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元スレ男「隣の家に誰か引っ越してきた。女の子ならいいなぁ」
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夕方 公園
男「……どうも」
おっさん「ありが……とう……ございます」
男「早く済ませてください」
おっさん「分かりました……」
男(どんな話でも丁寧に断ってやろう。そうしたら諦めるだろうし……)
おっさん「紹介したい女の子のこと……ですが……」
男「はい」
おっさん「本当に可愛いんです……本当に……」
男「それはいいです。なんで紹介したいんですか?」
おっさん「お世話をして欲しい……のです……」
男「お世話……?」
おっさん「はい……食事とか……お風呂……とか……」
男「そんな状態なら……介護ヘルパーとかに頼めばいいじゃないですか」
おっさん「いや……お金……かかるじゃ……ないですか」
男「……どうも」
おっさん「ありが……とう……ございます」
男「早く済ませてください」
おっさん「分かりました……」
男(どんな話でも丁寧に断ってやろう。そうしたら諦めるだろうし……)
おっさん「紹介したい女の子のこと……ですが……」
男「はい」
おっさん「本当に可愛いんです……本当に……」
男「それはいいです。なんで紹介したいんですか?」
おっさん「お世話をして欲しい……のです……」
男「お世話……?」
おっさん「はい……食事とか……お風呂……とか……」
男「そんな状態なら……介護ヘルパーとかに頼めばいいじゃないですか」
おっさん「いや……お金……かかるじゃ……ないですか」
男「お金かかるって……貴方、引っ越してくるだけの費用は持ってるんですよね?」
おっさん「でも、継続してお金を払わないといけませんし……それがネックといいますか……」
男「いや……なら、奥さんに頼めばいいじゃないですか」
おっさん「私……そのような人はいないのです……お恥ずかしい……」
男「そうですか」
男(え……じゃあ……)
男「ちょっと待ってください」
おっさん「は、はい?」
男「貴方の娘じゃないんですか?」
おっさん「ええ……違います」
男「どういうことなんですか……?」
おっさん「……家に……足を運んでくだされば……ご紹介で、きます……」
男「その女の子って……誰の……?」
おっさん「……」
男(警察に言おう……。なんか本当に危ない人じゃないのか……こいつ……)
おっさん「でも、継続してお金を払わないといけませんし……それがネックといいますか……」
男「いや……なら、奥さんに頼めばいいじゃないですか」
おっさん「私……そのような人はいないのです……お恥ずかしい……」
男「そうですか」
男(え……じゃあ……)
男「ちょっと待ってください」
おっさん「は、はい?」
男「貴方の娘じゃないんですか?」
おっさん「ええ……違います」
男「どういうことなんですか……?」
おっさん「……家に……足を運んでくだされば……ご紹介で、きます……」
男「その女の子って……誰の……?」
おっさん「……」
男(警察に言おう……。なんか本当に危ない人じゃないのか……こいつ……)
おっさん「わ、わかりました……これを……どうぞ」
男「え?鍵……?」
おっさん「私はここに居ます。私の家の中を……みて、きて……く、ださい」
男「確認してこいってことですか?」
おっさん「は、はい……」
男「……」
男(誘拐されてきたような女の子がいれば通報しよう)
男「じゃあ……行ってみます」
おっさん「おぉ……ありが、とう……ございます……」
男「ここに居てくださいよ」
おっさん「は、はい……もちろん……」
男「……」スタスタ
男「……」チラッ
おっさん「……」ボォ~
男(ついてくる気配はないか……)
男「え?鍵……?」
おっさん「私はここに居ます。私の家の中を……みて、きて……く、ださい」
男「確認してこいってことですか?」
おっさん「は、はい……」
男「……」
男(誘拐されてきたような女の子がいれば通報しよう)
男「じゃあ……行ってみます」
おっさん「おぉ……ありが、とう……ございます……」
男「ここに居てくださいよ」
おっさん「は、はい……もちろん……」
男「……」スタスタ
男「……」チラッ
おっさん「……」ボォ~
男(ついてくる気配はないか……)
>>58
介護雇うよりたけぇwww
介護雇うよりたけぇwww
男「……」ガチャ
男「お邪魔します」
シーン……
男「……誰か、いませんか?」
男「―――話せない状態とかか……?」
男「玄関の扉は……開放しとくか」
男「……」ソーッ
男「とりあえず逃げ道は確保しとこう」
男「勝手口……窓……うん……ここらを開けとけばなんとか逃げることはできそう……」
男「……あとは……問題の女の子だけか……」
男「……」スタスタ
男「いないな……」
男「二階か……?」
男「……」
男「流石に独りだと二階には行きたくないな……」
男「お邪魔します」
シーン……
男「……誰か、いませんか?」
男「―――話せない状態とかか……?」
男「玄関の扉は……開放しとくか」
男「……」ソーッ
男「とりあえず逃げ道は確保しとこう」
男「勝手口……窓……うん……ここらを開けとけばなんとか逃げることはできそう……」
男「……あとは……問題の女の子だけか……」
男「……」スタスタ
男「いないな……」
男「二階か……?」
男「……」
男「流石に独りだと二階には行きたくないな……」
友「―――んだよ。いきなり呼び出して」
男「そこで見張っててくれ」
友「なに?泥棒でもすんの?」
男「違う。ちょっとこの家、おかしいんだ」
友「ふーん」
男「変なおっさんが見えたらすぐに連絡してくれ」
友「いいけど、あとで訳を言ってくれよ」
男「言うって」
男「……よし。いくか」スタスタ
男「……」ソーッ
男「二階に寝室とかあるんだろうな……」
男「……」スタスタ
男「ここか……?」ガチャ
男「……」ソーッ
男「いないな……」
男「そこで見張っててくれ」
友「なに?泥棒でもすんの?」
男「違う。ちょっとこの家、おかしいんだ」
友「ふーん」
男「変なおっさんが見えたらすぐに連絡してくれ」
友「いいけど、あとで訳を言ってくれよ」
男「言うって」
男「……よし。いくか」スタスタ
男「……」ソーッ
男「二階に寝室とかあるんだろうな……」
男「……」スタスタ
男「ここか……?」ガチャ
男「……」ソーッ
男「いないな……」
男「こっちか……?」ガチャ
男「あ、この部屋は……俺の部屋から見える部屋だな」
男「……普通の寝室だな」
男「というか、女の子なんていないぞ……?」
男「どうなってんだよ……」
男「頭がおかしいだけのおっさんだったのか……?」
バタンッ!!
男「え……?」
男「今の……音……」
ピリリリ
男「もしもし?」
友『おい。玄関が閉まったぞ。家の中に誰かいるんじゃないのか?』
男「え……?」
友『通報されるまえに出てこいって』
男「あ、ああ……そうする……!」
男「あ、この部屋は……俺の部屋から見える部屋だな」
男「……普通の寝室だな」
男「というか、女の子なんていないぞ……?」
男「どうなってんだよ……」
男「頭がおかしいだけのおっさんだったのか……?」
バタンッ!!
男「え……?」
男「今の……音……」
ピリリリ
男「もしもし?」
友『おい。玄関が閉まったぞ。家の中に誰かいるんじゃないのか?』
男「え……?」
友『通報されるまえに出てこいって』
男「あ、ああ……そうする……!」
男「どこに居たんだよ……」
男「逃げよう……」スタスタ
男「……」ソーッ
男「いない……よな……?」キョロキョロ
男「……よし」タタタッ
男「出よう」グッ
男「あれ……?」ガチャガチャ
男「あ、ああ……鍵が閉まってたのか……」
男「……」ガチャン
男「これで……」
「待って……」
男「―――?!」
男「だ……誰だよ……?」ガクガク
「貴方こそ……誰……?」
男(怖くて……振り向けない……)
男「逃げよう……」スタスタ
男「……」ソーッ
男「いない……よな……?」キョロキョロ
男「……よし」タタタッ
男「出よう」グッ
男「あれ……?」ガチャガチャ
男「あ、ああ……鍵が閉まってたのか……」
男「……」ガチャン
男「これで……」
「待って……」
男「―――?!」
男「だ……誰だよ……?」ガクガク
「貴方こそ……誰……?」
男(怖くて……振り向けない……)
男「お、俺は……ここに住んでいるおっさんに言われて……」
シーン……
男「え……?」バッ
男「あ、れ……いない……」
男「なんだよ……」
ガチャ
男「うわぁ!?」
友「うお?!なにさ!?」
男「お、お前か……」
友「早く行こうぜ。学校にバレたらやばいって」
男「そ、そうだな……」
男(今の声は……)チラッ
男「……」
友「はやく」
男「あ、ああ」
シーン……
男「え……?」バッ
男「あ、れ……いない……」
男「なんだよ……」
ガチャ
男「うわぁ!?」
友「うお?!なにさ!?」
男「お、お前か……」
友「早く行こうぜ。学校にバレたらやばいって」
男「そ、そうだな……」
男(今の声は……)チラッ
男「……」
友「はやく」
男「あ、ああ」
自室
友「幽霊?」
男「かもしれない」
友「あははは」
男「本当だって!!」
友「とりあえず、そのおっさんに鍵を返しにいこうぜ。空き巣扱いされても嫌だし」
男「それもそうか……」
友「そのときに曰く付物件なのか訊けばいいだろ」
男「うん」
友「うし。行くか」
男「ああ」
友「でも、幽霊な。女の子の幽霊なら最高じゃねーか」
男「バカ。かなり怖かったんだぞ」
友「もしかしたらその幽霊に恋しちゃうかもしれないぞ?」
男「やめろよ。マジで」
友「幽霊?」
男「かもしれない」
友「あははは」
男「本当だって!!」
友「とりあえず、そのおっさんに鍵を返しにいこうぜ。空き巣扱いされても嫌だし」
男「それもそうか……」
友「そのときに曰く付物件なのか訊けばいいだろ」
男「うん」
友「うし。行くか」
男「ああ」
友「でも、幽霊な。女の子の幽霊なら最高じゃねーか」
男「バカ。かなり怖かったんだぞ」
友「もしかしたらその幽霊に恋しちゃうかもしれないぞ?」
男「やめろよ。マジで」
公園
おっさん「あ……お、おかえり……なさい……」
男「あの……行ってきました」
おっさん「あ、あえましたか?」
男「いいえ。声だけは聞こえました」
おっさん「そ、そうです……か……」
友「すいません。こいつから話を聞きました。えっと、その家、幽霊とか出ます?」
おっさん「幽霊……?いいえ、そんな家……私が怖い……です……」
友「ふーん」
男「とりあえず、鍵を返します」
おっさん「いえ……もっていて……ください」
男「ど、どうして……?!」
おっさん「これからは……週に一回ぐらいでいいので……家に来てください……」
男「はぁ!?」
おっさん「おね……がい……します……」
おっさん「あ……お、おかえり……なさい……」
男「あの……行ってきました」
おっさん「あ、あえましたか?」
男「いいえ。声だけは聞こえました」
おっさん「そ、そうです……か……」
友「すいません。こいつから話を聞きました。えっと、その家、幽霊とか出ます?」
おっさん「幽霊……?いいえ、そんな家……私が怖い……です……」
友「ふーん」
男「とりあえず、鍵を返します」
おっさん「いえ……もっていて……ください」
男「ど、どうして……?!」
おっさん「これからは……週に一回ぐらいでいいので……家に来てください……」
男「はぁ!?」
おっさん「おね……がい……します……」
男「いや……理由を……聞きたいんですけど……!!」
おっさん「女の子のお世話を……」
男「誰もいませんでしたよ?!」
おっさん「声は……聞いたんですよね……?」
男「いや……ききましたけど……」
おっさん「がんばって……ください……」
友「貴方が世話をしたらいいんじゃあ……」
おっさん「ああ、そうだ……こ、これ……」
男「え?」
おっさん「キャッシュカードです……暗証番号は―――」
男「ど、どういうつもりですか!?」
おっさん「お世話……していただけるなら……お金……渡します……」
友「あの……その女の子との関係は?」
おっさん「……では、また様子、見にきます……」
男「ま、待ってください!!ちょっと!!!」
おっさん「女の子のお世話を……」
男「誰もいませんでしたよ?!」
おっさん「声は……聞いたんですよね……?」
男「いや……ききましたけど……」
おっさん「がんばって……ください……」
友「貴方が世話をしたらいいんじゃあ……」
おっさん「ああ、そうだ……こ、これ……」
男「え?」
おっさん「キャッシュカードです……暗証番号は―――」
男「ど、どういうつもりですか!?」
おっさん「お世話……していただけるなら……お金……渡します……」
友「あの……その女の子との関係は?」
おっさん「……では、また様子、見にきます……」
男「ま、待ってください!!ちょっと!!!」
友「行っちゃった……。あの言い方、家には帰らないって感じだったな」
男「ああ……」
友「どうする?」
男「どうするって……」
友「キャッシュカードを渡してきたから、本気かもな」
男「残高ゼロかも知れないだろ」
友「でもなぁ。あのおっさんが嘘を言ってるようには見えないしなぁ」
男「まぁ……な」
友「とりあえず今日は帰ろうぜ」
男「なんか楽しそうだな、お前」
友「そうだな。ちょっとワクワクしてる」
男「なんでだよ。怖くないか?見知らぬ相手にキャッシュカード渡されて、誰かの世話を押し付けられたんだぞ?」
友「幽霊を相手にするわけじゃないし、いいじゃん」
男「あのな……!!」
友「週一回でいいなら俺も協力するって。な?」
男「ああ……」
友「どうする?」
男「どうするって……」
友「キャッシュカードを渡してきたから、本気かもな」
男「残高ゼロかも知れないだろ」
友「でもなぁ。あのおっさんが嘘を言ってるようには見えないしなぁ」
男「まぁ……な」
友「とりあえず今日は帰ろうぜ」
男「なんか楽しそうだな、お前」
友「そうだな。ちょっとワクワクしてる」
男「なんでだよ。怖くないか?見知らぬ相手にキャッシュカード渡されて、誰かの世話を押し付けられたんだぞ?」
友「幽霊を相手にするわけじゃないし、いいじゃん」
男「あのな……!!」
友「週一回でいいなら俺も協力するって。な?」
夜 自室 ベランダ
男「……」
男「やっぱり帰ってきてないな……あのおっさん……」
男「……」
男「なんだよ……どうしたら……いいんだ……」
ピリリリ
男「もしもし?」
友『よう。不思議な隣人は?』
男「帰ってきてない」
友『そっか。んで、明かりはついてないのか?』
男「ああ。ここからは見えない箇所もあるからなんともいえないけど」
友『今度の日曜日、お邪魔してみようぜ』
男「本気か?」
友『おう』
男「はぁ……」
男「……」
男「やっぱり帰ってきてないな……あのおっさん……」
男「……」
男「なんだよ……どうしたら……いいんだ……」
ピリリリ
男「もしもし?」
友『よう。不思議な隣人は?』
男「帰ってきてない」
友『そっか。んで、明かりはついてないのか?』
男「ああ。ここからは見えない箇所もあるからなんともいえないけど」
友『今度の日曜日、お邪魔してみようぜ』
男「本気か?」
友『おう』
男「はぁ……」
日曜日 隣家
友「……」ピンポーン
男「……出てこないな」
友「鍵、鍵」
男「はいはい……」ガチャ
友「ごめんくださーい」
男「おじゃましまーす」
シーン……
男「応答はないんだな……」
友「とりあえずその女の子を捜してみようぜ。俺は一階を。お前は二階な」
男「勇気あるな」
友「いいじゃん。家主公認なんだし」
男「物は盗むなよ」
友「誰がするかよ」
男「じゃあ、捜してみるか」スタスタ
友「……」ピンポーン
男「……出てこないな」
友「鍵、鍵」
男「はいはい……」ガチャ
友「ごめんくださーい」
男「おじゃましまーす」
シーン……
男「応答はないんだな……」
友「とりあえずその女の子を捜してみようぜ。俺は一階を。お前は二階な」
男「勇気あるな」
友「いいじゃん。家主公認なんだし」
男「物は盗むなよ」
友「誰がするかよ」
男「じゃあ、捜してみるか」スタスタ
二階 寝室
男「いないな……」
男「はぁ……本当に女の子なんて……」
ガチャ……
男「ん……?向こうの扉が……勝手に……」
ギィィィ……
男「だ、誰だ……?」ドキドキ
シーン……
男「……おーい!!!二階にきてくれー!!」
友「なんだー!?」ドタドタ
男「む、むこうの扉が勝手に開いたんだ」
友「んじゃ、その向こうにいるんじゃないのか?」
男「一緒に行こうぜ……」
友「怖がりだなぁ」
男「うるさいな」
男「いないな……」
男「はぁ……本当に女の子なんて……」
ガチャ……
男「ん……?向こうの扉が……勝手に……」
ギィィィ……
男「だ、誰だ……?」ドキドキ
シーン……
男「……おーい!!!二階にきてくれー!!」
友「なんだー!?」ドタドタ
男「む、むこうの扉が勝手に開いたんだ」
友「んじゃ、その向こうにいるんじゃないのか?」
男「一緒に行こうぜ……」
友「怖がりだなぁ」
男「うるさいな」
子ども部屋
友「子ども部屋っぽいな。おもちゃとかあるし」
男「随分、散らかってるな……。なんか今まで遊んでいたみたいだ」
友「……でも、誰もいないな」
男「そうだな……」ヒョイ
友「人形か。やっぱ女の子がいるんじゃないか?」
男「これはここに入ってたのか……?」
友「片付けるのかよ」
男「誤って踏んづけたりしたら大変だろ?」
友「それもそっか。流石に物は壊したくないな」
男「手伝え」
友「はいよー」
男「……」ゴソゴソ
友「なんか年季入ったものばっかだな」
男「もう売ってないやつとかありそうだな」
友「子ども部屋っぽいな。おもちゃとかあるし」
男「随分、散らかってるな……。なんか今まで遊んでいたみたいだ」
友「……でも、誰もいないな」
男「そうだな……」ヒョイ
友「人形か。やっぱ女の子がいるんじゃないか?」
男「これはここに入ってたのか……?」
友「片付けるのかよ」
男「誤って踏んづけたりしたら大変だろ?」
友「それもそっか。流石に物は壊したくないな」
男「手伝え」
友「はいよー」
男「……」ゴソゴソ
友「なんか年季入ったものばっかだな」
男「もう売ってないやつとかありそうだな」
男「おし……いくか」
友「おう」
男(そういえば食事とかお風呂とか言ってたけど……やっぱり……小さな子がいるのか……?)
友「ふわぁ……」
男「……」
ガサゴソ……
男「!?」
友「どうした?」
男「いや……。なんか物音が……」
友「マジか」
男「……」
友「何もきこえねーけど?」
男「確かに聞こえたんだ」
友「びびりすぎー」
男「本当だって!!」
友「おう」
男(そういえば食事とかお風呂とか言ってたけど……やっぱり……小さな子がいるのか……?)
友「ふわぁ……」
男「……」
ガサゴソ……
男「!?」
友「どうした?」
男「いや……。なんか物音が……」
友「マジか」
男「……」
友「何もきこえねーけど?」
男「確かに聞こえたんだ」
友「びびりすぎー」
男「本当だって!!」
昼 リビング
友「誰もいねーな」
男「そうだな」
友「やっぱり幽霊が……」
男「やめろよ」
友「あははは。冗談だって。―――さーてと、飯にしようぜ」ゴソゴソ
男「ああ。なんか疲れたし……腹減った」
友「んーおにぎりー」
男「あ、その前にトイレ」
友「花子さんに気をつけろ」
男「やめろ!!」
友「ついていってやろうか?」
男「いい!!」
友「もらすなよー」
男「もらすかよ!!」
友「誰もいねーな」
男「そうだな」
友「やっぱり幽霊が……」
男「やめろよ」
友「あははは。冗談だって。―――さーてと、飯にしようぜ」ゴソゴソ
男「ああ。なんか疲れたし……腹減った」
友「んーおにぎりー」
男「あ、その前にトイレ」
友「花子さんに気をつけろ」
男「やめろ!!」
友「ついていってやろうか?」
男「いい!!」
友「もらすなよー」
男「もらすかよ!!」
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