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元スレ妹「かまいたちのなく夜」兄「えっ?」

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52 = 23 :

叔父「山道を歩いてきて疲れただろうから、入って休みなさい」

「はい」

「お部屋はいつもの部屋でいいの?」

叔父「あぁ、鍵はフロントにあるから勝手に持ってっていいぞ」

「な、なんかいい感じにユルいですね」

「言ったでしょ、悪い人じゃないって」

叔父「フヒヒ、二人のことを中で待ってる人がいるよ」

「えっ……」

「あ、もう来てたんだー」

「だ、誰ですかっ!?」

「それは中に入ってからのお楽しみー」

「ま、まさか…………兄さんっ!」ダッ

「あ、待ってよー!」

53 = 23 :

「兄さんっ」バァン

「待ってー」

「それは兄さんの決め台詞ですよっ」

「てへぺろ」

「どこですかー……兄さーんっ」

「あ、あのさぁ……」

「にーいーさーんーっ」

「ちょっと、声がおおきいよー」

「よー、先に来てたぞ」

「早かったねー」

54 = 26 :

保守したいが眠い
頼んだお前ら

55 = 23 :

彼氏「どうもどうも」

「えっ……」

「あ、私の彼氏ね。知ってるでしょ、野球部の」

「え、えーと……メガネッシュじゃなくて、あの……」

「何それ」

彼氏「眼鏡はかけてないけど……」

「私の彼氏も一緒だけど、別にいいよね」

「はぁあああああ……そうですかぁ……」

彼氏「何か嫌がられてるような」

「そ、そういうわけじゃないですけど」

「お兄さんじゃなくてがっかりした?」

「いえ……はい……いえ……」

「あ、あともう一人いるんだけど」

「ま、まさか……!?兄さ……」

56 :

兄さんきてー

57 = 23 :

ウザ「テュースwww」

「え……はい?」

彼氏「俺の友達も一緒に連れてきたんだ」

「これで4人だね」

「ちょ……ちょっと妹友ちゃんっ!!」

「何さ」

「二人だって話じゃなかったんですか!?」

「二人っきりだなんていってないでしょ。私は『あと二人』いけるっていったんだから」

「そ、そんな……」

「まぁまぁ、変なことはさせないから大丈夫だってば。見た目はまぁまぁでしょ?」

ウザ「やっべwwここ田舎w超田舎wwwマジウケルww」

「……無理っ!生理的に無理ですっ!」

59 :

山奥のペンション 事件のかおり

60 = 23 :

「という訳で私は帰りますから」

「ちょっと待ってよー!」

「話が全然違いますから。これは詐称です。詐欺です」

「だってぇー……私と彼氏だけじゃ泊まりで旅行なんて絶対無理なんだもーん」

「それで私がどうしてでてくるんですか?」

「妹ちゃんも行くって言えば、親も納得してくれるし」

「……」

「ねっねっお願いー!妹友ちゃん一生のお願ーい」パチ

「……」

「だめ?」

「はぁ……わかりました」

「やったー!」

61 = 23 :

彼氏「なんか揉めてるみたいだけど大丈夫?」

「あ、なんでもないよー解決したから」

「彼氏さんが人格者なのがせめてもの救いですね……さすがメガネッシュさんです」

「眼鏡はかけてないよ?」

「……しかし……」チラ

ウザ「やべぇ可愛いwねねね、あとでケータイ教えてくんない?」

「持ってませんそんなもの」

「まぁまぁ、はやく部屋に行こうよ」

62 = 23 :

~ペンション・部屋~

「部屋の中も素敵ですね」

「でしょでしょー」

「まったくもう、どうして最初から言ってくれなかったんですか」

「だって、最初から話してたら来てくれなかった気がするしー」

「私が来たことにしてごまかせば良かったじゃないですか」

「無理だよ、親戚なんだからきっと確認の電話がくるもん」

「あ、なるほど」

「きっと楽しいからさ、帰っちゃだめだよー」

「わかりました。お付き合いします」

彼氏「妹友、いる?」コンコン

「うん?いるよー」

63 = 23 :

彼氏「良かったら、一緒にあたりを散歩してみないか?景色も綺麗だし」

「いきたーいっ!……あ、でもぉ……」チラ

「……私のことは気にしないで、二人で楽しんできて下さい」

「ありがとー!今行くねっ」ガチャ

「……」

「……ふぅ……」パカ

「ケータイは……着信、ナシですね……」

「……兄さんのバカ」

64 = 23 :

「……しかたないから、推理小説でも読むことにしますか」

「……」ペラリ

「……」ペラリ

「……」ペラリ

「……うぅう」

「つまんないですっ!!これじゃ家にいるのと変わらないですー!」

「いや、兄さんが居ないから家以下ですね、この状況は……」

「まったく……何してるんでしょう、私は」

ウザ「テュースwww妹ちゃんいるー?」コンコン

「いません」

ウザ「wwwwww」

65 = 32 :

マジでウゼェ・・・・・・

66 = 23 :

ウザ「ねーねー一緒に山見に行かない?ここ超山だしwww」

「超山ってなんですか。山ならこの部屋からでも見えます」

ウザ「あ、じゃあ俺も一緒に見ていい?ww」

「言ってきますけどこの部屋に一歩でも入ったら刺殺しますよ」

ウザ「やっべぇww鉄壁すぎwどっから攻めたらいいのw」

「お、落ち着いて読書もできないです……」

ウザ「じゃあさ、ラウンジでお話しようよw読書なんてどこでもできるしww」

「あーもう……今いきますっ!」

ウザ「キターwww」

「う、ウザいですこの人……」

67 :

NTRダメ、絶対

68 :

もう妹友とは縁切ったほうがいいんじゃないかな……

69 = 23 :

~ラウンジ~

「……」

ウザ「ねーねー、何か飲む?売店で飲み物買ってくるよww」

「水でいいです」

ウザ「www」

「売店なんてものもあるんですね、思ったより中も広いし」

ウザ「ね、本読んでたって、何読んでたの?」

「推理小説です」

ウザ「あ、俺も結構好きだよそういうのwww」

「あ、そうなんですか」

ウザ「うんw結構詳しいと思うww」

「意外です……誰が好きですか?ポーとかは読みましたか?」

71 = 23 :

ウザ「コナンかなwwwあれマジウケルしwww」

「……」

ウザ「あれwwなんか下がったww」

「別にコナンが悪いとはいいませんが……はぁ」

ウザ「あとはひぐらしのアニメは全部見たww」

「話はすごく面白いですけど、あれは推理しようがないですから」

ウザ「妹ちゃんは何読んでたの?www」

「ドイルの『緋色の研究』です」

ウザ「なにそれwww哲学書?www」

「あーもう無理ですーっ!!さよならっ!」

ウザ「戦いはまだこれからだw」

72 = 36 :

ウザはDQNなのかキモオタなのか

73 = 23 :

~売店~

「うぅう……すっごく疲れました……」

「普段男の人とあんまり喋らないというのもありますが」

「やっぱりあそこまで色々とかみ合わないと無理ですね……」

「……」

「兄さん……むしょうに会いたいです」

「何か飲み物でも買って、部屋で読書をしますか……」

「すみませーん」

「はーい、いらっしゃーい」

「ズコー!」

「あれ、なにしてんだお前」

74 = 23 :

「に、兄さんっ!!こんなところで何してるんですかっ!」

「何って、仕事だけど」

「仕事って、駅前がどうとか言ってたじゃないですかっ」

「うむ、駅前の売店で働く予定だったんだが」

「それがどうしてこんなところにいるんですか?」

「人員整理の都合で、短期でこっちの系列に回されたんだよ」

「な、なんて素敵な……」

「なんか久しぶりな感じだなぁ」

「……うぅ」

「飲み物でも買う?何がいいかな……」

「……兄さんっ!!!!!」ダキッ

「うぉっ!」

75 = 56 :

わらた

76 = 32 :

いもにゃんかわわわわ

77 :

妹友はそろそろガチで痛い目にあった方がいいと思う

78 = 59 :

兄やんかわゆす

79 = 70 :

もうこの兄と妹がくだらん日常的なやりとりしてるの見てるだけで生きていける

80 = 23 :

「えーん……兄さーん……」ギュ

「なんだよ、たった半日会わなかっただけで」

「私の中では砂漠にオアシスを見つけた感じなんです」

「砂漠ねぇ、せっかくこんな素敵なペンションに来たってのに」

「兄さんが居ないと意味ないです」

「どうでもいいけど、離れないか?今は他に客もいないけど……」

「もう少しだけ、くっついててもいいですか?」

「……」

「駄目ですか?兄さん……」

「ん……いいよ」ギュ

「へへへ……嬉しいです……」ギュ

ウザ「こ、これはwwww何ww」

81 :

ねむい

82 = 23 :

「あ、いらっしゃいませー……」

「いいところで……」

ウザ「ちょwwいきなり知らない男に抱きつくとか超ビッチwww」

「いや、俺たちは……」

「なんとでも言って下さい、ウザさんには関係ない話です」ギュー

ウザ「wwwwww」

「というか知り合い?」

「えーと、実はかくかくしかじかで」

「なるほど」

ウザ「攻略できねーじゃんこれwww帰るわもうwwww」

「あ、ちょっと。もう暗くなってきたから危ないかと」

ウザ「来た意味ねーしwww何これマジウケルwwバイビーwww」

「なんだこいつ、会話が成り立たない」

「そうなんですよ……」

83 :

ペースダウンしとるよ

84 = 23 :

「……帰ったぞ、マジで」

「……まぁ、仕方ないんじゃないでしょうか」

「で、飲み物買ってくんだろ?」

「あ……そうですね。お茶をひとつお願いします」

「まいどー」チリン

「ちょっと割高なんですね、こういうところはやっぱり」

「まぁ、輸送コストがかかるからなぁ」

「ヘリとかで運ぶんですよね」

「まさか。ヘリなんて使ってたらこの値段じゃだせないぞ」

「え……じゃ、じゃあどうやって運ぶんです?」

「歩いて運ぶんだよ」

「もしかして、兄さんもやってます?」

「いや、俺がやったら途中で死ぬかも」

「うふふ、でしょうね」

85 :

かわええ

86 :

これはまとめにのりそうだ

初めてだから色付けお願いします

87 = 23 :

「歩荷っていう人がいて、こういうのを運んでくれるんだよ」

「ぼっか、ですか」

「さっき受け取りのときに会ったけど、熊みたいなオッサンだったぞ」

「力仕事ですからね」

「だなぁ。人間がやらないといけないってのは大変だよ」

「ふふふ、機械がやってくれればいいですよね?」

「この感じ……でるぞ!」

「その場合、さしずめ歩荷(ぼっか)ロイドといったところですね」

「山の夜は冷えるな……暖房を強めに」ピピピ

「ど、どうしてうけないんですか……」

88 = 23 :

「そんじゃ、俺他にも仕事あるから」

「あ、はい……頑張ってくださいね」

「いいなぁ、お前ら夜は美味い飯がくえるぞ」

「楽しみです」

「荷物から察するに、今晩は魚料理とみた」

「兄さん、夜は一緒に遊びましょうね」

「おう、終わったら……えーと」

「私たちの部屋は2階の奥ですから、終わったら来てくださいっ!」

「了解」

「あれー?お兄さんじゃーん。何でここにいるのー?」

「やっほ」

「えへへ」

89 = 23 :

ごめん5話前編終わったとこですが少し休ませて下さい……

前スレは

「Q・E・D!Q・E・D!」兄「えっ?」
「犯人は……あなたです!」兄「えっ?」  ですた

90 :

かまいたち怖い

91 :

やはりあなただったか
期待してる

93 = 70 :

>>89
ひとまずおつ!

94 = 32 :

いもぺろ保守

95 :

殺人事件が起きるにはキャラが足りんな!

96 :

おつ

以下真かまいたちの夜感想スレ

97 = 32 :

残ってたら書いてくれるんだろうな

98 = 23 :

>>97
はい

99 = 83 :

>>97
がんばれよ

100 :

>>99


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