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    元スレ愛「765プロのプロデューサーさんの家にお泊まりです!」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - アイドルマスター + - キンタマの裏側 + - 日高愛 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 1 :

    美希「『昨日片付けといた』って言った? ハニー」

    P「そ、それはだな……」


    み、美希センパイ凄すぎるよー!

    美希センパイが来ることを見越して、プロデューサーさんはあたしのクツを片付けておいたみたいです。
    それだけでも凄いのに、美希センパイはそれを囮に、更にプロデューサーさんをひっかけて……


    美希「ハニー。誰なの?」

    P「え……」

    美希「この奥に……ハニーの部屋に、誰がいるの?」

    P「……………‥」

    美希「そう。その子を守るんだね。ミキよりその子が大事なんだ」

    P「そ、そういう問題じゃないだろ……?」

    美希「………………」

    202 :

    怖すぎる

    203 :

    愛、愛ってなんだ?

    204 = 83 :

    美希ってPの元カノ?

    205 = 1 :

    美希「えいっ」

    P「あっ! 勝手に靴棚を……」

    美希「ほら、あったの」

    P「ぐ……」


    うそ……あたしのクツ、見つかっちゃったみたいです。
    でもいくら美希センパイでも、それが誰の物かまでは分かりませんよね……?


    美希「……ふーん。ミキ、このクツに見覚えあるの」

    P「えっ!?」

    美希「ミキ、ファッションにはうるさいから。誰が履いてたかなんてすぐ分かるよ」

    P「う、うそつけ」

    美希「じゃあ、試してみる?」




    美希「……そこにいるんだよね、愛」

    206 = 176 :

    いつの間にかホラーになってるぞ

    207 = 151 :

    怖い……

    208 = 74 :

    これは酢バラ数

    209 = 1 :

    バ、バレてるー!?
    美希センパイ、ベーコンの匂いからあたしにたどり着くなんて……どこの探偵さんですか!?


    美希「間違ってないよね? ハニー」

    P「…………愛ちゃん、出ておいで」


    ……プロデューサーさんが言うなら、と。
    あたしはおずおずと、美希センパイの前に姿を現しました。


    美希「……久しぶりだよね、愛」

    「はい……」

    美希「いつから住んでるの?」

    「一昨日から、です……」

    美希「ミキがハニーのこと好きだって、知ってるんだよね?」

    「…………はい」


    パンッ!って音。
    その音から少し遅れて、あたしの頬に痛みが走りました。

    ……叩かれた、あたし。あの美希センパイに……

    210 = 200 :

    美希さん怖すぎやろwwwwwwwww

    211 = 118 :

    はあ?

    212 :

    美樹は彼女かなんかなの?

    213 = 176 :

    流石のPもこれには腹パンするわ

    214 :

    いや、美希ならここで「お仕事ならしかたないの」とか言った方が
    Pの評価があがると踏んでそうするに違いない

    だよな?

    215 :

    普通に考えて他所の事務所のアイドルに手出すってアウトだろ

    216 = 74 :

    絶妙のラインを攻めるなぁ

    218 :

    Pのことが好きなのにPに好かれようとしない美希ちゃんは流石やでぇ

    そんなんだから干されるんだよ

    219 = 1 :

    美希「サイテーなの! ミキの気持ち分かっててそういうことするんだね、愛って」

    「…………」


    この同棲はあくまでも映画の練習で、本当の同棲じゃないこと。

    プロデューサーさんが選ばれたのは、石川社長と高木社長の意向だってこと。

    美希センパイがプロデューサーさんを、そこまで好きだなんて知らなかったこと。

    色々言いたいことはあったけど……
    その時、あたしが言えたのは。


    「……ごめんなさい」


    ……たった、それだけでした。

    220 = 188 :

    これ周りに説明不足すぎるだろwwww

    221 = 212 :

    >>220
    それはある

    222 :

    重っ

    223 = 62 :

    春香さーーーんきてくれーーーーー

    224 = 1 :

    美希「……謝るくらいなら最初からするなって、誰かに言われなかった?」

    「………………」

    美希「ハニー。今日はミキ、帰るね」

    P「え……帰るって、まだ朝だぞ! 仕事は!?」

    美希「知らない。ハニーがなんとかして」

    P「お、おい!」


    プロデューサーさんの静止する声も無視して、美希センパイは走り去っていきました。
    あたしのせいだ。あたしが練習とか言って、こんなことしてるから……

    あたしが……あたしがプロデューサーさんにも美希センパイにも、迷惑かけてるんだ!!


    「うぅ……うわぁぁぁぁぁん!!」

    P「なっ!? 泣くなよ愛ちゃん!」

    「だって、だってぇぇぇ! ああぁぁぁぁん!!」

    225 = 212 :

    ヘビー級

    226 = 107 :

    愛ちゃん何も悪くないのに…いい子や

    227 = 74 :

    窓ガラスが・・・

    228 :

    ふう・・・

    229 = 218 :

    『美希 もう来なくていいよ』

    全てを解決する魔法の言葉

    230 = 1 :

    それから30分くらい経って、あたしはようやく泣き止むことができました。

    プロデューサーさんはさっきまで横であたしをなだめてくれてましたけど、
    あたしが落ち着いたからか、今は事務所に電話をかけてるみたいです。


    P「はい、風邪が酷いので今日は休ませてください……はい、失礼します」

    P「これでよし……愛ちゃん、もう大丈夫?」

    「ぐず……は、はいぃ……」

    P「765プロと876プロの事務所には電話しておいたから。俺達、今日は休みだよ」

    「えっ……ぷ、プロデューサーさんまでお休みしなくても」

    P「1日くらいなら律子がうまくやってくれる。愛ちゃんもレッスンだったし、1日分なら後で取り戻せるよ」


    誰かにそばにいて欲しかった。それは正直な気持ちです。
    でもあたし、またプロデューサーさんに迷惑かけてます……

    231 :

    >>229
    美樹のいまのランクによるが、低いならそれもしゃーなしだな

    232 = 1 :

    P「それに、俺の嫁をほっとくわけにはいかないだろ」

    「嫁って……それは、練習で……」

    P「練習でも、嫁は嫁だ」

    「………………」


    こんな時でも優しいんですね、プロデューサーさん……

    プロデューサーさんは、美希センパイを追いかけずにあたしのそばにいてくれました。
    そんなことしたら事務所に行ったとき、美希センパイに何を言われるか分からないのに……


    P「無理はしなくていいからな。元を正せば、全面的に俺が悪いんだ……」

    P「こんなの償いになるか分からないけど、今日は一日一緒にいるよ」

    「…………っ!」


    『あたしが傷つけば、この人はあたしのそばにいてくれる』


    ……あたし、今そう考えてた! こんな状況を、あたしは内心喜んでるの!?
    嫌、イヤイヤイヤァッ!!

    あたし、こんな風に考えたくないのに! こんなのやだ、やだよぉ……

    233 = 202 :

    ミキはあれだろ
    女の子の日だったんだろ

    234 = 231 :

    でもあれか、DS設定ってことはもはや人気アイドルなのか美樹

    235 :

    >>233
    なるほどな

    感情的になっちゃうミキミキ可愛い

    236 = 83 :

    これがメンヘラってやつか

    237 = 1 :

    「……このままじゃ、ダメ……あたし、今日にでも出ていきます」

    P「え?」


    あたしの中に、気持ち悪い感情が渦巻いてる。
    こんな状態でプロデューサーさんのそばにいたくない!


    「短い間でしたけどっ、お世話に」

    P「ダメだ!!」

    「えっ……」


    なんで。

    なんで止めちゃうんですか、プロデューサーさん。

    あたし、もう……

    238 = 218 :

    DSの765プロは綺羅星ぞろいの化け物事務所だったよね

    そしてDSは愛ちゃん可愛い

    239 = 193 :

    Pもちゃんと怒れよ

    つけちゃんと説明して誤解解け

    240 = 1 :

    あたしが出ていこうとすると、プロデューサーさんが
    背中からぎゅっと……あたしの小さな体を抱きしめました。


    P「バカなこと言うな。勝手にいなくなったら俺も困る」

    「……ほんと、ですか?」

    P「嫁に出せるくらいだって、昨日言っただろ?」

    「はい……言われました」

    P「たった数日だけど、一緒にいて楽しかった。俺の支えになってくれてた」

    「あたしも……あたしもですっ。プロデューサーさんに、いっぱい助けられました……!」

    241 = 151 :

    愛ちゃん可愛いわ……

    242 :

    なんだ、新婚か

    243 = 200 :

    くっそロリコンP

    244 :

    おいおい
    知らぬ間に続きがきてるじゃないの

    245 = 1 :

    P「もう俺、愛ちゃんのいない家なんて考えられないよ」

    「……それじゃあ、あたしここにいてもいいんですか?」

    P「ずっといればいい」

    「プロデューサーさん……」

    P「あと、だらしない俺の面倒見てくれる人、他にいないし」

    「…………」


    さ、最後のはちょっと余計です、プロデューサーさん。
    あたし、せっかく感動してたのに……

    246 = 62 :

    社会人と中学生の2人の三角関係とか警察呼ぶべき

    247 = 218 :

    大丈夫だ
    このP多分中卒の16歳だから

    248 = 1 :

    「でもプロデューサーさん。美希センパイのことは……」

    P「俺は美希が好きなわけじゃない。あいつは俺が面倒を見てるアイドル、それだけだよ」

    「……美希センパイに好きって言われて、プロデューサーさんも好きになったり」

    P「ならないって。俺が好きなのは……」

    「…………」

    P「……言うとまずいような気がするから、やめとく」

    「え、えぇー!?」


    プロデューサーさん、ここまで来てそれはあんまりですよー!
    そこが肝心なんじゃないですかー!!


    P「いや、さすがに13歳は……」

    「……じゅうさんさい?」

    P「あっ」

    250 = 54 :

    美希はこういう役が多いよな…
    美希スキーはいっつも辛い思いだぜ


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