元スレP「伊織がヤンデレ化してこわい…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
101 = 23 :
P「もしもし、お疲れ様です小鳥さん」
小鳥「ぷ、プロデューサーさんっ!」
P「な、何ですか急に」
小鳥「伊織ちゃんがっ!」
P「…え?」
102 :
これは実にちゃんとわかってるヤンデレ
勢いだけのにわかヤンデレもどきとは明らかに一線を画している
今書いてるやつは間違い無く本物のヤンデレスキー
103 = 3 :
なんかドキドキするわ…
なんでだろ…
104 = 2 :
>>102
同意
願わくば経過から覚醒後までねっとりと書いてほしい
105 = 23 :
病院
P「あ、小鳥さんっ!」タッタッタ
小鳥「プロデューサーさん、こっちですっ」
P「伊織は今…」
小鳥「今はもう、個室に移されました…こっちです」
ガチャ
P「伊織…!」
律子「しー、静かにしてください」
P「す、スマン…伊織は?」
伊織「スゥ…スゥ…」
律子「今は寝ています」
106 :
いきなり監禁陵辱の安い話しか考えられない俺にはいい刺激
107 :
目覚めたら覚醒か
恐ろしいぜ
108 :
いおりん・・・
109 :
P「な、何があったんだ?」
律子「分かりません」
P「ど、どういうことなんだ?」
律子「音がして部屋に入ったら、もう伊織は倒れていました」
P「何かの病気なのか?」
小鳥「いいえ…過労だそうです」
律子「最近はずっと働き詰めでしたからね…」
P「でも、あずささんや…亜美でも頑張ってるじゃないか?」
律子「肉体的疲労だけなら、皆同じですけど…」
P「それだけじゃないのか?」
律子「精神的にも疲労がたまっているそうです…」
律子「伊織は、竜宮小町のリーダーですから」
律子「二人以上にプレッシャーがあったんだと思います」
P「………」
111 = 109 :
P「ところで、他の二人はどうしたんだ?」
律子「現場で待機させています…私もすぐに戻らなくちゃいけなくて」
P「そうか、それじゃあ俺は無いからここにいるよ」
律子「はい、お願いします…それでは失礼します」
ガチャ バタン
伊織「スゥ…スゥ…」
小鳥「よく眠ってますね、伊織ちゃん」
P「…そうですね」
小鳥「プロデューサーは、私達より心配ですよね」
P「ずっと見てきましたからね…」
P「こんなことになるのも初めてですし」
小鳥「そうですね…やっぱり、リーダーって負担が大きいのね」
P「………」
P「そうかもしれませんね」
112 :
>>77
ごめん、もうちょっとわかりやすく頼むわ。
113 :
コレは期待
115 = 109 :
ガチャ
高木「遅れてすまなかったっ」
小鳥「社長、こちらです」
伊織「スゥ…スゥ…」
高木「…眠っているようだね」
小鳥「はい、今は休んでいます」
高木「そうか、それと…しばらく席をはずしてくれないかね?」
小鳥「はい…では、私も先に765プロに戻っていますね」
P「お疲れ様でした、小鳥さん」
小鳥「はい、それでは…」
ガチャ バタン
116 = 109 :
P「俺に何か用事でしょうか?」
高木「そうだな、やはり彼女のプロデューサーである君なら」
高木「何か原因が分かるのではないかとね」
P「…過労で倒れたそうですけど?」
高木「伊織君は君がプロデュースしている間、倒れたことは一度も無かった」
P「そうですね」
高木「もちろん、新しい環境で…そしてチームメイトができて」
高木「そのリーダーとなった彼女には、他の二人以上に負担はかかるだろう」
高木「だが、私は一人でいるときのほうが…プレッシャーと言うものは大きいと思うのだよ」
P「………」
117 = 109 :
高木「仲間と言うのは、お互い支えあっていくものだからね」
高木「それとは逆に、一人のときは全て一人で抱え込まなくてはいけない」
P「…はい」
高木「分かち合う仲間は、そこにはいないのだ…」
高木「だから…というわけではないが、プロデューサーである君が」
高木「彼女の不安や喜びを、分かち合ってきたのではないのかね?」
P「…!」
119 :
さすが社長やでえ
120 = 109 :
高木「まぁ、私が勝手に思っているだけのことだ」
高木「今回起こったことは、別に君や律子君に問題があったわけでも無い」
高木「だが、できれば彼女のそばに…少しいてやってはくれないか?」
P「…え?」
高木「安心したまえ、彼女が回復する間やよい君は、こちらで切り盛りしよう」
P「…わかりました、お願いします」
121 = 109 :
高木「おっと…話し込んでしまったようだねぇ」
高木「私はこれで失礼するよ、君」
高木「よろしく頼んだぞ」ガチャ
P「はいっ!」
バタン
P「そうか…竜宮小町に行っても」
P「俺が伊織の支えになってたの…かな」
伊織「スゥ…スゥ…」
122 :
ここから更に依存するのですね
123 :
胸がドキドキしてしまう
124 = 106 :
こういうのを文才というのだろうか裏山支援
125 = 109 :
伊織「ん…んぅ?」
P「起きたか、伊織?」
伊織「…プロデューサー?」
P「ああ、大丈夫か?」
ギュ
伊織「にひひっ…ホントにプロデューサーだぁ」
P「あぁ、俺だよ」
P(声に覇気がないな…)
126 = 108 :
社長GJ
掘られてもいい
127 = 109 :
P「伊織、倒れたんだよ…知ってるか?」
伊織「うん…プロデューサーと電話して…」
伊織「切ったら悲しくて、苦しくなって…」
伊織「そしたら…プロデューサーが来てくれた」
P(やっぱり、依存してるの…かな?)
P「今はまだ休んでろよ」
P「オレンジジュース、買って来ようか?」
伊織「うん…お願い」
128 = 123 :
俺も女の子に、依存してほしい
129 :
こんなに伊織が可愛いと思ったのは初めてだ…
130 :
>>128
?
PCのあの娘は君に心酔しきってたぜ
ふぅ!この色男ぉ!
131 = 109 :
ガチャ
P「ほら、買って来たよ…」
伊織「ありがと…プロデューサー」
プスッ チュー
P「うまいか?」
伊織「うん…うん…」チューチュー
ポタポタ
P「伊織?」
伊織「プロデューサー…美味しい…美味しい…」チューチュー
133 = 109 :
P「そうか…おかわりが欲しかったら言ってくれよ?」
ポタポタ
伊織「うん…うんっ…」チューー
その後、伊織が泣き止み眠りについたのは、面会時間終了ぎりぎりだった…
134 :
いおりんがストロー(歪曲表現(仮))でプロデューサーの(買ってきた)オレンジジュースをチューチュー吸っているとみると
なんだか卑猥に見える
135 :
ヘタにくだらないもん書かなくてよかった 超 絶 支 援 ! ! ! ! ! ! ! ! !
ヤンデレCD的には雪歩もヤンデレになれるのだろうか
136 = 106 :
あ、涙か。
ジュース零したのかと
138 :
これは寝れない
寝ようとしても興奮がヤバイ
139 :
涙だったのか
ジュースこぼしてるのかと思った
140 = 130 :
>>135
ゆきぽは元から病んでるじゃねーか…
中の人的に…
141 :
まだ怖いって要素でてこんな。伊織を甘やかすなよ
142 = 109 :
俺は毎日、朝から晩まで…それこそおはようからおやすみまで、伊織をプロデュースすることになった
ガチャ
P「伊織、今日も来たぞー?」
伊織「プロデューサーっ!」
P「お、今日はもう起きてたんだな」
伊織「あ、アンタは遅いのよっ」
P「悪い悪い、お詫びにオレンジジュースを買ってきたよ」
伊織「…ホントに?ありがとう、プロデューサー!」
P「あはは、お店で買ってきたちょっとお高い奴だからな」
伊織「………」コクコクコク
しかし過労でずっと入院しているわけにもいかず、いよいよ退院も間近となった
143 = 134 :
>>140
今のゆきぽはあずといんだぜ
中の人的に
144 = 109 :
ガチャ
P「おはよう伊織」
伊織「おはよう、プロデューサー」
P「もうすぐ退院できるぞ、やったな?」
伊織「…えぇ、そうね…」
P「?…元気が無いけどどうした?」
伊織「そんなこと…ないわよ」
P「のどが渇いたのか、オレンジジュース買って来ようか?」
伊織「えっ?」
P「行ってくるよ」
伊織「いやっ」ガシッ
P「え?」
伊織「の、のど渇いてないから…ここにいて」
P「………水、飲むか?」
伊織「……………ぅん」
145 :
強気な子が弱ってるとかわっふる過ぎてヤバい
146 = 109 :
退院が近づくにつれて、伊織は一緒にいる時間を増やしたがるようになった…
P「伊織、もう時間だからっ!なっ?」
ギュー
伊織「いやっ!まだ一緒にいてよっ!」
P「で、でも規則だからっ」
伊織「行かないで…行かないでよ…」ポロポロ
P(………)
P「…ちょっと待ってて、伊織」
退院前日、とうとう病院に断りをいれ、一緒にいることになった
148 = 109 :
P「伊織、寝なくても大丈夫なのか?」
伊織「…寝たくないの」
P「明日退院できるんだから、少しは体調休めておいたほうが良いよ」
伊織「寝たらプロデューサーが…行っちゃうから」
P(………)
伊織「ねぇ、プロデューサー」
P「どうした伊織?」
伊織「手…握ってて」スッ
P「…あぁ」
ギュ
149 :
ふむ
150 :
素晴らしい
みんなの評価 : ★★★×6
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