私的良スレ書庫
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元スレ鳴「ちゃんとセーブしてたんだね」
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レスフィルター : (試験中)
アカザーさん榊原君の隣で涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
~教室~
多々良『…』
鳴『次はいつ家にくるの?』
恒一『そうだなぁ、行こうと思えばいつでも大丈夫なんだけど…』
鳴『お母さんも会いたがってた』
多々良『……』
恒一『ぼくに? どうして…』
鳴『人形の感想を聞いてみたいんだって』
恒一『そうか、そういえば、どの子が好きかって訊かれてたっけ――』
多々良『恒一』ガシッ
恒一『えっ?』
多々良に腕をつかまれた。
いつからいたのだろう…。
多々良『…』
鳴『次はいつ家にくるの?』
恒一『そうだなぁ、行こうと思えばいつでも大丈夫なんだけど…』
鳴『お母さんも会いたがってた』
多々良『……』
恒一『ぼくに? どうして…』
鳴『人形の感想を聞いてみたいんだって』
恒一『そうか、そういえば、どの子が好きかって訊かれてたっけ――』
多々良『恒一』ガシッ
恒一『えっ?』
多々良に腕をつかまれた。
いつからいたのだろう…。
多々良『今日は私の家に来るんでしょ。早くいこ?』
恒一『う、うん。じゃあね、見崎』
鳴『……』ポツン
~多々良の家~
なぜかキッチンではなく多々良の部屋に通された。
瞬間、
多々良『――っ』グイッ
恒一『うわ!』
ドサッ
いきなりベッドに引き倒されてしまった。
つまり赤沢ルートは次スレが完走するまでじっくりやってくれるのか
多々良『恒一くん…』
とっさに手をついたため、多々良に倒れ込むことは阻止できたが…
多々良『ごめん。怪我しなかった?』
恒一『うん…。多々良さんは?』
完全にこちらが押した倒した形になっている。
多々良『……』
恒一『ご、ごめんっ。すぐ退くから』
多々良『――待って』
ギュッ
首にしがみつかれてしまった。
これ、誰も攻略してない状態だとどうなってたのかとか気になるな。
なんにせよ期待
なんにせよ期待
恒一『多々良さ――』
多々良『好きなの』
多々良『離れたくない』
恒一『え…』
多々良『見崎さんに、取られたくない』
多々良『誰にも渡したくない…』
恒一『多々良さん…?』
多々良『あなたが……大好きだから』
多々良『ずっとあなたと一緒にいたい』
体の震えから彼女の想いが伝わってくる。
多々良『私じゃ、だめかな……?』
恒一(そんなに想ってくれてたのか…)
それが素直にうれしかった。
だから、あの時と同じように、笑顔で云う。
恒一『――ぼくでよければ』
多々良『っ…』
恒一『ぼくも、多々良さんと一緒にいたいな』
多々良『っ…』
多々良『……うんっ!』
多々良と恋人になった。
・
・
・
グイッ
恒一『わあっ!?』
いきなり体勢を入れ替えられた。
多々良『こういち…』
多々良はとろんとした目でこちらをを見ている。
身の危険を感じる…。
多々良『ねえ、私たち、もう恋人同士だよね?』
恒一『え……ひっ――』
シャツの下から手を入れられた。
冷たい手が心臓の上で止まる。
多々良『すごくドキドキしてるね』
多々良『私もだよ?』
恒一『た、多々良さん…』
多々良『ふふ、かわいい』
多々良『ん……』
恒一『んん!?』
夜遅くまで多々良の部屋で過ごした。
――――――
恒一「多々良さぁん」ニヘラ
赤沢「……」
鳴「……」
恒一「!?」
恒一(今、振り返ったら、ぼく死ぬ?)
勅使河原(そうだサカキ。せめてエピローグ観るまでは振り返るなよ)
望月「さ、榊原くん殺されないよね?」ヒソヒソ
勅使河原「……わからん」
――――――
―夏休み某日―
ぼくたちは夜見山から少し離れた公園に二人で来ていた。
多々良『ど、どうぞ…』
恒一『うん。じゃあ、お手並み拝見』
パカッ
恒一『――おお』
弁当箱を受け取り蓋を開けると、色とりどりのおかずが綺麗に並んでいた。
すべて多々良が作ったものらしい。
>>930
同じ人なんじゃないかと思えるくらい
同じ人なんじゃないかと思えるくらい
恒一『いただきます』
多々良『はい…』
パクッ
モグモグ
多々良『…』ジー
恒一『うん……おいしいよ』ニコッ
多々良『ほ、ほんとう?』
恒一『本当だよ。すごくおいしい』
多々良『よかったぁ』ホッ
最後までいくのだろうか
とかいって無駄にレス埋めちゃったりして
とかいって無駄にレス埋めちゃったりして
この>>1ならいい感じにまとめてまた次スレ立ててくれるはず
赤沢「本編で恒一くんと繋がるからゲーム内のことなんてどうでもいいです」
恒一『ふふ。これはもう、ぼくなしでも大丈夫かな』
多々良『ううん、そんなことない。私にはあなたが必要だよ』
多々良『それに、まだまだ覚えたい料理はたくさんあるの』
多々良『だから――』
多々良『ずっと一緒にいてねっ』
―多々良END―
――――――
勅使河原「おいサカキ! しっかりしろ!」
望月「こんなにボロボロになっちゃって…」
鳴「ふんっ」プイッ
赤沢「結!局! 私のエンディングが観れなかったじゃない!」
恒一「あ……赤沢さん。ぼくだって、赤沢さんのエンディングが観たかったんだ」
赤沢「恒一くん……」
恒一「だから……いつか一緒に観よう?」
赤沢「う、うん……いつか、かならずね!」
いつか……って、それはどのくらい現在と離れた未来のことだろう?
ぼくはそんなことを思いながら、静かに目を閉じた。
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