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元スレ伊織「素直になる薬?」
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事務所に行く途中。
道端に落ちてた瓶を何気なく拾ってみると、そんなラベルが貼られていた。
伊織「なにこれ、うさんくさいわね……」
伊織「……でも、本物らしいオーラみたいなものを感じるわ」
伊織「せっかく拾ったんだし、誰かで試してみようかしら」
道端に落ちてた瓶を何気なく拾ってみると、そんなラベルが貼られていた。
伊織「なにこれ、うさんくさいわね……」
伊織「……でも、本物らしいオーラみたいなものを感じるわ」
伊織「せっかく拾ったんだし、誰かで試してみようかしら」
【765プロ事務所】
伊織「おはよう」
春香「おはよう、伊織」
伊織「今日、プロデューサーは来てるかしら?」
春香「さっき来たところ。今は自分の席にいると思うけど……」
伊織「そ。ありがと」
ま、試すならあいつが妥当よね。
もし変な薬だったらって考えたら、アイドルに飲ませるわけにはいかないもの。
伊織「おはよう」
春香「おはよう、伊織」
伊織「今日、プロデューサーは来てるかしら?」
春香「さっき来たところ。今は自分の席にいると思うけど……」
伊織「そ。ありがと」
ま、試すならあいつが妥当よね。
もし変な薬だったらって考えたら、アイドルに飲ませるわけにはいかないもの。
伊織「おはよう、プロデューサー」
P「うん、おはよ……」
伊織「なによ。朝から辛気臭い顔してるわね」
P「寝不足なんだよ……昨日はライブの調整してたら終電になっちゃってさ」
伊織「ふーん。頑張ってるプロデューサーに、栄養剤くらいならあげてもいいわよ?」
P「………………」
伊織「……なによ」
P「どうしたんだ、伊織……今日は優しいな。気持ち悪いぞ」
伊織「はぁ!? あ、あんたケンカ売ってるわけ!?」
ひ、人が折角心配してあげてるのに!
もうアッタマきた! 絶対この薬飲ませてやるんだから!
P「うん、おはよ……」
伊織「なによ。朝から辛気臭い顔してるわね」
P「寝不足なんだよ……昨日はライブの調整してたら終電になっちゃってさ」
伊織「ふーん。頑張ってるプロデューサーに、栄養剤くらいならあげてもいいわよ?」
P「………………」
伊織「……なによ」
P「どうしたんだ、伊織……今日は優しいな。気持ち悪いぞ」
伊織「はぁ!? あ、あんたケンカ売ってるわけ!?」
ひ、人が折角心配してあげてるのに!
もうアッタマきた! 絶対この薬飲ませてやるんだから!
作品は各評論家から評価が高くて、ほむらが2011アニメキャラ一番人気で、
新房監督の実力も認められ、声優は悠木ちゃんが大ブレイク!これがまどかマギカだ
http://gigazine.net/news/20111009_newtype_anime_award_machiasobi7/
まどか☆マギカが2012東京アニメアワードで優秀賞
http://www.tokyoanime.jp/ja/award/winner/
・アニメ雑誌(メガミ・ニュータイプ・娘type・オトナアニメ等)はもちろん一般雑誌の顔になる(SPA、SWITCH、ユリイカ等占拠)
・「魔法少女まどか☆マギカ」 文化庁アニメ大賞に選ばれる
・SF大賞最終選考進出
・盲導犬育成支援ポスターイメージキャラクターに杏子とほむらが起用される
・コンビニの食玩コーナーに次々と商品が登場(サンクスのウエハースやローソンのフィギュア等)
まどかとコラボした十六茶は売上十倍に
・おぎやはぎの矢作から絶賛される
・イタリア国営放送に抜擢され、2/5から放送
新房監督の実力も認められ、声優は悠木ちゃんが大ブレイク!これがまどかマギカだ
http://gigazine.net/news/20111009_newtype_anime_award_machiasobi7/
まどか☆マギカが2012東京アニメアワードで優秀賞
http://www.tokyoanime.jp/ja/award/winner/
・アニメ雑誌(メガミ・ニュータイプ・娘type・オトナアニメ等)はもちろん一般雑誌の顔になる(SPA、SWITCH、ユリイカ等占拠)
・「魔法少女まどか☆マギカ」 文化庁アニメ大賞に選ばれる
・SF大賞最終選考進出
・盲導犬育成支援ポスターイメージキャラクターに杏子とほむらが起用される
・コンビニの食玩コーナーに次々と商品が登場(サンクスのウエハースやローソンのフィギュア等)
まどかとコラボした十六茶は売上十倍に
・おぎやはぎの矢作から絶賛される
・イタリア国営放送に抜擢され、2/5から放送
棚からガラスのコップを1つ取り出して、半分程度まで水を入れる。
その後は瓶に入ってた薬を少量追加。やっぱり最初は薄めて試さないとね。
伊織「……はい」
P「なにこれ」
伊織「栄養剤よ。見て分からないのかしら」
P「栄養剤って……水にしか見えないんだけど」
伊織「なによ。文句があるなら飲まなくていいわよ、フン」
P「いや……ありがとう。いただくよ」
よほど眠いのかプロデューサーはそのコップを掲げると、中身を一気に飲み干した。
にひひっ! 飲んだわね……さあ、どうなるのかしら?
その後は瓶に入ってた薬を少量追加。やっぱり最初は薄めて試さないとね。
伊織「……はい」
P「なにこれ」
伊織「栄養剤よ。見て分からないのかしら」
P「栄養剤って……水にしか見えないんだけど」
伊織「なによ。文句があるなら飲まなくていいわよ、フン」
P「いや……ありがとう。いただくよ」
よほど眠いのかプロデューサーはそのコップを掲げると、中身を一気に飲み干した。
にひひっ! 飲んだわね……さあ、どうなるのかしら?
P「ふー。ちょっとスッキリした」
伊織「……どう?」
P「どうって?」
伊織「何か、体がおかしいとか、変な気分になるとかないの?」
P「なんだそれ……お前何飲ませたんだ?」
伊織「べ、別に? 普通の栄養剤よ、普通の。それより、元気になったらキリキリ働きなさい!」
なーんだ。やっぱり何も起こらないじゃない。
あんな薬に踊らされて、バッカみたい……
P「はあ……また上から目線かよ。うぜぇ」
伊織「……どう?」
P「どうって?」
伊織「何か、体がおかしいとか、変な気分になるとかないの?」
P「なんだそれ……お前何飲ませたんだ?」
伊織「べ、別に? 普通の栄養剤よ、普通の。それより、元気になったらキリキリ働きなさい!」
なーんだ。やっぱり何も起こらないじゃない。
あんな薬に踊らされて、バッカみたい……
P「はあ……また上から目線かよ。うぜぇ」
伊織「…………え?」
え。なに、今の。
聞き間違い……よね?
P「ん? どうした伊織、ポカンとして」
伊織「……あんた、さっき何て言ったの?」
P「さっき……『お前何飲ませたんだ』って言ったんだよ」
伊織「その後!」
P「……何か言ったっけ?」
伊織「………………」
やっぱり、私の聞き間違いかしら。
そ、そうよね。プロデューサーが私にそんなこと言うわけないもの……
え。なに、今の。
聞き間違い……よね?
P「ん? どうした伊織、ポカンとして」
伊織「……あんた、さっき何て言ったの?」
P「さっき……『お前何飲ませたんだ』って言ったんだよ」
伊織「その後!」
P「……何か言ったっけ?」
伊織「………………」
やっぱり、私の聞き間違いかしら。
そ、そうよね。プロデューサーが私にそんなこと言うわけないもの……
春香「プロデューサーさんっ!卒業ですよ!卒業!!」
これ予告してたけど書けなくなってしまった…
支援
これ予告してたけど書けなくなってしまった…
支援
>>16
臭え
臭え
P「ほら、早く仕事の準備しろよ。今日は朝から営業だろ?」
伊織「う、うん……」
でも、気になるわ……この薬。
さっきのが聞き間違いじゃなかったとしたら、この薬って本物?
それに……本物だったとしたらプロデューサー、本当は私のことをあんな風に思って……
伊織「……そうだ。もう一回、試してみればいいのよ」
伊織「またプロデューサーに飲ませて、何も無ければ薬は偽物。あれも聞き間違い。それだけの話じゃない」
伊織「なんかモヤモヤして、このままにしておくのは気持ち悪いし、ね……」
伊織「う、うん……」
でも、気になるわ……この薬。
さっきのが聞き間違いじゃなかったとしたら、この薬って本物?
それに……本物だったとしたらプロデューサー、本当は私のことをあんな風に思って……
伊織「……そうだ。もう一回、試してみればいいのよ」
伊織「またプロデューサーに飲ませて、何も無ければ薬は偽物。あれも聞き間違い。それだけの話じゃない」
伊織「なんかモヤモヤして、このままにしておくのは気持ち悪いし、ね……」
確かプロデューサー、仕事の合間によくコーヒー飲んでるわよね。だったらコーヒーに混ぜれば……
私も昼には事務所に帰ってくるし、その時にでも入れればいいわ!
伊織「小鳥、ちょっと」
小鳥「あら? なあに、伊織ちゃん」
伊織「小鳥っていつも、プロデューサーや律子にコーヒー入れてるわよね?」
小鳥「ええ。二人は忙しいから、それくらいは私がやらないと」
伊織「お昼からでいいから……コーヒーの淹れ方、教えてくれないかしら?」
小鳥「……いいけれど。どうしたの、急に」
伊織「り、理由なんかなんだっていいじゃない!」
小鳥「……もしかして伊織ちゃん、プロデューサーさんに……」
伊織「そ……そんなんじゃないわよ! 何勘違いしてんのよ、このバカ鳥!」
小鳥「バカ鳥!?」
私も昼には事務所に帰ってくるし、その時にでも入れればいいわ!
伊織「小鳥、ちょっと」
小鳥「あら? なあに、伊織ちゃん」
伊織「小鳥っていつも、プロデューサーや律子にコーヒー入れてるわよね?」
小鳥「ええ。二人は忙しいから、それくらいは私がやらないと」
伊織「お昼からでいいから……コーヒーの淹れ方、教えてくれないかしら?」
小鳥「……いいけれど。どうしたの、急に」
伊織「り、理由なんかなんだっていいじゃない!」
小鳥「……もしかして伊織ちゃん、プロデューサーさんに……」
伊織「そ……そんなんじゃないわよ! 何勘違いしてんのよ、このバカ鳥!」
小鳥「バカ鳥!?」
昼過ぎ―――
小鳥「……って感じよ。分かった?」
伊織「当たり前じゃない。私を誰だと思ってるの?」
小鳥「ふふふ、そうね。スーパーアイドル伊織ちゃん、だもんね」
伊織「そうよ! これくらい一回聞けば余裕で分かっちゃうんだから!」
小鳥「じゃあ私は仕事に戻るから、二人にコーヒーを届ける役目はお願いね」
伊織「任せなさい!」
要は、豆やお湯の分量を間違えなきゃいいってことでしょ。
楽勝よ、楽勝!
小鳥「……って感じよ。分かった?」
伊織「当たり前じゃない。私を誰だと思ってるの?」
小鳥「ふふふ、そうね。スーパーアイドル伊織ちゃん、だもんね」
伊織「そうよ! これくらい一回聞けば余裕で分かっちゃうんだから!」
小鳥「じゃあ私は仕事に戻るから、二人にコーヒーを届ける役目はお願いね」
伊織「任せなさい!」
要は、豆やお湯の分量を間違えなきゃいいってことでしょ。
楽勝よ、楽勝!
小鳥に言われた通りにコーヒーを作って、最後に薬を数滴垂らす。
これで、今度こそ薬が本物か分かるのね……
伊織「はい、プロデューサー」
P「……コーヒー? なんで伊織が……音無さんに頼まれたのか?」
伊織「そんなところよ。この私が直々に淹れてあげたんだからありがたく飲み干しなさい!」
P「直々って怖……いや、嬉しいよ。ありがとう……」
伊織「にひひっ」
律子「伊織ー、私の分はー?」
伊織「あるわよ、ほら」
律子「……なんか私とプロデューサーで、態度が違うんだけど」
これで、今度こそ薬が本物か分かるのね……
伊織「はい、プロデューサー」
P「……コーヒー? なんで伊織が……音無さんに頼まれたのか?」
伊織「そんなところよ。この私が直々に淹れてあげたんだからありがたく飲み干しなさい!」
P「直々って怖……いや、嬉しいよ。ありがとう……」
伊織「にひひっ」
律子「伊織ー、私の分はー?」
伊織「あるわよ、ほら」
律子「……なんか私とプロデューサーで、態度が違うんだけど」
律子「ま、いっか。ありがとう、いただくわ」
P「そうだな。せっかく伊織が淹れてくれたんだし、冷めないうちに」
二人がコーヒーに口を付ける。
もし素直になるんだったら、プロデューサーの言葉や表情に何か変化があるはずよ。
……そういえば、カップはプロデューサーと律子の分で、2つあるのよね。
私、ちゃんと薬を混ぜた方をプロデューサーに渡したかしら……
P「う゛……っ」
伊織「ど、どうしたの? プロデューサー」
P「い、いや……うまい。うまいよ、伊織……」
伊織「そ、そう? 涙目になるほど嬉しかったのね、プロデューサーったら」
P「そ……そうだな……」
律子「うわ! なにこれ、まずっ!」
P「そうだな。せっかく伊織が淹れてくれたんだし、冷めないうちに」
二人がコーヒーに口を付ける。
もし素直になるんだったら、プロデューサーの言葉や表情に何か変化があるはずよ。
……そういえば、カップはプロデューサーと律子の分で、2つあるのよね。
私、ちゃんと薬を混ぜた方をプロデューサーに渡したかしら……
P「う゛……っ」
伊織「ど、どうしたの? プロデューサー」
P「い、いや……うまい。うまいよ、伊織……」
伊織「そ、そう? 涙目になるほど嬉しかったのね、プロデューサーったら」
P「そ……そうだな……」
律子「うわ! なにこれ、まずっ!」
伊織「えっ」
律子「伊織、あんたバッカじゃないの!? 豆が固形で残ってるし、温度も下がってるし、全然美味しくないわよ!」
P「お、おい……」
律子「あんたは善意でやってくれてるのかもしれないけど、こんなのありがた迷惑よ! 無い方がマシだったわ!」
P「律子、やめろって」
律子「いつもそうよね、あんたは! 自分が優秀なつもりで余計なことばっかりして、周りに迷惑かけて!」
伊織「………………」
……そっか。私、渡すカップ間違えちゃったのね……
でも、これで分かった。あの薬はやっぱり本物だった。
律子は厳しいけど、こんな風に人を貶めるようなことは言わないもの。
…………本当はそんな風に思ってたのね。律子……ごめん。ごめんなさい。
きっと普段からワガママばっかり言う私を見て、心の中ではウザいって思ってたんだ……
律子「伊織、あんたバッカじゃないの!? 豆が固形で残ってるし、温度も下がってるし、全然美味しくないわよ!」
P「お、おい……」
律子「あんたは善意でやってくれてるのかもしれないけど、こんなのありがた迷惑よ! 無い方がマシだったわ!」
P「律子、やめろって」
律子「いつもそうよね、あんたは! 自分が優秀なつもりで余計なことばっかりして、周りに迷惑かけて!」
伊織「………………」
……そっか。私、渡すカップ間違えちゃったのね……
でも、これで分かった。あの薬はやっぱり本物だった。
律子は厳しいけど、こんな風に人を貶めるようなことは言わないもの。
…………本当はそんな風に思ってたのね。律子……ごめん。ごめんなさい。
きっと普段からワガママばっかり言う私を見て、心の中ではウザいって思ってたんだ……
P「言い過ぎだ、律子。たかがコーヒー1杯で何をそんなに怒ってるんだ?」
律子「……あれ? 私いま、何か言ってました?」
伊織「え……」
P「おい……ふざけてるのか?」
律子「ふざけて……って、何をです? 私、記憶が……」
P「律子。お前がそんなヤツだとは思わなかった」
律子「え? えっ?」
P「伊織、ちょっと来い。二人で話したいことがある」
伊織「…………うん」
律子……私のこと、嫌いなんだ。そうよね……普段からあんな風に思ってるんだもん。
でも、そんな態度とらなくてもいいじゃない。私だって、私だって……
律子「……あれ? 私いま、何か言ってました?」
伊織「え……」
P「おい……ふざけてるのか?」
律子「ふざけて……って、何をです? 私、記憶が……」
P「律子。お前がそんなヤツだとは思わなかった」
律子「え? えっ?」
P「伊織、ちょっと来い。二人で話したいことがある」
伊織「…………うん」
律子……私のこと、嫌いなんだ。そうよね……普段からあんな風に思ってるんだもん。
でも、そんな態度とらなくてもいいじゃない。私だって、私だって……
やよい「金持ちはいいよねー、おしゃれなんかしちゃってさ」
とかはやめてくれ…
とかはやめてくれ…
事務所から連れ出された私は、プロデューサーの車に乗せられた。
どこに連れていかれるんだろう……今の私には、その行き先を聞く元気もない。
P「まあ、気にするな……って言っても無理だよな」
伊織「………………」
あの薬が本物ってことは、プロデューサーが言ってた『上から目線でうざい』っていうのも、本心ってこと。
……嘘でしょ。私、誰からも好かれるスーパーアイドルだと思ってたのに。
プロデューサーにも律子にも、嫌われてるってことじゃない……
P「律子、今日は虫の居所が悪かったんだろ。一晩経ったら落ち着いて、明日くらいに謝ってくるんじゃないか」
伊織「……でも」
P「今日はもう帰っていい。このまま伊織の家まで送ってやるから」
伊織「………………」
どこに連れていかれるんだろう……今の私には、その行き先を聞く元気もない。
P「まあ、気にするな……って言っても無理だよな」
伊織「………………」
あの薬が本物ってことは、プロデューサーが言ってた『上から目線でうざい』っていうのも、本心ってこと。
……嘘でしょ。私、誰からも好かれるスーパーアイドルだと思ってたのに。
プロデューサーにも律子にも、嫌われてるってことじゃない……
P「律子、今日は虫の居所が悪かったんだろ。一晩経ったら落ち着いて、明日くらいに謝ってくるんじゃないか」
伊織「……でも」
P「今日はもう帰っていい。このまま伊織の家まで送ってやるから」
伊織「………………」
美希「ミキ的には、デコちゃんのデコ出し、ナイって思うな」
伊織のハートが粉々になるのか……胸が揉みたくなるな
伊織のハートが粉々になるのか……胸が揉みたくなるな
その後プロデューサーは、家の門前まで送ってくれた。
別れ際に少し頭を撫でてくれたけど、嫌われてるって思ったらそれも見せかけだけの滑稽な動作に思えた。
……私は部屋に戻ってから、思いっきり泣いた。
誰かが聞いてるかもしれないなんて気にせず、声をあげて泣いた。
P『はあ……また上から目線かよ。うぜぇ』
律子『いつもそうよね、あんたは! 自分が優秀なつもりで余計なことばっかりして、周りに迷惑かけて!』
そんな二人の言葉が、寝ても覚めても延々とリフレインしていた。
いや……いやよ……私、嫌われたくない。
律子にも……プロデューサーにも……
別れ際に少し頭を撫でてくれたけど、嫌われてるって思ったらそれも見せかけだけの滑稽な動作に思えた。
……私は部屋に戻ってから、思いっきり泣いた。
誰かが聞いてるかもしれないなんて気にせず、声をあげて泣いた。
P『はあ……また上から目線かよ。うぜぇ』
律子『いつもそうよね、あんたは! 自分が優秀なつもりで余計なことばっかりして、周りに迷惑かけて!』
そんな二人の言葉が、寝ても覚めても延々とリフレインしていた。
いや……いやよ……私、嫌われたくない。
律子にも……プロデューサーにも……
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