元スレほむら「わたしが憧れたあなたへ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
201 = 1 :
ほむら「あ、あのね?これは…その…えっと…」
まどか「ほむ…ほむ…」
ほむら「わたし………」
さやか「はいはい、とりあえず落ち着いて!」
まどか「ほむ…?ほむ…?」
さやか「これじゃ埒があかないっての!」
マミ「だって!暁美さんが2人いるのよ?」
さやか「だから落ち着かないと尚更ワケわかんなくなっちゃうでしょ?」
202 = 166 :
まどかの精神が加速している!?
203 :
さやかちゃんがアホの子じゃないなんて…
まぁ、なんかおかしいって感づいてたからだろうけどさww
204 = 1 :
マミ「それは…そ、そうね」
まどか「ほむ…?ほむ…?」
杏子「どうなっていやがる…」
マミ「と、とりあえず…部屋に上がって?」
ほむら「あのっ…」
ほむら「そうね、こうなった以上仕方ない…説明するわ」
205 = 143 :
それよりまどかさんだ
さっきからほむほむしか言って無いぞw
206 = 1 :
ほむら「うぅ…」
マミ「と、とりあえずロッソ・ファンタズマじゃないのね?」
杏子「…たぶん」
まどか「ほむぅ…?ほむぅ…?」
さやか「まどか?さっきから変だよ?大丈夫?」
まどか「ほむ…」パタン
ほむら「まどかぁー!?」
ほむら「鹿目さんっ?」
207 = 166 :
まどかわいい
208 :
ほむぅほむぅ鳴いてるまどか可愛い
209 = 23 :
まどまど
210 = 1 :
一時間後
まどか「…ごめんね」
さやか「ふぅ…やっと目覚ましたね」
まどか「その…頭がぐるぐるまわって…」
マミ「まあ…無理もないわ」
杏子「だって…なぁ?」
ほむら「まどか…ごめんなさい、大丈夫?」
ほむら「鹿目さん…」
まどか「う、うん…てぃひひ」
211 = 1 :
さやか「まー、その間にあたしらは何とか落ち着けたけどさ」
マミ「ええ、だから暁美さん…話してもらってもいいかしら?」
ほむら「あっ…えっと…」
ほむら「大丈夫よ、わたし…私が話すから」
ほむら「私…ごめんなさい」
ほむら「いいのよ、仕方ないわ」
ほむら「うん…」
212 = 1 :
さやか「あっ、ちょっとまって?2人ともほむらだと紛らわしすぎだからさ」
さやか「あだ名でもなんでもいいから、とりあえずつけようよ」
杏子「そうだな、頭が痛くなっちまう」
マミ「そうね…どうせならカッコいい二つ名を…」
さやか「ほむら1号とほむら2号で良くない?」
杏子「いや、さすがにないだろ…」
213 = 1 :
まどか「あっ、いやそうじゃなくてね?」
まどか「こっちのほむらちゃんは眼鏡をかけてるから」
まどか「めがほむちゃん!…なんて…ど、どうかな?」
ほむら「わたしが、めがほむ…?」
まどか「う、うん…」
さやか「んー…じゃあそっちのほむらはどうすんの?」
まどか「…ほむほむ?」
214 = 166 :
力のほむら!技のほむら!
215 = 1 :
抜けてた
さやか「じゃあ杏子は何かあんの?」
杏子「えっ?そうだな…こっちを暁美、んでそっちをほむらとか?」
さやか「いやいや、それじゃつまんないでしょ?」
杏子「なんだと?」
マミ「………」ブツブツ
ほむら「私は何でも構わないわ」
ほむら「わ、わたしも…」
まどか「…ほむ…ほむ」
さやか「ちょっ…まどか、あんたまた頭が」
216 = 1 :
まどか「ほむほむとめがほむ!」
ほむら「ほ、ほむほむ…」
さやか「あははっ!なにそれ?」
杏子「だから暁美とほむらでいいじゃんか」
マミ「………」ブツブツ
まどか「うぅ…やっぱり変かな?」
ほむら「まどか…ううん、変じゃないわ」
まどか「ほむらちゃん…!」
217 = 208 :
眼鏡有はほむらちゃん!で
眼鏡無はホムラチャン!
218 :
良スレ発見
220 = 1 :
ほむほむ「なら、今から私がほむほむ」
めがほむ「わたしが…めがほむ、でいいのかな?」
まどか「う、うんっ!」
さやか「…なんか変だと思うけど、本人がそう言ってんのなら仕方ないか」
杏子「そうだな」
マミ「これは…いや…でも…」ブツブツ
まどか「てぃひひ!ほむほむちゃん!めがほむちゃん!」
ほむほむ「…まどか」クスッ
めがほむ「えへへ…」
221 = 166 :
まどかさんの目がきっと輝いてるに違いない
222 = 1 :
マミ「……決まったわ!」
マミ「名付けて!…って…あら?」
まどか「……」
さやか「……」
杏子「……」
ほむほむ「……」
めがほむ「……」
マミ「…え?なに…これ?」
223 :
ほむかの人か
224 = 1 :
さやか「マミさんマミさん、かくかくしかじか」
マミ「…な、なるほどね…わかったわ」
めがほむ「あはは…」
マミ「こほん。それじゃあほむほむさん、説明してもらえるかしら?」
ほむほむ「ええ…この際、私の全てを話すわ…覚悟して聞いてもらいたいの」
ほむほむ「私の話を信じてほしい…大丈夫?」
225 = 23 :
ほむほむ
227 = 140 :
ほむほむ
228 = 1 :
まどか「もちろん、ほむらちゃ…ほむほむちゃんのこと信じるよ!」
さやか「まぁこんな状況だし、信じるしかないよね」
マミ「大丈夫よ、あなたが私の話を信じてくれたように、私もあなたを信じるわ」
杏子「心配するなよ、大丈夫さ」
ほむほむ「…ありがとう、みんな」
めがほむ「私…あの…」
ほむほむ「わたしにも話していなかったことを話すわ」
ほむほむ「わたしも私の話を信じてくれるわね?」
めがほむ「…うん」
ほむほむ「ありがとう…話すわ」
229 = 1 :
ほむほむ「あれは今から一週間前のことよ」
一週間前 病院
ほむほむ「………」パチッ
ほむほむ「また…救えなかった…」
ほむほむ「まどか…」
ほむほむ「でも…最期まで私は絶対に諦めない…!」
めがほむ「あ…あのっ」
ほむほむ「?」
230 = 1 :
めがほむ「あの…その…えぇと…」オロオロ
ほむほむ「…えっ?」
ほむほむ(私…?)
めがほむ「こ、ここは!そのっ…わ、わたしの病室…なんですけど…」
めがほむ「あの…あ、あなた…間違えて…ませんか…?」
ほむほむ「……」
ほむほむ(どういうこと?何故私がもう1人ここにいるの…?)
ほむほむ(それに…この感じだと、最初のころの私…よね?)
232 = 1 :
めがほむ「えぇっと…あの…」
めがほむ(ど、どうしよう…部屋に帰ってきたら知らない人がいるなんて…)
めがほむ(眼鏡をかけてないからよく見えないよ…誰なの?)
ほむほむ「………」
ほむほむ(…落ち着きなさい、考えるのよ)
ほむほむ(私が2人いる…それにこの様子だと、まだ魔法少女にはなってなさそうだわ)
ほむほむ(となると…私が『私が一番最初の時間軸』に来てしまった)
233 :
えっ?
234 :
ほむかとかマジ支援
235 = 1 :
ほむほむ(…と言うことかしら?)
ほむほむ(確証はもてないけど、とりあえずは辻褄があうわ)
ほむほむ(…試してみよう)
ほむほむ「あなた」
めがほむ「はっ、はいっ?」
ほむほむ「…魔法少女って知ってる?」
めがほむ「え…まほうしょうじょ……?」
ほむほむ「ええ」
236 = 166 :
ええ!?
237 = 1 :
めがほむ「…ご、ごめんなさい…なんのことだか……」
めがほむ(わかんないよ…わたし、アニメ見ないもん……)
ほむほむ「そう、わかったわ」
めがほむ「うぅ…」
ほむほむ(…やっぱりね、目の前にいる私は、まだ魔法少女のことを知らない)
ほむほむ(となれば、まどか達とも出会っていないはずよ)
ほむほむ(…まだ何も知らなかった時の私、か)
238 = 1 :
ほむほむ(………)
ほむほむ(…なら、目の前の私には、私と同じような運命を歩ませたくはないわ)
ほむほむ(私はまどか達と出会えて良かったと思ってるわ)
ほむほむ(それに、魔法少女になったことも後悔してない…)
ほむほむ(でも…)
ほむほむ(このまだ何も知らない目の前の私には、私と違った生き方をしてほしい)
ほむほむ(まどかとの…出会いを本当の意味でやり直せるのなら)
ほむほむ(それを…!)
239 = 1 :
ほむほむ「よし…」
めがほむ「あ…あのっ」
ほむほむ「…あなた、眼鏡をかえないとよく見えないでしょ?」
めがほむ「う、うんっ」
ほむほむ「はい、眼鏡」
めがほむ「…あ、ありがとう…ございます…」
ほむほむ「私の顔を見て?」
めがほむ「は、はいっ…え?」
めがほむ「えっ?え?…えぇ?な、なんで?」
240 = 23 :
ほむほむ
241 = 166 :
ほむほむ
242 = 1 :
めがほむ「そ、そんな…わ、わたし…?」
ほむほむ「ええ、そうよ。私は暁美ほむら」
ほむほむ「私はあなたよ」
めがほむ「な…いや…あの…そ、そんなこと言われても…」
ほむほむ「…無理もないわね、落ち着くまで待っているわ」
ほむほむ(先生が来たときには時間を止めればいいわよね)
めがほむ「あ……」
243 = 1 :
一時間後
ほむほむ「少しは落ち着いたかしら?」
めがほむ「…うん」
ほむほむ「そう」
めがほむ「あの…本当にわたし、なんですか…?」
ほむほむ「ええ、あなたと私は同一人物、暁美ほむらよ」
めがほむ「でも…そんなこと…本や映画じゃないんだから…」
ほむほむ「そうね、普通ならあり得ない話だわ」
ほむほむ「実際、私もこう見えて結構動揺しているのよ?」
244 = 1 :
めがほむ「……」
ほむほむ「…魔法」
めがほむ「えっ?」
ほむほむ「普通ならあり得ない話でも、本当に魔法が実在するなら…」
ほむほむ「それはあり得る話にもなる筈よ」
めがほむ「そんなこと言っても…魔法なんて…」
ほむほむ「あるのよ」
めがほむ「えっ?」
ほむほむ「奇跡も魔法もあるのよ」
246 = 1 :
めがほむ「奇跡も…魔法も…?」
ほむほむ「私がこうして2人いるのは奇跡よ、それに…」
ほむほむ「私は魔法少女だから、ね」
めがほむ「え…?」
ほむほむ「いい?今から大切な話をするわ…心して聞いてほしいの」
めがほむ「………」
ほむほむ「………」
めがほむ「…うん、わかったよ」
ほむほむ「ありがとう…じゃあ話すわね?」
ほむほむ「私は―」
247 = 1 :
マミホーム
ほむほむ「私はその時わたしに、私が魔法少女であること」
ほむほむ「なぜ私がこの時間軸に来たのかを簡単に説明したわ」
まどか「…ほむらちゃ、ほむほむちゃんが……」
さやか「魔法少女…?」
マミ「…そう、そう言うことだったのね」
杏子「そうか…なるほどね、だからあの時結界にいたのか」
ほむほむ「…黙っていてごめんなさい」
ほむほむ「なるべく…知られたくなかったのよ」
248 = 1 :
マミ「事情があるのよね?仕方ないわ」
ほむほむ「巴マミ…」
さやか「ま、これで仲間が増えたってことだよね!」
ほむほむ「美樹さやか…」
さやか「そうでしょ?あたしらは同じ魔法少女で友だちだもんね!」
さやか「なら仲間じゃん!」
ほむほむ「…ありがとう」
杏子「ああ、ひとりぼっちは寂しいもんな」
ほむほむ「佐倉杏子…」
249 = 1 :
さやか「しかーし、問題があるんだよねぇ」
ほむほむ「えっ?」
さやか「そのフルネーム呼び、止めなよ」
さやか「友だちでしょ?あたしたちはさ」
ほむほむ「……ええ、そうね」
さやか「えへへっ」
めがほむ「お友だち…」
まどか「もちろん、めがほむちゃんも大事なお友だちだよ!」
めがほむ「鹿目さん…ありがとう」
みんなの評価 : ★★★×5
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