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元スレ真「プロデューサー!肩もみしてあげますよ!」
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>>299
VIPから二度と出て行け
VIPから二度と出て行け
P「うわああっ!告白されちゃったよ!どうしよう!」
P「真は確かに可愛いし、そういう面では一番女の子って感じかあるし」
P「れ、恋愛対象としては考えたこと無かった…」
P(こういうとき、誰かに相談したほうが良いのかな?)
春香「そうなんだ、真がプロデューサーを…」
真「そうなんだよ春香っ!」
真「でも、プロデューサーは待ってくれって言って…」
真「も、もし断られちゃったら…うぅ…」
真「ボク、どうしたらいいんだっ!」
春香「お、落ち着いて真…!」
真「春香、春香!緊張で眠れないよーっ!」
春香「あ、あはは…」
春香(私は寝てたんだけどね)
春香「真はプロデューサーのこと好きなんだよね?」
真「う、うんっ…好きだよ」
春香「だったら、プロデューサーさんを信じて待つしかないよ」
春香「プロデューサーさんだっていきなりのことだっただろうし…」
真「そ、そう…だよね」
春香「しっかり考えてみて、もしも最初から付き合う気が無かったら」
春香「その場で答えていたかもしれない」
真「…そ、そうか」
春香「…中途半端な気持ちで答えられないから」
春香「待ってくれって、答えを先延ばしにしたんだと」
春香「私は…思うよ…?」
真「そうなのかな…だ、だといいなっ」
真「ご、ごめんね春香っ!いきなり電話しちゃって」
春香「ううん、気にしないでっ」
春香「真」
真「?」
春香「ファイトっ!」
小鳥「あたしは、プロデューサーさんが思うように行動するのが一番だと思います」
P「俺が思うように…ですか?」
小鳥「はい、真ちゃんに対するプロデューサーさんの素直な気持ちを」
小鳥「打ち明けてあげたほうが、真ちゃんも納得するはずですよ」
P「断ったりしても…ですか?」
小鳥「ええ、嘘をつかないでしっかり気持ちを伝えてあげてください」
P「………わかりました」
P「いきなりすみませんでしたっ、こんなことで電話掛けちゃって…」
小鳥「ホントですよっ、まったくっ!」
P「め、迷惑でしたよねっ?」
小鳥「ふふっ、冗談です♪」
P「え?」
小鳥「だから、プロデューサーさん」
小鳥「頑張ってくださいねっ!」
>>304
春香に惚れた
春香に惚れた
P「ふぅ…ここからは、俺がしっかり考えなきゃな…」
P(真に対する素直な気持ち…)
P「なんていわれても、すって出てこないよ…」
P「嫌いじゃない…むしろ好きだ」
P「…でも、それが恋愛感情って言うのかは分からない」
P「うーむ…」
P「そうだ、電話で…」ピッ
真(プロデューサー…ボク、待ってますね)
プルルルル プルルルル
真「うわっ!?」
プルルルル プルルルル
真「で、電話っ?……ぷ、プロデューサーっ!?」
ピッ
真「も、もしもしっ!ぼ、ボクでしゅっ!」
真(か、噛んじゃったっ!)
P「うわっ!びっくりしたっ…」
真「す、すみませんっ…声、大きかったですか?」
P「こっちも音をあげててたから…」ピッピッピッ
P「よし、もう大丈夫」
真「そうですか……と、ところでっ!」
真「ど、どうして電話を?」
P「そ、そのことなんだがな…?」
真「もしかしてっ!も、もう答えが?」
P「ご、ごめん…答えじゃないんだ」
P「次のオフの日に、一緒に出かけないか?」
真「え、出かけるって…何処にですか?」
P「ま、まだ予定は決めてないけど…買い物とか?」
真「いきなりですね…なんでですか?」
P「…やっぱり俺、まだ分からないんだ」
P「真をす、好きかどうか…」
真「え…?」
P「も、もちろんっ!好きだぞ?好きだけど、それってライクのほうだから…」
真「…そうですか」
P「今は、な?だから真のこと…も、もっと知りたいからさ」
P「一緒に出かけてくれないか?」
真「わかりましたっ!お供しますっ!」
P「ほ、ホントか?」
真「はいっ!」
P「じ、じゃあ今度のオフの日に!」
真「はいっ、おやすみなさいっ!」ピッ
ツーツーツー
真「ふぅ…びっくりしたーっ」
真「いきなり電話してくるんだもん…」
真「でも、今度のオフの日かー」
真「………」
真「えっ!?」
真「そそそ、それってまさか…で、デートっ!?」
真「た、大変だっ!は、春香、春香ぁ!」ピッ
春香(私は2度起こされました)
デート当日
真「き、緊張して全然眠れなかったよ…」テクテク
真「それに、約束の時間より2時間も早く来ちゃった」テクテク
真「待ち合わせ場所で2時間待つのも……え!?」
P「zzz……」
真「ぷ、プロデューサーっ!?」タッタッタッタ
P「zzz…」
真「(寝てる)プロデューサー!プロデューサーっ!」
P「……んぉ?おー、真かー?」
真「真か?じゃないですよっ!何でもういるんですかっ?」
P「んー、確か俺がここについたのは…7時くらいかなぁ?」
真「それって待ち合わせの3時間も前じゃないですかっ!?」
P「緊張して、眠れなくてな、ははは…」
真(ボクもそうですけど)
P「あれ、真がいるってことはもう10時過ぎちゃったか?」
真「まだ8時ですよ、プロデューサー」
P「なんだ、まだ8時なのか」
P「でもなんで真は、もうここにいるんだ?」
真「ぼ、ボクもプロデューサーと同じで…緊張して…」
P「眠れなかった?」
真「は、はい…///」
P「…あはは、あ、案外似たもの同士なのかもな?」
真「そ、そうかもしれませんねっ、えへへっ」
P「ちょっと早すぎるから公園に行こうか?」
真「はいっ」
公園
真「あまり人も、いませんね…」
P「朝だし、あっちの広場でゲートボールのご老人がいたがな」
真「ベンチで、時間でもつぶしますか?」
P「やることも無いからな…」
P「あー、朝日があったかくて気持ち良い…」ポカポカ
真「晴れてて気持ち良いですよねっ」
真「体を動かしたくなりますよっ!」
P「あはは…寝不足でグロッキーだから、それは勘弁してくれ」
真「だ、大丈夫ですかっ?」
P「本音言うと寝たい…かも」
真「………」
真「少しの間、横になりますか?」
P「おう、1時間したら起こしてくれ…て、なんか悪いな」
真「気にしないでください、そんな状態でこの後にで、デートにいけないじゃないですか…」
P「そ、それもそうなの…かな?」
P「じゃあ横になるから…悪いけど、真は隣のベンチに移動してくれ」
真「そ、その必要はありませんよ…」
P「いやいや、わがまま言うようだけど、真がいると体が伸ばせないから…」
真「でも、ベンチは硬くて痛いですよ?」
P「硬さなんて、睡眠欲に比べればどうということはないよ…」
真「プロデューサーに、そんなことさせたくありませんよっ!」
P「じゃあ、俺にどうしろと…?」
真「だからつまり…ぼ、ボクが…」
P「真が?」
真「ひ、膝枕をしますからっ…!」
P「ひ、膝枕っ!?」
スッ
真「………ど、どうぞ…?」ポンポン
P(こ、断るべきなのかな?)
P(でも眠いし、や、柔らかそう…)
P「………」
真「ど、どうしましたか?プロデューサー?」
P「お、お邪魔します…?」スッ ポフッ
真「いらっしゃいませ…?」
P「あー…」
P(思ったより柔らかくて…気持ちいい)
P(それに、いい匂いがする…女の子って皆そうなのかな…)
真「ど、どうですか?」
P「………」
真「プロデューサー?」
P「……zzz…」
真「…もう寝ちゃった」
P「zzz…」
真「相当疲れていたんですね…」
ナデナデ
P「zzz…んん…」
真「えへへっ」
ナデナデ
P「ん…んぁ?」
真「あ、起きましたか?プロデューサー?」
P「うん…ふぁ~」
P「もしかして、ずっと起きてたのか?」
真「当たり前ですよ、ボクが寝ちゃったら誰が面倒見るんですかっ」
P「め、面倒って…俺は子供か?」
真「へへっ、子供みたいな寝顔でしたよ」
P「い、言ったなー!」
真「そんなことよりも」
P「ん?」
真「頭を上げてもらっても良いですか?…しびれちゃって…」
P「おぉすまんっ!」
P「ずっと俺の頭を支えていたんだよな…」
真「す、すみません」
P「なんで謝るんだよ?ちょっと足伸ばしておいて」
真「はい、よいしょっ」スッ
P「近くの自販機でジュースでも買ってくるよ」
真「ありがとうございます、ボクは、お茶でいいですよっ」
P「おし分かった、行ってくるよ」タッタッタッタ
ガタンッ
P「おれはカフェオレっと…」
P「ところで今何時だ?」
P「げっ!11時じゃないかっ!?」
P(もしかして、ずっと俺は寝てたのか…?)
タッタッタッタ
P「真~!」
真「おかえりなさいプロデューサー」
P「おう、はいこれっ」スッ
真「ありがとうございますっ」
P「それと真」
真「はい?」
P「もしかして3時間ずっと膝枕してくれていたのか?」
真「え?もうそんなに経ったんですかっ!?」
P「あぁ…もう11時だよ」ピッ
真「ほ、ホントだ…気がつかなかったなぁ」
P「気がつかなかったなぁってお前…」
真「本当に気がつきませんでしたよ」
真「プロデューサーの寝顔眺めていたら、あっという間でした」
P「ま、真っ!?」
P(さらりと恥ずかしいことを言ったな)
真「あっ!えとっ、ち、違います、そういう意味じゃなくてっ!」
真「いやっ、そういう意味ですけどっ!でも…えと…」
P(…可愛いな)
P「まぁ、お茶でも飲んで落ち着いてくれ」
真「そうですねっ、いただきますっ」
コクコク
真「…ふぅ」
P「落ち着いたか?」
真「は、はい…何とか」
P「とりあえず移動しようか?1時間もロスしちゃったし」
真「わかりましたっ」
真(ボクはずっとあのままでも良かったですよっ)
街中
P「んー、と言っても何処に行こうか決めてないからなぁ」
真(そうだ、春香に聞いたことを色々やってみようっ!)
真「プロデューサーっ?」
P「ボーリングでも…ん?」
真「手を……その」
P「てを?」
真「繋ぎませんか?」
P「お…おう」
ギュッ
真「…ど、どうですか///」
真(プロデューサーと手を繋いじゃったっ!)
P「い…いいんじゃないか?」
P(ま、真と手を…しかも恋人つなぎって奴じゃないか…?)
P「真のおててあったかいナリィ」
真「プロデューサー?」
P「真ちゃんのおててあったかいナリィ」ガバァ
真「ちょ;まっ…なっそこはアッ…ヤッ///」
真「プロデューサー?」
P「真ちゃんのおててあったかいナリィ」ガバァ
真「ちょ;まっ…なっそこはアッ…ヤッ///」
P(はずかしいから、会話をしなければっ)
P「え、えーと…そうだ真っ!映画見に行かないか?」
真「映画ですか?」
P「おう、何か最近見たい映画とかあるか?」
真「最近ですか…」
真「そういえば律子から借りた恋愛小説が映画化したそうなんですけど」
P「最近のことか?」
真「数週間前ですね、だからやってるんじゃないかなぁ」
P「そうか、見に行ってみようか?」
真「はいっ!」
P「お、やってるらしいな」
真「でも次の上映は13時30分ですね…」
P「結構時間あるよなぁ」
真「それじゃあどうしますか?」
グゥー
P「ん?真、おなかすいたのか?」
真「聞こえちゃいましたか…?///」
P「本当に正直なおなかだな、ハハハ」
真「あっ!笑わないでくださいよっ!もう」
P「ははは、ごめんごめん」
P「それじゃあ、ファミレスでも良いかな?」
真「はいっ、構いませんよ」
P「よし、近場のファミレスに行こうっ」
ファミレス
真「プロデューサー、食べないんですか?」
P「いや、食べるよ」
P「モグモグ」
真「モグモグ」
P「モグモグ」
真「モグモグ」
P(つ、辛いっ!黙って食べるのは行儀が良いことだけど!)
真(えぇと、春香が言ってたのは…)
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