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    元スレQB「僕が主人公のゲーム?」

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    みんなの評価 : ★★
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    102 = 44 :

    18歳未満だから仕方ないね

    103 = 56 :

    105 = 44 :

    ほす

    107 :

    寝るほ

    108 :

    こんな時間にお出かけとは
    仕事?買い出し?

    110 = 39 :


    ―――
    ――


    ―五日目―

    キュゥべえ(さて、昨日は行けなかったけど……杏子はうまくやれたかな?)

    マミ「キュゥべえ」

    キュゥべえ「マミ、今日も……」

    マミ「わかってるわ、もう止めない」

    マミ「その代わり、迷惑かけちゃダメよ?」

    キュゥべえ「そんなつもりはないよ……それじゃ」

    マミ「うん、行ってらっしゃい」

    111 = 32 :

    きゅっぷいきゅっぷい

    112 = 39 :


    朝起きると、昨日のままの格好で私に添い寝する彼がいた

    どうも、私はずっと彼に抱きついて離れなかったらしい

    彼にも、いつの間にか泊まりに来ていたゆまちゃんにも本当に迷惑をかけた


    マミ(……わがまま、じゃ済まされないかな)

    マミ(でも、うれしかった)


    だから私は、彼を快く送り出した

    113 = 39 :





    ――この時引き止めておけば良かったと、後になって後悔することになる





    ―――
    ――

    114 = 32 :

    まみまみ?

    115 = 39 :


    ―風見野市―


    キュゥべえ「……様子がおかしい」

    キュゥべえ(ひと気が全くない……どういうことだ)


    いつものように掃除をしている杏子も、モモもいない
    教会の中からも、声はしない


    キュゥべえ「留守かな?」


    教会の扉を開き、中へと足を踏み入れる

    117 = 39 :


    そこには、神に祈る修道女――すなわち、佐倉杏子がいた

    彼女はこちらに気付くと、弱々しい笑顔を浮かべる


    杏子「何だよ……もう来ないのかと思ったじゃん」

    キュゥべえ「大丈夫かい? 酷くやつれているようだけど……」

    杏子「大丈夫……じゃないな」

    キュゥべえ「……」

    118 :

    119 = 39 :


    杏子「アタシさ、親父に話したんだよ」

    杏子「細かいことは覚えてないけど、とりあえず、もっとアタシたちのことを見てほしいって」

    杏子「そしたら親父、何て言ったと思う?」


    ――自己を犠牲にできない者に、救済など不可能だ


    杏子「わけわかんねえよな……それでアタシもブチ切れちゃって、後はただの罵り合い」

    杏子「悪魔にそそのかされた魔女だのなんだの……んで、飯抜きで一日中神様に祈ってろってさ」

    キュゥべえ(……既に壊れていた、というわけか)

    杏子「おふくろはびびって出てこないし……まあ、モモまで巻き込むわけにはいかないから仕方ないけどさ」

    杏子「笑えるよな、ホント。 アタシの家族はもう壊れちまってたんだ」

    120 = 32 :

    あんあん……

    121 = 39 :


    キュゥべえ「……大体、事情は飲み込めたよ」

    杏子「なあ……」

    キュゥべえ「なんだい?」

    杏子「……待ってたんだからな、オマエが来るの」

    キュゥべえ「そうか……ごめんね」

    杏子「なんで、こうなったんだろ」


    杏子が強く抱きつき、潤んだ瞳でこちらを見上げる


    杏子「なあ……オマエは悪魔なんかじゃないよな? 信じてもイイんだよな?」

    キュゥべえ「もし僕が悪魔なら……君は今頃、魔法でも使えてるんじゃないかな?」

    杏子「ふふっ……何だよそれ……バッカみてえ……」


    杏子が僕の胸に、顔を埋める


    杏子「……待ってたんだぞ、バカ野郎」

    122 = 54 :

    親父ェ…

    123 = 118 :

    >>121
    ブラック×2も…カフェイン剤もあるんだよ!

    124 = 39 :


    その時、お腹の鳴る音が静かな教会内にこだました


    キュゥべえ「……それは、食欲的な意味かな?」

    杏子「ちっ、ちげーよ! アタシはホントにオマエに会いたかっ……」ハッ

    杏子「……そ、そうだよ、食い物が欲しかったからだよ……勘違いすんな、バーカ」カアァァ

    キュゥべえ「やれやれ……なら、少し食事にでも行こうか」

    杏子「え?……いや、でも……」

    キュゥべえ「君らしくないね。 まあ、今回のことは僕にも落ち度はあるしね」

    杏子「そんなこと、気にしなくても……」グー

    杏子「……い、行くよ///」

    キュゥべえ「やれやれ……」

    128 = 127 :

    はい

    130 :

    ほむ

    131 = 70 :


    133 :

    134 = 32 :

    135 :

    主人公向けの性格だなきゅうべえ

    136 = 32 :

    ほむ

    137 :

    ギャルゲーの主人公も異星人かってくらい好意に鈍感だしな

    141 = 54 :

    ほす

    144 :

    再開してくれたんすね
    また1000いったら不味いから黙って読もう……

    146 = 145 :

    147 :

    149 = 32 :

    150 = 32 :

    ほむ


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