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元スレ夜神月「父さん、僕のデスノート返してよ」総一郎「すまんな……」
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ガーッ
月「ごめん、遅くなった」
総一郎「月か…」
月「父さん?竜崎とワタリは?」
総一郎「……ペロッ」
総一郎は手に持っていたナイフを舌で舐めた
月「え…」
総一郎「私の足元を見てみろ…」
月「!!」
父の足元に視線を走らせると
血まみれで倒れている母とさゆの姿があった
月「なに……これ……?」
総一郎「父さんが殺したんだよ……このナイフで……ヒヒッ……」
月「ごめん、遅くなった」
総一郎「月か…」
月「父さん?竜崎とワタリは?」
総一郎「……ペロッ」
総一郎は手に持っていたナイフを舌で舐めた
月「え…」
総一郎「私の足元を見てみろ…」
月「!!」
父の足元に視線を走らせると
血まみれで倒れている母とさゆの姿があった
月「なに……これ……?」
総一郎「父さんが殺したんだよ……このナイフで……ヒヒッ……」
月「なに…言ってん…だよ……?」
総一郎「ククッ…家族をやり直すなんてうんざりだ」
総一郎「こんなバカ2人なんて始末しちまったよ」
月「……は」
総一郎「竜崎とワタリもさっき裏で殺した」
総一郎「もうこの本部には私とお前しかいない…」
月「……え…え……」
総一郎「怖いか?月」
総一郎「お前もすぐにコイツ等と同じ目に遭わせてやるからな」
総一郎「ククッ…家族をやり直すなんてうんざりだ」
総一郎「こんなバカ2人なんて始末しちまったよ」
月「……は」
総一郎「竜崎とワタリもさっき裏で殺した」
総一郎「もうこの本部には私とお前しかいない…」
月「……え…え……」
総一郎「怖いか?月」
総一郎「お前もすぐにコイツ等と同じ目に遭わせてやるからな」
総一郎「ククッ……」
月「く、クズすぎる父さんでも殺したりしないはずなんじゃなかったのか!?」
総一郎「一線を越えちまっただけだ…へへっ…」
月(ダメだ…今の父さんにもう昔の面影はない…!)
総一郎「こんなクズ共が家族だったなんて虫唾が走るぜ」
ペッ
月「……」
恐怖心とは裏腹に月の心には憎しみの心が芽生えていた
母とさゆを殺した父を殺したい……
ふと、デスノートの事が頭をよぎる
腕時計の中に切れ端を1枚だけ仕込んでいた
父さんの名前なら数秒で書ききれる……月は決断した
月(父さんを……殺す……)
月「く、クズすぎる父さんでも殺したりしないはずなんじゃなかったのか!?」
総一郎「一線を越えちまっただけだ…へへっ…」
月(ダメだ…今の父さんにもう昔の面影はない…!)
総一郎「こんなクズ共が家族だったなんて虫唾が走るぜ」
ペッ
月「……」
恐怖心とは裏腹に月の心には憎しみの心が芽生えていた
母とさゆを殺した父を殺したい……
ふと、デスノートの事が頭をよぎる
腕時計の中に切れ端を1枚だけ仕込んでいた
父さんの名前なら数秒で書ききれる……月は決断した
月(父さんを……殺す……)
月「……お前は僕が殺す」
総一郎「ふふっ、武器も無いお前に何が出来る?」
腕時計をいじり切れ端に書こうとする
総一郎「な、何をするつもりだ!!」
グサッ
月「ぐあああああああ!!」
ナイフで右手を刺され切れ端を落としてしまう
月(クソッ…鞄の中にノートがある…!それを使って!!)
ゴソゴソッ
月「はぁはぁ…」
総一郎「そ、そのノートは…?」
月「近寄るなよ…父さん……これはデスノートだ」
総一郎「デスノート?」
月「このノートに名前を書けば死ぬ…」
総一郎「!!!!!」
総一郎「ふふっ、武器も無いお前に何が出来る?」
腕時計をいじり切れ端に書こうとする
総一郎「な、何をするつもりだ!!」
グサッ
月「ぐあああああああ!!」
ナイフで右手を刺され切れ端を落としてしまう
月(クソッ…鞄の中にノートがある…!それを使って!!)
ゴソゴソッ
月「はぁはぁ…」
総一郎「そ、そのノートは…?」
月「近寄るなよ…父さん……これはデスノートだ」
総一郎「デスノート?」
月「このノートに名前を書けば死ぬ…」
総一郎「!!!!!」
月「このノートに父さんの名前を書いて僕も死ぬ」
月「僕が…僕がキラだったしな……!!!」
総一郎「…!!」
月「ああああああ!!!死んで詫びろ父さん!!!!」
月はノートに父の名前を書いた
月「さようなら…クソ親父……」
総一郎「フッ」
月「な、なにが可笑しい!?」
スタスタ
L「お疲れ様です」
月「え……」
L「月くん…いえキラ」
L「そのノートは偽者です」
月「!!!!!!!」
月「僕が…僕がキラだったしな……!!!」
総一郎「…!!」
月「ああああああ!!!死んで詫びろ父さん!!!!」
月はノートに父の名前を書いた
月「さようなら…クソ親父……」
総一郎「フッ」
月「な、なにが可笑しい!?」
スタスタ
L「お疲れ様です」
月「え……」
L「月くん…いえキラ」
L「そのノートは偽者です」
月「!!!!!!!」
さゆ「…ふぅ」
母「おはよう、月」
月「なっ…なっ!?母さん!?さゆ!?」
L「奥様と妹さんは生きています」
L「全て演技ですから」
月「え、演技だと…?また演技だと!!!?」
L「ええ、貴方の口からキラということを認めさせるための最高の演技です」
L「特にパシリの夜神さんが身体を張ってくれました」
総一郎「うむ」
L「残念です、月くん…貴方がキラだったとは」
月(・・・・・・終わった)
L「犯罪者という重い十字架を一生背負い生きてください」
母「おはよう、月」
月「なっ…なっ!?母さん!?さゆ!?」
L「奥様と妹さんは生きています」
L「全て演技ですから」
月「え、演技だと…?また演技だと!!!?」
L「ええ、貴方の口からキラということを認めさせるための最高の演技です」
L「特にパシリの夜神さんが身体を張ってくれました」
総一郎「うむ」
L「残念です、月くん…貴方がキラだったとは」
月(・・・・・・終わった)
L「犯罪者という重い十字架を一生背負い生きてください」
月「…ごめん…ごめん………」
L「私の元で月くんは一生監禁させてもらいます」
月「……」
さゆ「お兄ちゃん・・・」
母「いつまでも待ってるわよ」
月「うん…罪を償ってくる………」
総一郎「…」
L「では、夜神さん…本物のノートを渡してください」
L「デスノートはこの世界で存在してはならない物です…処分させてもらいます」
総一郎「あ、ああ」
総一郎は内ポケットからデスノートを取り出した
総一郎「……渡す訳ねぇだろボケ!!!!!!!!アッヒャッヒャッ!!!!」
L「な……」
L「私の元で月くんは一生監禁させてもらいます」
月「……」
さゆ「お兄ちゃん・・・」
母「いつまでも待ってるわよ」
月「うん…罪を償ってくる………」
総一郎「…」
L「では、夜神さん…本物のノートを渡してください」
L「デスノートはこの世界で存在してはならない物です…処分させてもらいます」
総一郎「あ、ああ」
総一郎は内ポケットからデスノートを取り出した
総一郎「……渡す訳ねぇだろボケ!!!!!!!!アッヒャッヒャッ!!!!」
L「な……」
総一郎「あばよ…!!!」
タッタッタ
月「父さん!!」
ワタリ「L…どうしますか…」
L「追いましょう、このままでは全員ノートに書かれてしまいます」
タッタッタ
総一郎「ハァハァハァハァ」
総一郎「竜崎の本名もワタリのアドレス帳から調べた!!」
総一郎「私以外の奴の名前を書いて全員殺してやる!!!」
総一郎「そして、親父界の神となる…ハハハハハハハハハ!!!!!」
タッタッタ
月「父さん!!」
ワタリ「L…どうしますか…」
L「追いましょう、このままでは全員ノートに書かれてしまいます」
タッタッタ
総一郎「ハァハァハァハァ」
総一郎「竜崎の本名もワタリのアドレス帳から調べた!!」
総一郎「私以外の奴の名前を書いて全員殺してやる!!!」
総一郎「そして、親父界の神となる…ハハハハハハハハハ!!!!!」
―本部屋上―
月「父さん…!!!」
総一郎「…ハハハハハハハハ!!!!!」
L「夜神さん、ノートをこちらへ渡してください」
総一郎「あぁ!?今からテメェ等全員の名前書くんだよ!!ボケ!!!」
月「どうして…どうして父さんがそんなことを…!」
総一郎「もう親父が格下に見られるこの世界にうんざりなんだよ」
月「え」
総一郎「チャリ盗難の仕事しかさせてもらえねぇ…」
総一郎「何でか分かるか?」
総一郎「親父だからだよ」
総一郎「親父っていうレッテルを貼られてる以上…見下されてるんだよ!!!!!」
総一郎「そんな腐った世界…私が変えるしかないだろ?」
月「父さん…!!!」
総一郎「…ハハハハハハハハ!!!!!」
L「夜神さん、ノートをこちらへ渡してください」
総一郎「あぁ!?今からテメェ等全員の名前書くんだよ!!ボケ!!!」
月「どうして…どうして父さんがそんなことを…!」
総一郎「もう親父が格下に見られるこの世界にうんざりなんだよ」
月「え」
総一郎「チャリ盗難の仕事しかさせてもらえねぇ…」
総一郎「何でか分かるか?」
総一郎「親父だからだよ」
総一郎「親父っていうレッテルを貼られてる以上…見下されてるんだよ!!!!!」
総一郎「そんな腐った世界…私が変えるしかないだろ?」
L「そんな世界を作ったところで」
L「貴方はただの親父から変わる事は出来ませんよ」
総一郎「は?なんっつった?あぁ?」
L「ただの自己満足の世界ですね…貴方の望んでいる世界は」
L「まともな親父であれば、自分の力で何とかしようと思います」
L「ですが貴方の場合…そのノートを使い世界を変える等とほざいている」
L「ただのクレイジーな親父ですよ」
総一郎「…」ピクッピクッ
L「…」
総一郎「殺す!!!!マジでお前から殺すからな!!竜崎!!!」
L「夜神さん、チェックメイトです」
総一郎「あ?」
L「貴方はただの親父から変わる事は出来ませんよ」
総一郎「は?なんっつった?あぁ?」
L「ただの自己満足の世界ですね…貴方の望んでいる世界は」
L「まともな親父であれば、自分の力で何とかしようと思います」
L「ですが貴方の場合…そのノートを使い世界を変える等とほざいている」
L「ただのクレイジーな親父ですよ」
総一郎「…」ピクッピクッ
L「…」
総一郎「殺す!!!!マジでお前から殺すからな!!竜崎!!!」
L「夜神さん、チェックメイトです」
総一郎「あ?」
L「これが本物のノートです」
スッ
総一郎「な……な?なんでお前がデスノートを!?」
L「この作戦の前に貴方に本物ノートと偽りデスノートを渡しました」
L「そして、貴方は夜神くんの鞄のデスノートと偽のデスノートをすり替えた」
L「つまり…月くんの鞄のノートも偽者で」
L「夜神さんの内ポケットに入っていたノートも偽者なのです」
総一郎「ば、バカな!!!作戦の段階で私を信用していたんじゃないのか!?」
L「なぜクズな人間を信用しなければならないんですか?」
総一郎「…っ!!!!!!」
スッ
総一郎「な……な?なんでお前がデスノートを!?」
L「この作戦の前に貴方に本物ノートと偽りデスノートを渡しました」
L「そして、貴方は夜神くんの鞄のデスノートと偽のデスノートをすり替えた」
L「つまり…月くんの鞄のノートも偽者で」
L「夜神さんの内ポケットに入っていたノートも偽者なのです」
総一郎「ば、バカな!!!作戦の段階で私を信用していたんじゃないのか!?」
L「なぜクズな人間を信用しなければならないんですか?」
総一郎「…っ!!!!!!」
L「裏の裏の裏をかいただけです」
L「貴方も月くんと共に罪を償ってください」
総一郎「……」
L「今からなら間に合うはずです」
月「父さん、やり直そうよ」
母「貴方…」
さゆ「パパ……」
総一郎「…そうだな、罪を償って…もう1度やり直そう」
総一郎(何てバカな事をしたんだ私は…)
総一郎(愛する家族がいるのに…なんてことを…!これからは心を入れ替えて人生を生きていこう…)
L「さぁ早くこちらへ…足を滑らすと落ちてしまいます」
総一郎「ああ、そうだな……」
つるんっ
総一郎「へ」
L「貴方も月くんと共に罪を償ってください」
総一郎「……」
L「今からなら間に合うはずです」
月「父さん、やり直そうよ」
母「貴方…」
さゆ「パパ……」
総一郎「…そうだな、罪を償って…もう1度やり直そう」
総一郎(何てバカな事をしたんだ私は…)
総一郎(愛する家族がいるのに…なんてことを…!これからは心を入れ替えて人生を生きていこう…)
L「さぁ早くこちらへ…足を滑らすと落ちてしまいます」
総一郎「ああ、そうだな……」
つるんっ
総一郎「へ」
月「…え!!!」
総一郎は足を滑らせ屋上から転落した
総一郎「ウあああああああああああああああああ!!!!」
グシャッ!!!
――――
―――
――
父さんが転落死してから1ヶ月が過ぎた
キラ事件の犯人は捕まったと伝えられた
総一郎は足を滑らせ屋上から転落した
総一郎「ウあああああああああああああああああ!!!!」
グシャッ!!!
――――
―――
――
父さんが転落死してから1ヶ月が過ぎた
キラ事件の犯人は捕まったと伝えられた
僕はまだLの元で罪を償ってる
死ぬまでココを出られないかもしれないけど
さゆも元に戻り今は真面目な子として育っているようです
家族が元に戻ったから僕には何の悔いも無い
リュークに新世界を見せてやることは出来なかったけど…
これからも、罪を償いながら家族との時間を大切にしていきたいと思います
皆さんもどうかご家族を大切にしてください……
父さんは…きっと地獄で罪を償っているだろう…
―死神界―
死神「おっ、新入りか?まあ…仲良くしようぜ?」
総一郎「ここは…一体……?」
総一郎死神界編…!!
お し ま い
死ぬまでココを出られないかもしれないけど
さゆも元に戻り今は真面目な子として育っているようです
家族が元に戻ったから僕には何の悔いも無い
リュークに新世界を見せてやることは出来なかったけど…
これからも、罪を償いながら家族との時間を大切にしていきたいと思います
皆さんもどうかご家族を大切にしてください……
父さんは…きっと地獄で罪を償っているだろう…
―死神界―
死神「おっ、新入りか?まあ…仲良くしようぜ?」
総一郎「ここは…一体……?」
総一郎死神界編…!!
お し ま い
支援、保守ありがとうございました
家族の絆が皆さんに伝われば嬉しく思います
おやすみなさい
家族の絆が皆さんに伝われば嬉しく思います
おやすみなさい
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