私的良スレ書庫
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元スレ響「やっぱ沖縄はいいなぁ~プロデュ―サー!」
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ああ>>1じゃなく
私に協力してほしい飛行石にラピュタの位置を示させる呪文か何かを君は知っている筈だ
響「うわ~ん!ハム蔵が十一代目海老蔵になっちゃったぞ~!」
これ結構好きだが
これ結構好きだが
>>157
さぁさぁ
さぁさぁ
>>157
はよ
はよ
【765プロ】
春香「おはようございます……」
小鳥「おはよう、春香ちゃん」
私は音無小鳥、2X歳。765プロの事務員です。
事務員は、基本的に事務所でのお仕事がメインです。
だからほぼ毎日、アイドル達とは顔を合わせることになるんですけど……
千早「……おはよう」
春香「うん……おはよう」
プロデューサーさんが倒れた日から、なんだかみんな元気がありません。
アイドルのみんなは、プロデューサーさんに頼り切りだった自分自身を改善しようと頑張ってます。
でも今までプロデューサーさん主導でやってきたアイドル達が、いきなり一人で全てをこなすのは、はっきり言って無理です。
でも、彼女たちはそれをやろうとする。だから自身の負担が増えるって分かってるけど、それでもやる。
それだけ、今までの自分では駄目だと思ってるってことなんでしょうけど……
春香「おはようございます……」
小鳥「おはよう、春香ちゃん」
私は音無小鳥、2X歳。765プロの事務員です。
事務員は、基本的に事務所でのお仕事がメインです。
だからほぼ毎日、アイドル達とは顔を合わせることになるんですけど……
千早「……おはよう」
春香「うん……おはよう」
プロデューサーさんが倒れた日から、なんだかみんな元気がありません。
アイドルのみんなは、プロデューサーさんに頼り切りだった自分自身を改善しようと頑張ってます。
でも今までプロデューサーさん主導でやってきたアイドル達が、いきなり一人で全てをこなすのは、はっきり言って無理です。
でも、彼女たちはそれをやろうとする。だから自身の負担が増えるって分かってるけど、それでもやる。
それだけ、今までの自分では駄目だと思ってるってことなんでしょうけど……
春香「あの、小鳥さん。プロデューサーさんから連絡、ありましたか?」
小鳥「ううん、残念だけど……」
春香「そうですか……プロデューサーさん、大丈夫なのかなぁ……」
昨日、律子さんがやむなくプロデューサーさんに電話をかけました。
でも応対したのは響ちゃん。しかも途中で切られた後、一切繋がらなくなってしまいました。
その時周りにいた春香ちゃんや千早ちゃんが響ちゃんに電話してくれましたが、
やっぱり彼女も繋がらない状態。二人とも電源を切ってるのかもしれません。
春香「もうこっちからは電話しちゃいけないんでしたっけ」
小鳥「ええ、社長命令だから。プロデューサーさんが倒れた原因を考えると、ね……」
小鳥「ううん、残念だけど……」
春香「そうですか……プロデューサーさん、大丈夫なのかなぁ……」
昨日、律子さんがやむなくプロデューサーさんに電話をかけました。
でも応対したのは響ちゃん。しかも途中で切られた後、一切繋がらなくなってしまいました。
その時周りにいた春香ちゃんや千早ちゃんが響ちゃんに電話してくれましたが、
やっぱり彼女も繋がらない状態。二人とも電源を切ってるのかもしれません。
春香「もうこっちからは電話しちゃいけないんでしたっけ」
小鳥「ええ、社長命令だから。プロデューサーさんが倒れた原因を考えると、ね……」
そんな話をしていると、事務所のドアが開いて当事者の人がやってきました。
律子「……おはようございます」
小鳥「おはようござ……ちょ、ちょっと! 大丈夫なんですか!?」
律子さん、フラフラで顔も真っ青です! これ、絶対寝てないでしょう……
竜宮小町以外のアイドルもプロデュースする負担、やっぱり並じゃないんですね。
律子「……10分だけ、ソファで寝てもいいですか?」
小鳥「いま毛布持ってきます」
……でも、たぶん10分じゃ起きないと思います。
こんな状態で765プロ、やっていけるんでしょうか。
律子「……おはようございます」
小鳥「おはようござ……ちょ、ちょっと! 大丈夫なんですか!?」
律子さん、フラフラで顔も真っ青です! これ、絶対寝てないでしょう……
竜宮小町以外のアイドルもプロデュースする負担、やっぱり並じゃないんですね。
律子「……10分だけ、ソファで寝てもいいですか?」
小鳥「いま毛布持ってきます」
……でも、たぶん10分じゃ起きないと思います。
こんな状態で765プロ、やっていけるんでしょうか。
【沖縄:響の家】
P「…………はぁ……」
響「もー、また溜息ついてる。そんなんだと幸せが逃げちゃうだろっ」
朝ご飯食べてから全然元気無いな、プロデューサー。
やっぱり昨日のこと……でも、こんな時こそ自分がしっかりしないと!
響「よーし、今日はプロデューサーと買い物に行くぞ!」
P「え? 買い物?」
響「プロデューサー、まだこの辺のこと知らないだろ? 案内ついでに買い物しようと思ってるんだ」
P「あ、ああ……それは助かるな。確かに、日用品とか足りなくなりそうだ」
響「そうと決まれば早速出発! すぐ支度してくるさー!」
P「…………はぁ……」
響「もー、また溜息ついてる。そんなんだと幸せが逃げちゃうだろっ」
朝ご飯食べてから全然元気無いな、プロデューサー。
やっぱり昨日のこと……でも、こんな時こそ自分がしっかりしないと!
響「よーし、今日はプロデューサーと買い物に行くぞ!」
P「え? 買い物?」
響「プロデューサー、まだこの辺のこと知らないだろ? 案内ついでに買い物しようと思ってるんだ」
P「あ、ああ……それは助かるな。確かに、日用品とか足りなくなりそうだ」
響「そうと決まれば早速出発! すぐ支度してくるさー!」
【商店街】
響「ここが、自分がよく来る商店街。家を出た時から全然変わってないぞ」
P「へぇ……結構色々な店があるんだな。土産物屋が多いみたいだけど」
響「沖縄だからなー。観光事業への力の入れ方がすごいって聞いたことあるぞ」
プロデューサー、物珍しそうにキョロキョロしてる。
なんか上京したばかりの頃の自分みたいだぞ。
響「そうだ。買い物終わったらどこかでお昼食べて帰らないか?」
P「おっ、それいいな! 沖縄に来たら食べたいと思ってた物がいっぱいあるんだよ」
響「あはは! それくらい、これからいくらでも食べられるさー」
うん、なんか楽しいぞ、こういうの。
ていうかプロデューサーと二人きりでお出かけなんて、初めてじゃないか?
もっとオシャレしてきた方が良かったかな……
響「ここが、自分がよく来る商店街。家を出た時から全然変わってないぞ」
P「へぇ……結構色々な店があるんだな。土産物屋が多いみたいだけど」
響「沖縄だからなー。観光事業への力の入れ方がすごいって聞いたことあるぞ」
プロデューサー、物珍しそうにキョロキョロしてる。
なんか上京したばかりの頃の自分みたいだぞ。
響「そうだ。買い物終わったらどこかでお昼食べて帰らないか?」
P「おっ、それいいな! 沖縄に来たら食べたいと思ってた物がいっぱいあるんだよ」
響「あはは! それくらい、これからいくらでも食べられるさー」
うん、なんか楽しいぞ、こういうの。
ていうかプロデューサーと二人きりでお出かけなんて、初めてじゃないか?
もっとオシャレしてきた方が良かったかな……
P「おっ、それいいな! 沖縄に来たら食べたいと思ってた物がいっぱいあるんだよ」
響「あはは! それくらい、これからいくらでも食べられるさー」
P「一番食べたいのは、響、お前なんだ……」
響「それくらい、これから……いくらでも食べられるさー!」
響「あっ、あのまちやぐゎー! おじさんはいさーい!」
響「うん、うん。あっ、こっちのいきがぁないちゃ~。うちなぁじらないさ?」
響「わんぬしんかぁ……う、うむやぁぁ!?」
響「あはっ、にふぇでーびる! おじさんもちばりよ!」
えへへ……雑貨屋のおじさんに、恋人かって言われちゃったぞ!
もー、すぐみんなそういう話にしたがるんだから困っちゃうよな!
響「な、なー? まいっちゃうよな、プロデューサー!」
P「なにがまいったのか全然分からないんだが……なんでニヤニヤしてるんだ?」
響「へうっ!?」
響「うん、うん。あっ、こっちのいきがぁないちゃ~。うちなぁじらないさ?」
響「わんぬしんかぁ……う、うむやぁぁ!?」
響「あはっ、にふぇでーびる! おじさんもちばりよ!」
えへへ……雑貨屋のおじさんに、恋人かって言われちゃったぞ!
もー、すぐみんなそういう話にしたがるんだから困っちゃうよな!
響「な、なー? まいっちゃうよな、プロデューサー!」
P「なにがまいったのか全然分からないんだが……なんでニヤニヤしてるんだ?」
響「へうっ!?」
>>175
今の内に書き溜めとけ
今の内に書き溜めとけ
響「い、いやあ、それは…………あっ!?」
まずい。
P「どうした響……あ」
あちゃあ……プロデューサーも気付いたみたいだ。
通りかかっただけの電気屋さん。ウィンドウの中には、大きなテレビが飾られていた。
そこに映ってたのは……
響「ご、ごめんプロデューサー。こんなの見せるつもりは無かったんだ……」
P「……このステージ、この衣装。先月のライブか」
響「………………」
見間違えるはずもない。それは、自分のライブの映像だった。
最終的にはこのライブで、自分はトップアイドルとしての地位を確かなものにしたんだ。
でも、それがどういう代償を払って得たものかよく分かってるから……手放しに喜べないんだ。
まずい。
P「どうした響……あ」
あちゃあ……プロデューサーも気付いたみたいだ。
通りかかっただけの電気屋さん。ウィンドウの中には、大きなテレビが飾られていた。
そこに映ってたのは……
響「ご、ごめんプロデューサー。こんなの見せるつもりは無かったんだ……」
P「……このステージ、この衣装。先月のライブか」
響「………………」
見間違えるはずもない。それは、自分のライブの映像だった。
最終的にはこのライブで、自分はトップアイドルとしての地位を確かなものにしたんだ。
でも、それがどういう代償を払って得たものかよく分かってるから……手放しに喜べないんだ。
響「は、早く行こっ」
プロデューサー、やめようよ。そんなの見ちゃダメなんだ!
また思い出しちゃう……またあの時みたいに倒れちゃうじゃないか!
P「いや……響の家にもテレビはあるし、そのうち嫌でも見ることになるさ」
響「それは、そうだけど……」
P「それに、気付いてたか? ここに来るまで、あらゆるところに響の広告があっただろ」
もちろん、気付かないわけない。どの店にもポスターが貼ってあるくらいだし。
それくらいなら良かったけど、よりにもよってあの時のライブだなんて……
P「大丈夫。響のおかげで、ちょっとは立ち直れたから」
響「……ホントか? ホントに大丈夫なのか?」
P「ああ。響がそばにいてくれて良かった。今もこうして一緒にいられて、すごく嬉しいよ」
響「ふぇっ…………!?」
プロデューサー、やめようよ。そんなの見ちゃダメなんだ!
また思い出しちゃう……またあの時みたいに倒れちゃうじゃないか!
P「いや……響の家にもテレビはあるし、そのうち嫌でも見ることになるさ」
響「それは、そうだけど……」
P「それに、気付いてたか? ここに来るまで、あらゆるところに響の広告があっただろ」
もちろん、気付かないわけない。どの店にもポスターが貼ってあるくらいだし。
それくらいなら良かったけど、よりにもよってあの時のライブだなんて……
P「大丈夫。響のおかげで、ちょっとは立ち直れたから」
響「……ホントか? ホントに大丈夫なのか?」
P「ああ。響がそばにいてくれて良かった。今もこうして一緒にいられて、すごく嬉しいよ」
響「ふぇっ…………!?」
い、一緒にいられて嬉しいって……な、なに言っちゃってるかなプロデューサー!?
そんな言い方されたら。その、勘違いしちゃうだろ……
P「どうした?」
それともプロデューサー、ホントに自分のこと……
い、いやいやいやいや! ないない、それはないぞ! 楽観的すぎるぞ自分!
響「ほ、ほらプロデューサー、早く行くぞ! まだ何も買えてないだろっ!」
P「あ、ああ。何を焦ってるんだ?」
響「~~~~~~っっ!!」
も……もうやけくそだぞ!
響「……えいっ!」
ぎゅっ、と。
プロデューサーの手を握ってみる。
あ……おっきいな、プロデューサーの手……
そんな言い方されたら。その、勘違いしちゃうだろ……
P「どうした?」
それともプロデューサー、ホントに自分のこと……
い、いやいやいやいや! ないない、それはないぞ! 楽観的すぎるぞ自分!
響「ほ、ほらプロデューサー、早く行くぞ! まだ何も買えてないだろっ!」
P「あ、ああ。何を焦ってるんだ?」
響「~~~~~~っっ!!」
も……もうやけくそだぞ!
響「……えいっ!」
ぎゅっ、と。
プロデューサーの手を握ってみる。
あ……おっきいな、プロデューサーの手……
ジャーマネがいないっぽい以上二人体勢でもきつそうだったのに
こりゃやよいのPには俺がなるしかないな。
こりゃやよいのPには俺がなるしかないな。
P「えっ? ひ、響。急にどうし……というかこれ、まずくないか?」
響「い、いいんだ。どうせこんなとこに記者なんかいないし。スキャンダルにもならないさー」
P「いやそれもなんだが、年頃の女の子が男と」
響「あーうるさいうるさい! もう自分何も聞こえないからな!」
P「うわわ、引っ張るな! こけるって!」
無理やり誤魔化そうとしてみる。でも、やっぱ誤魔化せてないよな……
顔が熱い。今の自分の顔、ぜったい真っ赤になってる。
やっちゃった、勢いに任せてプロデューサーと手を繋いじゃったぞ!
響「い、いいんだ。どうせこんなとこに記者なんかいないし。スキャンダルにもならないさー」
P「いやそれもなんだが、年頃の女の子が男と」
響「あーうるさいうるさい! もう自分何も聞こえないからな!」
P「うわわ、引っ張るな! こけるって!」
無理やり誤魔化そうとしてみる。でも、やっぱ誤魔化せてないよな……
顔が熱い。今の自分の顔、ぜったい真っ赤になってる。
やっちゃった、勢いに任せてプロデューサーと手を繋いじゃったぞ!
765プロ大変の方は大変なことになってたけど響がかわいいからどうでもいいな
もう沖縄で響と結婚すれば幸せになれるな
765プロ?ちょっと何のことかわからないです
765プロ?ちょっと何のことかわからないです
その後。
P「実は3日くらいで帰る予定だったから、ロクに何も持ってきてないんだ」
響「この際、シャンプーとかパジャマとかも買っちゃえばいいと思うぞ」
一緒に日用品を買いに行って。
響「ここのソーキそばが美味しいんだ!」
P「へえ……さすが地元民だな」
一緒にお昼を食べて。
P「棚が必要だな。一部屋に二人の荷物を置くわけだし、整理しておかないと」
響「へへっ、プロデューサー。自分が払ってもいいんだぞ?」
P「くっ……そりゃあ響の方が稼いでるけど、そこは男を立てて欲しいな」
響「そう言うと思ったさ、あははっ」
一緒に共同生活のための家具も揃えて。
P「実は3日くらいで帰る予定だったから、ロクに何も持ってきてないんだ」
響「この際、シャンプーとかパジャマとかも買っちゃえばいいと思うぞ」
一緒に日用品を買いに行って。
響「ここのソーキそばが美味しいんだ!」
P「へえ……さすが地元民だな」
一緒にお昼を食べて。
P「棚が必要だな。一部屋に二人の荷物を置くわけだし、整理しておかないと」
響「へへっ、プロデューサー。自分が払ってもいいんだぞ?」
P「くっ……そりゃあ響の方が稼いでるけど、そこは男を立てて欲しいな」
響「そう言うと思ったさ、あははっ」
一緒に共同生活のための家具も揃えて。
響「携帯、買わないか?」
P「……でも携帯があると、また……」
響「仕事用じゃなくて、プライベート用の。今、ペアで買うと安くなるキャンペーンやってるんだ」
P「そうなのか。ん、ペアで?」
響「ちょ、ちょうど自分も買い換えようと思ってた頃だし……どうかな?」
一緒にお揃いの携帯を買って、番号を交換して。
P「美味い! この焼串、なかなかの絶品だな」
響「だろ? あの店はよく行ってたんだ。あっ、あのにゃんこ! まだこの辺に住んでたんだな」
一緒に公園で買い食いしながら、猫と戯れて。
手を繋ぎながら、のんびりと帰宅。やっぱり手を繋ぐと、ドキドキして……
で、結局ウチに帰ったのは日が沈みかけた頃だった。
P「……でも携帯があると、また……」
響「仕事用じゃなくて、プライベート用の。今、ペアで買うと安くなるキャンペーンやってるんだ」
P「そうなのか。ん、ペアで?」
響「ちょ、ちょうど自分も買い換えようと思ってた頃だし……どうかな?」
一緒にお揃いの携帯を買って、番号を交換して。
P「美味い! この焼串、なかなかの絶品だな」
響「だろ? あの店はよく行ってたんだ。あっ、あのにゃんこ! まだこの辺に住んでたんだな」
一緒に公園で買い食いしながら、猫と戯れて。
手を繋ぎながら、のんびりと帰宅。やっぱり手を繋ぐと、ドキドキして……
で、結局ウチに帰ったのは日が沈みかけた頃だった。
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