のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,368,539人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレP「美希がアイドルを辞めてもう1ヶ月か…」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - アイドルマスター + - 美希 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter
    51 :

    おしか

    52 :

    ミキの顔、お化けみたいになっちゃった…

    53 = 25 :

    雰囲気が、美希がやけどした奴おもいだすなー

    54 :

    もともと書きためしてるほうが少なくね?
    してくれたほうがサクサク読めて嬉しいけど

    55 :

    千早の虚乳SSが落ちた……

    58 :

    なんか最近地の文つきのSS増えたな

    59 :

    うっせーな文句あんなら見るなよ

    60 = 58 :

    別に文句ねーから見るよ

    61 :

    めっちゃみてえ

    62 :

    安定の外野

    63 :

    どんどん打たせろよ!
    後ろは俺たちが守る!!

    64 = 61 :

    66 :

    73 = 62 :

    誰だよ

    75 :

    ハニーはどんな時でも星井さんの味方でいてくれると思うな
    ハニーと星井さんのいちゃいちゃを書けば良いと思うの

    76 :

    77 :

    俺得美希スレきた

    78 = 42 :

    まだかよ

    79 :

    「ミキの顔、お化けみたいになっちゃった…」

    80 :

    そういや、最近伊織スレがまったくなくなったな

    81 = 1 :

    カチカチ

    ピロリン

    from 美希

    こんな手してたら、ミキお嫁さんにいけないよね
    あははっ☆



    俺はなんて答えればいいかわからなかった

    美希は包帯をもう一度自分の手首に巻きつけたあと、軽くベッドを叩いた

    俺は少し戸惑いを覚えながらも、美希の隣に座る

    82 = 75 :

    いいね

    83 = 1 :

    聞きたいことはたくさんあった


    手首の傷のことは勿論
    学校のほうはどうだ?とか
    どうしてまた俺と会おうと思ったんだ?とか


    けれどどれに関しても聞いてはいけないような気がした

    どの質問もタブーのように思えた

    聞いてしまったら、美希が傷ついてしまうんじゃないか?そう思った

    そして自分も傷つきそうで…怖かった

    84 = 26 :

    来てたか

    85 = 1 :

    沈黙が部屋を支配する
    静かな、静かな時間が流れる

    ふと、携帯音楽プレーヤーが視界に入った

    「何を聴いてるんだ?」

    俺は美希の顔を見ないで尋ねた


    カチカチ


    美希は文字を打ち込んだ後、自分の携帯の画面を俺に見せてきた



    ミキがソロでうたった曲なの
    ハニーもいっしょにきく?

    86 = 1 :

    イヤホンの片方を耳に当てる
    そしてもう片方は美希が自分の耳につけた


    二人で一つの音楽を共有する
    心地よいメロディと声が流れてきた




    教えてハニー 未来は何色?

    日に日に胸が キュンキュンっていうの

    これってなあに?




    胸がズキズキと締め付けられる
    泣きそうになった
    俺は黙って音楽を聴き続けた

    87 = 1 :

    どれくらいの間、そうしていただろうか
    気付くと時計はもう夕刻をさしていた


    「悪い、そろそろ帰らないと…」

    イヤホンを外してそう言うと、美希は悲しそうな表情を浮かべた

    「…すまん」

    89 :

    俺の声帯あげるよ!!!

    91 = 1 :

    カチカチ

    携帯の画面に浮かぶメッセージ


    『また、きてほしいな』


    「……ああ」

    そう答えると、美希はほんの少しだけニコッと微笑んだ
    今にも消えてしまいそうな儚げな笑顔だった

    94 :

    どうなったってミキミキは可愛いよ

    96 = 1 :

    美希の部屋から出ると、美希のお姉さんに呼び止められた

    「ちょっと、妹のことで……」

    リビングのテーブルに案内される

    「すみません、こんなものしかないですけど」

    湯気の立つブラックコーヒー
    コーヒーは好きだが、とても気楽に飲めるような状況じゃない

    97 :

    ほう
    期待

    99 = 1 :

    しばしの沈黙が流れた後、俺は深々と頭を下げた

    「このたびは…申し訳ありませんでした」

    「顔を上げてください…」

    美希のお姉さんは、どこか疲れているような表情で言った

    「仕方のないことです…あなた達は何も…悪くありません」

    彼女の言葉に、卑怯にもどこかで安堵している自分がいた


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - アイドルマスター + - 美希 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について