C「名前きいてるんじゃないですよぉ! なにもんなのかってことです」
船員B「なんでこんな娘っ子に200000も!」
海賊「お前らは競売に参加したこと無いから、しらないかもしれないが」
船員A「なんなんですか」
海賊「女は高い」
船員A「!」
海賊「これでも安くすんだほうだ」
船員B「そ、そうなんですか・・・」ゴクリ
船員A「にしてもべらぼうに高いんですね。頭は俺をいくらで買ったかお覚えで?」
海賊「お前はたしか・・・1200Gくらいだったか・・・」
船員A「忘れました」
海賊「ッ!」ベキッ
船員A「ぎゃあ」
船員B「覚えておけ新入りちゃん。頭をからかうとああなる」
勇者「は、はい・・・」
海賊「まずは乗れ。船の中を案内する」
勇者(これから私どうなっちゃうんだろう・・・)
勇者(海賊ってすごく怖い人たちだよね・・・・)ブルブル
海賊のかしらが女だってのはおかしいかい?の人かとおもったけど違うのか
勇者「わぁ。広い!」」
海賊「俺の自慢の船で。俺たちの家だ」
海賊「部下は20人いる。お前で21人目だ」
勇者「そんなにいっぱい」
船員A「一時期はもっといたんだぜ! でもこの人すぐに」
海賊「やめろ。余計なことを言うな」
勇者「?」
海賊「お前の部屋はそうだな・・・」
船員C「ヘッヘッヘ! 俺らの大部屋にこいよ新入りちゃん!」
船員B「いい! それいいよ!」
海賊「だめだ。お前はしばらく俺の個室で寝ろ」
勇者「え・・・」
船員A「そんなぁ・・・頭ずるいっすよ。せっかくの女子を」
船員B「せっかく夢にまで見た女子が仲間になったとおもいきや、頭のコレだなんて・・・」
勇者「えっ、え?」
海賊「邪推するな。あくまでひとりの部下としてだな」
船員C「女子を部屋につれこむなんて丘の野蛮人がすることですぜ!」
海賊「だまれ!」
副船長「それに、かわいい女の子ならあたしがいるじゃなぁい?」ヌッ
海賊「ッ!」
副船長「なによぅ、その顔、失礼しちゃうわ」
船員A「副船長! きいてくださいよ頭ときたらこんな年端もいかぬ小娘を」
海賊「おい」
ダーリン
副船長「お帰り船長。それで、その子が新しい子? んふふ可愛い」
勇者(なにこのゴツイ人・・・・女の人・・・じゃないよね? ヒゲの跡あるし・・・)
勇者「あの・・・はじめまして」
副船長「よろしくね。あらあなた・・・その格好」
船長「すぐに着替えさせる。ついて来い」
勇者「ここが海賊さんの部屋ですか・・・?」
海賊「船長と呼べ。」
勇者「は、はい船長!」
海賊「ちょうどいい服のサイズがないな。すこしぶかぶかかもしれないがこれで我慢してくれ」
勇者「・・・これを着るんですか?」
海賊「船員服だ。悪いな男物で」
勇者「いえ。着ます」ヌギッ
海賊「! ま、まて。俺は外で待つ。着替え終わったら呼べ」
勇者「・・・・? はい」
海賊「・・・やれやれ」
副船長「やれやれって言いたいのはこっちよ。どういうつもり200000Gだなんて」
海賊「・・・」
副船長「あなたが今回大幅に船員を増強するっていったから持たせたのよ!!」
副船長「んもう! やっぱりあたしも一緒にいけばよかった!!」
特技雷の魔法ってデイン系使えるじゃね?
実はかなり強いんじゃないか
実はかなり強いんじゃないか
海賊「一緒にいったとしても、結果は変わらん」
副船長「強情ねぇ。あの子にそんな価値があるというの?」
海賊「まだわからん」
副船長「青田買いにしてもタチ悪すぎよぉ!」
海賊「・・・」
副船長「それとも、あたしが我慢できなくなった?」ウルッ
海賊「~~~ッ!!」
船員A「ヒューヒュー。妬けるぜ船長」
船員B「お似合い~~!!」
副船長「あらどうも、うふふ」
海賊「黙れ。そしてお前らは持ち場へ戻れ」
副船長「また今度機嫌が良い日に聞かせてもらうわ」
海賊「・・・」
勇者「あのぅ・・・着替え終わりました」
海賊「なかなか似合ってるな」
勇者「ほんとですか?」
副船長「ちんちくりんじゃない」
勇者「・・・・」
海賊「船の中を案内する」
勇者「はい」
海賊「まずここが厨房だ」
勇者「おいしそうな匂い・・・」
海賊「お前は新入りだからここで見習いからはじめてもらう」
料理長「へぇこの娘が新入りですかい。200000の」
海賊「・・・もうしっているのか」
料理長「もう全員に広まってますぜ。あの船長がついに欲望に負けたって」
海賊「干物にしてやろうか」
料理長「あぁ俺はなんともおもってないんで悪しからず」
海賊「明日からコキ使ってやってくれ」
料理長「へいよ」
勇者「お料理はあんまりしたことありませんけどよろしくおねがいします!」
料理長「おう、俺も女の子と仕事できるならみなぎってくるってもんよ」
海賊「自分の部下に手をだすような真似はするなよ・・・?」
料理長「それあんたが言うことかい」
船員A「おー! 新入りちゃん! こっちこっち!」
勇者「なんですかここは? ゴミ置き場・・・?」
船員B「ちげぇよ! 俺らの部屋だよ!」
勇者「え・・・すごい臭い・・・」
船員C「こっちおいでよ! 新入りちゃんの寝るとこあけてるぜ!」
勇者「えっと・・・ここで寝泊まりを・・・?」」
海賊「いや違う。ここは確かゴミ置き場だ」
船員A「かしらぁ! ずりぃっすよ! 俺らも新入りちゃんと楽しみたい!」
船員B「そうですよ! 俺らみんなで稼いだ金ですよ!」
海賊「・・・」
船員C「そうだそうだ! あんまりだ!」
船員D「お嬢ちゃん! こっちへ来なさい! 悪いようにはしませんよ!」
勇者「あ、あの・・・私ここで寝てもいいですけど」
船員A「うおおおお! まじで!!」
海賊「・・・・干物になるか?」
船員達「!!」
船員A(コレ以上はやべぇ)
船員B(まじだ。まじで頭のコレだったんだ)
船員C(コレだな。頭にもついに春がきたのか)
海賊「こいつは俺たちの部下であり仲間だ。誰も手出しは許さん」
勇者「仲間・・・? 奴隷じゃなくて・・・ですか?」
船員A「奴隷なもんか!」
船員B「俺たちゃ、『元』、だな」
船員C「いや案外奴隷かもよ。頭超こえーもんw」
船員A「違いねぇ。歯向かったら干物だ」
勇者「はぁ・・?」
海賊「お前を買いはしたが、女の奴隷として買ったわけじゃない。俺の新しい部下に加えたかっただけだ」
勇者「そうなんですか」
海賊「だがゆえにボスである俺の命令は絶対だ」
勇者「は、はい!」
船員A「上司である俺らの命令も絶対だぁ!」
勇者「は、はひ」
海賊「こいつらの言うことはあまり聞かなくていい。聞くな、命令だ」
船員B「かしらぁ~」
海賊「寝泊まりは俺の部屋でしてもらう」
勇者「一緒に寝るんですか?」
船員A「一緒に寝るんですか!?」
海賊「・・・誰が」
副船長「船長とはあたしが一緒に寝るのよぅ? ね?」サワッ
海賊「お前・・・」
副船長「出港準備、できたわよ。調達班も帰ってきたわ」
海賊「よし、船出だ!」
勇者(ああ・・・海へ出たら私・・・)
勇者(魔王討伐どうしよう・・・また陸に上がれる日はくるのかな・・・)
【寝室】
海賊「・・・」
副船長「ねぇいったいどういうことなの? いい加減おしえなさいよ」
海賊「・・・まぁ飲め」
副船長「だめよぉそんなんでごまかしても」
副船長「仮に貴族の娘でも10000G程度しかつかないわ。それをあなた200000Gって!」
勇者「・・・・」
海賊「あいつらはともかく、お前は気づいているだろう」
副船長「やっぱりそうなのね! どこかで見た格好だと思ったわ」
勇者「ぁ・・・私ただの村娘で・・・その」
海賊「こいつは勇者だ」
副船長「も~~~! なんてことを。あたしたち海賊よぅ!?」
勇者「ご、ごめんなさい・・・」ポロッ
副船長「あなたにいったんじゃなくて、このバカな男にいったのよ」
海賊「・・・それは俺が聞きたい。何故売られていた」
勇者「えっとぉ・・・それは」
副船長「ほんとよ!! たまたまこの人に買われたからまだいいものの」
副船長「本当ならいまごろ下衆な丘の豚どもに陵辱の限りをつくされていたかもしれないのよ!!」
勇者「りょう・・・じょ?」
海賊「ひどい目にあっていたということだ」
勇者「ごめんなさい・・・お金がなくて・・・その、困ってたら」
海賊「・・・・」
副船長「・・・」
海賊「あの辺りには分け前目当ての闇商人がうろついているからな」
海賊「人身、武器、魔物、売れるものならなんでも売ろうとする」
副船長「変な奴にだまされちゃったのね」
副船長「こぉんな何もしらない子があんなとこいるわけないもの」
勇者「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
海賊「あぁ。競売市の支配人は半信半疑だったようだが・・・」
副船長「で、本物なのよね?」
勇者「私本物の勇者です!! 王様に言われて魔王を倒す旅をしてるんです!」
海賊「声を荒げるな。これは俺たちだけの秘密だ」
勇者「は、はい・・・」
勇者(私ほんとに危なかったんだ・・・・良い人に買われて良かった・・・)
副船長「で。この子が勇者なのと、あなたが200000Gも払って競ったのに何の関係があるの?」
副船長「私達、魔王も恐れぬ海賊じゃなぁい?」
勇者(・・・・やっぱり怖い人たちだった)
海賊「・・・」
副船長「や、やめてよねまさかほんとにあなたこんな小娘に・・・いつのまに少女性愛者になったの!」
勇者「?」
海賊「・・・青田買いだ」
副船長「変態じゃない!!!」
海賊「ち、ちがう勘違いするな。いまのは実力のという意味でだな。馬鹿野郎!」
副船長「とにかくあなた。他の野郎どもに自分の素性をバラしちゃだめよ」
勇者「は、はい。でもどうして」
海賊「だめなものはダメだ。お前はただの船員。それだけだ」
勇者「わかりました・・・」
副船長「それじゃ、あたしは退散するわ。明日からよろしくねん」
勇者「はい! 副船長!」
副船長「元気のいい子は好きよ」
海賊「・・・寝るか」
勇者「ベッド一つしかありませんけど・・・」
海賊「・・・・」
海賊「・・・・見ればわかる」
海賊「それよりお前、少し臭うな」
勇者「え゛っ。あ、そうですか?」スンスン
海賊「風呂、この時間なら空いてるか。ついてこい」
勇者「お風呂あるんですか?」
海賊「いつまでも臭い野郎どもと後悔するのはごめんだからな」
海賊「お前いつから入ってない」
勇者「前の前の街からです・・・お金なくて・・・」
海賊「・・・」
船員A「あ、新入りちゃんお風呂かい!?」
船員B「ひゃっっはー!俺らもちょうど入ろうとしてたんだ」
船員C「背中ながしてくれー!」
海賊「流してやろうか・・・?」
船員A「部屋にもどってトランプでもしようぜ!」
船員B「おぅ! まぁ風呂なんていつでも入れるしな!!」
海賊「服にここで脱げ。タオルは使い終わったらそこのかごに入れておく」
海賊「たまってきたら洗濯係が回収する」
勇者「わかりました」
海賊「下着は・・・どうすればいいだろうな・・・部屋に干すか?」
勇者「あの、あまり気にしませんけど」
海賊「そうか、じゃあまとめて入れておけ」
海賊「替えの下着はアイツがもってる」
勇者「あいつって・・・?」
海賊「副船長だ」
勇者(おえー・・・)
海賊「すこし派手な色の物が多いが、まぁみえない分は気にするな」
勇者「はい・・・」
海賊「じゃあ、あがったら言え」
勇者「あれ、船長は? 入らないんですか?」
海賊「・・・・」
>>63
/(^o^)\
/(^o^)\
勇者「お背中流すのも仕事の内かとおもったんですけど・・・」
海賊「・・・・」
勇者「船のお風呂は始めてであまり勝手でわからないのでできれば一緒に・・・」
海賊「・・・・」
副船長「なに悩んでるのよ! 女の子を待たせちゃだめよ!」ゲシッ
海賊「ダッ・・・お前ッ!」
副船長「大丈夫よ。あたし出来た女だから小娘にヤキモチなんて焼かないわよ?」
海賊「そういうことを言ってるんじゃないだろう」
副船長「なによ。海の漢が情けない。女の子の気持ちひとつも汲んであげられないの?」
勇者「???」
海賊「・・・いや、こいつはたぶん色々抜け落ちてるだけだと」
副船長「あ、そうね」
勇者「・・・・入らないんですか?」
副船長「選びなさい。あたしと入るか、その子と入るか」
海賊「・・・・グッ」
・・・・
勇者「ひろーい!」
海賊「一度に4人はさばけるようにしているからな」
勇者「そうなんですか」
海賊「これでも一時期は倍以上の人数が乗っていたんだ」
勇者「へぇどうして減っちゃったんですか」
海賊「・・・・」
勇者「あ・・・ご、ごめんなさいっ」
海賊「いや、海には色々ある。お前もこれから知っていくだろうさ」
勇者「ところで・・・それ、前見えてるんですか? そんなぐるぐる巻にして」
海賊「・・・見えるさ。海の漢だからな」
勇者「すごいですね! じゃあ何の意味もないから取ればいいのに! って思いますけど」
海賊(こいつ・・・)
勇者「は~~、お湯ひさしぶり~~~」
勇者「どうしたんですか? 本当にそれ見えてます? 湯船こっちですよ」
海賊「・・・わかっている」チャポン
勇者「もしかして・・・」
海賊「・・・ッ」
勇者「副船長一筋だからですか?」
海賊「ええい! 黙れ!」バッ
勇者「あ、取った」
海賊「だいたいお前みたいな娘の裸のひとつやふたつ・・・」
勇者「・・・・なんですか?」
海賊「・・・・」
勇者「もうのぼせてますよ」
海賊「俺は海の漢だ俺は海の漢俺は海の漢」
勇者「船長・・・?」
海賊「先にアガル」
>>93
行間を読むんだ
行間を読むんだ
勇者「え・・・船長・・・?」
海賊「あがったら寄り道せずに部屋へもどれわかったな」
勇者「ま、まってください!」ガシッ
海賊「ダッ、お前!」
勇者「私っ! 私まだなにもお仕事してませんので!」
海賊「いいって言ってるだろ」
勇者「船長に助けてもらったのに何もお役にたててません!」
海賊「それは明日からでいい! それに俺はお前を助けたわけではない、買ったんだ」
勇者「最初は船長に恩返ししたいんです!」
海賊「じゃあ離せ。それが一番助かる」
勇者「だめです! お背中流します!」
海賊「強情な・・・もうこの船の掟を忘れたか」
勇者「ここで引き下がったら勇者の名折れです!」
海賊「なにぃ!? だいたいお前はもうただの船員で」
勇者「それに海の漢が逃げるんですか・・・女の子の裸みただけで!」
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