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元スレ伊織「無理だってば、もう入らないわよっ」
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事務所――
P「おはようございます」
小鳥「今日はちょっと早いんですねプロデューサーさん。あら、伊織ちゃんも一緒なの」
P「事務所に来る途中で会いまして」
千早「プロデューサー……」
P「千早、さっきはすまなかった。ほら、伊織も謝って」
P(ギスギスしてたら仕事に支障が出てしまう。伊織だってそれぐらいは分かってるはず)
伊織「さっきは悪かったわ。ごめんなさい」
千早「いえ……もう気にしてませんから」
小鳥「???」
P「おはようございます」
小鳥「今日はちょっと早いんですねプロデューサーさん。あら、伊織ちゃんも一緒なの」
P「事務所に来る途中で会いまして」
千早「プロデューサー……」
P「千早、さっきはすまなかった。ほら、伊織も謝って」
P(ギスギスしてたら仕事に支障が出てしまう。伊織だってそれぐらいは分かってるはず)
伊織「さっきは悪かったわ。ごめんなさい」
千早「いえ……もう気にしてませんから」
小鳥「???」
P「今日は別々の仕事だけど……頑張ろうな、伊織」
伊織「当然よ。アンタこそヘマしないでよ?」
P「伊織は手厳しいなぁ」
伊織「飴と鞭は上手に使い分けないとね、にひひっ」
伊織「当然よ。アンタこそヘマしないでよ?」
P「伊織は手厳しいなぁ」
伊織「飴と鞭は上手に使い分けないとね、にひひっ」
小鳥「何だかプロデューサーさんと伊織ちゃん、仲いいですねぇ」
律子「事務所内での恋愛はいろいろと起きそうだから勘弁して欲しいんですけどねぇ」
亜美「えー! 兄ちゃんといおりん、付き合ってるの?」
真美「兄ちゃん……」
亜美「どしたの真美?」
真美「な、何でもないよ」
美希「え、ハニーがデコちゃんと付き合ってるの!?」
真「しーっ、声が大きいよ美希!」
律子「事務所内での恋愛はいろいろと起きそうだから勘弁して欲しいんですけどねぇ」
亜美「えー! 兄ちゃんといおりん、付き合ってるの?」
真美「兄ちゃん……」
亜美「どしたの真美?」
真美「な、何でもないよ」
美希「え、ハニーがデコちゃんと付き合ってるの!?」
真「しーっ、声が大きいよ美希!」
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/: : ://: : :ヽソ::ヽl |{ i||ll"ン ´ i| l|||l"l `|: /|: : /'!/l ん う
∠: : : ~: : : : : : : :丶ゝ-―- , ー=z_ソ |/ ハメ;, :: ::|. だ ん
i|::ハ: : : : : : : : : : : 、ヘヘヘヘ 、 ヘヘヘヘヘ /: : : : : \,|. ろ な
|!l |: : : : : : : : :、: ::\ 、-―-, / : : :丶;,,;,:ミヽ う ら
丶: :ハ、lヽ: :ヽ: : ::\__ `~ " /: : ト; lヽ) ゝ
レ `| `、l`、>=ニ´ , _´ : :} ` /
,,、r"^~´"''''"t-`r、 _ -、 ´ヽノ \ノ / お ・
,;'~ _r-- 、__ ~f、_>'、_ | で 前 ・
f~ ,;" ~"t___ ミ、 ^'t | は ん ・
," ,~ ヾ~'-、__ ミ_ξ丶 | な 中 ・
;' ,イ .. ヽ_ ヾ、0ヽ丶 l /
( ;":: |: :: .. .`, ヾ 丶 ! \____/
;;;; :: 入:: :: :: l`ー-、 )l ヾ 丶
"~、ソ:: :い:: : \_ ノ , ヾ 丶
伊織「なーにコソコソと話してるの?」
美希「ハニーはデコちゃんに渡さな……もごもご」
真「あはは、何でもないから気にしないでね伊織!」
小鳥「そうそう。あ、みんなそろそろ仕事に行かないと……」
律子「そ、そうね。じゃ、行きましょう」
伊織「……怪しい」
美希「ハニーはデコちゃんに渡さな……もごもご」
真「あはは、何でもないから気にしないでね伊織!」
小鳥「そうそう。あ、みんなそろそろ仕事に行かないと……」
律子「そ、そうね。じゃ、行きましょう」
伊織「……怪しい」
数時間後――
P(仕事も終わったし、伊織の家に行くとするか)
P(7kmぐらいあるから徒歩じゃキツイな。途中で電車使うか)
P(小鳥さんに聞いたら、伊織は既に仕事を終えて帰宅してるという)
P(急いで帰らないと怒られそうだなぁ)
P(仕事も終わったし、伊織の家に行くとするか)
P(7kmぐらいあるから徒歩じゃキツイな。途中で電車使うか)
P(小鳥さんに聞いたら、伊織は既に仕事を終えて帰宅してるという)
P(急いで帰らないと怒られそうだなぁ)
亜美「兄ちゃん、いつもとは違う方向へ行きましたなぁ。どう思う、真美?」
真美「いおりんの家の方に向かったよね。もしかして兄ちゃんといおりんは本当に……」
律子「こら、子どもは帰る時間でしょ。私が送ってくから、車に乗りなさい」
亜美「えぇ、これからが楽しい所なのにー。律っちゃんの鬼軍曹!」
律子「誰が鬼軍曹ですって!?」
美希「よーし、今の内に……」
律子「待ちなさい、美希」
美希「ど、どうしたの律子……さん?」
律子「あんたも乗ってくのよ。今日は少し遅くなっちゃったし」
美希「えぇ、でもミキ……子どもじゃないの」
律子「中学生でしょーが。ほら、乗った乗った」
真美「いおりんの家の方に向かったよね。もしかして兄ちゃんといおりんは本当に……」
律子「こら、子どもは帰る時間でしょ。私が送ってくから、車に乗りなさい」
亜美「えぇ、これからが楽しい所なのにー。律っちゃんの鬼軍曹!」
律子「誰が鬼軍曹ですって!?」
美希「よーし、今の内に……」
律子「待ちなさい、美希」
美希「ど、どうしたの律子……さん?」
律子「あんたも乗ってくのよ。今日は少し遅くなっちゃったし」
美希「えぇ、でもミキ……子どもじゃないの」
律子「中学生でしょーが。ほら、乗った乗った」
響「本当に後をつけるのかー? こういうのってあんまりよくないと思うぞ」
千早「でも我那覇さんも気になるでしょう、プロデューサーと水瀬さんの関係」
響「それはそうだけど……」
貴音「珍しいですね、千早がこのようなことに興味を示すとは」
千早「朝にちょっとありまして」
春香「ま、まぁ本当に付き合ってるならおめでとうって言ってあげたいし、もし違ったらそれでいいし」
貴音「そうですね、では参りましょうか」
千早「でも我那覇さんも気になるでしょう、プロデューサーと水瀬さんの関係」
響「それはそうだけど……」
貴音「珍しいですね、千早がこのようなことに興味を示すとは」
千早「朝にちょっとありまして」
春香「ま、まぁ本当に付き合ってるならおめでとうって言ってあげたいし、もし違ったらそれでいいし」
貴音「そうですね、では参りましょうか」
千早「あそこ、水瀬さんの家よね」
響「やっぱり伊織とプロデューサーは付き合ってたのか!」
貴音「最初は気が進まなかったのに、随分と興奮していますね響」
響「こ、興奮なんてしてないぞ!」
春香「響ちゃん、声が大きいよ」
響「ごめんごめん、つい」
春香「私もショックで大声上げそうになったけどね……」
千早「春香、プロデューサーのことが好きだったの?」
春香「ち、違うよ。もう、やだなぁ千早ちゃんったら!」
響「やっぱり伊織とプロデューサーは付き合ってたのか!」
貴音「最初は気が進まなかったのに、随分と興奮していますね響」
響「こ、興奮なんてしてないぞ!」
春香「響ちゃん、声が大きいよ」
響「ごめんごめん、つい」
春香「私もショックで大声上げそうになったけどね……」
千早「春香、プロデューサーのことが好きだったの?」
春香「ち、違うよ。もう、やだなぁ千早ちゃんったら!」
響「それで、これからどうする? 伊織の家に忍び込むのか?」
千早「それは犯罪よ我那覇さん」
貴音「二人には内緒でお祝いをするというのはどうでしょう」
春香「あっ、それ名案ですね!」
響「パーティーか。どうせなら今度のライブが終わった後にやらない?」
千早「そうね、ライブの後ならみんな集まってるし」
千早「それは犯罪よ我那覇さん」
貴音「二人には内緒でお祝いをするというのはどうでしょう」
春香「あっ、それ名案ですね!」
響「パーティーか。どうせなら今度のライブが終わった後にやらない?」
千早「そうね、ライブの後ならみんな集まってるし」
ライブ前日、水瀬家――
P「いよいよ明日だな、ライブ」
伊織「そ、そうね」
P「事務所から衣装も借りてきたし……準備はいいか?」
伊織「……えぇ」
P「何だか不安そうだな」
伊織「当たり前じゃない……。あんなに頑張ってきたのに、もしダメだったらって考えるだけで怖くなるのよ」
伊織「ライブにも参加できなくなっちゃうし」
P「大丈夫だ、伊織は本当に頑張った。一番近くで見てきた俺が保証する」
伊織「プロデューサー……」
P「だから、絶対に着れる」
伊織「うん……それじゃ、着替えてくるわね。絶対に覗くんじゃないわよ!」
P「その意気だ」
P「いよいよ明日だな、ライブ」
伊織「そ、そうね」
P「事務所から衣装も借りてきたし……準備はいいか?」
伊織「……えぇ」
P「何だか不安そうだな」
伊織「当たり前じゃない……。あんなに頑張ってきたのに、もしダメだったらって考えるだけで怖くなるのよ」
伊織「ライブにも参加できなくなっちゃうし」
P「大丈夫だ、伊織は本当に頑張った。一番近くで見てきた俺が保証する」
伊織「プロデューサー……」
P「だから、絶対に着れる」
伊織「うん……それじゃ、着替えてくるわね。絶対に覗くんじゃないわよ!」
P「その意気だ」
伊織「やったぁ!」
P「着れたか!」ガチャ
P「あ……まだ上を着てなかったのか」
伊織「覗くなって言ったでしょ、ばかっ! この変態! ド変態! EL変態!」
P「お邪魔しました!」
P「着れたか!」ガチャ
P「あ……まだ上を着てなかったのか」
伊織「覗くなって言ったでしょ、ばかっ! この変態! ド変態! EL変態!」
P「お邪魔しました!」
P「………………」
P「…………」
P「……」
伊織「やったぁ!」
P「着れたか!」ガチャ
P「あ……まだ上を着てなかったのか」
伊織「覗くなって言ったでしょ、ばかっ! この変態! ド変態! EL変態!」
P「お邪魔しました!」
P「よく頑張ったな伊織」
伊織「ふふ、さすがは伊織ちゃんね。何でも出来ちゃうわ」
伊織「でもアンタにも感謝してるわよ」
伊織「その、ありがと!」
P「どういたしまして。さて衣装を事務所に返してくるよ」
P「伊織は今日オフだし、ゆっくり過ごしてくれ」
伊織「プロデューサー」
P「ん?」
伊織「約束……今日までよね」
P「他の女の子に構うなっていう約束だな」
伊織「そう。だから、最後にひとつ……お願い聞いてくれないかしら」
伊織「ふふ、さすがは伊織ちゃんね。何でも出来ちゃうわ」
伊織「でもアンタにも感謝してるわよ」
伊織「その、ありがと!」
P「どういたしまして。さて衣装を事務所に返してくるよ」
P「伊織は今日オフだし、ゆっくり過ごしてくれ」
伊織「プロデューサー」
P「ん?」
伊織「約束……今日までよね」
P「他の女の子に構うなっていう約束だな」
伊織「そう。だから、最後にひとつ……お願い聞いてくれないかしら」
P「何だか伊織らしくないな」
伊織「そう?」
P「伊織のお願いなんて聞くに決まってるじゃないか」
P「返事ははいかYES、だろ」
伊織「ふふっ、そうね。ちょっと弱気だったかも」
伊織「それじゃプロデューサー、今夜は私とデートしなさい!」
P「えぇっ! 俺仕事あるんだけど!」
伊織「速攻で終わらせて来なさい。それに、そんなに時間かかる仕事じゃなかったわよね?」
P「予定まで把握してるとは……恐るべし伊織、だな」
伊織「返事は?」
P「はい」
伊織「そう?」
P「伊織のお願いなんて聞くに決まってるじゃないか」
P「返事ははいかYES、だろ」
伊織「ふふっ、そうね。ちょっと弱気だったかも」
伊織「それじゃプロデューサー、今夜は私とデートしなさい!」
P「えぇっ! 俺仕事あるんだけど!」
伊織「速攻で終わらせて来なさい。それに、そんなに時間かかる仕事じゃなかったわよね?」
P「予定まで把握してるとは……恐るべし伊織、だな」
伊織「返事は?」
P「はい」
――事務所
P「おはようございますっ!」
小鳥「おはようございますプロデューサーさん。あら、随分と機嫌がよさそうですね。何かいいことありました?」
P「いやー、まぁいろいろとありまして! ははっ」
美希「……ふーんだ」
P「どうしたんだ美希?」
美希「ハニー、何でデコちゃんと付き合……もごもご!」
真「美希、今日ちょっと機嫌悪いんですよ。気にしないでくださいねプロデューサー」
P「あ、あぁ……」
P(衣装を元の場所に戻して現場に向かうとしよう)
P「おはようございますっ!」
小鳥「おはようございますプロデューサーさん。あら、随分と機嫌がよさそうですね。何かいいことありました?」
P「いやー、まぁいろいろとありまして! ははっ」
美希「……ふーんだ」
P「どうしたんだ美希?」
美希「ハニー、何でデコちゃんと付き合……もごもご!」
真「美希、今日ちょっと機嫌悪いんですよ。気にしないでくださいねプロデューサー」
P「あ、あぁ……」
P(衣装を元の場所に戻して現場に向かうとしよう)
数時間後――
P(ようやく仕事が終わった……しかし今からデートって言われてもどうすればいいんだ)
P(とりあえず伊織に電話しよう)
伊織『プロデューサー? 仕事は終わったの?』
P「あぁ。今伊織の家に向かってるよ」
伊織『今どこ?』
P「まだ事務所の近くだが」
伊織『そう。それじゃ、今から言う場所に向かってちょうだい』
P「? ……分かった」
P(ようやく仕事が終わった……しかし今からデートって言われてもどうすればいいんだ)
P(とりあえず伊織に電話しよう)
伊織『プロデューサー? 仕事は終わったの?』
P「あぁ。今伊織の家に向かってるよ」
伊織『今どこ?』
P「まだ事務所の近くだが」
伊織『そう。それじゃ、今から言う場所に向かってちょうだい』
P「? ……分かった」
P(ここって、人気の高級レストランじゃないか……)
伊織「あら、意外と早くついたのね」
P「伊織……」
伊織「さ、行きましょ」
P「あ、あぁ」
ウェイター「水瀬様、お待ちしておりました。ただいまお席にご案内いたします」
P(何、顔パスなの? さすがだな……)
伊織「♪」
伊織「あら、意外と早くついたのね」
P「伊織……」
伊織「さ、行きましょ」
P「あ、あぁ」
ウェイター「水瀬様、お待ちしておりました。ただいまお席にご案内いたします」
P(何、顔パスなの? さすがだな……)
伊織「♪」
P「素敵な店だな」
伊織「そうでしょ……あら、なんだか身体が震えてるんじゃない?」
P「こんな店は滅多に入らないからな……緊張してるんだよ」
伊織「まったく……しっかりしてよね。緊張するあまり、グラスを落としたりしないでよ?」
P「ははは、さすがにそんなことはしないよ。伊織が恥じかいちゃうからな」
伊織「そうよ、伊織ちゃんに恥かかせたりしたら承知しないんだからね」
伊織「そうでしょ……あら、なんだか身体が震えてるんじゃない?」
P「こんな店は滅多に入らないからな……緊張してるんだよ」
伊織「まったく……しっかりしてよね。緊張するあまり、グラスを落としたりしないでよ?」
P「ははは、さすがにそんなことはしないよ。伊織が恥じかいちゃうからな」
伊織「そうよ、伊織ちゃんに恥かかせたりしたら承知しないんだからね」
伊織「きれいな景色ね」
P「そうだな……」
伊織「ちょっと……そこは、君はもっと綺麗だけどね、とか言う所じゃないの」
伊織「まったく、気が利かない男ねぇ」
P「この景色とは比べ物にならないぐらい、伊織は綺麗だからな。比べるのは伊織に失礼かと思ってさ」
伊織「なっ! ふ、ふん。まぁまぁね……」
P「そうだな……」
伊織「ちょっと……そこは、君はもっと綺麗だけどね、とか言う所じゃないの」
伊織「まったく、気が利かない男ねぇ」
P「この景色とは比べ物にならないぐらい、伊織は綺麗だからな。比べるのは伊織に失礼かと思ってさ」
伊織「なっ! ふ、ふん。まぁまぁね……」
P「飲み物も来たし、乾杯するか」
伊織「何に対して?」
P「伊織の目標達成記念」
伊織「あんまりロマンチックじゃないわね……」
P「ダイエット成功記念よりはいいかと思って」
伊織「それは口に出さないでよ……本当に分かってないわね」
P「ごめんごめん。それじゃ、明日のライブの成功を祈って……乾杯」
伊織「乾杯♪」
伊織「何に対して?」
P「伊織の目標達成記念」
伊織「あんまりロマンチックじゃないわね……」
P「ダイエット成功記念よりはいいかと思って」
伊織「それは口に出さないでよ……本当に分かってないわね」
P「ごめんごめん。それじゃ、明日のライブの成功を祈って……乾杯」
伊織「乾杯♪」
P「明日のライブ、自信はどうだ?」
伊織「誰に向かって聞いてるのよ。伊織ちゃんなら完璧に決まってるじゃない」
P「それを聞いて安心したよ。最近は本当に慌ただしかったからな」
伊織「そうね……正直、いつ倒れてもおかしくなかったと思う」
P「というか、何度か倒れかけたしな……」
伊織「アンタが助けてくれたけどね」
P「それがプロデューサーの仕事だからな」
伊織「誰に向かって聞いてるのよ。伊織ちゃんなら完璧に決まってるじゃない」
P「それを聞いて安心したよ。最近は本当に慌ただしかったからな」
伊織「そうね……正直、いつ倒れてもおかしくなかったと思う」
P「というか、何度か倒れかけたしな……」
伊織「アンタが助けてくれたけどね」
P「それがプロデューサーの仕事だからな」
一時間後――
伊織「短い時間だったけど、楽しかったわ」
P「俺もだよ。ありがとう、伊織」
伊織「名残惜しいけど、明日はライブ……ここでお別れね」
P「あぁ……少し寂しいけどな」
伊織「それじゃ、また明日」
P「あぁ、おやすみなさい」
伊織「短い時間だったけど、楽しかったわ」
P「俺もだよ。ありがとう、伊織」
伊織「名残惜しいけど、明日はライブ……ここでお別れね」
P「あぁ……少し寂しいけどな」
伊織「それじゃ、また明日」
P「あぁ、おやすみなさい」
P「いよいよ明日、ライブか……伊織のダイエット、間に合ってよかった」
『春は花をいっぱい咲かせよう。夏は光いっぱい輝こう』
『奇跡じゃなくて、運じゃなくて、自分をもっと信じるの』
P「この着信音は……小鳥さんか」ピッ
小鳥『プロデューサーさん、遅くにすみません』
小鳥『以前発注した衣装、伊織ちゃんのだけサイズが間違ってまして……』
P「えっ!」
小鳥『あ、安心して下さいね』
小鳥『今日、業者の方から正しいサイズの衣装が来たので、最初に来た衣装は送り返して起きましたよ』
P「えぇっ!」
小鳥『ど、どうしましたプロデューサーさん?』
『春は花をいっぱい咲かせよう。夏は光いっぱい輝こう』
『奇跡じゃなくて、運じゃなくて、自分をもっと信じるの』
P「この着信音は……小鳥さんか」ピッ
小鳥『プロデューサーさん、遅くにすみません』
小鳥『以前発注した衣装、伊織ちゃんのだけサイズが間違ってまして……』
P「えっ!」
小鳥『あ、安心して下さいね』
小鳥『今日、業者の方から正しいサイズの衣装が来たので、最初に来た衣装は送り返して起きましたよ』
P「えぇっ!」
小鳥『ど、どうしましたプロデューサーさん?』
P(伊織が太ったわけでもなんでもなかったんだな)
P(まったく、人騒がせな業者だ……ってそんなことを考えている場合じゃない)
P(伊織が衣装を来たのは今日。そして正しいサイズの衣装が来たのも今日)
P(一見何の問題もないように見える……)
P(だが、これにはひとつ大きな落とし穴がある)
P(まったく、人騒がせな業者だ……ってそんなことを考えている場合じゃない)
P(伊織が衣装を来たのは今日。そして正しいサイズの衣装が来たのも今日)
P(一見何の問題もないように見える……)
P(だが、これにはひとつ大きな落とし穴がある)
ぽろりもあるよ!!ちきちき、765プロこんさーとー!!ドンドンパフパフ
P(伊織が衣装を着たのは正確に言うと今日の午前だ)
P(もしも、正しい衣装が来たのがそれ以降だとすると……まずい)
P「小鳥さん、正しいサイズの衣装が来たのは今日の何時頃ですか?」
小鳥『夕方ちょっと前ですね……かなりギリギリですよね。困ったものです』
P「くそっ!」
P(正しい衣装の方が大きいのだから、もし間違った衣装が伊織にぴったりだとすると……正しい衣装は大きすぎる)
P(二週間前に間違った衣装を無理やり着せようとした時、本当にきつかったんだ。サイズ差はかなりあるぞ……)
P(ライブで激しいダンスなんてしたら、間違いなくポロリだ!)
P(ゴムだから伸縮性があるとはいえおそらく限界がある。むしろベルトを使うタイプじゃないというのが裏目に出た!)
P(もしも、正しい衣装が来たのがそれ以降だとすると……まずい)
P「小鳥さん、正しいサイズの衣装が来たのは今日の何時頃ですか?」
小鳥『夕方ちょっと前ですね……かなりギリギリですよね。困ったものです』
P「くそっ!」
P(正しい衣装の方が大きいのだから、もし間違った衣装が伊織にぴったりだとすると……正しい衣装は大きすぎる)
P(二週間前に間違った衣装を無理やり着せようとした時、本当にきつかったんだ。サイズ差はかなりあるぞ……)
P(ライブで激しいダンスなんてしたら、間違いなくポロリだ!)
P(ゴムだから伸縮性があるとはいえおそらく限界がある。むしろベルトを使うタイプじゃないというのが裏目に出た!)
へ へ|\ へ √ ̄| へ
( レ⌒) |\ ( |\)| |/~| ノ ,__√ /7 ∠、 \ . 丶\ _ __
|\_/ /へ_ \) | | | |∠ | |__ | / ! | | |_~、 レ' レ'
\_./| |/ \ .| |( ̄ _) | ) | | i | へ_,/ ノ ,へ
/ / ̄~ヽ ヽ. | | フ ヽ、 ノ √| | ! レノ | !. \_ ー ̄_,ー~' )
/ /| | | | | |( ノ| |`、) i ノ | | \_ノ ノ / フ ! (~~_,,,,/ノ/
| | | | / / | | . し' ノ ノ | | / / | |  ̄
\\ノ | / / | |___∠-". | | ノ / ノ | /(
\_ノ_/ / (____) し' ノ/ / / | ~-,,,__
∠-''~ ノ/ (_ノ ~ー、、__)
小鳥『どうしたんですか、プロデューサーさん!』
P「最初に来た方の衣装、何とか回収できませんか」
小鳥『え? そ、それは……私が郵便局に行ったのが夕方ですから、早くても明日の夕方にならないと』
P「それじゃ遅すぎるんだ……」
小鳥『プロデューサーさん、事情を話していただけませんか』
P「実は……」
P「最初に来た方の衣装、何とか回収できませんか」
小鳥『え? そ、それは……私が郵便局に行ったのが夕方ですから、早くても明日の夕方にならないと』
P「それじゃ遅すぎるんだ……」
小鳥『プロデューサーさん、事情を話していただけませんか』
P「実は……」
小鳥『そんな……! ごめんなさい、私がプロデューサーさんに確認をしていれば……』
P「みんなには内緒にするって決めてたんですよ。俺の責任だ……」
小鳥『諦めちゃダメですよ。まだ何か手はあるはずです!』
小鳥『こうなったら、事務所のみんなに話して見ませんか? 何かいい考えが見つかるかもしれません』
P「確かに……でも、それは俺一人じゃ決められません。伊織に聞かないと」
小鳥『分かりました。伊織ちゃんの返事がなんであれ、後で連絡してくださいね?』
P「はい」ピッ
P「みんなには内緒にするって決めてたんですよ。俺の責任だ……」
小鳥『諦めちゃダメですよ。まだ何か手はあるはずです!』
小鳥『こうなったら、事務所のみんなに話して見ませんか? 何かいい考えが見つかるかもしれません』
P「確かに……でも、それは俺一人じゃ決められません。伊織に聞かないと」
小鳥『分かりました。伊織ちゃんの返事がなんであれ、後で連絡してくださいね?』
P「はい」ピッ
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