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    元スレQB「僕が主人公のゲーム?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - QB + - 東方 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    152 = 32 :

    ほむ

    153 = 32 :

    ほむ

    155 :

    お前さっきからなんなの?

    156 = 32 :

    ほむ

    157 = 54 :

    寝落ちか?

    158 = 54 :

    159 = 32 :

    161 :

    あまりに保守してくる奴はNGすれば自動保守機になってくれるからありがたい

    162 = 32 :

    ほむ?

    163 = 32 :

    ほむほむ

    164 = 32 :

    ほむん

    165 = 32 :

    ほむ

    166 = 32 :

    ほむー

    167 = 39 :


    ―――
    ――


    さすがに修道服では行けないので、一旦部屋に戻り、服を探す


    「……ちくしょう、ロクな服がねえ」

    (って、何やってんだアタシは! 飯食いに行くだけだからいつもの格好でいいじゃねえか!)


    いつもの短パンを手に取り、履こうとする
    だが、どうしても側にあるスカートが気になる

    168 = 56 :

    おかえり

    169 = 70 :

    あんな時間帯だ
    それも致し方あるまい支援

    170 = 39 :


    「……に、似合わねーよな……はは……」

    「い、いやでも……こう、ギャップ的な……」

    「……」

    (……考えても始まらねぇ、こうなったら)

    171 = 39 :


    「お、おい、キュゥべえ」

    「終わったかい?」


    扉の向こうから声がする
    それだけで、何故だか安心してしまう自分がいる


    「あ、あのさ……その……スカートと短パンだったらさ!」

    「だったら?」

    「ど、どっちが……その………………動きやすいかなー、って」

    「そりゃあ、短パンだろう」

    173 = 39 :


    即答かよ
    いや、聞き方が悪かったのか


    「あー……そんじゃあさ、飯……ご飯食べに行くには、どっちのほうが合ってるかなー、って……」

    「どっちでもいいと思うよ」


    ぐぬぬ……


    「ほ、ほら、一応外出るわけだし……うん、まあ、なんだ」

    「いつもと違う格好をするのも、新鮮でいいかもしれないね」

    「……そっ、そうだよなー! 新鮮でいいよな!」


    よし、スカートを履いてみよう

    174 :

    スカートだと

    175 = 145 :

    馬子にも衣装

    176 = 39 :


    ―――
    ――


    杏子「ま、待たせたな……」ガチャ

    キュゥべえ「果たし合いじゃないんだから……へえ」

    杏子「にゃっ ……なんだよ……」ドキドキ

    杏子(あああこれはやっぱり似合ってないとかそんな感じでそんでもううわぁぁぁぁ)

    キュゥべえ「いいと思うよ。 じゃ、行こうか」

    杏子「……ほ、ホントかよ? 似合わないんなら似合わないで……アタシ、こんな女の子らしい服装したことないし……」

    キュゥべえ「君は紛れもなく女の子だよ、似合わない理由がない」

    杏子「へっ!? そ、そうか……えへへ///」テレテレ

    177 = 39 :


    ―――
    ――


    キュゥべえ「とはいえ、僕はこの辺の地理に詳しくないからね」

    杏子「それなら、近くにファミレスがあるぞ」

    キュゥべえ「なら、そこにしようか」

    杏子「お、おう……」

    178 = 39 :


    杏子「……」スタスタ

    杏子(可愛い服着て、男と二人……)

    杏子(これって……あれだよな……デート、的な……)

    杏子(いやいやいやいや何考えてんだアタシは単に食い物にありつけるからついて来ただけで特にそんなことは考えてないからこれはあれだよほらあの……うん、あれだ)

    キュゥべえ「杏子」

    杏子「んにゃっ!?」ビクッ

    キュゥべえ「……ここかい?」

    179 = 43 :

    >>134
    日本語で

    180 = 39 :


    <ラッシャーセー

    キュゥべえ「そう言えば、他の家族はどうしたんだい?」

    杏子「さあな……何か明日の夜まで誰も帰って来ないみたいだ」

    キュゥべえ「ふぅん……」

    杏子「……」ジー

    キュゥべえ「……」

    杏子(……パフェとか頼んだら、女子っぽいよな)グー

    杏子「……」

    キュゥべえ「……」クスッ

    杏子「……ミックスグリルCセットライス大」

    キュゥべえ「はいはい」

    ―――
    ――

    182 = 39 :


    杏子「っはー、食った食った」

    キュゥべえ「満足かい?」

    杏子「まあな……ところで、ホントに良かったの?」

    キュゥべえ「まあね、お金はあるし」

    杏子「どっから出て来てんのさ、その金」

    キュゥべえ「……色々と、ね」フフッ

    杏子「お、おう……」

    183 :

    なんかVIPBOTが開発されたらしいで!

    184 = 39 :


    ―教会―

    杏子「今日は助かったよ、ありがとうな」

    キュゥべえ「礼には及ばないよ……ところで、これからどうするんだい」

    杏子「さぁな……いざとなったらオマエの家にでも押しかけるさ」ハハッ

    キュゥべえ「なるほど、その手もあるね」

    杏子「……冗談だよ。 まあ、こっちで何とかするさ」

    キュゥべえ「何とかなるのかい?」

    杏子「……」

    キュゥべえ「……」ハァ

    185 = 54 :

    きゅっぷい

    186 = 39 :


    杏子「……あの、さ」

    キュゥべえ「?」

    杏子「もう、帰るのか?」

    キュゥべえ「まあ、もうそろそろ帰るつもりだよ」

    杏子「……」

    キュゥべえ「……?」

    杏子「……やだ」ポツリ


    服の裾を、杏子が軽く掴む

    187 = 39 :


    杏子「今日、誰も家にいないんだ……だから、泊まってってくれないか」


    瞳を真っ直ぐに見据え、震える声でつなぐ


    杏子「ひとりぼっちは……寂しいんだ」

    キュゥべえ「……」

    杏子「……あ、ダメなら、イイんだ……」

    キュゥべえ「……」ウーン

    杏子「……」

    キュゥべえ「……杏子、電話借りるよ」


    ―――
    ――

    188 :

    心の中にワクワクとガクブルが同居してる
    支援

    190 = 39 :


    杏子「悪いな……ホント、ごめん」

    キュゥべえ「君らしくないね。 それに、僕は好きでやってるんだよ?」

    杏子「そっか、ありがとうな……」

    杏子「でも……何で、アタシみたいなヤツを気にかけてくれるんだ?」

    キュゥべえ「理由が必要かい?」

    杏子「無いなら、無いでいいよ、でも……」

    杏子「……期待しちゃうだろ」

    キュゥべえ「期待? 何を?」

    杏子「……何でもない、ばーか」

    キュゥべえ(難しいなあ)

    191 :

    今後の展開にwktk

    192 = 39 :


    杏子「お風呂湧いたぞ」

    キュゥべえ「一応、基本的なライフラインは確保されてるんだね……ガスとか電気とか」

    キュゥべえ(ライフラインは通じないだろうなあ)

    杏子(ライフラインってなんだ?)

    杏子「おふくろの稼ぎもあるからな……つーか、ほとんどそればっかだけど」

    キュゥべえ「……なるほどね」

    杏子「で、どうすんの?」

    キュゥべえ「先に入りなよ、一緒に入りたいわけでもないだろう?」

    杏子「い、一緒って……」カアァァ

    杏子「だ、ダメに決まってるじゃん……そういうのは、けっこんしてからじゃないと……///」モジモジ

    キュゥべえ「……いや、そういう問題じゃないと思うんだけれど」

    194 = 39 :


    杏子がお風呂に入ってる間に、現状を整理する

    本来なら、彼女は僕と契約し、その影響で父親の話を聞く人間が増えるはずだ


    キュゥべえ(……そういえば、彼は魔法の存在に気付いた数少ない人物だったね)


    そして彼女の父親は激昂し、杏子以外を道連れに自殺する


    キュゥべえ(……“ここ”でも結局似たような結末になろうとしている)


    問題は、それを良しとするかどうか


    キュゥべえ「佐倉杏子を捨てるかどうか、か……」

    195 = 32 :

    きゅっぷい

    196 = 39 :



    見捨てれば、佐倉杏子は恐らく死ぬ
    つまり、見捨てるにせよ見捨てないにせよ、本来とは違った運命を紡ぐことになる


    キュゥべえ「……さて、どうするか」

    杏子「何の話だ?」

    キュゥべえ「……こっちの話さ」ニコッ

    杏子「?……そうか、上がったから、次入ってよ」

    キュゥべえ「そうするよ」スッ

    杏子(アタシの入った湯に入るのか……)

    杏子「……」

    杏子(な、なんだか……照れくさいぞ)

    197 = 39 :

    ―――
    ――


    キュゥべえ「結局、何も手掛かり無し、か」チャプン


    魔法も、奇跡も存在しない
    あるのは、どうしようもない現実のみ


    キュゥべえ(やれやれ、こういう時こそ魔法の出番なんだけどなあ)


    常人を遥かに逸したこの体でも、エネルギー回収はおろか契約すらできない

    となると、現状はあまり良くはない、そう言える


    キュゥべえ「まあ……悪くもない、けどね」

    198 = 39 :


    インキュベーターの存在理由である『エネルギー回収』

    要はそれを別のものに挿げ替えてしまえばいい

    個を持たないあの時ならともかく、今やすでに“個人”として僕は在るのだから



    ――今のところ、特に決まってはいないけれど



    ―――
    ――

    199 = 189 :

    >>1に質問なんだが、SS書くときって
    セリフ多めにしたほうが良いのかな?
    ト書き部分を書こうと思うとどうもぎこちなくてな。
    俺もいずれこういうの書きたいんだ。教えてください。

    200 = 39 :

    好きにしなさい


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