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元スレまどか「戦いは男の仕事、ってね」

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1 :


――まどかの部屋



QB「……というわけで、君はすごい才能を持ってるんだよ」

まどか「うーん……実感わかないなあ」

QB「まあ、僕の方はいつでも準備は出来てるからね」

QB「ゆっくり願い事を考えるといいさ」

まどか「うん、わかった」

まどか「……あ、キュゥべえ? ちょっと質問しても良い?」

QB「なんだい? 何でも聞いていいよ」


まどか「あのさ、キュゥべえって男の人とは契約できないの?」

2 = 1 :


QB「え?……まあ、出来なくはないけど」

QB「どうしてそんなことを聞くんだい?」

まどか「いや、だって……魔女ってすごく強いし、怖いし」

まどか「私みたいなのより、男の人の方が上手く戦えるんじゃないのかな、って」

QB「……そうだね、君の言うことも一理ある」

QB「けど、魔女と魔法少女の戦いは、魔法が主となるからね」

QB「物理的な強さはそこまで重要じゃないのさ」

QB「それよりかは、才能の方がはるかに大事だね」

まどか「なるほど……あ、でも、すっごい才能を持った男の人が居たらどうするの?」

3 :

多感な男子がいても不思議じゃないもんな

4 :

わかった!主人公は中沢だな!?

5 = 1 :


QB「残念だけど、そういう人はほとんど居ないんだ」

QB「……それに男性はね、契約しても魔法少女にはなれないんだ」

まどか「そうなの? ……ああ、魔法少年になっちゃうもんね」

QB「魔法少年、という言い方はあまり適切では無いけど……まあいいか」

QB「まあ端的に言えば、魔法少女とは全く別物になってしまうんだね」

まどか「へえ……どんな風になるの?」

6 :

中沢か上条しかいないんだが

7 = 1 :


QB「うーん……まず、女性と男性では、魔力の質が全然違うんだ」

QB「場合によっては、女性の力よりもはるかに強力だったりするよ」

まどか「そうなの!? 強いこともあるんだ……」

QB「……まあ、デメリットもあるからね、あまり男性との契約はしないなあ」

まどか「そっか……」

QB「そんなことより、今日はもう寝たほうがいいんじゃないのかい?」

まどか「あ、もうこんな時間……そうだね、もう寝ようか」

まどか「一緒に寝る?」

QB「いや、遠慮しておくよ……悪夢を見ている時の君は、僕を潰しかねない」

まどか「えー? ひどいなあ」

QB「さあさあ、電気を消すよ」

まどか「はーい……おやすみ」

QB「おやすみなさい」


…パチン

8 :

>>7
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1

9 = 1 :


………………………


――翌日、放課後 病院の駐輪場


マミ「……ここね」パアアア…


ブオン…


マミ「キュゥべえ、状況は?」

QB『まだ大丈夫、すぐに孵化する様子は無いよ』

まどか『さやかちゃん、大丈夫?』

さやか『平気平気、退屈で居眠りしちゃいそう』

QB『むしろ、迂闊に大きな魔力を使って卵を刺激する方がまずい』

QB『急がなくていいから、なるべく静かに来てくれるかい?』

マミ『わかったわ』


ブオン…

10 :

上条さんでオナシャス!!

11 = 1 :


…………………………


――お菓子の魔女の結界



マミ「無茶しすぎ……って怒りたい所だけど、今回に限っては冴えた手だったわ」

マミ「これなら魔女を取り逃がす心配も……っ!」

まどか「え?……あっ!」

ほむら「…………」

マミ「……言ったはずよね? 二度と会いたくないって」

12 = 1 :


ほむら「今回の獲物は私が狩る」

マミ「そうもいかないわ、美樹さんとキュゥべえを迎えに行かないと」

ほむら「その二人の安全は保証するわ」

マミ「……信用すると思って?」

ほむら「……っ!」バッ!


ヒュオオオ…!


ほむら「……はっ!」シュンッ!

マミ「っ!?」

まどか「消え、た……?」

マミ「……取り逃がしちゃったか」

マミ「後で邪魔してこないといいけど……」

マミ「まあ、とりあえず今は先を急ぎましょう」

まどか「は、はい……」

13 = 1 :


……………………………

――クッキーの陰


ほむら「……ふう、危なかった」

ほむら(なんとか変身が間に合ったから良いけど……)

ほむら(まったく、困ったものね)

ほむら(……今回の魔女は、油断していればあの人でもやられるほどなのに)

ほむら「…………」

ほむら「でも、こうなったからには……」


ほむら「……少し利用させてもらうわよ、巴マミ」


14 = 1 :


…………………………

――通路


マミ「体が軽い……」

マミ「……こんな幸せな気持ちで戦うなんて初めて」

マミ「もう何も怖くない!」


マミ「……私、一人ぼっちじゃないもの!」

16 = 1 :


――お菓子の魔女の間


マミ「おまたせ!」

さやか「ああ、間に合った……」

QB「気をつけて! 出てくるよ!」

まどか「……!」


ブワッ! …ポムン


シャルロッテ「キュルウウ…」


バキッ!


マミ「せっかくのところ悪いけど……」


マミ「……一気に決めさせて!」

18 = 1 :


マミ「もらうわよ!」バンッ!バンッ!


シュルルルルル…


さやか「いやったあ!」

まどか「あ……!」

マミ「ふふっ……」シュルルルル ジャキン!



マミ「ティロ・フィナーレ!!」ドオンッ!



――――ズルッ



マミ「……え?」

19 = 17 :

あかんあかんでぇ

20 = 1 :



カチッ!


―――――――――


まどか「……あれ?」

まどか「何これ……皆、止まってる?」キョロキョロ

ほむら「……私が止めてるのよ」

まどか「ほむらちゃん!? どうして……」

ほむら「これが私の力だから……離れないで、あなたの時間まで止まってしまう」

まどか「う、うん……」

21 = 1 :


まどか「でも、どうして私だけ……?」

ほむら「……あなたに、あれを見せたかったから」

まどか「あれ、って……っ!!」


シャルロッテ「」

マミ「」


まどか「あっ……! マミさんが、食べられちゃう!!」ダッ

ほむら「落ち着いて!」ガシッ

ほむら「時間が止まっている間になんとかすれば、巴マミは十分助かるわ」

まどか「あ、そ、そっか……」スッ

22 :

やったーほむらちゃんかっこいいー!

23 :

ほむほむかっこ良すぎ

このほむほむなら俺が嫁にもらってやるよ

24 = 1 :


まどか「じゃあ、早く助けてあげて!」

ほむら「…………」

まどか「……ほむらちゃん?」

ほむら「さっき、あのリボンに私が捕らえられていたら……」

ほむら「……どうなってたと思う?」

まどか「あ、それは……」

ほむら「…………」

ほむら「よく見ていなさい、まどか」


ほむら「魔法少女として戦うということが、どういうことなのか!」


カチッ!


――――――――

25 = 15 :

ほむほむ?

26 = 1 :


まどか「……え? ああっ!!」


シャルロッテ「…………」ズオオオオ…

マミ「あ……」


まどか「……いやあああああ!!」



カチッ!


――――――――

27 :

寸止めプレイですねわかります

28 = 22 :

このほむらちゃんは、うまく立ち回れるタイプのほむらちゃん?かっこいー!

29 :

念入りに脅しますなぁ
冷酷気取るならこれくらいはしないとね

30 = 1 :


まどか「あ……うう……」ガタガタ

ほむら「……安心しなさい、ちゃんと食べられる前に止めたわ」


シャルロッテ「」

マミ「」


まどか「は……はあああ……」ヘタッ

まどか「良かっ、たあ……」

ほむら「ゲームしましょうか?」

まどか「え……?」


ほむら「巴マミが死ぬまで、何回時間を止められるか……賭けようって言ってるの」


まどか「ふっ……ふざけないで!」ガッ

ほむら「……ふざけてるのはあなたよ!!」

まどか「っ!!」

31 = 22 :

あ、これはダメだ

32 :

http://www.ne.jp/asahi/digital/dokuichigo/mami/mouth.htm

33 :

>>32
ひどいなこれw

34 = 1 :


ほむら「……魔法少女っていうのは、そんなつまらないお遊びでも死ぬのよ?」

ほむら「どんなに強かろうが、才能があろうが……簡単に死ぬ」

まどか「……!!」

ほむら「契約するのは簡単よね? ケーキを出して、っていう願いでも契約できるわ」

まどか「あ……」

ほむら「……この道はね、入るのも迷うのも力尽きるのも、とても簡単なの」


ほむら「でも、出ることだけは……出来ない」


まどか「……っ」

ほむら「……わかった? あなたが憧れてた魔法少女がどういうものなのか」

まどか「……うん、わかった」

35 = 1 :


ほむら「……なら、二度と魔法少女になろうなんて思わないことね」

まどか「…………」

ほむら「戦いは……あなたの仕事じゃないわ」スクッ

まどか「……っ!」


ガシッ!



ほむら「……? まどか?」

まどか「……ちょっと待ってよ」

36 = 33 :

書き溜めではないのか

38 = 1 :


ほむら「何? まだ何か言いたいことがあるの?」

まどか「あるよ!……だって」


まどか「どうしてほむらちゃんが……戦わなきゃいけないの!?」


ほむら「え……」

まどか「ほむらちゃんだって私と同じでしょ!? ただの中学生でしょ!!」

まどか「……なのに、なんで戦わなくちゃいけないの?」

まどか「どうしてそんなに平気な顔してるの!?」

ほむら「それは……」

まどか「さっきから私のことばっかりで、自分のことは何も言わないじゃない」


まどか「……ほむらちゃんだって、辛いんでしょ?」


ほむら「……っ!」

39 :

このまどかはかっこいいなぁ

40 = 22 :

やったーまどかがバカじゃない!

41 :

>>32
面白い

42 :

>>40
この状況に陥ってる時点で大概だと思うけどな!

43 :

ほむほむ

44 = 1 :


ほむら「……でも、じゃあどうしろっていうの!?」

ほむら「魔女を放っておけば、人が死ぬのよ! それに私達だって……」

ほむら「……魔女を倒して、ソウルジェムを浄化しなければ大変なことになる」

ほむら「嫌だからって、辛いからって立ち止まれないの!!」


ほむら「戦い続けるしか無いのっ!!」


まどか「……そんなのおかしいよ」

ほむら「じゃあどうするっていうの?」

ほむら「このまま、巴マミが食べられるのを黙って見てるの!?」ビッ

まどか「……ううん、それは絶対嫌」

ほむら「それならっ……」


まどか「だから……私が守る」


ほむら「……え?」

45 :

 

46 = 1 :


まどか「…………」

ほむら「一体何を……」

まどか「……ちょっとごめんねっ!」ドカッ

ほむら「え? わ、きゃあっ!」グラッ… ドサッ


QB「……あれっ? これは一体……」


ほむら「あ、まずい……」

まどか「やっぱり、触ってれば動けるんだね!」

ほむら「まどか!? ……まさか!」

QB「えーっと……ほむら? 周りが止まっているけど、これは君の」

まどか「キュゥべえ! そんなことより、私と今すぐ契約して!」

ほむら「っ!?」

47 = 22 :

やっぱバカだったー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

48 :

>>47
お前のほうがバカっぽいぞw

49 :

あー馴れ合いね。はいはい

50 :

いつも思うんだけど後触れでも停止できんの?
本編ではさやかちゃん移動させてたけど


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