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元スレ恒一「寝ている間にキスされたらしい」
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「昼休み屋上で恒一君にキスした?」
ってストレートに聞かれた時の女子の反応が見たい
ってストレートに聞かれた時の女子の反応が見たい
>>53
おいやめろ
おいやめろ
恒一「わかった。――じゃあ行ってくるよ」
赤沢「うん、お願いね」
鳴「私は赤沢さんと手分けして女子の話、きいてくるね」
恒一「うん、それじゃあまた後で」
赤沢「マッチは理科室にあったかしら…」ブツブツ…
恒一(……本気じゃないよね?)
――――――
赤沢「うん、お願いね」
鳴「私は赤沢さんと手分けして女子の話、きいてくるね」
恒一「うん、それじゃあまた後で」
赤沢「マッチは理科室にあったかしら…」ブツブツ…
恒一(……本気じゃないよね?)
――――――
風見「昨日の昼休みなら教室で本を読んでたよ」
恒一「ずっと?」
風見「うん、昼休みが終わるまでだけど」
恒一「じゃあ、訊きたいことがあるんだけど」
恒一「――昨日の昼休みに、教室にいた女子って憶えてる?」
風見「女子? さあ…」
風見「あの時は本に集中してたし、この通りぼくの席は一番前だからね」
恒一「あ、そうか」
風見「なにかあったの?」
恒一「いや、大したことじゃないよ。ちょっと…ね」
風見「そう?」
――――――
恒一「ずっと?」
風見「うん、昼休みが終わるまでだけど」
恒一「じゃあ、訊きたいことがあるんだけど」
恒一「――昨日の昼休みに、教室にいた女子って憶えてる?」
風見「女子? さあ…」
風見「あの時は本に集中してたし、この通りぼくの席は一番前だからね」
恒一「あ、そうか」
風見「なにかあったの?」
恒一「いや、大したことじゃないよ。ちょっと…ね」
風見「そう?」
――――――
勅使河原「飯食った後、体育館行って遊んでたなあ」
恒一「そうか、じゃあ教室にいなかったんだ」
勅使河原「ああ、昼休みはずっと体育館にいた」
恒一「それならいいや、じゃ」
勅使河原「ん、おう。…なんかあったのか?」
恒一「いや、べつに(こいつに話すと面倒なことになる気がする…)」
勅使河原「ふうん…」
――――――
恒一「そうか、じゃあ教室にいなかったんだ」
勅使河原「ああ、昼休みはずっと体育館にいた」
恒一「それならいいや、じゃ」
勅使河原「ん、おう。…なんかあったのか?」
恒一「いや、べつに(こいつに話すと面倒なことになる気がする…)」
勅使河原「ふうん…」
――――――
千曳「しかし、もちろん君たちも自覚があるのだろう? あまり世間では歓迎されないだろう、と」
中学生同士の恋愛が世間で還元最れないってのは違和感がある
俺の推理では 男か年の離れた教師の誰かかな
中学生同士の恋愛が世間で還元最れないってのは違和感がある
俺の推理では 男か年の離れた教師の誰かかな
…………。
恒一(結局、有力な情報は得られないまま…)
恒一「望月」
恒一(――こいつで最後だ)
望月「うん? どうしたの」
恒一「昨日の昼休みって何してた?」
望月「えっ、昨日?」
望月「えぇっと……あぁ、部室で、描きかけの絵に手を加えてたなぁ」
恒一「部室って美術部の? お昼食べた後すぐ?」
望月は舌打ちした方でミスリードを誘ってキスしたのは千曳さん本人かも知れない
望月「んー、五分くらい教室にいたかな。行ったのはそれからだね。
あとはずっと部室にいたよ。昼休みは人が来ないから静かで集中できるんだ」
恒一「へえぇ?」
望月「昨日もずっと一人だったし。あ、完成したら榊原くんも見てよ」
恒一「うん、是非――。じゃあ、昼休みは教室にいなかったのか」
望月「そうだよ」
恒一「――そうか…」
赤沢「どんな調子?」ポンッ
恒一「ん? 赤沢さん」
あとはずっと部室にいたよ。昼休みは人が来ないから静かで集中できるんだ」
恒一「へえぇ?」
望月「昨日もずっと一人だったし。あ、完成したら榊原くんも見てよ」
恒一「うん、是非――。じゃあ、昼休みは教室にいなかったのか」
望月「そうだよ」
恒一「――そうか…」
赤沢「どんな調子?」ポンッ
恒一「ん? 赤沢さん」
恒一「聴いてたんだ」
恒一「まあ、たしかにこいつは頼りないけど、役には立つよ。今回は役立たずだけど」
望月「ええっ、そんなぁ…」
恒一「あはは、ごめんごめん。冗談だよ」
赤沢「それで、どう? 全員に話は聞けたの」
恒一「うん、一応は。――赤沢さんは?」
赤沢「こっちも終わった」
望月「何の話なの?」
恒一「まあ、たしかにこいつは頼りないけど、役には立つよ。今回は役立たずだけど」
望月「ええっ、そんなぁ…」
恒一「あはは、ごめんごめん。冗談だよ」
赤沢「それで、どう? 全員に話は聞けたの」
恒一「うん、一応は。――赤沢さんは?」
赤沢「こっちも終わった」
望月「何の話なの?」
赤沢「望月くんが気にするようなことじゃないわよ」
望月「うぅ…」
恒一「とにかく、大したことじゃないから心配しなくていいよ」
望月「そうなんだ…」
鳴「終わったよ」
恒一「あ、見崎。お疲れ」
赤沢「それじゃあ、昼休みにでも話をまとめましょうか」
恒一「そうだね」
――――――
望月「うぅ…」
恒一「とにかく、大したことじゃないから心配しなくていいよ」
望月「そうなんだ…」
鳴「終わったよ」
恒一「あ、見崎。お疲れ」
赤沢「それじゃあ、昼休みにでも話をまとめましょうか」
恒一「そうだね」
――――――
そ れ で も ・ ・ ・
綾 野 さ ん の 予 感 ! !
綾 野 さ ん の 予 感 ! !
~昼休み~
…………。
赤沢「結局、屋上へ行ったと言う人はいなかったわ」
恒一「そして昼休み中、教室にいたと考えられる女子はこの6人か」カサリ
鳴「松井さん、金木さん、杉浦さん、綾野さん、小椋さん、有田さん」
赤沢「とりあえず、彼女たちは容疑者から外れるわね」
鳴「あとは部活の集まりに行っていたり、他のクラスに行っていたり…」
恒一「バラバラだねえ」
赤沢「その辺の確認はまた取らないと」
恒一「うん、そうだね」
…………。
赤沢「結局、屋上へ行ったと言う人はいなかったわ」
恒一「そして昼休み中、教室にいたと考えられる女子はこの6人か」カサリ
鳴「松井さん、金木さん、杉浦さん、綾野さん、小椋さん、有田さん」
赤沢「とりあえず、彼女たちは容疑者から外れるわね」
鳴「あとは部活の集まりに行っていたり、他のクラスに行っていたり…」
恒一「バラバラだねえ」
赤沢「その辺の確認はまた取らないと」
恒一「うん、そうだね」
鳴「けど――」
鳴「この教室から屋上ってそんなに離れてないよね。
キスだけなら、すぐに終わらせることができるわけだから…」
赤沢「…そうか」
赤沢「例えば、教室からトイレへ行ったついでに屋上へ上っても
キスだけをして戻ってきたなら、時間はそんなにかからない」
恒一「それじゃあ、この人たちが絶対に違うってわけじゃないのかな?」
鳴「より詳細な行動を訊く必要がでてきたね」
赤沢「はあ、もう一度か…。これ、思ったより時間がかかりそうね」
鳴「もうこの辺りでやめておく?」
赤沢「いえ、絶対見つけだすわ」
鳴「…そっか」
鳴「この教室から屋上ってそんなに離れてないよね。
キスだけなら、すぐに終わらせることができるわけだから…」
赤沢「…そうか」
赤沢「例えば、教室からトイレへ行ったついでに屋上へ上っても
キスだけをして戻ってきたなら、時間はそんなにかからない」
恒一「それじゃあ、この人たちが絶対に違うってわけじゃないのかな?」
鳴「より詳細な行動を訊く必要がでてきたね」
赤沢「はあ、もう一度か…。これ、思ったより時間がかかりそうね」
鳴「もうこの辺りでやめておく?」
赤沢「いえ、絶対見つけだすわ」
鳴「…そっか」
恒一「ぼくからも一ついいかな」
恒一「――犯人?が屋上でぼくを見つけたのは偶然なんだよね?
だったら、犯人には犯人の、屋上へ上った理由があったはずだよ」
赤沢「そういえばそうね。恒一くんを見つけたのが偶然だったなら…」
恒一「うん。まあ、あんな何もない屋上へ行く理由なんて
のんびりしたいとか、気分転換くらいのものだと思うけど」
鳴「そう考えると、犯人はそれなりに時間にゆとりがあった人、ってことなるのかな?」
恒一「たぶんね。部の集まりとかに出ていた人に、そんな余裕はなかったんじゃない?」
赤沢「そうなると、部活関係で教室にいなかった人は除外していいのかしら…。
もちろん、それにちゃんと参加していたのか、他の部員からの証言は必要だけど」
恒一「――犯人?が屋上でぼくを見つけたのは偶然なんだよね?
だったら、犯人には犯人の、屋上へ上った理由があったはずだよ」
赤沢「そういえばそうね。恒一くんを見つけたのが偶然だったなら…」
恒一「うん。まあ、あんな何もない屋上へ行く理由なんて
のんびりしたいとか、気分転換くらいのものだと思うけど」
鳴「そう考えると、犯人はそれなりに時間にゆとりがあった人、ってことなるのかな?」
恒一「たぶんね。部の集まりとかに出ていた人に、そんな余裕はなかったんじゃない?」
赤沢「そうなると、部活関係で教室にいなかった人は除外していいのかしら…。
もちろん、それにちゃんと参加していたのか、他の部員からの証言は必要だけど」
千曳「そういう感情はどうしようもないだろうからね。君たちのそれを否定するつもりはない」
これは…
これは…
恒一「そうだね――。じゃあとりあえず、教室に居たっていう6人に詳しい話を訊いてこようか」
鳴「うん…」
赤沢「ああもうっ、どうして最初にこういう話し合いができなかったのかしら。全然効率的じゃないわ」
恒一「ははは…、仕方ないよ(赤沢さん取り乱してたし…)」
鳴「うん…」
赤沢「ああもうっ、どうして最初にこういう話し合いができなかったのかしら。全然効率的じゃないわ」
恒一「ははは…、仕方ないよ(赤沢さん取り乱してたし…)」
恒一「――そういえば、二人は昨日の昼休み何してたの?」
赤沢「ん、私は図書室にいたわ。第一の方ね。だから教室に誰がいたかなんて分からない」
恒一「図書室か…。――見崎は?」
鳴「私は……美術部の部室で、一人で絵を描いてた」
恒一「ふうん、見崎も教室にいなかったわけか」
鳴「うん」
恒一「…」
赤沢「…」
恒一&赤沢「「……ん?」」
恒一「み、見崎、昨日の昼休みは部室にいたんだよね?」
鳴「今そう言ったけど」
赤沢「休み時間中ずっと?」
鳴「ずっと」
恒一「一人で?」
鳴「一人で」
恒一「…」
赤沢「…」
鳴「? どうしたの」
赤沢「――マヌケは見つかったようね」ニヤリ
鳴「え…?」
鳴「今そう言ったけど」
赤沢「休み時間中ずっと?」
鳴「ずっと」
恒一「一人で?」
鳴「一人で」
恒一「…」
赤沢「…」
鳴「? どうしたの」
赤沢「――マヌケは見つかったようね」ニヤリ
鳴「え…?」
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/ \ /\
/ し (>) (<)\ 頼むから鳴ちゃんであってくれ!
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\ u `⌒´ / | | |
ノ \ | | |
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/ u \
/ \ ─\ チラッ
/ し (>) (●)\
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\ u `⌒´ / | | |
ノ \ | | |
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/::::::─三三─\
/:::::::: ( ○)三(○)\
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赤沢「恒一くん」
恒一「う、うん」
鳴「?」
恒一「見崎、ぼくが男子に話を聞きに行っていたのは知ってるよね。そのとき、望月にも話を訊いたんだけどさ」
恒一「――あいつ、昨日の昼休みは、ずっと部室にいたらしくて…」
鳴「…えっ」
赤沢「どういうことかしらねぇ」
赤沢「見崎さん、さっき『部室で一人で絵を描いてた』って言ってたけど?」
恒一「う、うん」
鳴「?」
恒一「見崎、ぼくが男子に話を聞きに行っていたのは知ってるよね。そのとき、望月にも話を訊いたんだけどさ」
恒一「――あいつ、昨日の昼休みは、ずっと部室にいたらしくて…」
鳴「…えっ」
赤沢「どういうことかしらねぇ」
赤沢「見崎さん、さっき『部室で一人で絵を描いてた』って言ってたけど?」
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