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    元スレハルヒ「…お邪魔します」

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    タグ : - ひぐらし + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    キョン「あら、ハルヒちゃん。いらっしゃい。ちょうど今から出かけるところだったのよ。一緒に行く?」

    ハルヒ「…ええ。喜んで」ニコ

    キョン「ハルヒさん。いらっしゃい」

    ハルヒ「こんにちは。妹ちゃん。随分大人びたわね」

    キョン「もう、揄わないでよ…もう高校生だもん。当たり前だよ」

    キョン「大学の方はどうなの?」

    ハルヒ「ええ。今のところ順調に」

    キョン「そう。良かったわ。…じゃあ、そろそろ出かけましょうか。…お線香は持った?」

    キョン「うん。ローソクとライターもあるよ」

    キョン「車だしたぞ!!」

    キョン「じゃあ、行きましょう。…息子の墓参りに」

    3 :

    キョンが実は神だって明かされたじゃん

    4 :

    そういうとキョンの母はおもむろに服を脱ぎ出した

    ファサリ・・・衣擦れの音がハルヒの耳を擽る

    5 = 1 :

    >>3
    そっちの方が気になる

    6 :

    これはハルヒがキョンにしんで欲しかったってことか

    7 = 1 :

    郊外の墓場

    ハルヒ(…キョン)

    キョン「…ハルヒちゃん。ありがとうね。この4年間、毎年墓参りに来てくれて。この時期は忙しいでしょうに…」

    ハルヒ「そんな。今の私があるのは彼のおかげと言ってもいいくらいですから…今までの人生の中で、一番大切な人なんです。」

    ハルヒ「…メチャクチャに振舞っていた私に、何時もついて来てくれて、真剣に向き合ってくれて、私の事を理解してくれた…」

    キョン「ハルヒさん…」

    キョン「こんな可愛い娘に来てもらえて、この子も幸せだろう」

    ハルヒ「…」

    8 = 4 :

    ハルヒ(だめだ・・・まだ笑うな・・・だが・・・)

    9 = 1 :

    ハルヒ「…」ポロ

    キョン「…母さん」ポン

    キョン「…」コク

    キョン「…ほら、あなたも」

    キョン「…うん」

    スタスタスタ

    ハルヒ(…また、気を遣わせちゃったな。人に迷惑かけちゃうとこは、簡単に変わらないみたい…)

    ハルヒ(でも、キョン。あんたが死んでから、あたしは必死に変わろうとしたよ?…あんたとの最後の約束だもんね)

    ハルヒ(今じゃもう、SOS団以外の友達も、数えきれないくらいいる。あんたが生きてたら、あのあほ面を晒すんでしょうね)

    ハルヒ(あのハルヒがって……)グス

    ハルヒ(…でもね、キョン。……あんたの約束、一つだけ守れなかったよ。でも、許してくれるよね?やれやれって言いながらさ?)

    10 :

    なんか少女漫画みたいなノリだなwwww

    11 = 1 :

    >>10 俺は19のおっさんだぜ?

    4年前・何時もの喫茶店前

    ハルヒ「じゃあ、今日はこれで終わり!!みんな、お疲れ様!!」

    みくる「さよーならー」

    古泉「では、また月曜日に」

    長門「…また」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ハルヒ「…キョン?あんた、未だ帰らないの?」

    キョン「ああ、今日はちょっとした用事があるからな。お前にも手伝ってもらおうと思って」

    ハルヒ「はあ?!!団長のあたしに雑用手伝わせるなんて、どういうつもり?!」

    キョン「落ち着けって…今回はハルヒに手伝ってもらわないとダメなんだ」

    ハルヒ「へ?…な、なにそれ…意味わかんない」ドキドキ

    キョン「…ダメか?」

    ハルヒ「しょ、しょうがないわね!いいわ!ついて行ってあげる!感謝しなさい!!」

    キョン「ありがとな」

    14 :

    はっぴはっぴがー

    15 :

    いいねいいね

    16 :

    >>13
    わかってるじゃねぇか

    17 :

    ※声優は平野です

    18 :

    全裸で靴履いた

    19 = 1 :

    アクセサリーショップ

    ハルヒ「ここって…」

    キョン「いやあ、な。妹の誕生日が近いんだよ…だからプレゼントでも買ってやろうかと思ったんだが…」

    ハルヒ「……そう。妹ちゃんならもっと違うのがいいんじゃない?アクセサリーよりもお菓子の詰め合わせの方が喜ぶと思うんだけど?」

    キョン「そりゃそうなんだが…あいつももう小6だぞ?なのに見た目と外見は小3に見られてもおかしくない。だから、なぁ」

    ハルヒ「兄として、もうちょっと茶目っ気が出て欲しいからってこと?このシスキョン」

    キョン「うるせぇ…まあ、なんだ?俺、こういうのには疎いから、お前に意見を伺おうと…」

    ハルヒ「…ふーん。まぁ、いいわ!あんたが選んだのじゃ妹ちゃんが可哀そうだし」

    キョン「ぐ…まあ、いい。入ろうぜ?」

    ハルヒ「…うん」

    ハルヒ(自分のじゃないって分かってるんだけど、こういうとこ来ると、ドキドキするわね…)ドキドキ

    21 = 1 :

    店内

    キョン「うへー…これ、全部アクセサリーかよ…」

    ハルヒ「…何よ。下調べはしてこなかったの?」

    キョン「いや、場所だけはしっかりと調べたんだが」

    ハルヒ「もう…あんたが選んだのをあたしが判定してやろうと思ったのに…ところであんた、予算はどれくらいあるの?」

    キョン「うーん…大抵の物なら帰るとは思うぞ?この日のために、銀行のお金、結構おろしてきたからな」

    ハルヒ「…あんたって、そんなに妹LOVEだったっけ?」

    キョン「まあ、妹バカではあるかもな」

    ハルヒ「でも、まあ…予算に余裕があるなら少しくらい値が張っても大丈夫よね?…だったら、上に行きましょう!!」

    キョン「上って…確かアクセサリーでもジュエリー系を扱ってるとこじゃあ…」

    ハルヒ「いいのいいの!!男は宵越しの金を持たないっていうでしょ?」

    キョン「その金はまさしく将来のために貯蓄した金なんだが…しゃあないな」

    ハルヒ「ほら!早く来なさい!!」

    22 = 1 :

    2階・ジュエリー売り場

    ハルヒ「うーん…どれもこれも結構かかるわね…」

    キョン「うん?…でも、小さい奴なら一応帰る値段ではあるな」

    ハルヒ「…あんた、いったいどれだけ貯蓄してたのよ?」

    キョン「俺の倹約ぶりを甘く見るなよ?一応おろす前までは6桁はあったぞ?」

    ハルヒ「…道理で毎回遅れてきても奢りを辞さないわけね…今度から遅れる関係なしにキョンに奢ってもらおうかしら?」

    キョン「おい、てめえ」

    ハルヒ「あははっ。冗談よ…ところで、妹ちゃんって誕生日は何月なの?」

    キョン「11月だが?」

    ハルヒ「…へぇ?今月じゃないんだ?」

    キョン「なんだ?今の間は?」

    ハルヒ「なーんでもっ」

    ハルヒ(あたしと同じ月なんだ…妹ちゃん)

    23 = 1 :

    ハルヒ「じゃあ、誕生石はトパーズね」

    キョン「お前、よくそんな事知ってんのな」

    ハルヒ「誰かさんとは違って気になったことは放っておかないタイプなの!」

    キョン「へいへい…でも、そんな事俺が知ってても気持ち悪いだけだろ?」

    ハルヒ「…それもそうね」

    キョン「それは否定して欲しかったな」

    ハルヒ「そんな事よりも、ほら!選ぶわよ!!」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    キョン「…これなんてどうだ?」

    ハルヒ「んー…微妙じゃない?」

    キョン「おいおい…俺が選んだのに全部ケチつけやがって…」

    ハルヒ「あんたのセンスが悪いんだから仕方ないじゃない!!」

    キョン「…はあ」

    ハルヒ「ため息つかないっ!!」

    25 :

    ハルヒの万能パワーでキョンが蘇生される結末はよ

    26 = 1 :

    キョン「…もうこんな時間だ」

    ハルヒ「…」

    キョン「今日は決めるの無理そうだな…ハルヒ。帰ろうぜ?」

    ハルヒ「…いいの?」

    キョン「ああ。大体どういうのがいいのか分かっただけでもいい収穫だ」

    ハルヒ「…仕方無いから今度行くときはまた誘いなさい。ついて行ってあげるわ」

    キョン「…そりゃどうも」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    10日後

    ハルヒ(キョン…今日は風で学校を休むみたいね)

    ハルヒ(…お見舞いに行こうかな。)

    ハルヒ「みんな!今日は全員でキョンのお見舞いに行くわよ!!」

    27 :

    >>25
    キョンは春日の干渉を受け付けない例外じゃないのか

    29 = 14 :

    アバトゥース

    30 = 1 :

    キョン宅

    ハルヒ「お邪魔しまーす!!」

    キョン「あら、いらっしゃい。お見舞いに来てくれたの?」

    ハルヒ「ええ。キョンは部屋に居ますか?」

    キョン「そうね。寝てると思うわ。さ、上がってください」

    みくる「失礼しますぅ」

    古泉「では、お邪魔します」

    長門「…」スッ

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ハルヒ「キョン!」

    キョン「おわ?!ハルヒ…って、お前らもいたのかよ」

    長門「今日は全員で貴方の見舞いにきている」

    古泉「思ったよりも元気そうですね。安心しました」

    みくる「私、タオル持ってきますね」

    ハルヒ「じゃあ、あたしはキョンの夕食を持ってくるわ。いま、おばさんが作ってるみたいだし」

    古泉「では、僕と長門さんはここでお留守番ですね…あ、ポカリ買ってきましたよ?飲みます?」

    31 :

    みてる

    32 = 1 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    キョン「あ~!ハルにゃんだ~いらっしゃい!」

    ハルヒ「こんばんは。妹ちゃん。誕生日、近いんだってね?キョンから聞いてるわよ?」

    キョン「え~?何言ってるの、ハルにゃん?私の誕生日は8月だよ~?」

    ハルヒ「…えっ?」

    キョン「キョンくん間違えたのかな~?オッチョコチョイさんだね!!」

    ハルヒ「……」

    キョン「…ハルにゃん、どうしたの?」

    ハルヒ「え?…あ、ああ・何でもないわよ、妹ちゃん。そうね、じゃあ今度の誕生日、プレゼントするわね」

    キョン「わぁーい!!ありがとう!ハルにゃん!!」

    33 = 12 :

    キョンな奴・・・

    35 = 1 :

    すまん。パソコンの調子がおかしいのでここまでにする。

    36 = 34 :

    >>35
    えええええーー

    37 :

    ふふふふふふふふふふ

    38 :

    >>35
    ダメ!

    39 = 34 :

    携帯とかでもいいから

    41 :

    勘弁しろし

    42 :

    今日初めて映画の消失見たけど

    朝倉かわいい

    43 = 31 :

    >>42
    握手

    44 = 2 :

    >>35
    いいところでふざけんなよ

    47 :

    おい死ね

    49 = 47 :

    寝る前にほ

    50 :

    >>1だけみて墓地に行くところって見えた
    そしたらマジだった


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